シュガーです。
コピーライティングがアフィリエイトで最も重要なスキルであり、稼ぐ為に必要不可欠な必須条件だと私は考えており、特にこのブログを通し一貫してそのような発言をしております。
言い換えれば、コピーライティングスキルの「強さ」で収入が左右されると本音で思っているわけです。
しかし、ネット上では、
「コピーライティングは難しい」
「売り込みのコピーライティングスキルなんてアフィリエイトにそこまで必要ない」
などの意見も多く見られるようになっていました。
さらには、
「コピーライティングスキルを使い過ぎると、逆に稼げない」
という、コピーライティングを使う事は「悪」のような発言まで見受けられる次第でした。
ただ、他のアフィリエイターが何を言おうと、私は一貫してコピーライティングの必要性を説き、反論意見を論破していきたいと思います。
もしあなたが、コピーライティングについて本格的に学ぼうか悩んでいるようでしたら、迷いを晴らすような講義になっていますので、ぜひ最後までお付き合い頂けると幸いです。
コピーライティングはアフィリエイトに不要?
コピーライティング「否定派」の方々が発言する言葉を読み、洞察していくと、コピーライティングは不可欠だという私との、
コピーライティングというものの定義
が異なるようでした。
コピーライティングはネットビジネスで言うところの「売込みの文章」を書くスキルとして多くのアフィリエイターが理解しているようです。
しかし、それはコピーライティングスキルにおける「ほんの一例」にしか過ぎません。
売込みの目的とは、読み手に購入してもらう事。
つまり、「購入」という「行動」をさせる事になります。
そもそもコピーライティングは抽象化すると、言葉で人を動かすスキルになるわけです。
ただ、人を動かすために、書き手側の発言を信じてもらう必要があります。
文章の内容を信じていない人が、文章に書いてある事に共感して購入に踏み切るはずがないからです。
また、書いた内容を信じてもらうには、興味を持って読んでもらう必要があります。
故に
・読ませる
・信用させる
・行動させる
という3つの要素を実現させるのが、コピーライティングのスキルだという事です。
確かに、コピーライティングのスキルを単純に「売込みだけ」のノウハウだと認識されている方からすると、グーグルアドセンスなどのクリック課金の広告など、何かを売る必要が無いアフィリエイト体系には、コピーライティングのスキルは不要であると言えるかもしれません。
そのような認識であるならば、それはそれで正しいと思います。
ですが、コピーライティングのスキルは、「読ませる」「信じさせる」「行動させる」という全てを言葉を駆使して実現していくスキルというのが本来の定義です。
そこで、一度考えてみて下さい。
グーグルアドセンスはブログにアドセンス専用の広告を貼りつけて、クリックされるだけで収入になるビジネスモデルですが、販売する事無く広告がクリックされるだけで稼げますが、本当にコピーライティングのスキルは不要なのでしょうか?
そもそも、貼り付けた広告がある場所までページが「読まれる」事が無ければ、広告がクリックされて収入に繋がる事は絶対にありません。
つまり、「読ませる」必要があるという事なんです。
そして、信用出来ない文章からは、決してブログのリピーターにはならないはずですので、集客数は目減りしていく事は明らかです。
また、文章が最後まで読まれているかどうかは、検索エンジン側が全て把握出来ます。
その上で、検索エンジンは検索ユーザーが求めている有益な情報を掲載しているブログやサイトを、検索結果の上位から順に表示する仕組みです。
ですので、
読まれてない文章=ユーザーが求めていない
と認識され、読まれない文章は、検索エンジンの上位から外される傾向にあります。
そのような影響により、さらに集客数が減る事は避けられません。
最終的にはペナルティと言って、あまりにも最後まで読まれない文章が多いと、そのブログは記事全てが検索エンジンに表示されなくする「罰」を受けてしまう事になるのです。
極論ですが、その時点で検索エンジンからの集客は0になってしまいます。
もちろん、検索エンジン以外のツイッターなどから集客すれば良いかもしれません。
ですが、それでも読まれない事には、広告のクリックまで至らないので、やはり収入には繋がらないわけです。
一切の売込みが必要無いグーグルアドセンスでさえ、コピーライティングのスキルによって「読ませる」「信じさせる」という事が、いかに重要かを説明させて頂きました。
心理誘導テクニックを使って見込み客を信者化すれば、コピーライティングのスキルは不要?
