本講義では、DRM(メルマガ)において、こちらの主張を見込み客に信じ込ませるようなテクニックとして、ストーリーテリングの法則をDRMに応用する方法を解説していきます。
こちらの主張を信じてもらえる事によって、メルマガ内での「購入率」の向上に繋がり、それが収入を大きく高める「きっかけ」になります。
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ストーリーテリングの全体を解説すると、教材1冊分以上のボリュームになってしまい、そこからDRMに応用する為に膨大な労力を必要としてしまう可能性があります。
よって、本講義では「信頼×好意×尊敬」を伴う固定客を獲得し、「購入率」「リピート購入回数」を飛躍させるべく、DRMに特質したストーリーテリングを解説していく次第です。
全体的なストーリーテリングの解説につきましては、また別の機会にしたいと思いますので、ご了承下さい。
特にDRM(メルマガ)で効果を発揮するのが、このストーリーの形で情報提供していくテクニック=ストーリーテリングです。
(ブログやコンテンツ、セールスレターでも応用出来るテクニックとなります。)
ストーリー形式にしていく事で、頭の中に映像が浮かぶようになり、読み手はこちらの主張を事実として認識し、文章の信ぴょう性が高まる効果が期待出来るわけです。
その他、自己アピールにおいても、ストーリー要素に乗せていく事で、より信ぴょう性を高めていけるようになります。
また、主張に対しての根拠となる証拠画像などを用意出来ない場合であっても、ストーリーライティングによって主張を信じてもらえる可能性を高めていく事も可能です。
その他、実績が飛び抜けている場合は、いくら実績画像を提示しても
「ねつ造に違いない」
と、疑いの目線で見られてしまうような事もあるものの、ストーリーライティングを駆使する事で、信ぴょう性を高め、信じてもらいやすくなるメリットもあります。
「信頼」「好意」「尊敬」を得る為には、こちらの主張を「信じてもらう」という事は大前提である為、このストーリーライティングのテクニックは非常に有効なスキルと言えるのです。
ただ、本文全てをストーリーにするのではなく、メルマガの1通1通において、部分的にストーリーを組み込むようにして下さい。
ストーリー形式で全てを構成してしまえば、読者は「満足感」を感じにくくなってしまうからです。
特に、1通のメールで完結しない場合は、次回のメールにストーリーの続きを持ちこす事になってしまい、「満足感」を得た実感を得にくくなってしまいます。
故に、ストーリーライティングを使う場合は、1通のメルマガ内において部分的に使い、そのメール内で完結するようにして下さい。
よって、メルマガにおけるストーリーライティングの利用方法としては、
・主張に対しての事例
・主張の結論に至る経緯
が有効となります。
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ここでストーリーライティングのテクニックを全てお伝えすると、それだけで1冊の教材レベルのボリュームになりDRM(メルマガ)に活かすには手間がかかってしまう可能性があります。
その為ここでは、DRMにおいて活用出来るストーリーライティングに特質して解説したいと思います。
そのストーリーライティングのポイントは、
1.必然性のある五感と感情を描写する
2.不要な情報は含めない
という2点が挙げられます。
それでは早速、上記の2つを掘り下げてみていきましょう。
DRM(メルマガ)に特質したストーリーライティング1.必然性のある五感と感情を描写する
脳は情報を五感と共に記憶していく傾向にあり、五感を描写した文章に対して脳は反射的に印象に残るように働きます。
中でも多くの人は「視覚」に頼る割合が多い傾向にある為、五感の中でも特に視覚の描写を中心に描く事が有効です。
そして、そこに登場人物の感情も併せて描写していく事で、よりリアリティが高まりストーリーの質が向上していきます。
五感だけではなく、情報の記憶には「感情」も併せて付随する傾向にあるからです。
感情を描写するポイントとしては、大多数の読者も共感出来る感情を表現する事に尽きます。
共感出来る事こそが、読者がより深くストーリーを脳内でイメージしてくれるようになり、信ぴょう性が格段に上がる可能性が高いからです。
ただ、自分だけであったり、少数派しか共感出来ないようであれば、大多数の読者は共感出来ずに信ぴょう性が下がってしまう事になりかねません。
その分だけ多くの読者の反応を下げてしまう事になってしまいます。
故に、大多数である大勢の読者が揃って共感出来るような感情を表現するようにして下さい。
ここまで簡単に説明してきましたが、その上で「必然性のある」構成にする事が、より重要なポイントとなります。
つまり、ストーリーの展開において、読み手が納得するような流れで構成していく事です。
