シュガーです。

この記事では、見込み客から信用を得て売上に直結させていく為、

こちらから売り込む商品などの「デメリット」を意図的に伝え、逆にそのデメリットを「メリット」に感じさせて信用を得る

というノウハウを講義いたします。

ネットビジネスでは基本的に、何らかの商品を売り込む事で利益を出していくわけですが、商品をアピールする以前に「信用」が得られなければ、いくら商品を一生懸命にアピールしてもお客さんが購入してくれる可能性は極めて低くなってしまいます。

信用を感じない人から、何かを買おうという気持ちになる人は極めて低い傾向にあるからです。

つまり、ネットビジネスにおいて、文章で信用を得られない事は致命的と言っても過言ではありません。

そこで当記事では、お客さんがこちらへの信用度・信頼感を高めてくれるノウハウとして、

あえてデメリットを伝え、メリットに変えて信用を得る方法

を講義していきたいと考えた次第です。

早速いってみましょう。

デメリット、欠点は伝えるべきか

以前からメルマガなどを通じて、何らかの商品をアフィリエイトする際に、

「その商品の欠点、デメリットは伝えるべきか」

という質問を割と多く頂いておりました。

この答えは単純で、

「この商品は本当に素晴らしいです」
「このお値段でここまで機能が揃った商品は他にありません」

と、良い点ばかり伝えてゴリ押しになりがちなのですが、あえて欠点も開示することで信頼感がグッと増してきます。

完璧な人間など存在しないように、どんな商品にも多少の欠点はあるものです。

そもそも、読み手としては「不安」「疑念」を常に抱えており、

「そんな上手い話なんてあるわけない」

という心理状況でネット上の文章を読み進めています。

ですので、あえて欠点を伝える事が読み手から、「信用」に繋がる「好感」という感情を引き出す事に繋がるのです。

そして、その好感が、デメリットをあえて公開してくれた部分以外でも、あなたが書く全ての文章全体に「信用」を抱く可能性を後押ししてくれます。

ただ、あくまでも信用させて商品を購入させる事がアフィリエイトの目的です。

欠点(デメリット)を開示した事で、せっかくあなたが信用を得られても、

「そんなデメリットがあるなら、買うのは辞めておこう」

と、購入を諦めてしまえば、目的である商品の購入に至る事はありません。

ですので、欠点を開示して信用を得ながらも、商品の購入に結び付けるポイントを押さえる必要があります。

そのポイントが下記の2つです。

(1)デメリットをメリットに感じさせる
(2)伝えるべきデメリットとそうでないデメリットを判断する

それでは各項目を細かくみていきましょう。

(1)デメリットをメリットに感じさせる

せっかくコピーライティングを題材にした教材を読んで頂いているので、コピーライティングに関する「デメリット」を「メリット」に感じさせる例を示してみます。

「ライティング」と表現すると、普段から文章を書いている人でない限り、難しい文章を書く必要があると感じ、抵抗感があるかと思います。(※難しい文章を書く必要があるという部分がデメリットを表している)

ただ、購入に至らせる為には、まず文章内容を信じてもらう必要があります。

そして、信じてもらう以前に、真剣に読んでもらう必要が大前提して必要不可欠です。

その「読んでもらう」という段階において、難しい言葉や表現を使った文章は、逆に読み手にとっては「読みにくい」文章になってしまいます。

故に、難しい文章を書く事は逆効果になるので、むしろ誰にでも理解してもらいやすい「簡単」な文章の方が、コピーライティングにおいて有効になるのです。

最初は難しい文章が必要だという「デメリット」の印象がありましたが、

購入の為には文章内容を信じてもらう必要がある

文章を信じてもらう為には、読んでもらう事が前提として必要不可欠

つまり、誰にでも読んでもらえる文章が望ましい

故に、難しい文章を書く必要は無い

という流れで、難しい文章を書く必要があるのではないかという読み手が感じていたであろうデメリットを、逆に文章は簡単な方が良いので、難しい文章を書く必要がないというメリットに変換しました。

また、情報商材をアフィリエイトする際には、商材のデメリットを伝え、それを補う「特典」を付けてあげる事で、特典を含めてメリットを得られるように感じさせるテクニックが使えます。