その他にも、
「心理誘導のテクニックを使って、メルマガ読者を自分の「信者」にしてしまえば、コピーライティングのスキルは不要で、何を売っても稼げますよ」
という趣旨の発言も見受けられました。
確かに、文字通り自分の発言を何でも信じてくれる「信者」がいれば、その信者は勧められた商品を何でも買ってくれるでしょう。
ですが、先ほどもお伝えした、コピーライティングスキルの本質である、
・読ませる
・信用させる
・行動させる
の「信用させる」こそが、このような発言をしている方々の「信者化」に該当するのではないでしょうか。
「心理誘導」などのコピーライティングとは別物の名称を掲げてはいますが、結局のところ、彼らが唱えている事も、コピーライティングに他ならないわけです。
そしてハッキリ言ってしまえば、彼らが「コピーライティングは不要」だと発言して、「信者化すれば稼げるという説」に誘導している文章こそが、コピーライティングを駆使した文章だったりします。
しかし、なぜ彼らは素直にコピーライティングが必要不可欠だと言わないのか。
そこには彼らの「狙い」があったんです。
歴史をさかのぼると、コピーライティングが重要だという事がネット上で広がってきた後に、彼らの「信者化すれば稼げる説」がチラホラと聞こえ始めました。
一般的に、コピーライティングは日常語ではありませんし、普段から文章を多く書いていない人でない限り、難しいというマイナス印象を持つ事は当然あると思います。
そんな時に、
「文章力は不要」
「決められたワードをコピペで使うだけで、客を信者化して稼ぐ」
など、簡単そうなノウハウが目に飛び込んできたなら、
「普段忙しいし、簡単なノウハウから試してみよう」
となるのは仕方ない事だと思います。
しかし、その手軽そうに見せたノウハウの実態は、決まったワードを使ったり、中にはメルマガの文章をコピペで使いまわしたりするというもので、アフィリエイトする商品まで一緒という始末でした。
確かに最初だけは稼げるかもしれません。
ですが、アフィリエイトする商品が販売停止になった途端に、収入は0になるわけです。
1人では何も出来ないので、途方に暮れるしかありません。
仮にアフィリエイトする商品が販売停止にならないとしても、集客はどうするんですか?という話なんです。
先ほどもお伝えしたように、読まれないブログは検索エンジンから「罰」を受けてしまいます。
検索エンジンという大きな集客経路を「通行止め」され、肝心の集客が疎かになってしまえば、当然稼ぐ事は難しくなるわけです。
手軽なノウハウに手を出してしまったばかりに、コピペしか出来ないようになり、自分の力で稼ぐ事が不可能になるという悲惨な事態に陥った人が数えきれないほど出ていた時期があったんです。
稼げませんという声を上げれば、最終的にはコンサルティングしますと言って、ただスカイプやメールでアドバイスをもらうだけの数十万くらいするサービスにお金を払わされるー
そうやって最後の一滴までお金を絞り取る人達がいるわけです。。。
そんな彼らも「人を動かす」というコピーライティングのスキルを使っていた事が分かると思います。
ただ、彼らがしている事は、コピーライティングの重要性を隠し、お客さんを自力で稼がせるようにするのではなく、ただお金を巻き上げる「養分」としか見ていないのではないかと思うのです。
大事なコピーライティングスキルの重要性を隠す事で、お客さんを「あえて稼がせず」に生かさぬよう殺さぬように「生け捕り」にしているのではないと感じます。
実際にお客さんにコピーライティングの重要性を教え、そのお客さんが自分の所から離れていってしまえば、自分は「生け捕り」にした「金づる」がいなくなるので、稼げなくなってしまうわけです
それとも、本当にコピーライティングは不要で、手軽なノウハウだけで稼げると信じているのかもしれません。
彼らの本音は分かりかねますが、いずれにしても、もし「コピーライティング否定派」の意見を目にした際には、彼らの「狙い」を洞察した上で、冷静に対処してみて下さい。
以下、関連記事がございますので、併せて目を通して頂ければ幸いです。