シュガーです。
今回は、個人でビジネスを行う上で「動機付け」が絶対に不可欠である論理的証明と、その具体的な「方法」を解説していきたいと思います。
当講義で扱う内容は、上手くいっていない人と成功出来ている人を分けている根本原因となっている部分です。
ですので、もしあなたがアフィリエイト活動をはじめとするネットビジネスで、思うような成功に到達出来ていないという場合、当記事の内容が大きな「飛躍のきっかけ」になる可能性も十分にあります。
それほど重要な内容を講義していきますので、どうか気を抜く事の無いように読み進めて頂ければ幸いです。
それでは早速いきましょう。
まず、アフィリエイトであろうが投資であろうが、個人でビジネスを行うという事は完全に自己責任です。
稼げなければ全て自分の責任。
そして辞めるのも自由です。
個人のビジネスは、所定の手続きが必要な会社勤めと違い、
「辞めよう」
と思ったその瞬間に辞める事が出来ます。
会社に勤める場合は、面倒な手続きや自身の業務を後任に引き継ぐ作業、同僚や上司からの引き留めであったり、家族からの引き留め、辞めれば収入が無くなるという現実などから、一般的に辞める事はなかなかスムーズに行かないと思います。
ただ、アフィリエイトでも投資でも、誰に引き留められるわけでもなく、誰かに引き継ぐ必要もなく、面倒な手続きも一切ない為、辞めたいと思った瞬間に「終わらせる」事が出来てしまうのです。
ビジネスを辞めたいと思う理由、諦める要因
「辞めたい」と思ってしまう大きな原因として考えられるのは、
労力に見合わない収入
ではないかと思います。
「いくらやっても満足いく収入にならない」
「作業の割りに収入が全然伸びない」
など、自身の費やす労力に対しての収入が納得いかず、時間の無駄と感じて辞めてしまう人が多いと考えられるのです。
アフィリエイトにしても投資にしても、納得いく収入が入っていれば、そこまで労力が割かれるビジネスではない為、あえて辞める理由がないと思うからです。
もちろん、いくら稼げていても、
「作業内容が自分に向かないから辞める」
という選択肢もあるかもしれません。
例えば、1人でやるネットビジネスよりも仲間と楽しくワイワイやる仕事の方が向いている、という考えも当然あるからです。
他にも、
「身体を動かす仕事をしたい」
という考えなども当然あると思います。
また、私はアフィリエイトのコンサルティングの他に資産運用(投資)のコンサルティングも行っているのですが、実際に投資をやってみて稼げたものの、
「お金の力でお金を稼ぐという仕組みがどうも性に合わない」
という方が稀にいらっしゃいます。
ちなみに私自身は「稼ぐが勝ち」という考え方なので、人件費を払ってでも「やりたくない事」は人に任せてしまうタイプです。
自分がやってみたビジネスで成果が出たとしても、「自分には合わない」と感じたものに関しては、誰かに引き継いだりします。
人にはそれぞれ向き不向きがあって当然だと思いますし、私自身が「性に合わない」と感じたものであっても、「誰か」にとっては非常に合うものになるかもしれないからです。
そうなれば、引き継がれた人にとっても私にとっても互いにメリットがあるので、私は「自分には合わない」と感じたものに関しては誰かに引き継ぐようにしています。
ですが人それぞれの考え方があって当然ですし、「性に合わない」と感じたものに関し、誰かに任せる事無くキッパリと辞めるという考えもあると思います。
class=”red”「そのビジネスにはもう関わるのも嫌だ!」
というように、そこまでそのビジネスに嫌悪感を抱いてしまえば、誰かに引き継いで任せる事さえしたくないでしょう。(苦笑)
ともあれ、ビジネスを辞めてしまう理由としては、
- 労力に収入が見合わないから
- 稼げていても作業内容が自分に向かないから
のいずれかになると思います。
2番に関しては個人の「性格上」における問題ですので、仕方がないという他ありません。
自身の性格に合う別なビジネスを探す以外に解決はないと思うわけです。
ただ、1番に関しては話が変わってきます。
特に作業内容自体に嫌気があるわけではなく、単に労力に見合う収入が得られずに辞めてしまうというパターンですね。
その労力は本当に正しいのか?
