アフィリエイトで継続して稼ぐ為には「固定客」を多く獲得していく事が欠かせません。

その為には、「信頼・好意・尊敬」を見込み客から勝ち取っていく必要があります。

そして、そんな「信頼・好意・尊敬」を見込み客に感じてもらうには、一貫したブレない主張が不可欠な要素です。

その「一貫したブレない主張」を、自身の媒体(ブログやメルマガ)で展開していく為には、前提として「リサーチ」が欠かせません。

そこで、自身が参入する市場にいる見込み客が、

・何に悩んでいるのか
・何を知りたがっているのか
・どうなりたいのか

という事を「リサーチ」するわけです。

このリサーチの作業によって、先ほど挙げた「一貫したブレの無い主張」を展開してく事が可能です。

逆に一切のリサーチをせずに、ブログやメルマガを運営し始めても、主張が二転三転してブレが生じてしまい、「信頼・好意・尊敬」を見込み客から得られず「固定客」を獲得していく事も難しくなってしまいます。

また、当講義で解説するリサーチによって明らかになったリサーチ内容は、「ブログ記事のネタ」、「メルマガ原稿のネタ」にそのまま使えますので、非常に重要な項目になっています。

そこで今回は、最終的に固定客を獲得する上で欠かせない「リサーチ」の具体的な方法について、講義していく次第です。

当講義で解説しているリサーチに関するアフィリエイトの分類としては、私が推奨している「情報商材アフィリエイト」になります。

ですが、今から解説していくリサーチ方法は、情報商材アフィリエイト以外にも同様に有効性を発揮するリサーチ方法になりますので、あらゆるアフィリエイトに活かせるノウハウですので、最後までお付き合い頂ければと思います。

ただ、リサーチ方法の解説に入る前に、実際にリサーチする「市場」が決まっていなければ、リサーチが出来ません。

そこで、参入する市場が決まっていない場合は、まず市場の決定を先に行って頂きたいのです。

市場の決め方や推奨市場の解説は、下記の記事にございますので、市場がまだ未定の場合は、下記の記事に目を通した後に当講義に戻ってきて頂ければと思います。(リンク先は別ウィンドウで開きます)

>どの「市場」に参入して「どんな商品」を売るのがベストか

>アフィリエイトの参入市場とテーマの決定

前提:リサーチの範囲

具体的なリサーチのノウハウに入る前に、どこまでリサーチをするのか、という「範囲」の話を先にさせて頂きます。

アフィリエイトにおいてブログやメルマガを運営する際には、参入する市場から、

・どの分類まで情報発信するか
・どの層を対象に情報発信するか

を考慮して、情報発信の「テーマ」を考える必要があります。

例えば、投資市場の例としてテーマ例を挙げてみれば、下記のように、市場の中でも「範囲」が絞りこまれるはずです。

・FXでまだ稼げておらず、ネットや書店で溢れる情報に振り回されている人に対しての情報発信
→「分類」はFXに限定し、どちらかと言えば初心者「層」に絞ったテーマ例

・FX、225先物、株式投資などに関わらず、相場全てに通じるテクニカル分析についての情報発信
→「分類」はFXだけではなく225先物、株式投資まで広げ、「層」は初心者から中級者以上を含めた広げた形のテーマ例

基本的に、参入市場よりも情報発信テーマの方が扱う情報の範囲は狭くなります。(もちろん、参入市場の全てをカバーするという選択肢もあり、その場合であれば、参入市場と情報の発信テーマは扱う情報の幅は同じになります。)

その上で当講義ではリサーチについて解説していくわけですが、リサーチをする範囲は情報発信の為に範囲を絞った「テーマ」ではなく「参入市場全体」まで広げます。

例えば、ネットビジネス系の市場を選定し、その中でもアフィリエイト関連の情報発信テーマにした場合で考えてみましょう。

見込み客はアフィリエイトだけではなく、

・情報起業(情報商材の販売、インフォプレナー)
・せどり、転売
・YouTube関連

などなど、アフィリエイトと同様の「ネット完結」のビジネスに興味がある事が想定されます。

よって、固定客を獲得するチャンスを狭めない為にも、リサーチの範囲は、この例で言えばアフィリエイトという絞ったテーマだけではなく、

・情報起業(情報商材の販売、インフォプレナー)
・せどり、転売
・YouTube関連

などにも、範囲を広げる方が良いわけです。

見込み客の一部は、過去には転売や情報起業などに失敗し、今はアフィリエイトでの成功を志しているかもしれません。

もしくは、アフィリエイトに興味はありながらも、転売やYouTubeビジネス、情報起業なども並行し、自分の適正に向いているビジネスを探している段階の見込み客も多数おられるかもしれません。