(2)伝えるべきデメリットとそうでないデメリットを判断する

「購入後に見つかって信用をさげてしまうようなデメリット」に関しては、商品をアフィリエイトする際に先んじて伝える方が良いです。

仮に読み手が購入した後にそのようなデメリット(欠点)を発見した場合、

「意図的に欠点を隠された」

と感じて、アフィリエイターに対して不信感を抱く傾向にあります。

そうなれば、

「別の商品もこのアフィリエイターから買おう」

というように、リピート購入してもらえる可能性がなくなってしまうからです。

あえて「不信感」を覚える人が紹介する商品をその人からは買わないと思います。

ですので、商品購入後に見つかるであろう致命的な商品の欠点は、伝えておくべきだという事です。

逆に、情報商材をアフィリエイトするとした場合に、その商材に

「誤字脱字がある」

などの、商材によってもたらされる「成果」に無関係な欠点やデメリットは、あえて伝えるべきでは「ない」と考えています。

なぜなら、読み手が求めていない情報だからです。

読み手は求めていない情報をあえて時間を浪費して読もうとは思わないはずです。

検索エンジンで知りたい「キーワード」を打ち込み、それに応えてくれるサイトやブログを探しているわけですから、その知りたい事と無関係な情報を好んで読んでくれる事は大抵有り得ません。

そして、例えば情報商材を買うかどうかの判断を読み手がする際、読み手が気になるのは商材で悩みを解決出来るかどうか、です。

つまり、商材の内容、商材に関する第三者の感想であり、商材の中にある誤字脱字に関する情報では「ない」という事です。

もちろん、誤字脱字があまりに多すぎて気になる、という購入者の方も中にはいるかもしれません。

ですが、ASPを通している限り、そこまで「酷い」商材は審査が通らないので、「劇的」に誤字脱字が多すぎるという事はまず考えられません。

その為、誤字脱字が多すぎて、商材内容の実践が出来なくなるという事はないはずです。

故に、読み手が求めている「商材の内容」「商材に関する第三者の感想」に関係が無い、商材の誤字脱字に関しては特に触れる必要が無い、という事です。

欠点(デメリット)をメリットに変えて信用を得る事例

今説明した、「購入後に見つかって信用をさげてしまうようなデメリット」の他にも、「あえて開示して、それをメリットに感じさせる事が出来るデメリット」も、こちらから開示していくべきです。

常に読み手は「不安」「疑念」を頂きながら読み進めており、特に「お金を払う」となると、その傾向はより強くなります。

そんな中で、欠点を伝え、それを払拭してプラス印象に変えられるのであれば、積極的にその欠点を公開していき、信用を高める材料として使うべきです。

1つでも多く読み手を説得出来る要素があればあるほど、その説得の積み重ねによって、比例して信用を得られるようになるわけです。

例として、アフィリエイトの情報商材において、商材内でASPの登録方法やブログの開設方法が掲載されていないというデメリットについて言及して見ます。

初心者にしては、そのような初心者向けの内容がないと、不安に感じるかもしれません。

ですが、ASPの登録方法やブログの開設方法は、公式サイト側の都合で変更される事があります。

それも、サイトによっては割と頻繁に発生します。

そこで、商材内に書いてしまうと修正が出来ない為、後々になって、公式サイト側で変更があった場合、既に通用しない古い内容を書いてしまう事になるのです。

そうなった場合、購入者は商材に書いてある通りに進めても、途中で上手くいかなくなり、躓いてしまう事になります。

ですので、あえてASPの登録方法やブログの開設は掲載せず、公式サイトで確認してもらう方が、購入者にとってメリットとなるわけです。

多くの商材が調べれば誰でも分かるようなASPの登録方法やブログ開設法を掲載し、それによって商材のページ数、ボリュームを上げている傾向にあります。

ですので、読み手が何度も情報商材を購入しているような場合、ASPの登録方法やブログ開設法が掲載されているのが「常識」と捉えてしまう傾向があるのです。

ですが、たとえASPの登録方法やブログ開設の手順が掲載されていない商材であっても、以上のように、逆にメリットに感じさせる事が出来ます。

このようなメリットに変換出来るデメリットは大いに公開していって問題ありませんし、むしろ信用度が高まるので、出せれば出せるほど信用を勝ち取る事が可能になります。

以上、デメリットをあえて伝えてメリットに変え、信用を勝ち取るテクニックをご紹介しました。

合わせて他の記事にも目を通し、理解をより深めて頂ければ幸いです。

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