シュガーです。
今回の講義では、稼ぐ事を目的としてブログの記事を書く際の「コツ」「ポイント」について「3つ」にまとめたものを解説していきます。
3つ言いましたが、ライティングに関して重要な事は3つどころか山ほどあると言っても過言ではありません。
ですが今回は、
「最低限、これだけは押さえるようにするべき」
という3つのコツに絞ってピックアップいたしました。
そんなブログの記事を書く3つのコツですが、前提として読み手となるターゲットの「リサーチ」を終えている事が条件になります。
なぜなら、読み手が求めている情報を記事の内容にしなければ、まず読み手が記事を読み進めてくれにくくなるからです。
読まれなければ、商品をアフィリエイトしたり、メルマガ登録を促したりしても、当然ながら成約を取る事は出来ません。
要するに、稼ぐ事が目的である以上は「読まれる事」がまず大前提なわけです。
ですので、その為に必要な「リサーチ」を終えている段階であるという前提で講義を進めていきたいと思います。
リサーチに関しての具体的な方法は下記の講義で詳しく解説しておりますので、併せてご覧になってみて下さい。
(アフィリエイトを目的としたリサーチですが、ネットビジネス全般に同じようなリサーチ方法で活かせます)
それでは早速、講義の方に入っていきましょう。
稼ぐ為のブログ記事を書くコツ1.1つの記事に1つのテーマ
リサーチで読み手が抱える幾つもの悩みが浮き彫りになりますが、その中の1つずつを1つの記事で扱うわけです。
なぜなら、1つの記事に幾つものテーマ(悩みと解決法)があれば、読み手は混乱してしまうからです。
混乱した挙句、記事を読んだ満足感を得られる事が無ければ、そこに「信用」を得られる事はありません。
また、記事1つに対し1つのテーマで作っていく事により、記事の数が必然的に増える事になります。
ブログの記事数が増える事で、検索エンジンからの集客量が、比例して増えていくのも理由の1つです。
さらに、1つの記事を読み終わり、満足感を得た見込み客は、
「別の記事も読んでみよう」
という感情になり、他の記事も目を通してくれるようになる可能性が高まります。
幾つもの記事を読んでもらい、その中で見込み客が満足感を得るだけの説得を積み重ねる事が大きな「信用」に直結するわけです。
いくら良い商品をアフィリエイトで紹介しようとも、結局は「信用」が無ければ、なかなか購入には至りません。
一般的に、信用できない人が紹介するものを、なかなか買おうとは思わないと考えられるからです。
最低限の信用を築く為には、読み手が欲している情報を提供する事であり、その情報とは、
「悩みや願望を解決に導く情報」
に他なりません。
ただ、前述の通り、1つの記事に幾つものテーマがあると読み手は混乱してしまいます。
そして、読み手は混乱してしまうと、せっかく良い情報をブログ記事の中で提供されていても、読記事内容を上手く理解したり消化し切れない可能性が出てくるわけです。
理解や消化が出来なければ、その記事に対して読み手が価値を感じる可能性はどうしても高まりません。
要するに、いくら読み手が求めていそうな情報だからといっても、異なるテーマを1つの記事に詰め込むと、読み手は記事に対して価値を感じにくくなる為、「信用」を築く事も難しくなるわけです。
故に、ブログ記事で最低限の信用を読み手から勝ち取る為に、1つの記事に1つのテーマを掲げ、読み手を混乱させない上で、読み手の悩みや願望を解決に導く情報を提供するように意識する事が重要になるという事です。
稼ぐ為のブログ記事を書くコツ2.基本的には結論で始まり、結論で終わる
続いて2つ目にいきましょう。
基本的にはあえて「先」に結論を書きます。
その記事の内容が、「どんな人向けで」「その人がどうなるか」が分からなければ、見込み客(読み手)は読む理由が明確になりません。
自分が知りたい情報がそこに無い可能性が高いと判断しますので、場合によってはすぐにブログから立ち去る事が想定されます。