このように、見込み客がアフィリエイトに興味を持っている理由は千差万別あると思いますが、いずれにしても、市場内の関連する情報には興味を示す可能性が非常に高いという事です。

仮に、ネットビジネス系の市場においてアフィリエイトに絞ったテーマで情報発信をしていくとしても、ネットビジネス系の市場全体のリサーチは、リサーチの対象である見込み客が

・何に悩んでいるのか
・何を知りたがっているのか
・どうなりたいのか

という内容を知る事に繋がっていきます。

故に、リサーチの範囲は絞りこんだテーマに限定せず、その市場にまで広げていく事を推奨しているわけです。

情報商材アフィリエイトにおけるリサーチ方法

実際に情報商材アフィリエイトでのリサーチ方法を具体的に解説していきます。

順序としては、「リサーチ場所→方法」という流れで進めさせて頂きます。

情報商材アフィリエイトのリサーチ場所

少ない時間で効率的にリサーチ出来るリサーチ場所は、参入する市場で実際に売れている「情報商材のセールスレター」です。

基本的にセールスレターは、見込み客が持つ「悩み」を「どのような手段」で解決するかについて言及しています。

つまり、セールスレターからリサーチしていく事で、見込み客が

・何に悩んでいるのか
・何を知りたがっているのか
・どうなりたいのか

を追求していく事が出来るわけです。

少なくとも、「実際に売れている」セールスレターは、レターに書かれている内容を購入者は最低限「信じた」はずです。

見込み客が「信じた」という事は、自身の悩みを解決出来る可能性があると判断し、お金を払っています。

よって、売れているセールスレターからのリサーチは、実際に見込み客がお金を払って反応しているからこそ、非常に高い精度でリサーチ出来るという事になります。

本来の目的は「情報商材をアフィリエイトする事」ですので、実際に情報商材の購入者が反応を示した「答え」がセールスレターにあるからこそ、セールスレターからリサーチする事が高い精度で見込み客を知れるというわけです。

ただ、売れていない情報商材からリサーチしても余り効果はありません。

実際に誰も反応していない為、見込み客はレターの内容では「悩み」を解決出来ないと判断している可能性が高いからです。

ですので、ASPに登録されている情報商材のレターを片っ端からリサーチするのではなく、

・売れ筋ランキングの上位の情報商材のレターから
・購入率(成約率)が高い情報商材のレターから

という優先度でリサーチする事を推奨します。

これらは必然的に多くの見込み客が実際にお金を払ったという結果が既にあるからです。

インフォトップなどの大手ASPでは、売れ筋ランキングがあるので、参入市場のカテゴリを選択する事で、売れ筋順に調べる事が出来ますし、購入率(成約率)順に並べ替える事も出来ます。

(成約率は、「24時間」では数が少なく精度が高くない可能性があります。ですので、「24時間」ではなく、それ以上の方が望ましいです。)

ランキングや並べ替え機能が無いASPでも、成約率が分かれば実際に売れているかどうかはすぐに分かりますので、高い情報商材のレターを優先的にリサーチしてみて下さい。

情報商材アフィリエイトのリサーチ方法

前述の通り、リサーチおきましては、

・何に悩んでいるのか
・何を知りたがっているのか
・どうなりたいのか

をリサーチするのですが、それらは1つや2つではなく「大量」に出てきます。

それを頭の中だけで処理するのは非常に難しく、覚えられないと思います。

ですので、何かにアウトプット(書き出し)を行うようにして下さい。

頭の中のみで処理すると、リサーチの「漏れ」が発生する可能性があるからです。

アウトプットの媒体は、紙でもワードでもメモ帳でもエクセルでも構いません。

スマートフォンとパソコンで連動が可能なEvernoteも良いと思います。

前述の通り、参入市場で実際に売れている情報商材のセールスレターをリサーチ題材とするわけですが、1つや2つのセールスレターだけでは、リサーチ出来る内容が非常に狭く限られてしまいます。

