シュガーです。
あるロングセラー教材が、
「コピーライティングよりも稼げるスキル」
を前面に打ち出し、継続して売られ続けています。
私自身、アフィリエイトをはじめとするネットビジネスにおいて、コピーライティングのスキルは「必須」であり、このスキルの向上と比例して収入も高まっていくと考えています。
そもそもネットビジネスは文章で表現していくビジネスであり、文章そのものは決して避けられない性質にあるからです。
そして、コピーライティングのスキルを徹底指導していく事で、多くのクライアントに成果を出させていました。
そんな私の考えに反して「コピーライティングよりも稼げるスキル」を打ち出している教材が、今回扱う『扇動マーケティング』(http://afr9.net/sendou/letter/)というロングセラー教材になります。
この『扇動マーケティング』は私が一貫している主張とは「真逆」な主張を展開する教材となっている事から、割と多くの読者から、
「この教材について、どう思いますか?」
と問い合わせを頂くほど注目度が高い教材です。
何より、この扇動マーケティングの執筆者であり販売者である「だいぽん(濱田大輔)さん」の実績は実際に成果を上げているネット起業家の中でも「群を抜いている」と言っても過言ではありません。
そして、「皿洗いからアフィリエイトで憶を稼いだ」というキャッチコピーでで出版(アマゾンの電子書籍)をしたり、あらゆる媒体に広告を打ち出している為、だいぽん(濱田大輔)さん自身は割とネットビジネス業界における「有名人」です。
また、自身が大きな成果を出しているだけではなく、指導実績もそれなりにあり、実際にだいぽん(濱田大輔)さんの「門下生」を名乗って活動している人もおられます。
それほど影響力がある販売者が出している上に、コピーライティングスキルを否定する教材という事もあり、今回は扇動マーケティングについて評判のまとめからレビューをしていきたいと思います。
ネットビジネスでは「必須」とも言える「文章で人を動かすスキル」であるコピーライティングを全面的に否定し、この扇動マーケティングの執筆者である「だいぽん(濱田大輔)さん」は一体、どのようなスキルで億単位の金額を稼いだのか―
その辺りを徹底してレビューをしていき、また、この扇動マーケティングの評判から紐解く「ネットビジネス業界の縮図と闇」についても掘り下げていきます。
もしあなたがネットビジネスで生計を立てたいととお考えであれば、今回の講義がステップアップに繋がる内容になると思いますので、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。
扇動マーケティングの評判とレビュー。コピーライティング以上に稼げるというスキルとは。
この扇動マーケティングで語られている、コピーライティングよりも稼げるスキルとは「扇動」のスキルでした。
だいぽん(濱田大輔)さんは、歴史上の有名人で言えば「ヒトラー」を例に挙げ、人を動かすスキルとして「扇動」のスキルこそが、コピーライティングよりも稼げるスキルだと主張しています。
ただ、言わせてもらえば、この扇動マーケティングという教材は、ハッキリとした「コピーライティングの教材」と言っても過言ではありません。
そもそもコピーライティングは人を動かすスキルに他らないからです。
その点について、だいぽん(濱田大輔)さんは、
「コピーライティング=売り込みであり、使い過ぎるとお客さんが離れていく」
と主張しています。
確かに、「売り込み」しかしないような文章であれば、お客さんは嫌気がさす為、離れていくかもしれません。
しかしながら、たとえ目的が「売り込み」であっても、
・お客さんから興味を引き出す
・お客さんから信用を得る
という過程を経て、その上で「最終的」に「売り込み」を行うのが本来のコピーライティングです。
実際に、この扇動マーケティングのセールスレターでは、
・コピーライティング以上に稼げるスキルがある
・そのスキルで億単位を稼いでいる
・10万以上の高額商品も成約させられる
などの謳い文句で「興味」を引き出し、
・自身の実績画像
・推薦者の声
・売上実績の画像
等を打ち出して「信用」を得た上で、30,000円という価格で、この扇動マーケティングの「売り込み」を行っています。
まさにコピーライティングのスキルを、「これでもか!」というほど駆使しして、コピーライティングのスキルを否定する教材を売り込んでいるわけです。(苦笑
ただ、ネットビジネスで稼ぎたいと考えているお客さんの中には、
「そもそも文章自体を普段から書かないから慣れていない」
「元から文章なんか書けない」
「コピーライティングスキルなんて難しそう」
というようにコピーライティング(文章)に対して、「苦手意識」を持っている人が少なくありません。
そんなお客さんは少なくないどころか、むしろ多い方かと思います。
その為、
「文章スキルが不要」
「コピーライティングは要らない」
などのようなアピールをする事で、多くの客層は実際に興味を持ちやすくなる傾向があります。
そんな背景から、この扇動マーケティングは文章に苦手意識を持つ人そのような客層に売り込む為に、あえてコピーライティングを否定するような「演出」をしているのではないかと考えられるわけです。
