シュガーです。
今回の講義は、多くのネット起業家・アフィリエイターなどメルマガを利用している方々にとっては、「毎日か」「週1か」と、非常に悩む問題である「配信の頻度、間隔」に関する講義になります。
多くのネット起業家やアフィリエイターが大きな金額を稼いでいる手法である「ダイレクトレスポンスマーケティング」は、基本的にこのメールマガジン(メルマガ)を利用していきます。
そもそもブログやサイトは、見込み客が自ら訪問してくれなければ、何らかの商品を売り込んで稼ぐ事は出来ません。
対してメルマガは、こちらから「何度でも」「いつでも」アプローチしていく事が出来る為、好きなタイミングで売り込みを行って稼ぐ事が可能です。
このような性質があるからこそ、メルマガを使っているネット起業家・アフィリエイターは大きく稼ぐ事に成功しているわけです。
しかし、それはメルマガを上手く使いこなせてこそ、の話になります。
文章の質をはじめ、あらゆる要素がメルマガでの「成果」を大きく左右します。
今回の講義では、その様々な要素の中でも「配信頻度」「配信の間隔」に焦点を当てて講義を行う次第です。
いくら文章の質が高くても、この配信の頻度や間隔が「不適切」なものであった場合、メルマガでの稼ぎが大きく低下してしまう危険性があります。
そのような重要な講義になりますので、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。
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一般的なメルマガだけではなく、自動配信を行うステップメールに関しても同様の考え方になりますので、当講義の内容をそのまま応用頂けます
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メルマガ(ステップメール)における最適な配信頻度や間隔とは
そもそもメルマガは売り込みを行って稼ぐ事が大前提である事は間違いありません。
ただ、売り込みを行う以前に、「信頼」「好意」「尊敬」を見込み客から獲得する為、いわゆるブランディングを構築する事が不可欠な目的でもあります。
このブランディングが出来ていないと、見込み客からの信用がない為、いくら売り込みを行っても、購入率を高める事が難しくなってしまうからです。
故に、ブランディングの構築が、メルマガ配信において「まず行うべき事」に他なりません。
そして、ブランディングの本質は「信頼」「好意」「尊敬」という感情を見込み客に感じてもらう事になります。
その上で、「信頼」「好意」「尊敬」は
・提供するメルマガ原稿の内容
・原稿における文章の質
によって大きく左右されますが、「メルマガ配信の頻度」「配信の間隔」も関係があります。
その上で、
・配信の頻度、配信の間隔が短い場合
・配信の頻度、配信の間隔が空く場合
の2パターンから極端な事例を挙げながら、最適な頻度・間隔を考えていきましょう。
メルマガ配信の頻度、間隔が短い場合を考える
例えば、1日に5通のメルマガを送って来られれば、いくら、
・提供するメルマガ原稿の内容
・原稿における文章の質
が高いレベルにあっても、読者からすれば「しつこい」という印象を与えかねません。
その「しつこい」という印象が、「好意」を損ねてしまう可能性があるわけです。
また、上記のように頻繁に連続してメルマガを配信してしまうと、「そもそもメルマガの内容を消化出来ない」という事態も発生してしまいます。
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時間が余りある読者の方であれば、何とか消化出来るかもしれません。
ですが、読者が自分のメルマガだけを読んでいるという可能性は非常に低いですし、メルマガ以外のメールやり取りも当然あると思います。
ですので、読者の大半は「自分のメルマガを何時間も掛けて読むほどの時間はない」と考えた方が無難です。
自身のメルマガには、「それほど時間を掛けて読んでくれるわけではない」という前提で考えると、メルマガ配信の頻度・配信の間隔が近すぎると、全てのメルマガを精読されない可能性があるわけです。
前述の通り、そもそもメルマガではブランディング(「信頼」「好意」「尊敬」)を高める為の内容を配信するはずでした。
にも関わらず、メルマガ自体を精読されないようになってしまえば、元々の目的である「信頼」「好意」「尊敬」を高める事が出来なくなってしまうわけです。
また上記に加えて、余りにメルマガ(ステップメール)の配信頻度、間隔が短か過ぎれば、読者からの「しつこい」という印象だけではなく、「必死さ」を感じさせてしまう事になります。
そもそも読者自身も、最終的には「何らかの売り込み」をされる前提で、メルマガを読んでいると考えられます。
いずれは何か売り込まれるという覚悟を持った上で、自分にとって有益な情報を無料で得られるからこそ、メルマガを読んでいると思われるからです。
その上で、余りにも頻繁にメルマガを送っていれば、読者からすれば、「稼ぐ為に必死なんだな」という印象を与えかねません。
そんな「必死さ」を感じ取られてしまえば、「信頼」「尊敬」を損ねてしまう事に繋がってしまう可能性があります。
故に、メルマガ(ステップメール)において、余りに配信の頻度・配信の間隔が短い事は、「信頼」「好意」「尊敬」を損ねてしまう危険性があるという事です。
以上より、
・「しつこさ」「必死さ」を読者に感じさせない事