それはつまり、読まれもしないという事です。
前述の通り、読まれない時点で、そこから利益が発生する事は考えられません。
そのような事態を回避する為に、まずは結論を先に書くようにします。
要するに、この記事ではどんな人が抱える悩みを解決するのか、このような内容を先にお話し、読み手に「読む理由」を与えるわけです。
そして最後に、まとめとして再び結論を提示していく事で、読み手がインプットした情報を整理し、価値のある情報を得たと認識させます。
それが、読み手の「満足感」に繋がり、「信用」に直結するという事です。
最初に挙げる結論では、ブログ記事を読み進めるべき「理由」を明確に。
そして最後にまとめる結論では、読み手にブログ記事を読んで得た価値を再認識させて「信用」を得る為に。
このような目的で、結論で始まり、結論で終わるような構成がブログ記事における2つ目のコツになるという話でした。
稼ぐ為のブログ記事を書くコツ3.問題提起(悩み)に対して解決策を提示してあげる
リサーチで得た見込み客が抱える悩みを提示し、それを解決するのがブログ記事の役割になります。
ここでやってしまいがちなミスが、問題提起と解決策の「割合」です。
問題提起を多くして、最後に解決策を少しというのが、犯しがちなミスになります。
あくまで見込み客は解決策を探しています。
対して、アフィリエイターの目的は、「満足感」を読み手に与え「信用」を得る事でした。
両者の目的を同時に叶える為には、
問題提起1割:解決策9割
くらいの割合がベストです。
「9割は多過ぎる。」
と不安に思うかもしれません。
ですが、コピーライティングの原則として以前に講義したテクニックを駆使しようとすると、自然と文章量が増えていきますので心配無用です。
特に説得力のある文章を書く為の講義で解説した、
・理由付け
・反論意見とその論破
・比較対象を含む事例
・ザイオンス
・デメリットのメリット化
を盛り込んでいくと、必然的に解決策の文章が長くなっていき、割合が大きくなります。
参考:目次はこちら
また、説明の際に事例などを挙げていけば、それだけでも自然と文章量が増えていくはずです。
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この辺りの、
文章量
問題提起と解決策の割合に関しては、実際に当ブログを参考にして頂けると、具体的な事例として分かりやすいと思います。
ダラダラと問題提起に終始する事なく、読み手が欲しているであろう「解決策」を重点的に記事における9割近くの文章量で構成している事がお分かり頂けるはずです。
ぜひ併せて別の記事も事例として参考にしてみて下さい。
総括:稼ぐ為に押さえるべきブログ記事における3つのコツ
以上、営利目的で稼ぐ為に最低限の押さえるべき、ブログ記事のコツを、
・1つの記事に1つのテーマ
・基本的には結論で始まり、結論で終わる
・問題提起(悩み)に対して解決策を提示してあげる
という内容で3つほど解説させて頂きました。
ただ、今回のコツは最低限の内容に過ぎません。
その他にも、
・検索エンジンからアクセスを集める記事の書き方=SEO対策
・読ませる、信じさせるという文章の書き方における具体的なポイント
なども揃う事で、
・ブログの集客数
・商品の購入率
が高まるわけです。
ですので、あくまでも今回の講義は「初めの一歩」だとお考え下さい。
要するに、基礎中の基礎、だという事です。
稼ぐべくして稼ぐ為には、より集客数を増やし、より読み手から信用を勝ち取る記事を書く事が欠かせません。
そのような講義も、当ブログ内で取り扱っておりますので、ぜひ併せてご覧になって頂ければ幸いです。
集客に関しては『ブログ集客~不変的なSEO対策講座~』、信用に関する講義は『コピーライティングのノウハウ』という項目がそれぞれ該当しますので、ぜひ、下記の目次から気になる記事に目を通してみて下さい。
それでは。
シュガー。