シュガーです。

スマートフォンの普及と合わせてLINE@でビジネスを展開する、

・ネット起業家
・アフィリエイター

が増えました。

このLINE@は、スマートフォンのアプリである『LINE』の機能で、メルマガと同等に文章の配信が可能で、ステップメールのような自動配信の機能も持ち合わせています。

そんなLINE@の大きなメリットとしては、到達率がほぼ100%であり、スマートフォンに通知される事で、確実に目を通してもらえるという点です。

この到達率の高さはメルマガでは叩き出せない数字であり、到達率の改善をいくら施しても、LINE@の100%には敵いません。

送信したメルマガの内、どうしても何通かは迷惑メールと間違えられ、迷惑メールボックスに入り不達になってしまうからです。

そこで、到達率が100%に届かないというメルマガの弱点を補うべくして、LINE@を駆使するネット起業家やアフィリエイターが増えていきました。

そんな風潮から、

「メルマガはもう終わってしまう(オワコン)のではないか?」

という心配をされる方がおられるようです。

実際のところ、メルマガの運営をコンサルしている際に、

「メルマガがLINE@に代わってしまうんですか?」
「メルマガだけではなく、LINE@も始めた方が良いですか?」

などのような相談を受ける事も少なくありません。

そこで今回の講義では、今後の市場動向も踏まえた上で、

・メルマガはオワコン(終わり)なのか?
・メルマガとラインではアフィリエイトや情報起業などのネットビジネスにおいて、どちらが稼げるのか

という事について解説していきたいと思います。

それでは早速いってみましょう。

結論から。メルマガはオワコンではなく、そしてLINE@よりも稼ぎやすい。

早速の結論ですが、メルマガとLINE@のそれぞれを比較しながら、

・メルマガは廃れず、今後も使われ続ける
・ラインよりもメルマガの方が稼ぎやすい

という主張の根拠を示して、納得頂けるような構成にしていく次第です。

私自身、いくら到達率が100になろうとも、LINE@よりもメルマガの方が稼ぎやすく優位性があると考えています。

そして、その優位性により、メルマガがオワコン=廃れてしまう事もないと確信していました。

そんな主張ですが、

・見込み客との間に信頼関係を築きやすいかどうか
・読者を集めやすいかどうか

という観点からメルマガとラインを互いに比較しながら論理的に根拠を示していきます。

アフィリエイトや情報起業などのネットビジネスにおいて、収入は『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数』という計算式で表されます。