「労力に対して収入が見合わない」
という理由でビジネスを辞めてしまう場合、まず考えるべき事があります。
それは、その労力は本当に正しい選択だったのか?という事です。
何らかの商品を売るアフィリエイトを例にしてみます。
アフィリエイトは結局の所、何か商品を購入してもらう必要があり、その為には「購入意欲を引き出す文章」が欠かせません。
いくらネットビジネスと言えども、お金を払うのはパソコンやスマートフォンの画面越しにいる「人」なわけですから、文章で人を動かすコピーライティングのスキルがどうしたって必要となります。
この事実があるにも関わらず、集客作業にばかり時間と「労力」を費やし、
「収入が見合わない」
と感じているアフィリエイターが非常に多い傾向にあるんです。
もちろん集客も必要な要素ではあります。
集客数が0なら、商品を購入してくれる可能性がある人が0なので、収入が発生する確率自体が0だからです。
ただ、いくら「労力」を注ぎ込みんで万単位の「集客」を施したとしても、集客先のブログなどにある「文章」から「購入意欲」が湧いてこなければ収入は発生しません。
極端な話、万単位どころか、億単位の集客をしたとしても、やはり「人を動かす文章」が集客した先になければ、稼ぐ事は出来ないのです。
まさに費やした労力が無駄になり、
「労力に対して収入が見合わない」
と感じるわけです。
以上のような例の場合、明らかに
「労力の矛先が間違っている」
と言えます。
逆に言えば、労力を費やす内容さえ間違わなければ、既に収入は発生している可能性が十分にあるわけです。
文章で人を動かすスキルである「コピーライティング」に労力を費やしていれば、少ない集客数であっても、十分に収入に繋がるからです。
そうなれば、
「労力に十分見合う収入」
となって、辞めるという選択肢がなくなると思います。
このように、「労力の矛先」を「修正」する事により、
「労力に収入が見合わないから辞める」
という事態を防げるわけです。
ただ、
- 労力の矛先にすべきスキルに辿り着く
- そのスキルを磨く
という事にどうしても物理的な「時間」が生じてしまいます。
先ほどのアフィリエイトの例で言えば、
- コピーライティングというスキルに辿り着く
- そしてコピーライティングのスキルを使えるようになる
という部分に「時間」が掛かってしまうわけです。
人それぞれライフスタイルが違う為、日々費やせる時間も違うはずです。
故に、この「時間」の長さは人それぞれになってしまいます。
コピーライティングが欠かせないという事実に早く辿り着く人もいれば、遠回りでなかなか辿り着かない人もいるでしょう。
つまり、アフィリエイトで言えば、
- コピーライティングというスキルに辿り着く
- そしてコピーライティングのスキルを使えるようになる
という段階を経て、稼ぐべくして稼げるようになり成功に到達するまでには、個人差はあるものの誰しも「時間」は掛かって当然だという事です。
月給制の会社勤めであれば、自身の成果に関わらず基本的には稼ぐ事は可能です。
しかし、個人ビジネスであるアフィリエイトの場合は、労力を費やしても、正しい労力でない限り収入は発生しません。
収入を得られないというこの厳しい時期を、誰しも乗り越える必要があるのです。
では、誰もが通らざるを得ない、稼げるようになるまでに要する「時間」をどうやって耐え抜くのか。
その時間を耐え抜く方法こそ、自身がビジネスを行う理由、いわゆる「動機付け」になります。
理由=動機付けの必要性
ここまでお伝えしました通り、ビジネスで稼ぐべくして稼ぐ為には、
- 労力の矛先にすべきスキルに辿り着く
- そのスキルを磨く
という「時間」が誰にとっても欠かせません。
アフィリエイトを例にすれば、
- コピーライティングというスキルに辿り着く
- そしてコピーライティングのスキルを使えるようになる
に至るまでの「時間」です。
この時間を経ていかない事には、確固たる成功は絶対に有り得ません。
ただ多くの人は、必要なスキルに辿り着くまでに挫折してしまう可能性もあると思います。
