シュガーです。
基本的にネットビジネスでは、何らかの商品をお客さんに購入してもらう事で収入に繋がります。
そこで商品を魅力的に紹介する文章のスキルが重要になってくるわけです。
ただ、いくら報酬単価が高い商品を魅力的な文章で紹介しても、「集客」が0ならば収入も残念ながら0になります。
お客さんがブログなどに来てくれなければ、当然ながら商品は売れません。
そこで今回は、商品をアピールしていく文章スキルではなく、商品を売り込むべくお客さんを集める「集客」に焦点を当てていこうと思います。
実際に多くの人が、「集客数」が増えない事に悩み、挫折する要因の1つとなっているようです。
集客数と売り上げは比例する関係にあるからこそ、集客は重要なポイントである事は間違いありません。
そんな背景から、今回は集客の王道と言っても過言ではない、「検索エンジン」を使って、収入に繋がる見込み客をザクザク集め、安定した日々の集客を実現する方法を
「検索エンジンを制する者は集客を制する」
という副題で解説していきます。
アフィリエイトで避けては通れない作業が「集客」ですが、集客の経路は検索エンジンだけでなく、今ではツイッターやYouTubeなども集客経路の1つに挙げられています。
その中で、最も収入に結び付きやすい「質」が高い見込み客を集められるのが、「検索エンジン」からの集客です。
ツイッターやYouTubeのユーザーは「娯楽」感覚である事に対し、検索エンジンは下記の特徴があります。
検索エンジンユーザーは知りたい事がある前提なので、真剣に読んでくれる可能性が高い「質」の高い見込み客になる
また、「知りたい事」をユーザーが調べる際に使う媒体としては、ツイッターやYouTubeよりも、やはり検索エンジンであり、その利用者数は圧倒的です。
という2つの理由から、「数」「質」の両方が、ツイッターやYouTubeに比べて、検索エンジンが群を抜いていると言えるわけです。
だからこそ私は、
「検索エンジンを制する者は集客を制する」
という考えを持っており、アフィリエイト参入時から今でも検索エンジンを主な集客経路として成果を上げ続けています。
それでは早速、検索エンジンにおける集客対策、一般に言われる「アフィリエイトにおけるSEO対策」について、解説していきたいと思います。
アフィリエイトにおける集客の絶対的スキルSEO対策
SEO対策は、いかに自身のブログを検索エンジンの「検索結果」の上位に、表示させるかというスキルになります。
検索エンジンのユーザーは、あえて、検索結果の2ページ目、3ページ目から選んでサイトやブログに訪れる事はせず、基本的には1ページ目の上から順に視界に入れる事で、読む記事を選んでいきます。
順位が高い方が、「質の高い情報」があると潜在的に考えている傾向が強いからです。
ですので、あえて検索結果の2ページや3ページ目の下から、読む記事を探すような「手間」はしないと思います。
故に、自身のブログに投稿した1つ1つの記事が、検索結果の1ページ目の上位であればあるほど、より集客数が高まっていくわけです。
だからこそ、多くの起業家やアフィリエイターが、必死になって「SEO対策」を講じているのです。
そんな検索エンジン集客「SEO対策」ですが、先に検索エンジンの定義を簡単にさせて頂きたいと思います。
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検索エンジンの定義
検索エンジンの種類としては「ヤフー」「グーグル」「Bing」「MSN」など複数ありますが、日本国内において、ほぼ「ヤフー」「グーグル」が占拠している状況です。
そして、ヤフーの検索エンジンの仕組みは、グーグルの仕組みを利用している事を明言している為、実質的に検索エンジンの対策(SEO対策)は、必然的にグーグル対策と言っても過言ではありません。
故に、この先の講義では、検索エンジン=グーグルとして、解説を進めていきますのでご了承下さい。
では、グーグルは何を基準に検索結果の順位を決めているのか
まずはその基準から明確にしていきましょう。