・しっかり精読してもらえる配信量
を考慮すると、多くても「1日に1通」が適切な配信頻度、配信の間隔と考えて頂いて問題ありません。
まず、1日に1回はメールチェックをするという習慣を持つ人が割と多い為、1日1通であれば、しっかりとメルマガ内容を消化してもらえると考えられます。
また、多くの起業家やアフィリエイターも1日1通ほど送っている傾向にある為、読者としても1日1通程度であれば、「しつこさ」「必死さ」を感じないと思います。
よって、間隔の短さを考える上では、多くても1日1通が適切という事が言えるわけです。
逆にメルマガの配信頻度、間隔が空く場合を考える
ここまでは、メルマガ(ステップメール)における配信の頻度、間隔が近すぎる場合は、「信頼」「好意」「尊敬」を損ねてしまう危険性がある為、不適切という話をさせて頂きました。
では、逆に配信頻度、配信間隔が大きく空く場合を考えてみましょう。
極端な話ですが、配信頻度が1年ほど空いてしまえば、読者からすれば「あんた誰だっけ?」と忘れられている可能性があります。
このように忘れられてしまっている状況では、「信頼」「好意」「尊敬」という「ブランディング」が構築されているわけではないと判断出来る為、何かを売り込もうとも、なかなか購入率を高める事は出来ません。
ただ、今挙げたような「あんた誰だっけ?」という状況は、間隔というよりも既に構築されているブランディング次第と言えます。
元々「信頼」「好意」「尊敬」をしっかりと読者からか獲得出来ているのであれば、多少は配信の間隔が空いたくらいで「あんた誰?」と完全に忘れられる事は「ない」と考えられます。
「信頼」「好意」「尊敬」というブランディングが強固になっているほど、読者はメルマガの配信を「楽しみ」にしていると考えられるからです。
それこそ、1年ほど間隔が空いてしまったとしても、「楽しみ」にしていたメルマガが届けば、読者としては「待ってました!」という心境と共に、一気に精読し始める可能性が高いと思います。(もちろん、例外として5年や10年など異常なほどの間隔が空かない限りの話ですが、、、)
故に、異常に間隔が空くほどの例外を除き、間隔が空く事によってメルマガの存在を忘れられてしまうかどうか、という観点については、それまでのブランディング次第という事になります。
ただ、そのブランディングを築く上では、提供する情報の質を保った上で多くの情報量を与える方が、より「信頼」「好意」「尊敬」を高められる可能性が高まります。
故に、可能な限り、高い質のメルマガを数多く配信した方がブランディングを構築するという目的を果たす事が出来るわけです。
ただし、メルマガの「質」が伴っている事が条件になります。(ここで言う質は、読者が価値を感じるかどうかという意味で捉えて下さい。)
いくら多くの情報量を提供する為に、多くのメルマガを送ろうとも、読者が価値を感じない「質の低い」メルマガを送ってしまえば、その時点で「信頼」「好意」「尊敬」が崩れてしまう可能性があるからです。
よって、読者が率直に価値を感じ、「次回も読みたい」と思えるほどの「質の高さ」を維持出来るほどの「配信頻度」「配信間隔」が適切だと言えるわけです。
総括:以上から導き出される、最適なメルマガの配信頻度、間隔とは
ここまでは、メルマガの配信間隔・配信頻度が短い場合、逆に空き過ぎる場合の両極端から、適切な頻度や間隔を考えてきました。
その上で、
- 「しつこさ」「必死さ」を感じさせず、かつ、精読される量を考慮すると、多くても1日1通
- 読者が率直に価値を感じ、「次回も読みたい」と思えるほどの「質の高さ」を維持出来るほどの間隔、頻度
という結論が導き出された次第です。
上記2つの観点を踏まえた上でメルマガ配信を行えば、「信頼」「好意」「尊敬」を損なう事無く「ブランディング」の構築に繋がっていきます。
その結果、「購入率」や「リピート購入回数」を高める事に直結して、収入の増加が実現出来るはずです。
ただ、今の話は、メルマガで提供する「情報の質」「文章の質」を高めた上での話になります。
いくら最適な配信頻度、配信の間隔でメルマガを運営しようとも、提供する「情報の質」「文章の質」が悪く、読者がメルマガに価値を感じなければ「信頼」「好意」「尊敬」を高める事が出来ないからです。
正直な話、ネットビジネスにおける収入は、
・提供する情報の質
・それを表現する文章の質
で9割方決まってしまうと言っても過言ではありません。
結局のところ、ネットビジネスは文章でしか見込み客にアピール出来ないからです。
動画でのアプローチも不可能ではありませんが、結局は動画にしても話す内容は「文章」に他なりません。
故に、アフィリエイトをはじめとするネットビジネスは「情報の質」「文章の質」が非常に重要だという事です。
つまりは、
・情報の質→何を書くか
・文章の質→どう書くか
という2つによって、収入が大きく左右されてしまうわけです。
この「何を書くか」「どう書くか」という2つに関しては、当ブログで惜しみなく公開していますので、ぜひ当講義と併せて別の講義もご覧になってみて下さい。
また、上記2つを徹底的に追及し、多くの月収7桁に達したクライアントのアフィリエイターを輩出している『MillionAffiliate』という教材を無料で配布しております。
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それではまた、次回の講座でお会いしましょう。
シュガー。