そしてこの時点で、その人はそのビジネスで成功する可能性が0になってしまうわけです。
ただ私は、
「諦めなければ絶対に成功する」
とは言いませんし、100%成立しない論理である「ただの綺麗事」だと思います。
いくら時間を掛けても、収入に繋がる正しい矛先に労力を使わなければ、一向に成功は訪れないからです。
アフィリエイトで言えば、購買意欲を掻き立てる「人を動かすコピーライティング」を避けて通り続ければ、いくら「諦めなければ成功する」という論理は成り立たないわけです。
「諦めなければ絶対に成功する、だから頑張れ!」
このようなセリフを本気で言う人は、詐欺師か単なるニセ成功者だと私は思っています。(苦笑)
成り立たない論理を押し付けるなんて人として不親切です。。。
しかし逆に、
「諦めたら絶対に成功しない」
という論理は100%成り立ちます。
なぜなら、成功に「行動」は「100%不可欠」な要素であり、諦める事で「行動」が0になれば、成功する確率も同じく0になるからです。
諦めてしまえば、
- 労力の矛先にすべきスキルに辿り着く
- そのスキルを磨く
という事に至る確率が0になってしまうので、成功する確率も0にあるという事です。
故に、
「諦めなければ絶対に成功する」
という論理は成立しませんが、
「諦めたら絶対に成功しない」
は100%正しい論理になります。
だからこそ、稼ぐべくして稼ぎ成功する為には、
- 労力の矛先にすべきスキルに辿り着く
- そのスキルを磨く
の両方を乗り越える為に、「時間」が必要であり、その「時間」を耐え抜く事は、誰にも等しく必要不可欠だという事です。
この時間を耐え抜く為に、
「なぜ自分はビジネスをするのか?」
という動機付けが必要なわけです。
動機付けの具体的な方法
では具体的にどうやって動機付けを行うのかを解説していきたいと思います。
動機付けと言っても、何ら難しい事ではありません。
その方法は、
- 自分がどう在りたくないかと、やりたくない事を挙げる
- 自分がどう在りたいかと、やりたい事を挙げる
という2つを言葉にするというだけです。
イメージが湧きにくいのではないかと思いますので、少し例を挙げてみます。
1の例で言えば、
- 値段を気にしたくない
- 満員電車に乗りたくない
- 太りたくない
- 家事をしたくない
など、語尾に「ない」が付くようにすると列挙しやすくなると思います。
2の例としては、
- 一軒家を一括で買いたい
- 毎週のように旅行に行きたい
- 夏は涼しい場所、冬は温暖な場所に移住したい
- 新幹線は「グランクラス」に乗りたい
など、1とは違って語尾に「たい」「したい」が付くように考えると出しやすくなります。
この作業を「ブレインダンプ」と言います。
2だけでも良さそうですが、周囲の色々な影響を受け、知らず知らずの内に、本来やりたくない事がやりたい事と勘違いしてしまっているケースがある為、あえて「やりたくない事」を挙げる事で、自分が本心で本当に「やりたい事」を挙げられるようになるのです。
これは紙に手書きでも良いですし、スマートフォンやパソコンに打ち込んでも問題ありません。
私はEvernoteというスマートフォンとパソコンで同期出来るアプリを使っています。(パソコンでガンガン打ち込んで、スマートフォンはいつでも確認出来るので作業効率が良くお勧めです)
もちろん、頭の中で出来るのであれば、それに越した事はありません。
私の場合、頭の中だけでは整理が難しいので、記録に残るような形で行っています。
紙にしても、パソコンに打ち込むにしても、頭の中でやるにしても、2週間程の期間を空けて繰り返しブレインダンプする事を推奨します。
本当に「やりたくない事」「やりたい事」は、様々な影響を受けたり、経験を積む事で、日々変わっていくものです。
故に、常に自身の「本音」を逃さないようにする為、2週間程の期間が経過したら、再度ブレインダンプに取り組む事を推奨しています。
1週間では早すぎますし、逆に1年や半年では、その間に様々な影響を受けたり経験値も積んでいるでしょうし、自身の「本音」が大きく変わっている可能性が十分にあるので、繰り返しブレインダンプを行う際の間隔は近すぎず遠すぎずを意識するようにして下さい。