グーグルは何を基準に順位を決めているのか
アフィリエイトのSEO対策における「取り組むべき項目」
グーグルが既に明言している基準や、その他の一般的に言われている基準、私自身や私のクライアントを通した数多くのブログを見てきて手にしてきた確固たる「データ」を総合して、まずはグーグルが基準にしている項目をハッキリさせていきます。
下記が、グーグルが検索結果の順位判定に用いていると考えられる項目です。
1.キーワードの配置
2.文章の読まれ具合
3.文章量の適切さ
4.そのブログやサイトへの滞在時間の長さ
5.閲覧ページ数の多さ
6.HTMLソースの綺麗さ
7.読み込み速度の速さ
8.推薦されているかどうか
9.ドメインの強さ
全てに共通して言えているのは、検索エンジンユーザーにとって質の高い情報を提供しているサイトやブログが、優位になるという事です。
これは、グーグルがハッキリと
「ユーザーにとって価値のある情報を提供しているサイト(ブログを含む)を上位表示する」
という趣旨の内容を明言している事から、揺るぎないと思われます。
そもそもグーグルは「広告ビジネス」を行っている企業であり、検索エンジンユーザーに対し、下図のように広告を表示し、クリックされた分だけ、広告出稿先からマージンをもらう仕組みを採択しています。
その為、検索エンジンの使うユーザーが多ければ多いほど、グーグルが扱う広告がユーザーの目に留まりやすくなり、グーグルが行う「広告ビジネス」の利益が高くなります。
つまり、グーグルにとって、「客離れ」は死活問題であり、何としても避けたいと考えている事が洞察出来ます。
故にグーグルは、検索エンジンのユーザーにとって、価値ある情報を提供する事により、検索エンジン離れを防いでいるわけです。
ユーザーが求めている事は、ユーザー自身の知りたい事に応えてくれるブログやサイトの記事を指します。
その為に、ユーザーが下図のような検索窓に打ち込んだ「キーワード」に対し、最も価値のある情報を提供しているブログやサイトを順に表示しているという事です。
ユーザーが打ち込んだ「キーワード」に対して「価値ある情報を提供しているブログやサイト」の順位を決定付けているのが、先ほども提示した9項目と考えられます。
1.キーワードの配置
2.文章の読まれ具合
3.文章量の適切さ
4.そのブログやサイトへの滞在時間の長さ
5.閲覧ページ数の多さ
6.HTMLソースの綺麗さ
7.読み込み速度の速さ
8.推薦されているかどうか
9.ドメインの強さ
「考えられます」と表現しているのは、グーグルがこの9項目を明言しているわけではないからです。
一部グーグルの関係者の発言から項目に含めているものもありますが、それ以外にも、その他の一般的に言われている事やSEO業者の関係者からの情報を汲み取り、実際に私自身と私のクライアントが運営してきているブログから得た膨大なデータを基に判断し、上記9項目にまとまった次第です。
実際に私も私のクライアントも、上記9項目を意識してブログを作り、数年に渡り早い段階から成果を上げる事に成功しており、この9項目は「揺るぎない」と確信しています。
そして、この9項目のSEO対策は、グーグルが常に追い求めている
ユーザーにとって価値ある情報を提供する
という「本質」に沿ったものである為、この先も変わらず「有効」であると考えています。
故にこれは、今後も検索エンジンから「質」の高い見込み客を「数」多く集め続けられる自信があるSEO対策ノウハウだという事です。
ですので、あなたが今ブログを運営されているとしても、これから始めるとしても、当記事の内容は今後も変わる事無く有効なノウハウになりますので、ぜひ有効活用して頂ければ幸いです。
これから具体的なSEO対策を解説していきますが、その前に、競合と順位の変動に関して、下記を一旦お読み頂いた上で、今からでも全然間に合う事を理解して頂きたいと思います。
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競合と順位変動について