何より、だいぽん(濱田大輔)さん自身は過去に販売していた教材『銀河鉄道プロジェクト』の中で、コピーライティングの重要性を説いており、教材の中で重点的に解説していました。
下図はだいぽん(濱田大輔)さんがコピーライティングスキルの重要性を語っている教材『銀河鉄道プロジェクト』で、赤枠がコピーライティングが関連する章になります。
上図の通り、序盤の基礎関連となる章と準備や構築に関しての章を除き、ほぼコピーライティングが関連する章で構成されている教材でした。
要するに、だいぽん(濱田大輔)さん自身はコピーライティングスキルの重要性について明確に「認識」しているという事です。
何より、だいぽん(濱田大輔)さんは自身のブログやセールスレター、メルマガ等で人を動かすスキルであるコピーライティングのスキルを使いこなした上で、今の実績を残している事は間違いないと思います。
ですが今回扱っている教材『扇動マーケティング』では、あえてコピーライティングを否定しています。
それも、自分自身はコピーライティングのスキルを駆使して、、、
要するに、文章に苦手意識を持つ客層を取り込む為に、本来持っていた自身の主張を「曲げて」売り込んでいるわけですね。
まぁ、その辺りの自己表現は人それぞれなので特に言及しません。
言及しませんが、メインとなる主張が一貫していないのは、販売者としての姿勢はどうなのかな、と率直に思った次第です。
私だったら、いくら優れているとしても、そのような人の教材はちょっと、、、と考えてしまいますね。
それはさておき。
あえて売上を上げる為にコピーライティングのスキルを否定している点以外にも、だいぽん(濱田大輔)さんがコピーライティングを否定的に主張している理由がありました。
それは、コピーライティングの「定義」です。
扇動マーケティングのセールスレター上で、だいぽん(濱田大輔)さんが語っているコピーライティングの定義がこちらになります。
コピーライティングって、実は万能ではありません。
あれは本質的にはチラシやセールスレターを書くためのノウハウですから。
基本的には1回きりの接触でお客に行動を起こさせることを目的にしています。引用元:http://afr9.net/sendou/letter/
いかがでしょうか。
言葉の定義は人それぞれズレがあるとは思います。
ですが、このコピーライティングの定義に関して私としては「うーん、、、」という感じです。
だいぽん(濱田大輔)さんが上でおっしゃるように、一度の接触で行動させるという点は確かにそうかもしれません。
ですが、行動させる為には、
・まず文章を読ませる為に「興味」を引き出す
・こちらが意図した行動をさせる為には「信用」をさせる
という文章を書いていかなければなりません。
つまりコピーライティングは、
・興味を引き出す
・信用を得る
・行動させる
という総合的なスキルに他ならないという事です。
ただ行動させようとしても、「興味」「信用」が伴わなければ行動させる事は叶わないわけです。
だからこそ私は、コピーライティングに関して上記のような定義を持っていました。
だいぽん(濱田大輔)さんが、事実を認識した上であえて定義を「ずらしている」のかは本人にしか分かりません。
ただ、先ほども挙げました通り、だいぽん(濱田大輔)さん自身はコピーライティングの重要性を以前から説いており、過去の教材ではコピーライティングについて詳しく解説していました。
その中では、
・興味を得る事
・信用を得る事
の重要性やノウハウについても解説していた次第です。
ですので、だいぽん(濱田大輔)さん自身は、コピーライティングが単なる売り込みだけのスキルではない事を承知している上で、コピーライティングの定義を「ずらし」、文章に苦手意識を持つ客層に寄せていっていると考えられるわけです。
それは個人の考えなので、あえて言及する事はしません。
次に売りたい商材に対して、自らの主張を簡単に変えていくという、この業界の縮図と闇を表しているのではないか、、、と私は率直に感じた次第です。
重要なのは、教材(扇動マーケティング)で語られるノウハウの「質」に他ならないと思います。
続いては、彼自身が売り込んでいる扇動マーケティングで語られているノウハウ自体はどうなのか?という点について掘り下げてみたいと思います。
扇動マーケティングのノウハウ
まずノウハウ執筆者である、だいぽん(濱田大輔)さん自身の実績は情報商材アフィリエイトの売上で億単位を超えているとの事からも申し分ないと思います。
もちろん、だいぽん(濱田大輔)さんの実績は2010年以前の、
・ライバルが非常に少ない
・見込み客の情報商材に対する免疫が無い
という時代での実績である為、
・ライバルが増えている
・既に見込み客が情報商材の免疫が出来ている
という現状で1からスタートしての実績ではありません。
ただ、その事実を踏まえても、
「あぁ、今でも十分に通用するノウハウだな」
と率直に思えるノウハウがこの扇動マーケティングでは語られていました。
見込み客から信頼を獲得し、固定客(リピーター)にしていき、リピート購入をさせていくというノウハウが基盤となっています。
ネットビジネスに限らずビジネスにおける収入は、『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数』で表される為、固定客を獲得してリピート購入回数を引き上げるというノウハウは、安定して稼ぐ為には欠かせません。