ブレインダンプのポイント ~解決しやすい順に並べる~
ブレインダンプは先ほどお伝えしたように、下記2点を列挙していくようにします。
- 自分がどう在りたくないかと、やりたくない事を挙げる
- 自分がどう在りたいかと、やりたい事を挙げる
この際に挙がる数は「人それぞれ」ですが、多くの「要素」が挙がってくる事が予想されます。
挙がってくるそれぞれの「要素」が、あなたにとっての「動機付け」の要因になるのです。
ただ、1つだけデメリットがあります。
それは、列挙した要素が多過ぎて「混乱」してしまう事です。
要素が多過ぎる事により、何が何だか分からなく可能性があるのです。
人によっては「やりたい事」が数十個以上もあるでしょう。
こんなに多くあれば、混乱は免れないと思います。
もちろん、列挙する数は人それぞれですので、4つや5つという場合もあるでしょう。
ただ、いずれにしても複数ある時点で、多少は頭の混乱が発生する可能性があると思います。
そんな「混乱」を避ける為の対策が1つあります。
このように「大量」に挙がってきた「要素」を、解決しやすい順に並べ替えるという事です。
並べ替える事により、その順番通りに解決していけば良いので、やっていく事が明確になっていくわけです。
先ほど例として挙げたこちらの「やりたくない事」の4要素で「解決」しやすい順に「並べ替え」してみましょう。
- 値段を気にしたくない
- 満員電車に乗りたくない
- 太りたくない
- 家事をしたくない
上記を解決が容易な順序に並べると、下記のようになります。
※会社勤めの独身男性という条件で実践してみます。
- 満員電車に乗りたくない
- 太りたくない
- 家事をしたくない
- 値段を気にしたくない
並べ替えの基準としては「お金」が掛からない順にするのが明確かと思います。
「お金」が多く掛かるという事は、その分だけ稼ぐまでに「時間」を要する為、解決が困難だからです。
まずは「満員電車」になりますが、会社勤めである以上、通勤は避けられません。
「車で通勤すれば即解決なのでは?」
と思うかもしれません。
確かにその通りなのですが、都市の方では、渋滞による遅刻や事故を防ぐ為に多くの企業が電車通勤を「ほぼ強制」しているので、通勤手段も車では無く電車は避けにくいと思います。
また、車を駐車出来ない場所の勤務というケースも多々考えられますので、電車通勤は物理的に避け難いと考えます。
しかし、電車通勤とは言え、通勤と帰宅の時間は自分でズラす事が出来るはずです。
いくら出社時間が決まっていたとしても、
「この時間の電車に乗りなさい」
と、電車時間の指定は基本的に有り得ないと思うからです。
帰宅も同様に、仕事が終わったらすぐに電車に乗らなければならないというルールもないと思います。
故に、通勤時は早い時間の電車に乗り、帰宅時は時間をあえて遅らせたりする事により、電車内では楽々座れてパソコンを広げて作業する事も可能です。
このように、今日その日からお金を要する事無く解決出来る為、「満員電車」の項目が一番最初になりました。
次いでダイエットの「太りたくない」という項目ですがも、余りお金を掛けずにダイエットが出来ると思いますので、割と早い段階で解決出来る問題かと思います。
ただ、1日や2日で痩せられるというのは物理的に「厳しい」ですし、「非現実的」になりますので、満員電車を避ける事よりは「時間」を必要とするので二番目になった次第です。
次は、残った
「家事をしたくない」
「値段を気にしたくない」
の二択になるわけですが、値段を気にしなくなるには、相応の収入が必要不可欠です。
家事は代行サービスを使ったり、人を雇ったりすれば、さほど大きな出費も伴わずに解決出来ます。
また、ホテル暮らしをすれば、家事要素は一切ありませんのでお勧めです。
もちろん、結婚すれば家事してもらえるかもしれません。
ですが「最短」の解決を考えると、
という2つの選択が考えられるわけです。
結婚に至るまでは、相手探しから始め、相当な時間がかかる事は避けられません。
