DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)は、ネットビジネスはもちろんの事、あらゆるビジネスにおいて成功している起業家が駆使している戦略です。
大きく稼ぐだけではなく、より早期に稼ぐ上でも用いられる戦略が、このDRMに他なりません。
そんな、「より早く」「より大きく」稼ぐ上で有効なDRMですが、非常に上手く成功している人もいれば、全く思うような成果(収入、稼ぎ)に至らない人もおられます。
そこで今回はDRMの成功を左右し、収入格差を生んでいる要因と、その根本的な解決策について解説していく次第です。
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本講義ではDRMをネットビジネスに焦点を当てて講義を進めていきますが、本質的な内容になる為、オフラインのリアルビジネスであろうとも、全てのビジネスに当てはめる事が可能です。
DRMの成功を左右している要素とは
実際のところ、月7桁台、8桁台を安定して継続的に稼いでいる人で、DRMの戦略を取り入れていない人はいないと言っても過言ではありません。
ただ、DRMの戦略は大きく稼げる半面、全く稼げない人も続出してしまっており、「格差」が発生している事実もあります。
要するに、DRMアフィリエイトで月7桁台がゴロゴロいる、さらに8桁台もいる裏側では、月収0円に近い収入のアフィリエイターも多数おられるという事実があるんですね。
では、なぜ同じDRMの戦略でも、これほどまで収入に大きな「格差」が生じるのか?
格差の原因、その答えは「文章の質」です。
その格差原因を具体的に掘り下げますと、信頼・好意・尊敬を勝ち取って固定客を獲得する為の「文章の質」を指します。
収入格差の原因。それは固定客を獲得する為の「文章の質」です。
収入を決定付ける大きな要因は、信頼と好意と尊敬を伴う固定客を獲得出来ているかどうかです。
なぜなら、固定客の獲得が、『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数』の計算式において、「報酬単価」が高い商材の「購入率」「リピート購入回数」を引き上げられるようになるからです。
4つの要素を掛け算する事で収入の大きさを表す為、後は「集客数」が増えれば増えるほどに、収入が大きく劇的に伸びていきます。
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見方を変えれば、ビジネスを開始したばかりの「集客数」が少ない段階でも、まとまった収入を稼げるという事です。
以上の流れが、DRMにおける「成功パターン」です。
ですが逆に、固定客の獲得が出来ないと「購入率」「リピート購入回数」が伸びにくくなる上に、「報酬単価」が高い商材の成約が難しくなってきます。
ただ、計算式における4要素の内、残りの「集客数」を増やせば、収入はが大きくなるように感じるかもしれません。
しかし、いくら「集客数」を増やせたとしても、「購入率」「リピート購入回数」が0ならば、収入は0になってしまいます。
何万人、何億人と集客したところで、自分の媒体から売れなければ「収入は0」なんです。
その反対に「報酬単価」が高い商材を扱って「購入率」「リピート回数」を引き上げられれば、「集客数」が同じ数であっても、結果として得られる収入は劇的な差が生まれます。
また、運営開始の序盤段階で「集客数」が少ない時期であっても、「報酬単価」「購入率」「リピート回数」が高ければ、早い内から相応のまとまった収入を得る事が可能です。
長期的に見た収入はもちろん、より早く稼ぐ為にも、固定客の存在は重要だという事です。
ネットビジネスだけの例だとイメージしにくいかもしれませんが、パっと思いつく身近にある下記のような実際の店舗ビジネスも同様に、固定客の存在が重要です。
- 居酒屋
- レストランなどの飲食店
- カフェ
- 美容室や理容室
- フィットネスクラブ(ジム)
- 学習塾や予備校
- パチンコ店
- コンビニやスーパー
- 整体やサロン
- その他BtoBやBtoCのあらゆるビジネス
例を挙げればキリが無いので割愛させて頂きますが、私達が日常的に目にするような店舗においても、固定客を獲得出来ない店舗は徐々に収益が落ち込み、結局は潰れていってしまいます。
いくら新規のお客さんだけを集め続けても、集められる人数には限度があるからです。
あくまでも例として実店舗を挙げましたが、ネットビジネスにしても同様です。
どんなビジネスにおいても固定客の存在は欠かせません。
いかにして多くの固定客を獲得するか。
信頼・好意・尊敬を伴う固定客の獲得数によって、「成功」か「撤退」かが決まってしまうわけです。
そして、そんな固定客を獲得する手段はネットビジネスにおいてはブログとメルマガの「文章」に他なりません。
DRMの成功を左右する固定客を獲得する解決策は「文章の質」
ネットビジネスの成功は固定客のリピート購入を増やせるかどうか。
そんな固定客を獲得する役割はブログとメルマガの「文章」に他なりません。
なぜなら、ネットビジネスでは文章でしか見込み客からの信頼・好意・尊敬を得る事は出来ないからです。
もちろん、動画を使ってDRMを展開するも不可能ではありません。
実際に多くの起業家がYouTubeに動画を投稿し、そこからメルマガ読者を集めたりしています。
中には、そのメルマガでも動画で見込み客に自身の事をアピールし、信頼・好意・尊敬を獲得して、大きく稼いでいる方もおられます。