その上で上記の観点はそれぞれ、

・見込み客との間に信頼関係を築きやすいかどうか
→「購入率」や「リピート購入回数」

・読者を集めやすいかどうか
→「集客数」

という、

・購入率
・リピート購入回数
・集客数

へと密接に関わっているわけです。

ですので、メルマガとラインを比較し、上記2項目で優位性がある方が、本講義で挙げた議題の1つである、

『メルマガとラインではアフィリエイトや情報起業などのネットビジネスにおいて、どちらが稼げるのか』

という問いの答えになってきます。

見込み客との間に信頼関係を築きやすいかどうか

普段使うLINEは、知人や友人、その他の業務的な連絡に使うツールとして浸透しています。

特に最も多くの場合は、友人との連絡ではないでしょうか。

つまり、LINEは、

・何かを学ぶ高い意識
・有益な情報を得ようとする高い意識

で使うようなツールではないと言えるかと思います。

また、LINE@で提供していく情報を読み進めてくれたとしても、知人や友人からの連絡が読んでいる最中に「通知」が来て、その通知によって読む邪魔にも成り得ます。

そんな「邪魔者」は、決してLINEの通知だけではありません。

例えば、

・Twitter
・Facebook

などもありますし、その他にもスマートフォンに入っている様々なアプリから通知が来ると思います。

そんな通知によって、情報を得ようとする意識は下がるわけです。

つまり、基本的にスマートフォンで閲覧されるLINE@の場合、読み手(見込み客)の意識は非常に低くなりがちと言えます。

対してパソコンでメルマガを読む場合、基本的に通知によって読む邪魔はされません。

よって、片手で気軽に読めてしまうスマートフォンのLINE@と比べ、パソコンでも読めるメルマガであれば、情報を得ようとする見込み客の意識は高まりやすいわけです。

また、画面の大きさを考慮すると、スマートフォンよりも明らかにパソコンの方が読みやすい為、メルマガが長文となっても読み手の負荷が上がらずに読み進められます。

何より、大多数の人にとって、重要な連絡は未だに「メール」です。

その為、片手で気軽な意識で読めてしまうLINE@に比べ、メルマガの方が読む際に潜在的な意識の高さがあると言えます。

加えて、長文になればなるほど、スマートフォンで読むLINE@では読み手にとって明らかに読みづらさは避けられません。

そして、稼ぐ為に最終的に必要な「購入率」「リピート購入回数」を高める為、見込み客(読み手)と信頼関係を築くには、どうしても長文が必要です。

ですが、文章が長くなればなるほど、LINE@は読みにくくなるので、離脱してしまう可能性があります。

当然ながら、離脱してしまえば、信頼関係の構築は出来ません。

対してメルマガでは、仮にスマートフォンでメールの着信を確認したとしても、パソコン上でメールアカウントにログインし、大画面のパソコンで真剣に読み進める事が出来ます。

その為、長文であっても読む際の負担は、LINE@と比べて明らかに少ない為、メルマガの文章を読んでもらいやすくなるわけです。

それに加え、前述の通り、読む側の「意識の高さ」は片手で気軽に読めるLINE@と比べて、メルマガの方が明らかに意識が高いので、文章を読んでくれる際の「真剣さ」も高くなります。

よって、メルマガはLINE@よりも、

・長文でも読みやすい
・読む際の意識が高い

と言える為、見込み客との信頼関係を築きやすいと言えるわけです。

読者を集めやすいかどうか

続いては、「集客数」に関わる読者の集めやすさについての解説です。

まずメルマガの読者登録においては、メインのメールアドレスだけではなく、メルマガ専用のいわゆる『捨てアド』が使えます。
それこそ、グーグルのGメールやヤフーのヤフーメールは、何個も持ち合わせている方も少なくありません。

メインアドレス以外のサブアドレスを幾つも持っている方も大勢いるわけです。

そんな、無料で幾つも作れるメールアドレス(サブアドレス、捨てアド)をメルマガの読者登録に使える為、メルマガの場合は登録が「気軽」に出来ます。

つまり、メルマガ読者登録における「敷居」が低いという事です。

その反面、LINEは捨てアドのような概念はありません。

基本的に1つのスマートフォンに1つのLINEアカウントになるからです。

ですので、サブアドレスや捨てアドなどではない、メインのアカウント1つになる為、見込み客は一般的にLINE@の登録には慎重になる傾向が見受けられます。

メルマガに関しては、見込み客は、

「無料だし気軽に捨てアドで良いから登録しておこう」

と思えるので、気楽にメルマガ読者の登録が出来るわけです。

その一方、LINE@の場合はメインのアカウント1つのみになる為、登録は気軽ではなく「慎重」にならざるを得ません。

この意識こそが、メルマガとLINE@それぞれの「登録率」に大きな違いが現れてきます。

当然ながら、気軽にサブアドレスや捨てアドで登録出来てしまうメルマガの方が、登録率は高くなる傾向にあるわけです。

そして、この登録率の高さこそが、「読者を集めやすいかどうか」の答えに他なりません。

以上から、LINE@と比べてメルマガの方が読者を集めやすいと言えるわけです。

総括。LINE@とメルマガはどちらが稼げるのか論争の結論。

以上、本講義では、LINE@とメルマガでは稼ぎやすいのはどちらかというテーマにおいて、

・見込み客との間に信頼関係を築きやすいかどうか
→「購入率」や「リピート購入回数」に直結

・読者を集めやすいかどうか
→「集客数」に直結

という観点から、メルマガとLINE@の双方を比較していった次第です。

その比較の結果、

・LINE@よりもメルマガの方が「見込み客との間に信頼関係を築きやすい」
→「購入率」や「リピート購入回数」を高めやすい

・LINE@よりもメルマガの方が「読者を集めやすいか」
→「集客数」に直結

という結論に至り、メルマガの方がLINE@よりも『稼ぎやすい』という解説をさせて頂きました。

以上から、メルマガがLINE@に代わっていくという事は考えにくいので、メルマガは全く持って「オワコン(終わり)ではない」と思います。

それでは。

シュガー。

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