仮に、既に相手がいるとしても住まい探しや手続きなど様々な事に時間がかかってしまいます。(当然、お金も。。。)
また、結婚したとしても、家事を全てやってくれるかというと、それは別問題になる可能性が十分に考えられ、結局は分担作業になるだけかもしれません。
故に、最も「最短」で「確実」に家事を避けられる方法としては、
- 家事代行サービス
- 人を雇う
- ホテル暮らし
になるわけです。
「値段を気にしない」ようになるまでの収入と比べ、上記は割とすぐに解決出来るレベルのお金ですので、
「家事をしたくない」
↓
「値段を気にしたくない」
という順に至りました。
このように、言語化したものを「解決が容易な順」に並べ替えていく事で、混乱を避けられるようになります。
並べた順に、解決していけば良いのですから、目的がハッキリしていくと思います。
今は「やりたくない事」を例としましたが、「やりたい事」でも手順と考え方は全く同じです。
- 一軒家を一括で買いたい
- 毎週のように旅行に行きたい
- 夏は涼しい場所、冬は温暖な場所に移住したい
- 新幹線は「グランクラス」に乗りたい
という要素であれば、より「お金」が掛からない順に並べれば良いので、
- 新幹線は「グランクラス」に乗りたい
- 夏は涼しい場所、冬は温暖な場所に移住したい
- 一軒家を一括で買いたい
- 毎週のように旅行に行きたい
と並べ替えればOKです。
ちなみに、一軒家は費用としては「高額」ですが、毎週の旅行を「継続」すると、いずれは一軒家購入費を追い越すと考えられるので、一番最後になりました。
「やりたくない事」にしても「やりたい事」にしても、
「これを解決出来たから、次はこれを解決しよう」
など、次々に稼いでいく為の「目的」が明確かされるようになります。
これこそが、ビジネスで稼ぐ上での「動機付け」となっていくわけです。
ブレインダンプの注意点 ~欲を持つ事の必要性~
「やりたくない事」にしても「やりたい事」にしても、挙げる要素は人それぞれです。
ですので、「決まり」は特にありません。
ただ1つだけ注意して頂きたい事があります。
それは、
「ただ生活が出来れば良い」
という要素を避ける事になります。
言い換えれば、
「生きていく為に稼ぐ」
という考え方は避けた方が賢明でだという事です。
要するに、最低限生きていければ良い、という考えでは無く、
「欲」を持つ
という事が重要なわけです。
なぜなら、
「ただ生活する為に稼ぐ」
「ただ生きていければ良い、その為に稼ぐ」
という考えですと、稼げない時間(時期)が長引いてしまえば、稼げない苦痛を避ける為にビジネスを辞めてしまうという選択を取る可能性が高まってしまうからです。
ただ生きる為の選択肢であれば、何もアフィリエイトや投資を選択する必要はありません。
会社員でもアルバイトでも、ただ生きていく事は可能だからです。
もちろん時間的な自由はかなり制限されてしまうでしょう。
ですが、特に「欲」が無く、
「ただ生活する為に稼ぐ」
「ただ生きていければ良い、その為に稼ぐ」
というのであれば、わざわざアフィリエイトや投資など個人でビジネスを行う必要性がないわけです。
また、何らかの事情により外で働く事が不可能であっても、内職という選択肢もあります。
その他にも精神疾患があれば、申請してお金を得る事も不可能ではありません。
先進国である日本において生きていくだけであれば、このように解決までの「時間」がかからず「楽」な選択肢は山ほどあるわけです。
「ただ生きていければ良い」
という考えですと、あえてアフィリエイトや投資などの「努力」を伴う事を自分で行わずに、「時間」がかからず「楽」な選択肢を取る傾向が強くなると思います。
月給制の会社員や時給制のアルバイトでは、通勤して指示に従えばそれなりに「生きていく」レベルの収入はもらえます。
もちろん、仕事内容を覚えたりするなどの「努力」は必要でしょう。
しかし、アフィリエイトなどに比べると、やはり「努力」の量、お金を得られるまでの「時間」は、会社員やアルバイトの方が圧倒的に「楽」ですし「早い」はずです。