ストーリーに必然性が無いと、読んでいる側は内容に対してなかなか「納得」が出来ません。
そして、必然性の無さが信ぴょう性を欠けさせてしまう大きな要因となります。
「なぜ、そのような感情になったか」
「なぜ、そのような行動を起こしたのか」
このような読み手の心情に対して、必然性を感じさせる事で「共感」「納得」を抱かせられる可能性が非常に高まります。
そして、その「共感」「納得」が信ぴょう性をグッと高めていくようになるわけです。
ここでは理解を深めて頂くべく、1つストーリーライティングの事例を挙げてみたいと思います。
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必然性のある五感と感情を描写していない例
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アフィリエイト開始1週間で、報酬単価1万の商材が2本売れた。
ただ端的に情報のみが入ってくるだけで、特に信ぴょう性を感じられる文章ではないと思います。
加えて、イメージが出来ないからこそ、「胡散臭い」という印象を与えてしまっているのです。
上記の文を五感と感情を描写する形で書いてみます。
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必然性のある五感と感情を併せて描写した例
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当時の私は、会社勤めをしながら副業として
「3ヵ月やって2,3万稼げれば、その後も続けてみる価値があるかな」
という割と安易な考えでアフィリエイトを始めたのです。
アフィリエイトの性質上、やればやった分だけ成果に繋がると考えていた為、初めはダメ元で3カ月やれば少しは収入になるだろうと思っていました。
ただ、自分の作業が間違った方向であれば、いくら労力を費やしても収入に繋がらないと思い、偶然見つけたアフィリエイトのコンサルティングサービスを申し込んでみようと考えたのです。
支払いは携帯電話の料金のように月額課金制だった為、ひとまずは3カ月ほど続けてみて、ダメなら辞めれば良いと考え、迷わずに申し込みました。
申し込んだ翌々日に早速スカイプでコンサルタントの方とミーティングをし、様々なアドバイスを頂きながら、その場でブログの構築から記事を1つ投稿するところまで教わりました。
初めて取り組む作業だったので、手取り足取り教われた事による安堵感と、
「後はこの作業を繰り返して下さい。また来週の同じ時間にスカイプでミーティングしましょう。」
とコンサルタントの方に言われた事で、ひとまずは1週間の目標が出来た事によって、学生時代の定期試験直前のように、やるべき事が明確で後はやればやるだけ成果が上がるという感触をつかんだのでした。
その後1週間ほど作業をして、再びコンサルタントの方とミーティングする日、会社の休憩中に喫煙席でタバコの煙に包まれながら、スマホでメールをチェックすると、メールでアフィリエイトの成果報告が目に入っている事に気付きました。
開始1週間目で、ブログへのアクセス数は全く少なかったものの、偶然にもアフィリエイトしていた情報商材が売れたという事です。
コンサルタントの方を信じていなかったわけではないものの、正直なところ、まだ開始から時間が経っていなかった為、間違いメールや迷惑メールではないかと、半信半疑でした。
元々、3ヵ月取り組んで成果が出たら、その後も続けてみようという程度の考えだった為、これほど早く成果が出るとは思ってもいなかったからです。
急いでタバコの火を消して自分のデスクに戻り、ASPのログイン画面でIDとパスワードをカタカタと急ぎ気味に入力して、当月の売上画面を見て、確かに自分の収入だった事を改めて確認しました。
報酬単価が丁度1万の商材が、2本成約していたのです。
(証拠画像があれば、ここに挿入)
最初は半信半疑だった自身が行ってきた作業に対し、
「これで良かったんだ」
という自信に繋がり、その日を境に作業をさらに没頭したのでした。
以上が、五感と心情を必然性を併せて描いた事例になります。
ただ一言、
「アフィリエイト開始から1週間で商材が2本売れた」
と表現するだけでは、イメージが浮かばない為、信ぴょう性が無い話に聞こえてしまいます。
元々信頼を寄せている友人や知人から、対面で言われれば、多少は信じられるかもしれません。
ただ、どこの誰かも分からない、しかもネット上の発言となると、潜在的に信じにくいという背景もある事から、どうしても信ぴょう性が無い話に聞こえやすくなってしまうのです。
そこで先ほど挙げたストーリー事例のように
・五感
・心情
を描く事によって、読者のイメージが広げる事が出来ます。
ただ、これだけでは信ぴょう性が高まりません。
そこで、
「なぜ、そのような感情になったか」