ただ、動画であっても動画内のテロップ、話す内容は「文章」に他なりません。
いくら動画を使おうとも、結局はテロップや話す内容である「文章の質」が、見込み客から信頼・好意・尊敬を獲得出来るかどうかが左右されるわけです。
話を戻します。
ブログとメルマガにおける「文章の質」。
これが固定客を増やせるかどうかを左右するという事でした。
具体的には、ブログとメルマガの文章において、下記の要素をしっかりと押さえられていれば、信頼・好意・尊敬を得て固定客を増やしていく事が可能になります。
- 1.興味を引き出せているか
- 2.反感を回避して共感を引き出せているか
- 3.見込み客の悩みに対して解決策を提示出来ているか
- 4.説得力を感じさせているか
- 5.納得感を与えられているか
これらの要素はブログとメルマガにおける文章1つ1つの「積み重ね」で押さえていきます。
ただ、その反面、たった1行で反感を買ってしまって、今まで積み重ねた信頼・好意・尊敬を一気に失ってしまう可能性も考えられます。
つまり、ブログ記事、メルマガ原稿・・・これらの文章では1行も気を抜けないという事です。
1行も気を抜かずに上記5つの要素を網羅する「文章のスキル」こそが、コピーライティングのスキルになります。
コピーライティングのスキルが収入に比例
コピーライティングは広告で商品を売り込むだけのテクニックとして、
「アフィリエイトにコピーライティングのスキルは不要だ」
と訴える人も少なくありません。
確かに、売り込みだけのスキル・テクニックであれば、アフィリエイトには不要でしょう。
最終的に見込み客が購入に踏み切るのは商材のセールスレターだからです。
事実、アフィリエイトは見込み客に自身の媒体を介してセールスレターに誘導し、売り込みを行っているそのセールスレターで購入に繋がれば収入になるわけです。
ですが、コピーライティングは前述のような「売り込みだけのスキル・テクニック」ではありません。
その事を、具体的に解説・証明させて頂きます。
もちろんコピーライティングは、見込み客に対して商品を文章で売り込んでいる事に違いはありません。
ですが、そもそも見込み客が文章を読んで購入に至るまでは、下記の段階を乗り越えた後で、最終的に売り込みを行います。
1.まずは興味を引き出して文章を真剣に読ませる
2.反感を避けて共感を与える事で、さらに文章を真剣に読ませ信用を得る
3.悩みの解決策を提示する中で、信用を得ながら売り込む商品を提案する
4.強い説得力によって、主張を信じさせて購入の決断をさせる
5.主張に納得感を与え、購入の決断を後押しする
実際のところ、見込み客が購入に至るには、文章を通して上記の段階を通る事が欠かせません。
上記の段階を踏まずに、いきなり購入、とはならないわけです。
つまり、文章で売り込みを行う為には上記5つの段階を網羅する必要があります。
だからこそ、コピーライティングのスキルは売り込みだけのスキル・テクニックではないのです。
また、上記の1~5の要素は、先程取り挙げました「信頼と好意と尊敬を得て固定客を獲得する5つの要素」と共通しています。
確認の為、改めて下記に挙げてみます。
- 1.興味を引き出せているか
- 2.反感を回避して共感を引き出せているか
- 3.見込み客の悩みに対して解決策を提示出来ているか
- 4.説得力を感じさせているか
- 5.納得感を与えられているか
「興味」「共感」「解決策」「説得力」「納得感」。
それぞれが1~5の番号で共通している事がお分かり頂けるかと思います。
つまり、コピーライティングのスキルは、
信頼と好意と尊敬を得て固定客を獲得する5つの要素
に関しても網羅しているという事です。
故に、コピーライティングのスキルが高ければ高いほど、今改めて列挙した1~5の要素を強く満たせるようになり、信頼・好意・尊敬を伴った固定客をより多く獲得出来るようになります。
だからこそ、コピーライティングのスキルが収入に比例していくわけです。
総括:DRMの成功を左右する要素と、その解決策
本講義のまとめです。
ネットビジネスにおいてDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の成功を決定付ける要素とは、
「固定客をいかに多く獲得出来るか」
であり、
その為の根本的な解決策としては、ブログやメルマガの「文章の質」、つまりコピーライティングのスキルを身に付ける事になります。
結局のところ、ネットビジネスは文章で見込み客の反応を取っていく事が本質であるので、コピーライティングスキルの高さが収入にそのまま比例すると言っても過言ではありません。
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その上で、DRMを駆使して成功を果たすには、コピーライティングのスキルをDRMに「応用」していく必要があります。
要するに、DRMに特質したコピーライティングスキルを高める必要があるという事です。
当ブログでは、ネットビジネスにおける「アフィリエイト」にDRMを応用させ、多くのクライアントに成果を出させてきた教材『MillionAffiliate』を電子書籍(PDF形式)にて無料配布していました。
自身で売り物を作る事なく今すぐビジネスを展開出来る点で「アフィリエイト」をビジネスモデルにしています。
ただ、本書はDRMの本質を捉えているノウハウである為、ご自身の商品を販促する為にもそのまま応用する事が可能です。
教材の詳しい説明を用意していますので、ぜひ一度、下記の案内ページだけでも目を通してみて下さい。
以上、今回はこの辺で。
シュガー。