余程何らかの問題を起こさない限り、月給なり時給なりの形式で収入が「約束」されているわけですから。
個人でビジネスを行う場合、
- 労力の矛先にすべきスキルに辿り着く
- そのスキルを磨く
という事にどうしても物理的な「時間」が生じてしまいますし、その間は、稼ぐべくして稼ぐ事は難しくなります。
アフィリエイトを例にしても、収入は自分次第ですので、「約束」されていません。
- コピーライティングというスキルに辿り着く
- そしてコピーライティングのスキルを使えるようになる
ここに至るまでに誰しも「時間」を要します。
もちろん、時間の長さは人それぞれではあります。
ですが、誰にでも稼げない時期は当然あるわけです。
この稼げない苦しい時期を乗り越えるには、
「ただ生きていければ良い」
という考えの場合ですと、他の「楽」で「時間」がかからない選択肢を選んでしまう可能性が非常に高くなってしまうのです。
生きていく為に、あえて「苦しい」と感じる事をする必要が無いわけですから。
確かに、人によっては「苦しい事」が好きな人はいるかもしれません。
ですが「稼げない時期」は「生きていく」という目的が果たせていない事になります。
故に、「ただ生きていければ良い」という目的を果たす為には、やはり「楽」で「時間」がかからない会社員やアルバイトという選択肢を選んでしまいがちになるわけです。
以上のようにビジネスの継続が出来にくくなる事から、
「ただ生活する為に稼ぐ」
「ただ生きていければ良い、その為に稼ぐ」
という考えでアフィリエイトや投資などの個人ビジネスを行うのは避けて下さい。
稼ぐべくして稼ぐようになるまで要する時間は人それぞれです。
早い人もいれば当然遅くなる人もいます。
日々の生活の中で、どれだけビジネスに時間を割けるかにもよります。
稼ぐべくして稼ぐようになるまでの「時間」は多少「苦しい」かもしれません。
ですが、そこを乗り切れば、成功する可能性は格段に高まります。
もちろん100%成功出来るとは言い切れません。
ですが、辞めてしまえば100%成功は出来ない事は成立します。
要するに成功する「確率」を高めれば良いわけです。
その為には、あえて「欲」を持つようにして下さい。
何でも良いのです。
コツとしては、「欲」と「危機感」の両側面から見る事です。
- 異性にモテたいから
- 高級車が欲しいから
- タクシーを乗り回したいから
- タワーマンションに住みたいから
など、どんどん「欲」を出して下さい。(これは私の例では無く、あくまで一般例です。)
また、下記のように、危機感からも考えてみるのです。
- 身内が病気や認知症になった際の介護費
- 年金が貰えないかもしれない自身の老後における生活費
- 子供達がお金のかかる学校に通う場合の資金
- 老人ホームの費用
- 病気になった場合の医療付き老人ホームの費用
などのような、「不安」を列挙していきます。
私は割と心配性なので、ビジネスを始める際には、
「万一、身内が認知症になって踏切に進入してしまい事故に発展したら」
「身内が自動車事故を起こし、第三者を重体にさせてしまったら」
という事まで考えてしまっています。(苦笑
上記2つは非常に高額なお金が「一気に」請求されるでしょう。
その「危機」を回避する為には、会社員やアルバイトではどうしたって不可能でした。
もちろん、分割などの処置はしてくれるかもしれません。
ただ、1人の身内だけでなく数人が
「万一、身内が認知症になって踏切に進入してしまい事故に発展したら」
「身内が自動車事故を起こし、第三者を重体にさせてしまったら」
という事態になれば、いくら分割などの対処を取ってくれたとしても、非常に厳しいだろうと考えたわけです。
このような「危機感」と「欲」を同時に叶えるには、どうしたった自分でビジネスをして成功する以外に「ない」と行き着くと思います。
-
個人ビジネスVS出世
確かに、自分でビジネスをしなくても、会社員として出世を繰り返していけば、それはそれで経済的にはある程度の「成功」と言えるかもしれません。
そのような選択肢も当然あるかと思います。
