シュガーです。
今回は「初心者でも分かるアフィリエイトの仕組み」と題して、初心者向けに1からアフィリエイトに関しての仕組みなどを解説していきたいと思います。
当記事と関連する講義として下記がございますので、ぜひ併せてご覧頂ければ幸いです。
初心者でも分かるアフィリエイトの仕組みについて解説
アフィリエイトは、下図のような仕組みで、企業(図では広告主)との提携ビジネスを意味します。
(A8公式サイトより引用)
消費者と広告主の間を取り持ち、広告主の商品をアフィリエイター(アフィリエイトを行う人、図ではメディア)が紹介して売上が発生した場合に、アフィリエイターに売上から差し引いたマージン(仲介料)が広告主から支払われる仕組みです。
その広告主とアフィリエイター(メディア)の仲介役を行っているのがASP(Affiliate Service Providerの略)で、上図ではA8という企業をASPの例としています。
ASPは、法人から個人まで数多く存在しており、商品が売れる度にアフィリエイターに発生するマージン(仲介料)とは別に、広告主からASPにもマージンが入ります。
つまり、広告主の商品をアフィリエイター(アフィリエイトを行う人、図ではメディア)紹介して売れる度に、
・広告主には商品の売上
・ASP(図ではA8)にマージン(仲介料)
・アフィリエイターにマージン(仲介料)
が入るわけです。
マージンはそれぞれ、広告主に入る「売上」から差し引くので、広告主にはデメリットがないわけです。
もちろん、広告主がASPもアフィリエイターにも関わらず、自社で消費者に直接アプローチして売れば、
・ASPにマージン
・アフィリエイターにマージン
をそれぞれ払う必要がありません。
この方が儲かる事は確かです。
ただ、自社で集客するよりも、アフィリエイターに集客してもらった方が、広告主側の全体的な利益は大きくなります。
たとえ、ASPとアフィリエイターに払うマージンで、売上から半分ほど支払ったとしても、自社の自力だけで集客した際に比べて、集客数が倍増以上になれば、アフィリエイターに頼った方が、広告主側の「利益」は大きくなるので「得」なんですね。
ASPには数多くのアフィリエイターが登録しているので、広告主はより多くのアフィリエイターに自社の商品を売ってもらう為に、ASPに自社の商品を登録するわけです。
そして、数多くのアフィリエイターが自社の商品を売ってくれるほど、売上が劇的に向上する大きなメリットが広告主側にあるのです。
もちろん、その売上からASPとアフィリエイターには商品が売れる度にマージンを支払う必要があるので、売上=利益ではありません。
ただ、自社の商品を売ってくれる人(アフィリエイター)が多いほど、マージンを支払っても十分過ぎるほどに利益が残ります。
また、アフィリエイターにもASPにも、商品が売れなければマージンを支払う必要がありません。
売れた段階で、売上からマージンが引かれるからです。(この作業はASPが自動で行ってくれます)
ですので、実質的に広告主側にデメリットはないという事。
無理やりにデメリットを挙げるとすれば、マージンを支払うので、売上=利益にならない事くらいです。
ただ、自社でのみ集客した場合に比べ、アフィリエイターに集客してもらう事によって、数千倍、数万倍・・・数千万倍以上の集客力が見込めます。
そして、集客数が伸びた分だけ売上も比例します。
比例して伸びた売上から、いくらマージンを引かれようとも、十分過ぎるほどに広告主側には利益が残るというわけです。
ちなみにアフィリエイターに支払われるマージンも、仲介役のASPが、商品の売上から計算して自動で行ってくれます。
広告主側の売上から、ASP自身の仲介料を引いた上で、広告主側が設定したアフィリエイターへの報酬をアフィリエイターに振り込むという流れです。
下図は先ほどの図ですが、
「広告主(商品を売って欲しい企業)」
「メディア(売上のマージンをもらえるアフィリエイター)」
「A8(売上のマージンをもらえるASP)」
の三者が、互いにメリットを与え合っているという仕組みがアフィリエイトになります。
(A8公式サイトより引用)
- アフィリエイトは「広告業」に分類されるのですが、インターネットが普及する前は、広告と言えば「テレビ」「ラジオ」「新聞」などが主流でした。
ただ、これら「テレビ」「ラジオ」「新聞」の広告では、広告料を広告主側が最初に一括で支払っていました。
つまり、売上が発生しなくても、広告料を支払う必要があったわけです。
よって、最初に支払った広告費以上の売上が発生しなければ大赤字でした。
逆に、ネットの普及と共に登場した「アフィリエイト」の仕組みでは、売上が発生しなければ広告費(アフィリエイトの場合はマージン=仲介料)が発生しません。
企業側(広告主)としては、広告出稿によって赤字にならないアフィリエイトの仕組みが非常に大きなメリットとなったわけです。
次項では、その規模について触れたいと思います。
Yahoo、Googleなども・・・アフィリエイトの壮大な規模
アフィリエイトの規模は全世界で拡大しており、今では下記のような有名企業がASPとしても活動しています。
ヤフー、楽天、グーグル、アマゾン・・・・
法人はもちろんの事、個人までもASP活動を行い、アフィリエイターに商品を売ってもらっているという事業主も多数おられます。