「なぜ、そのような行動を起こしたのか」
という誰もが感じるような疑問を納得させるような必然性のあるストーリー展開を構成する事で、信ぴょう性が初めて高まっていくのです。
ネット上では、多くの起業家やアフィリエイターがプロフィールなどをストーリー形式にしているものの、
「胡散臭いな・・・」
という印象を多くの見込み客に与えてしまっているのは、この、
・五感
・感情
・必然性
のいずれかが描写し切れていないからに他なりません。
胡散臭い印象を与えてしまう事は、それ以降のメルマガにおける全ての文章に対しても同様に胡散臭さを抱かれてしまう可能性があり、「信頼」「好意」「尊敬」を得るブランディングに対して明らかに「マイナス」に作用してしまいます。
故に、信ぴょう性のあるストーリーを書く上で、「五感」「感情」の描写は怠らないようにして下さい。
DRM(メルマガ)に特質したストーリーライティング2.不要な情報は含めない
小説などとは異なり、メルマガ1通1通の「満足感」を与える事がDRM(メルマガ)の目的になります。
故に「満足感」に繋がらない情報は削ぎ落していく必要があります。
脳は目にした言葉に対して反射的にイメージをする性質があり、不要な情報によって生じるイメージが「満足感」から遠ざかってしまう可能性があるからです。
つまり、メルマガにおけるストーリーは、必要最低限度の情報で構成して「満足感」をわずかであっても損ねないように意識する必要があります。
要するに、読者に対して1秒でも早く「満足感」を与える為に、必要最低限の情報のみでストーリーを構成するようにしていくわけです。
これは事例を見た方が理解が早いと思いますので、先ほどの例において、削ぎ落していくべき不要な文をあえて赤字で示してみます。
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当時の私は、会社勤めをしながら副業として
「3ヵ月やって2,3万稼げれば、その後も続けてみる価値があるかな」
という割と安易な考えでアフィリエイトを始めたのです。
アフィリエイトの性質上、やればやった分だけ成果に繋がると考えていた為、初めはダメ元で3カ月やれば少しは収入になるだろうと思っていました。
ただ、自分の作業が間違った方向であれば、いくら労力を費やしても収入に繋がらないと思い、偶然見つけたアフィリエイトのコンサルティングサービスを申し込んでみようと考えたのです。
支払いは携帯電話の料金のように月額課金制だった為、ひとまずは3カ月ほど続けてみて、ダメなら辞めれば良いと考え、迷わずに申し込みました。
申し込んだ翌々日に早速スカイプでコンサルタントの方とミーティングをし、様々なアドバイスを頂きながら、その場でブログの構築から記事を1つ投稿するところまで教わりました。
初めて取り組む作業だったので、手取り足取り教われた事による安堵感と、
「後はこの作業を繰り返して下さい。また来週の同じ時間にスカイプでミーティングしましょう。」
とコンサルタントの方に言われた事で、ひとまずは1週間の目標が出来た事によって、学生時代の定期試験直前のように、やるべき事が明確で後はやればやるだけ成果が上がるという感触をつかんだのでした。
(以下、省略)
以上における赤字で示した箇所は、特に全体の流れで絶対に欠かせない部分では無い為、削除しても問題はない部分です。
もちろん、残しておいてもそれほど問題にはならないものの、読者に対して早く「満足感」を実感してもらう為には、ストーリー部分を早く終わらせるに越した事はありません。
「満足感」を実感するまでストーリーが長く続いてしまえばしまうほど、読者が感じる「満足感」が小さなものになってしまう可能性があります。
故に、「満足感」を与えるという「ゴール」に対して一直線にストーリーを展開する為、可能な限り不必要と判断出来る部分は削ぎ落していくようにして下さい。
総括:DRMにストーリーテリングの法則を応用するテクニック
本講義の総括です。
DRMに応用するストーリーテリングの法則として、
1.必然性のある五感と感情を描写する
2.不要な情報は含めない
という2つのテクニックを解説させて頂きました。
このようなテクニックを駆使していく事で、メルマガ読者に対して、こちらの主張を信じてもらいやすくなっていきます。
それが、メルマガでの「購入率」向上に直結していき、収入自体も大きく伸ばしていけるわけです。
当ブログでは『DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)講座』と題して、「購入率」だけではなく「リピート購入回数」も大きく高めるべくノウハウを公開しておりました。
特に下記の記事は、DRMの成功を左右する本質的なノウハウを解説している講義になりますので、ぜひ併せてご覧になってみて下さい。
>収入の桁を左右する「DRMの教育」とは具体的に何をすれば良いのか。
シュガー。