シュガーです。
今回の講義では、メルマガ読者さんから頂いた、
「メルマガの開封率を上げる配信時間、時間帯はありますか?」
という質問・相談を取り扱っていきたいと思います。
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)をメルマガで実践する上で、開封率を上げる事によって、
・購入率
・リピート購入回数
を高める事が可能になる為、非常に多くのネット起業家やアフィリエイターが気になる講義になるかと思いますので、ぜひお付き合い頂ければ幸いです。
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配信時間(送信時間)によってメルマガの開封率は高まるのか
実際にグーグルなどで検索してみても、多くのネット起業家やアフィリエイターがこの題材を取り扱っていますが、それぞれが出す「答え」は全くのバラバラになっている傾向がありました。
そんな背景がありますが、ここで結論・答えをズバッと出したいと思います。
その結論としては、メルマガの開封率は配信時間によって全く変わりません。
メルマガの「配信時間」とメルマガの「開封率」は全くの無関係だという事です。
なぜなら、読者からすれば
・配信された時間
・受信の時間帯
によって開封するかどうかを決めているわけではないからです。
読者(メール受信側)からすれば、送られてきたメールを読むかどうかは、メルマガを送っている「人」「メルマガ発行者」で選ぶ傾向が多くなっています。
実際、ご自身がメールを読むかどうかを決める際にも、まずは送信者を見るのではないでしょうか。
また、特に読むかどうかを決めていないメルマガの場合は、「送信者」だけではなく「件名」も見て、興味があれば開封する可能性が高くなっています。
そもそも読者によってメールをチェックする時間は異なる上に、決まった時間(定時)でチェックするとも限りません。
加えて、今説明しましたように、基本的に「送信者」で開封するか否かを決め、そうでない場合は「件名」で興味を持てるかどうかで、開封するかどうかを決める傾向にあります。
このように受信したメール一覧の中からメルマガを開封するか否かという判断には、
・送信者名
・件名
が優先される為、「配信時間」という概念は開封率には特に関係がないわけです。
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もし仮に、21時にメールのチェックをする読者が多数いるとします。
しかし、21時に配信されたメールだからと言って、読みたくもないメルマガをあえて読むとは到底考えられません。
まず、受信しているメールは、その21時に配信されたメルマガだけでなく、何通も溜まっているはずです。
その為、特に興味を持てていないメルマガをあえて読むよりも、別のメールに目を通すと想定出来るので、読みたくないメルマガであれば、何時であっても開封率は変わらないと考えられるわけです。
優先的に読みたい「送信者」からのメールを読み、次に、気になったり興味を持てる「件名」のメールを開封して読むと考えられるからです。
以上の事から、メルマガの開封率を上げる事と、配信時間に関係性は特にない、という結論を出しておりました。
メルマガの開封率を上げる為に、配信時間よりも大切な事
ここまでは、配信時間とメルマガの開封率には、本質的に関係性が無いという事を解説してきました。
では、配信時間を気にするのではなく、何をすればメルマガの開封率を高められるのか、という部分を解説していきたいと思います。
まず、先ほどの説明でも触れましたように、読者がメールを開封するか否かを最初に判断する要素は「送信者名」に他なりません。
要するに、メルマガの開封率に最も重要視されるのは「誰から送られてきたメールか」という事です。
つまり、
「●●さんのメルマガは、価値ある情報が手に入るから絶対に読もう」
「●●さんのメルマガには、他にはないタメになる情報がたくさんあるので、必ず読もう」
と、自身のメルマガ読者に思われるような、いわゆる「ブランディング」が必要になるわけです。
そんなブランディングとは、「信頼」「好意」「尊敬」を勝ち取る事に他なりません。
その信頼・好意・尊敬の内訳例は下記のようになります。
信頼:この人の発信情報は間違いない
好意:主張に対して共感出来る上に、反感要素が限りなく少ない
尊敬:発信情報によって悩みや願望が解決出来た
上記のような要素を満たす事で、「信頼」「好意」「尊敬」を勝ち取って「ブランディング」を築き上げる事が出来るようになります。
その結果、送信者名を見ただけで、
「●●さんのメールだからチェックしておこう」
というレベルのブランディングになり、高い開封率を実現出来るようになるわけです。
よって、「信頼」「好意」「尊敬」を勝ち取って「ブランディング」を築く事を追求すれば、自然とメルマガの開封率は高めるという事です。
「信頼」「好意」「尊敬」を高めるには
この3つの要素を高める為には、まずは提供する情報の質を高める事です。
情報の質とは、「見込み客の悩みや願望を解決出来る情報」になります。
そんな見込み客の悩みや願望を解決する情報を知る為には、何はともあれ「リサーチ」が欠かせません。
見込み客の事をリサーチする中で「悩み」「願望」を拾い集める事が出来るからです。
下記に、アフィリエイトを題材にしたリサーチ方法を解説した講義がありますので、併せてご覧になってみて下さい。
また、いくら質の高い情報提供したところで、見込み客に読んでもらわなければ意味がありません。
加えて、主張を信じてもらう必要もあります。
そこで重要となるのが、コピーライティングのスキルです。
コピーライティングは「読ませる」「信じさせる」「行動させる」という流れを文章で実現するスキルだからこそ、リサーチした内容に基づく「質の高い情報」を、
・読んでもらう
・信じてもらう
という事に必要不可欠なスキルになるわけです。
その結果として、「信頼」「好意」「尊敬」を高めていく事に繋がっていきます。
メルマガの開封率と配信時間のまとめ
今回のまとめになります。
メルマガ読者にとっては、メールを開封するか否かは「送信者」もしくは「件名」によって決める傾向がある為、メルマガの配信時間と開封率は関係がありません。
その上で、メルマガの開封率を高める為には「信頼」「好意」「尊敬」を伴う「ブランディング」が必要不可欠であり、これらは、
・提供する情報の質を高める為のリサーチ
・提供する情報を読んでもらい信じてもらう為のコピーライティングスキル
によって実現出来るという事を解説させて頂きました。
当ブログでは、上記2つに関する講義を用意していますので、ぜひ下記のリンクからご覧になってみて下さい。
シュガー。