そこで、新たなセールスレターをリサーチしても、既に書き出したリサーチ内容しか出てこないという段階まではリサーチを継続してみて下さい。

その段階になる事で、見込み客が

・何に悩んでいるのか
・何を知りたがっているのか
・どうなりたいのか

というリサーチ内容が充実してくるからです。

ここで得られたリサーチ内容に対する解決策は、実際に見込み客が「欲している情報」にあたります。

見込み客が求めている情報だからこそ、得たリサーチ内容に対する解決策は、ブログ記事のネタ、メルマガの原稿に活かせるのです。

事実、見込み客はセールスレターを読み情報商材を購入した「結果」がありました。

その購入した「結果」を引き起こしたのは紛れもなくセールスレターであり、そのセールスレターから得た、

・何に悩んでいるのか
・何を知りたがっているのか
・どうなりたいのか

は、見込み客が既に興味を示した「答え」と言っても過言ではありません。

故に、ブログ記事のネタ、メルマガの原稿のネタに使用すれば、見込み客の興味を引き出す事が出来る為、その興味に応えていく事で「信頼」や「好意」を勝ち取る事が出来るようになります。

その結果が、確固たる収入へと直結していくわけです。

【補足講義】運営開始後のリサーチ

ここまで解説したリサーチ方法は、ブログ開設及び、メルマガ創刊よりも「前」の段階に行うものでした。

ここでは一歩踏み出すリサーチの補足講義として、運営開始「後」のリサーチについて触れていきたいと思います。

前項で解説したリサーチを基にブログを構築し、記事を次々に投稿していく事で、リサーチ内容に沿った見込み客がブログに集まってきます。

実際にブログの方に集まった見込み客からもリサーチをしていく事で、より深く見込み客の

・何に悩んでいるのか
・何を知りたがっているのか
・どうなりたいのか

などの情報を得られるようになります。

前項で解説したセールスレターからのリサーチは「過去」ですが、ブログに集まった見込み客へのリサーチは「現在進行形」である見込み客の「生の声」です。

ですので、より精度が高いリサーチが可能となっています。

そんな「生の声」を集める具体的な方法としては、

1.メルマガ内で、返信を促す形で質問や相談、感想を受け付ける
2.記事の最後などに連絡先のメールアドレスを記載し、質問や相談を受け付ける
3.ブログに質問や相談を受け付けるアンケートフォームを設置する

などが挙げられます。

もちろんこれら全てを実践する必要はありません。

1と2が比較的簡単に行えますので、出来る範囲で実践してみて下さい。

単純に「生の声」を得られるだけではなく、見込み客から頂いた質問や相談に的確かつ親身に答える事で、「信頼」や「好意」をその場で得られる可能性が高まります。

その結果として、固定客が1人・2人と増えていき、長期的な収入が見込めるようになりますので、地道ながら有効な手段として頭の片隅に入れておいて頂ければ幸いです。

総括:情報商材アフィリエイトにおけるリサーチの方法

ここまでの講義のまとめです。

参入市場で実際に売れているセールスレターをリサーチ場所して、

・何に悩んでいるのか
・何を知りたがっているのか
・どうなりたいのか

という要素をリサーチします。

その際には、「漏れ」が無いように頭の中だけで行わず、紙やパソコン・スマートフォンにメモを取るように意識して下さい。

そして、ライバルに一歩でも差を付ける事を目指す場合は、

1.メルマガ内で、返信を促す形で質問や相談、感想を受け付ける
2.記事の最後などに連絡先のメールアドレスを記載し、質問や相談を受け付ける
3.ブログに質問や相談を受け付けるアンケートフォームを設置する

を出来る限り導入していくわけです。

リサーチを完了すれば、後は媒体(ブログやメルマガ)を立ち上げて見込み客を集めていく流れになります。

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