それに伴って、アフィリエイトが可能となっている商品も数限りなく存在しています。
大半の売り物はほぼアフィリエイトが可能と考えて頂いて間違いありません。
そのアフィリエイトを受け入れているのが、ASPであり、各ASPは、
・扱う商品
・商品毎のアフィリエイト報酬率
・アフィリエイト報酬の振込タイミング
などを「差別化」して、より多くのアフィリエイターを囲おうとしています。
ASPを介してアフィリエイターが商品を売ってくれる度、ASPにも仲介料が広告主側から入るので、より多くのアフィリエイターが自社ASPで活動してくれるほど、ASPとしての利益も大きくなるからです。
一番「おいしい」のは誰か
ここまでの説明で広告主が一番「得」に見えるかもしれません。
数多くのアフィリエイターに売ってもらえば、その分だけマージンを差し引いた利益が比例して増える上に、自社で集客を行う必要もなくなるからです。
ただ、アフィリエイトしてもらう立場の広告主(企業)は、売れれば売れる分だけ、
・顧客サポートが大変になる
・商品の開発が大変になる
・商品の発送が大変になる
・返金対応が大変になる
などのデメリットも存在しています。
- もちろん、アフィリエイトしてもらう事による売上向上に比例して、広告主(企業)の利益も増えるわけですから、人員を増やせば、上記のデメリットに関して多少はカバー出来るので問題ありません。
ただ、人員を増やせば、今度は雇う側として人員の管理が発生します。
顧客対応のマニュアルを作り、研修を設け、しっかり業務を行っているか継続的にチェックして教育を続ける・・・
など、人員を増やして雇う人を増やす程、この「管理」の部分に大きな負担が発生するわけです。
さらに、雇っている人(従業員)が問題を起こす事も重大なリスクとして考えられます。(一昔前に、バイト先で業務中に悪ふざけをする様子をSNSに投稿するような事件があったように・・・)
以上の事から、広告主側は売上は上がるものの、上記のように見方を変えればメリットだらけとは言えないわけなんです。
それに対して、「ASP」と「アフィリエイター」は、上記のようなデメリットは一切ありません。
それに対してASPは、広告主やアフィリエイターが「不正」を働き不当に利益を得ていないかなどの「管理」が必要です。
ただこれは、広告主側の負担と比べればそれほど大した負担ではありません。
不正な広告主やアフィリエイターはASPから退会させれば一瞬で済む話ですから。
ただ、ASPはアフィリエイターに比べて、商品が売れる度にもらえるマージン(仲介料)は多くない傾向にあります。
例えば、アフィリエイターへの報酬は売値の50%で、ASPへの仲介料は10%未満という事も多々あります。
以上の事を総合すると、一番「おいしい」のはアフィリエイターと言っても過言ではありません。
まず、広告主のように顧客サポート、人員管理、商品開発や発送などの手間は完全に0です。
何より、売り物を自分で用意しなくて良いので、「今すぐ」にでもアフィリエイト活動を始められるのは非常に大きなメリットです。
さらに商品が売れる度にもらえるアフィリエイト報酬は、商品によっては売値の半分以上を手にする事が出来ます。
- もちろんアフィリエイターのデメリットが全く0というわけではありません。
挙げられるデメリットとしては、アフィリエイター自身に集客力と販売力が無ければ収入は得られないという点です。
完全なる歩合制ですし、まず自分の媒体(ホームページやブログ、SNSなど)に見込み客を集め、その見込み客に商品を買ってもらう必要があるからです。
ただ、言ってしまえば、
・集客スキル
・販売スキル(コピーライティングスキル)というこの2つさえあれば、十分に生計を立てるレベルは稼げてしまいます。
実践しながら上記2つのスキルを高めていけますし、法律上は実名を明かさなければならない広告主とは異なり、アフィリエイターは匿名で実践出来ますので、リスクはほぼないと言っても過言ではありません。
先ほど挙げた2つのスキル「集客スキル」「販売スキル(コピーライティングスキル)」は、当ブログの方で1から解説していますので、併せてご覧になってみて下さい。
以上の視点で見ると、アフィリエイターが一番おいしいのではないかと考えられるわけです。
事実、多くの人がアフィリエイトを行い、収入を獲得している風潮にあります。
実際に私自身はアフィリエイターが一番「得」だという考えを持っており、アフィリエイトを目的とした幾つかのブログを運営している次第です。
ネット上では、2000年の後半くらいから
「アフィリエイトはもう競合だらけで稼げない」
と発言する人が増えましたが、単に自分の利益を上げる為に、アフィリエイトを批判して別のビジネス(転売など)に誘導する戦略だと思います。
実際のところ私自身、当ブログでも詳しく触れていますが、多くのクライアントに月7桁台の収入をアフィリエイトで稼がせていました。
下図が、クライアントの方から頂いた実績画像の一部です。
メンバー№01
メンバー№02
メンバー№03
メンバー№04
(その他のクライアント実績は、下記の無料企画における案内ページ冒頭にて紹介させて頂いておりました。)
以上、今回の講義はこの辺りで締めたいと思います。
それでは。
シュガー。