グーグルは定期的に「アップデート」と称して、検索順位を大きく変える傾向があります。
稀に大きな変動があるのはこの影響です。
また、このアップデート以外にも、「常に」順位変動は発生しています。
この「常に」行われている順位の変動は、私及び、私のクライアントのブログで検証していて伺える限り、先ほどから挙げている9項目の優劣によって、順位を追い越したり、追い抜かれたりしているようです。
9項目が充実していれば順位が下位であっても、ゴボウ抜きをして、上位に食い込む事が出来ていたからです。
1つや2つのブログだけの例ではなく、100単位を悠に超える数で実証出来ている事ですので、この順位変動による「ゴボウ抜き」現象は非常に高い精度があると自負しております。
故に、私が提唱するSEO対策に関しては、競合がいくらあっても、成果に全く問題はないと考えている次第です。
以上を踏まえ、より掘り下げた具体的なSEO対策ノウハウに入っていきましょう。
9項目の内、簡単に理解しやすい項目から解説していきますので、番号順ではない事をご了承下さい。
アフィリエイトにおけるSEO対策
~6.HTMLソースの綺麗さ 7.読み込み速度の速さ~
まず6と7は同時に説明いたします。
HTMLソースとは、サイトやブログを表示する際に使われているプログラミング言語です。
グーグルが世界中のサイトやブログの記事を読み取る際に、
いかに読み取りやすいブログか(6番)
いかに速く読み取れるか(7番)
を常に確認しています。
なぜなら、読み取りにくいHTMLだと、その分だけ検索エンジンに負担がかかる事で表示に時間がかかり、ユーザーを待たせてしまう事になるからです。
表示に時間がかかるブログやサイトはユーザーにとってストレスになり、表示まで待つ間に「戻るボタン」を押して違うブログやサイトを探し出す傾向があります。
そして、綺麗ではない「複雑」なHTMLで構成されるブログやサイトは、検索エンジンが読み取る際に検索エンジン側に大きな負担がかかってしまいます。
日々行われる「検索エンジンの利用」は、ちょっとやそっとの回数ではありません。
「膨大」と言っても良いくらいの尋常では無い回数です。
ブログやサイトの読み取りに毎回のように負担が掛かる場合、検索エンジンの負担がその都度に大きくなってしまうので、検索エンジンの性能に悪影響が出てしまいます。
その結果、ユーザーに迷惑が掛かってしまうわけです。
だからこそ、検索エンジンは、
6.HTMLソースの綺麗さ
7.読み込み速度の速さ
を重視しているという事です。
以上の事から、HTMLは複雑で無く綺麗であればあるほど望ましく、表示速度は速ければ速いほど望ましいと言えるのです。
そして、6と7は連動しており、読み取りやすいHTMLで構成されているブログやサイトは、読み取りやすい分だけ「速く」表示する事が出来ます。
いかに綺麗なHTMLにするか、そして表示速度を速くするか、その対策は2つあります。
1つは、HTMLが読み取りやすく構成されたSEO対策済みのブログテンプレートを使用する事です。
無料のSEO対策テンプレートもあれば、1~2万前後の有料SEO対策テンプレートもあります。
もちろん「より綺麗」で「より速い」テンプレートは、有料のものです。
グーグルのアップデートに合わせ、テンプレートもその都度にアップデートし、常に最新のSEO対策を反映しているからです。
その研究費や人件費に費用が掛かる為、「有料」となっています。
SEO対策テンプレートは1度だけ導入すれば出来る対策ですので、日々、何かをし続けるという事は一切ありません。
ですので、一番手っ取り早い対策かと思います。
これが、綺麗なHTMLにして表示速度を速くする1つ目の方法です。
2つ目が、ブログから余計なものを排除するという事です。
余計なものとは、SNSの拡散ボタンなどになります。
実はこれらは、検索エンジンが記事を読み込んで表示するその都度、各SNSと連携していますので、その分だけ表示速度が遅れてしまうわけです。
逆に言えば、これらを排除する分だけ、表示速度がグッと速くなるという事です。
ここで、