この扇動マーケティングで語られているノウハウには、ネットビジネスで安定的に稼ぎ続けるスキルが十分に盛り込まれているわけです。
その内容としては、以下のようなものが含まれています。
- 憧れさせるという販売手法。
- 恐怖させるという販売手法。
- 興奮、熱狂させるという販売手法。
- 心酔、依存させるという販売手法。
- 共感させるという販売手法。
- 洗脳するという販売手法。
要するに、結局はコピーライティングを否定しながらも、上記の通り「興味」を引き出し「信用」を得るというコピーライティングのノウハウになります。(笑
一休さんの「とんち」のようですが、内容自体は根本的な原理原則がしっかりと語られており、固定客を獲得し、「報酬単価」が高い商品でも「購入率」「リピート購入回数」を引き上げていく事が可能だと思いました。
結果として、大きく安定して稼ぐ為の要素を満たす教材内容である事は間違いありません。
どんな人間も回避する事が出来ない、
・人間の本質的な部分
・無意識の部分
に働きかけるテクニックが語られているからこそ、見込み客を固定客(リピーター)化させ、「購入率」「リピート購入回数」を高める精度は非常に高くなるわけです。
良く言えば「緻密」。
悪く言えば「腹黒い」、と言ったところでしょうか(笑
実際にだいぽん(濱田大輔)さんの実績が物語るように、この扇動マーケティングで展開されるノウハウにはネットビジネスで大きく、かつ安定的に稼げるような相応のテクニックが盛り込まれています。
以上のような見方をすれば、非常に有効活用が出来る教材だと思います。
しかし。
そんなネットビジネスで稼げる可能性を秘めた扇動マーケティングですが、見逃せない「懸念点」がありました。
その辺りの懸念すべき点について掘り下げて解説していきたいと思います。
扇動マーケティングの懸念点と代替案
率直に上げられる扇動マーケティングの懸念点は、教材内容がアフィリエイトでも情報起業でもなく、扇動スキルに終始している点です。
要するに、見込み客をリピーター化させていくノウハウ自体は申し分ないのですが、そのノウハウをどう活かして収入を得るかは、扇動マーケティングの購入者次第という事になるわけです。
ただ人によっては、
「どう稼ぐかなんかは、それくらい自分で考えろ!」
という主張をする方も少なくありません。
しかしながら、
・コピーライティング以上に稼げるスキル
・10万超えの商品を成約させていくノウハウ
などを打ち出している以上、それを「具現化」する術=収益化する方法を完全にスルーして省略しているのはどうなのかな?と思った次第です。
少なくとも、情報商材を求めている見込み客の多くは、具体的に稼ぐ方法を知りたい為に、決して安くはない値段の情報商材に「投資」しているのではないかと客観的に考えられるわけです。
ですので、稼ぐ為の具体的なノウハウを知りたいという場合は、この扇動マーケティングは余りお勧めが出来ません。
語られる扇動スキルを、アフィリエイトや情報起業などのビジネスに自ら「応用」していかなければならないからです。
もちろん、その応用していく事が決して不可能ではありません。
ただ、この扇動マーケティングは、
・動画講義の為、繰り返し復習して自身の中に落とし込む事が難しい
・わざわざメモを取り、それをまとめていく手間と労力が必要となる
・サポートが付いていない為、分かりにくかった点や掘り下げて解説が欲しい点がそのままになってしまう
という致命的な点がある為、だいぽん(濱田大輔)さんが扇動マーケティングの中で語っている扇動スキルを、自らアフィリエイトなどに「応用」していく事は決して簡単ではないと思います。
アフィリエイトならアフィリエイトに、情報起業なら情報起業に、それぞれ焦点を当てて体系化された教材を指針に実践した方が、大幅な時間ロスを防げるはずです。
この扇動マーケティングのように、購入者自らが1から実践にあたり体系化していく必要がある教材では、実践して成果を上げるまで大きな時間ロスが生じる傾向があります。
また、実際に実践して、すぐに望むような成果が出るかは分かりません。(場合によっては数年以上かかる可能性も否定は出来ません)
基本的にノウハウは、実践と見直しを何度も繰り返した結果、ようやく体系化が実現出来るからです。
だからこそ、既にアフィリエイトであればアフィリエイトに焦点を当てた教材を実践した方が、すぐに望むような結果を得やすいわけです。
この扇動マーケティングの代替案としては、扇動マーケティングのように固定客を獲得し、「報酬単価」が高い商品の「購入率」「リピート購入回数」を引き上げていくノウハウをアフィリエイトに体系化している無料教材『MillionAffiliate』を推奨させて頂きたいと思います。
このMillionAffiliateは私自身が執筆し、早い人で約2ヶ月で7桁台の月収に到達するほどの即効性、その後、その収益を自動化する安定性を兼ね揃えたノウハウをまとめたPDF教材で、無料にて配布しています。
教材以外にも、
・無料の実践サポート
・事例紹介マガジン
・共作企画の参加権
などを無料で付けている次第です。
全て無料ですので宜しければ一度、下記の案内ページだけでもご覧になってみて下さい。
それでは。
シュガー。