シュガーです。

今回はアフィリエイトにおける集客講座として、PPCの有効性について解説していきたいと思います。

PPC広告は、下図のように検索エンジン上で検索したキーワードに関して、自身が出稿した広告がキーワードとマッチしていれば、検索結果の目立つ位置に「広告」という言葉と共に表示される仕組みです。

PPCのイメージ図

その上で、その出稿した広告がクリックされた時点でのみ広告費が発生するので、無駄な広告費を払わずに済むという効率の良い広告媒体として、一般企業を含め多くのネット起業家やアフィリエイターに使われています。

そんなPPC広告を、アフィリエイトの集客媒体として使う事はどうなのか、という点について有効性を踏まえて解説していく次第です。

アフィリエイトにおける集客媒体としてPPC広告は有効か

まず、実際にPPC広告は、お金を掛ければ即座に集客が可能である事は間違いありません。

その為、かつてはPPC広告で1枚のペラサイトにアクセスを集め、そこでアフィリエイトを行って多くの利益を稼いでいる人も数多くおられました。

そんな中、Yahoo!やGoogleで様々な規制が入り、なかなかPPCを使ったペラサイトのアフィリエイトは上手くいきにくくなったという歴史があります。

ただ、PPC広告で出稿する広告内でアフィリエイトするのではなく、集客目的に使う事は不可能ではありません。

要するに、自身が運営するブログにある特定の記事を、PPC広告で出稿するわけです。

PPC広告を集客に使うメリット

PPC広告は、広告費を掛ければ、すぐに集客が可能な点が最大のメリットです。

少なくともワードプレスでブログを運営する場合、記事を数多く投稿して検索エンジンから評価されるまでは、なかなかアクセスが入ってきません。

そんなアクセスが集まらない期間に耐え切れず、ブログを使ったアフィリエイトで挫折してしまう方も少なくないようです。

ですがPPC広告は、出稿する広告(記事)さえあれば、その日からでも即座にブログへとアクセスを集める事が出来ます。

理想としては、その出稿する記事内ではアフィリエイトをせず、ブログの別記事を読んでもらったり、最終的にメルマガ登録に誘導します。

なぜなら、そこでメルマガ読者になってもらえれば、信頼を築きその信頼を崩さない限りは、何度でもアフィリエイトを行う事が出来る為、非常に有効な手段だからです。

このメルマガを駆使した戦略、いわゆるDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)に関しての有効性や戦略は、下記の記事で掘り下げて解説していますので、併せてご覧になってみて下さい。

>DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)で稼ぐ方法~メルマガマーケティングの本質~

単にPPC広告だけでアフィリエイトをしたり、ブログだけで売り込みをするのではなく、PPC広告とDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)を組み合わせていくようなイメージですね。

基本、DRMは読者からの信頼を裏切らない限りは、何度も商品の売り込み(アフィリエイト)を行う事が出来る為、『収入=集客数×報酬単価×購入率×リピート購入回数』という収入の計算式における「リピート購入回数」という重要な要素を高めやすくなります。

PPCだけ、ブログだけでアフィリエイトをする場合、お客さんが来てくれた時「のみ」しかアフィリエイトを仕掛けられません。

その為、PPCだけやブログだけの場合は、どうしても「リピート購入回数」を高められないわけです。

対して、メルマガを駆使してDRMを行う場合、前述の通り、こちらから何度もアフィリエイトが可能になる為、「リピート購入回数」を高められる余地が十分にあります。

また、メルマガであれば、1から情報発信者としての信頼を築きやすい上に、アフィリエイトに向けての知識教育を理想的な順序で行える為、価格の高い情報商材であっても普通に成約を取っていくことも全く不可能ではありません。

だからこそ、大きく、かつ安定的にアフィリエイトで稼いでいる人はメルマガを上手く駆使しているんです。

ただ、多くのアフィリエイターやネット起業家が読者集めに時間が掛かり、苦戦しているという点は否めません。

大抵の場合、ブログに記事を書いて集客し、そこでメルマガ読者を集める傾向にあります。

ただ、ブログにアクセスを集めるあたり、

・記事の執筆時間が足りない
・記事の執筆が捗らない

などの問題が生じ、ブログへの集客に時間が掛かり、なかなか思うようにメルマガ読者が集まらないケースもあるようです。

特に、本業が忙しく、家族サービスもしなければならない・・・となると、記事の執筆が進まないのも分かる気がします。

そこで、その日からでもアクセスを流し込めるPPC広告を使う事により、上記のブログにアクセスが来ない問題は解決されます。

メルマガ登録を促す記事に直接PPC広告を出稿するのもアリですが、一番は、見込み客の悩みを解決する記事を出稿するのがベストです。

その記事からメルマガ登録を促す記事へ誘導すれば、仮にメルマガ登録をしてくれなくても、

「知りたかったことが知れた」

という良い印象を見込み客はブログ運営者に対して抱きやすくなります。

その為、その場ではメルマガ登録をしてくれなくても、ブログを巡回して別の記事を読んでくれるかもしれません。

そんなブログ巡回の間に、再びメルマガ登録をしてくれるチャンスもあるわけです。

ですので、いきなりPPC広告からメルマガ登録を促す記事(オプトインページ)へとアクセスを流すよりも、別の悩みを解決するような記事を出稿する方がメリットが多くなります。

以上、PPCを使った有効なアフィリエイトの集客戦略の解説でした。

シュガー。

併せて他の記事もお読み頂ければ幸いです。

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