「記事をSNSで拡散してもらえなくなるのでは?」
という意見もあるかもしれません。
検索エンジンユーザーが記事を読み、
「みんなにシェアしたい!」
と思い、SNS拡散ボタンを押してくれれば、より多くの人に記事を読んでもらう事が出来ます。
そして、拡散されれば、一気に大量のアクセスを集められる可能性は十分に考えられます。
しかし、いくら記事内容に満足がいき、「シェアしたい」と思ったとしても、必ずしも拡散してくれるとは限りません。
まず、検索エンジンからブログに訪れるユーザーは、何か「知りたい事」を調べている状態です。
その「知りたい事」の解決策が分かれば、「解決」に向かう為の「行動」に移る傾向があります。
ユーザーに時間的余裕があるのであれば、わざわざ検索エンジンで調べる為の時間を割く必要はありません。
1から自分で解決策を練れば良いからです。
ですが、実際に検索エンジンを使って調べているという事は、時間的に余裕が無く、すぐにでも問題解決を望んでいる事が伺えるわけです。
故に、記事内容が皆にシェアしたいと思えるほどの素晴らしいものであっても、拡散してくれるかどうかは、また別の話になってしまうのです。
そして、そもそも、ブログに訪れてくれた検索エンジンユーザーが、SNSのアカウント自体を持っていないというケースも十分に考えられます。
ツイッターやフェイスブックは公表されているアカウント数は多いですが、実際に「アクティブ」に使っている人数と公表アカウント数は全く異なります。
アカウントの多くはビジネスの集客目的で運営しており、ツールなどを使って自動化している場合も多々あるからです。
その為、実際に目で見て運営している人数はそこまで多くはないという事です。
つまり拡散してくれる人自体の「数」がそこまで多くない事が考えられます。
逆に、ラインは利用者数が多いかもしれません。
老若男女、スマホを持っている方の非常に多くがインストールされている事でしょう。
そしてこのラインの場合は、公表されているアカウント数と実際のユーザー数にそこまで相違がありません。
ですので、ツイッターやフェイスブックとは異なり、拡散してくれそうに思えるかもしれません。
しかし、ラインは個々の「連絡ツール」という立ち位置のサービスとして広く「認知」されています。
実際に「連絡」のみでしか使用しないというラインユーザーの方が圧倒的に多い事が現状だからです。
他にラインのゲームなどで利用する人も多いとは思いますが、基本的には「連絡」が主な機能になっています。
そして、仮にラインで記事をシェア・拡散する場合は1つ問題点があります。
それは、何かの記事を読みそれをシェア・拡散する事で、普段の生活で「顔を合わせている人」にも「知られて」しまいます。
例えば、恋愛関連のブログを読み、シェア・拡散しようとした場合、ユーザー自身が恋愛のテクニックを調べている事を、普段の生活で「顔を合わせている人」に知らせてしまう事になります。
恋愛関連だけでなく、アフィリエイト関連にしても、個人でビジネスを行っている事を、顔見知りに知られてしまうわけです。
もちろん、自身のプライベートな情報を「知られても良い」「知って欲しい」という人もいると思いますし、誰しも、自分の事を理解して欲しいと思う気持ちはあるでしょう。
しかし、ツイッターやフェイスブックのような「顔を知らない付き合い」とは異なり、ラインの場合は「顔見知り」が前提のサービスです。
つまりラインに登録されているユーザー(連絡先)の中には、自身の事を「知って欲しくない人」もいる可能性が十分に考えられます。
だからこそ、わざわざライン上でシェア・拡散するという事はあまり多くの人が行うような行為ではないと考えられるわけです。
故に、
「役に立った、多くの人にシェアしたい」
と思えるような記事でも、シェア・拡散を行える代表的なSNSである「ツイッター」「フェイスブック」「ライン」では、あえて多くの人がシェア・拡散してくれる可能性は高くないという事です。
- 現に、検索エンジンの上位に来ているブログやサイトに設置されている拡散ボタンには、拡散された「数」が記される場合がありますが(設定により見せないようにも出来ますが)、その「数」はそれほど大した数字にはなっていないはずです。