ただ、出世で経済的に成功するには、自分以外の要素が非常に多く「確率」はアフィリエイトや投資などの個人ビジネスに比べて圧倒的に低い、と考えられます。
出世はどうしても「人数」が限られていますので、いくら自分が「努力」を重ねても、その「人数」に入れなければ目的は叶いません。
また、何年も何十年も「時間」を要します。
対して個人のビジネスは、数ヵ月単位で成果が出る可能性が十分にありますし、「人数」は限られていません。
だからこそ、出世するよりも個人ビジネスにおける成功の方が格段に確率が高いという事です。
動機付けの必要性と方法の総括
ここまでお疲れ様でした。
それでは今回の講義のまとめに入ります。
【動機付けの必要性】
アフィリエイトや投資などの個人で行うビジネスは、「辞めよう」と思った瞬間に辞める事が出来てしまう。
「辞めよう」と思ってしまう大きな要因として、「収入が労力に見合わない」という事が挙げられる。
ただ、稼ぐべくして稼ぎ成功する為には、
- 労力の矛先にすべきスキルに辿り着く
- そのスキルを磨く
という2つの要素は避けては通れず、人それぞれ「長さ」は違うが、「時間」を要する。
何らかの商品を購入して貰う事で収入に繋がるアフィリエイトを例にすれば、文章で人を動かす「コピーライティング」のスキルが必要不可欠である為、
- コピーライティングというスキルに辿り着く
- そしてコピーライティングのスキルを使えるようになる
という所に至るまで、人によって必要な時間は違えど、稼げるようになるまで「時間」の必要性は避けられない。
そして、その「時間=時期」を乗り越える為には、自身がビジネスを行う確固たる「理由」=「動機付け」が欠かせないという事。
【動機付けの方法 ブレインダンプ】
- 自分がどう在りたくないかと、やりたくない事を挙げる
- 自分がどう在りたいかと、やりたい事を挙げる
「欲」と「危機感」を挙げ、解決する順番に並べていく。
日々、様々な影響を受けたりする事で、「欲」「危機感」は変化していく為、2週間ほど間隔を空けてアップデートしてく事が望ましい。
但し、「ただ生活が出来れば良い」という動機は、「時間がかからない」「楽」な方法は個人ビジネス以外に幾つもあり、ビジネスを簡単に辞めてしまう傾向になりがちなので、しっかりと「欲」を持つようにする事。
以上が今回の講義における総括となります。
- 労力の矛先にすべきスキルに辿り着く
- そのスキルを磨く
という成功における避けられない「関門」を「突破」する為の「術」は、当ブログで惜しみなく公開しております。
もちろん、人によって感覚が異なりますので、簡単な道ではないかもしれません。
アフィリエイトを例にすれば、
- コピーライティングというスキルに辿り着く
- そしてコピーライティングのスキルを使えるようになる
という過程において、コピーライティングのスキルを磨く為には実践は避けて通れません。
ただ、「そのスキルを磨いて実践する」という過程の段階でも、収入は発生し始めてきます。
そしてスキルの向上に比例して、収入もどんどん上がってくるわけです。
初期段階では満足のいく収入は得られず、納得がいかないかもしれません。
ですが、ブログに1記事投稿する度に、経験値が上がる事は確かです。
そしてその「経験値」がそのまま「スキル」の「向上」となっていきます。
故に、やればやるほど、スキルは向上し、それに比例して収入も増えていくようになるわけです。
だからこそ、最初の段階では、収入については一旦「忘れて」、「スキル向上」のみを意識し、自らのスキルが上がっていく事を「快感」として作業を進める事をお勧めいたします。
「諦めなければ100%目的は果たせる」
という楽観的な言葉は吐きません。
これは100%成立する論理では無いからです。
ですが、
「諦めたら100%目的は果たせない」
という論理は成立します。
どうか安易に諦めずにスキルを磨く事に意識してみて頂ければと思います。
当ブログがあなたの成功における手助けになれれば幸いです。
今後ともお付き合い頂ければ嬉しく思います。
成功における不可欠なスキルとノウハウは、当ブログで公開しておりますので、合わせてご覧になってみて下さい。