検索エンジンの上位に食い込んでいるという事は、非常に多くのアクセスが来ている事は間違いありません。
しかし、そのアクセス数に対し、拡散されている数は劇的に低いというのが現状なのです。
また、ブログに新規の訪問者が訪れた際に、その少ない「拡散数」を目にして、
「このブログはあまり人気がないのかな?」
という、どちらかと言うとマイナスな印象を与えてしまいます。
もちろん、見た目が全てとは言いません。
ですが、日常における人間関係でも同じように、まず見た目で
「怖そう、話掛けにくそう」
「気さくな印象で話しやすそう」など、無条件に見た目が「先入観」となっている傾向が強いのではないかと思います。
ネット上でビジネスを行うアフィリエイトのブログも同様で、最初の「見た目」でマイナス印象を持たれてしまう事は決して得策ではありません。
マイナス印象を最初に植え付けてしまうと、どんなに良い内容の文章を書いても、その時点で以降の文章が読まれない可能性があるからです。
確かに、それでも読んでくれる可能性が無い事もありません。
ですが読まれない可能性が高まってしまう要素は徹底して排除する事で、「読まれる確率」を限りなく高めていき、それが長期に渡る収益に直結していくので、SNS拡散ボタンは特に必要ないというのが私の見解となります。
以上、ここまでの理由から、SNSの拡散ボタンをブログに配置するメリットはあまり無いと私は考えています。
そして、確実に有るかどうかも分からないと言える拡散による集客効果を期待して、SNS拡散ボタンを配置する事で、表示速度が遅くなってしまうデメリットがあります。
その表示速度の遅延は、検索エンジンユーザーにとっては「迷惑」な事であり、ユーザーの利便性を第一に考える検索エンジン側の本意ではありません。
故に、私はSNSの拡散ボタンを排除し、表示速度の向上に努めるというSEO対策を取り、成果を上げている次第です。
以上が、
6.HTMLソースの綺麗さ
7.読み込み速度の速さ
のSEO対策となります。
アフィリエイトにおけるSEO対策
~1.キーワードの配置~
続いては「キーワード」に関するアフィリエイトにおけるSEO対策です。
ユーザーが検索エンジンに「知りたい」と思う事を「キーワード」として打ち込みます。
そして検索エンジンは、そのキーワードに対して、良質な情報を提供している記事から順に表示していきます。
故に、まず大前提として、「キーワード」が記事に入っていない限り、検索エンジンが行う「順位の判定」の候補にすら上がりません。
だからこそ、狙った「キーワード」で「上位表示」を狙う場合は、記事中に「適切な配置方法」でキーワードを入れていく必要があるという事です。
-
キーワードの考え方
この記事の題材である「SEO対策」など、ワンフレーズのみのキーワードでは、ライバルが多すぎる為、上位表示には不向きになります。
1つだけのフレーズではなく、
「SEO対策 ワードプレス」
「SEO対策 ブログ テンプレート:などのように、2つ以上の組み合わせからなる
複合キーワード
を狙っていく事を強く推奨しています。
この複合キーワードは1つのキーワードに比べ、2つの方が、2つよりも3つの方が、よりライバルが少なくなるからです。
ライバルとなるブログやサイトが多ければ多いほど、必然的に「上位の争奪を奪い合う数」が増えるので、上位表示が難しくなります。
故に、基本的にはワンフレーズのキーワードのみではなく、2つ以上の組み合わせになる「複合キーワード」を狙うという前提で解説を進めさせて頂きます。
複合キーワードを狙っていく上で重要となるのが、「配置順序」と「配置場所」です。
まず「配置順序」は、
「SEO対策 ワードプレス」
という複合キーワードで上位表示を狙う場合、基本的に
「SEO対策」「ワードプレス」
という順序を保ったままにします。
逆に、
「ワードプレス」「SEO対策」
という順序にしてしまうと、
「ワードプレス SEO対策」
という別の複合キーワードでの優先度が強くなってしまいます。
よって、目的であった「SEO対策 ワードプレス」での優先度が低くなって、上位表示の優位性が薄れてしまうからです。
そして、「配置場所」ですが、下記の場所に狙った複合キーワードを配置するようにします。
・記事タイトル
・見出し(h2、h3タグなど)
・本文
以前は、狙ったキーワードを入れれば入れるほど、上位表示が可能になっていた時期があり、過剰なほどキーワードを入れるブログやサイトがありました。
ただ、明らかに不自然な文章になってしまうので、ユーザーの利便性からは程遠い文章になった事で、そのような過剰にキーワードを入れられた記事は、逆に上位表示が出来なくなってしまっています。
中には、文字色を透明にする事で、検索エンジンが記事を読み込む際に、「キーワードの存在」は読み取れるようにして、ユーザーには見えないようにする方法もありました。
この方法を使えば、文章には不自然さが無いので、ユーザーの利便性が落ちる事はありません。
しかし、文章とは無関係の場所にキーワードを多数入れているという事は、一種の「虚偽」であり、ユーザーが求めている「情報」とは程遠い存在になります。
故に、そのような「透明文字」でキーワードを入れる手法も、初めの内は効果がありましたが、次第に効果が無くなっていきました。
上記のような、過剰にキーワードを入れるような事を行えば、上位表示どころか、逆に検索エンジンから「ペナルティ」を受けてしまい、検索結果から除外される危険性もあります。
よって、
・記事タイトル
・見出し(h2、h3タグなど)
・本文
に、可能な限り自然な形で「複合キーワード」を「順番通り」に入れる事が、キーワードに関する適切なSEO対策となります。
また、検索エンジンの検索結果にも表示される「記事タイトル」は、ユーザーが見て、
「この記事は自分の欲しい情報がありそう」
と思わせる必要があります。
そうでないと、いくら検索結果の上位に表示されたとしても、ユーザーがクリックしてくれないからです。
検索結果に掲載される「記事タイトル」をユーザーが「クリック」して初めて記事が読まれます。
故に、記事タイトルはユーザーが欲しい情報とハッキリ分かるように、狙ったキーワードは記事タイトルの序盤に入れるようにして下さい。
ユーザーを含め私達は、基本的に文の先頭から読んでいく習慣がある為、キーワードが初めにある方が、ユーザーに対して
「この記事にはあなたが欲しがっている情報があるよ」
と率直にアピール出来るからです。
記事タイトルの前方ではなく後ろの方にキーワードがあれば、後ろにある分だけ、ユーザーの視界に入りにくくなり、アピールが弱くなってしまいます。
故に、記事タイトルに関しては、最初の方にキーワードを入れるように意識して下さい。
アフィリエイトにおけるSEO対策
2~5.文章の質
続きましてのSEO対策は、
2.文章の読まれ具合
3.文章量の適切さ
4.そのブログやサイトへの滞在時間の長さ
5.閲覧ページ数の多さ
を同時に解説していきます。
これら全てに共通するのが、「文章の質」です。
まずは「2.文章の読まれ具合」について先んじて解説させて頂きます。
-
2.文章の読まれ具合
ユーザーにどこまで記事の文章が読まれたか、という観点です。
ユーザーは良質な情報(記事)であればあるほど、グイグイと記事の文章を読み進めていく事は必然かと思います。
故に、読まれれば読まれるほど、その記事の内容がユーザーにとって「質の高い」情報という事が判断されるわけです。
ユーザーが
「この記事には欲しい情報が無い」
と、記事の序盤で判断されてしまえば、その時点で「×ボタン」「戻るボタン」を押して、ブログから去っていきます。
ユーザーはブログを読む事が目的なのでは無く、「欲しい情報を読む事」が目的だからです。
ただ、ブログに訪れたユーザーが、まともに読まずに、一番下まで一気にスクロールした場合は、いくら最後までスクロールされたからと言っても、質の高い情報として検索エンジンから評価される事はありません。
なぜなら、ユーザーにとって、質の高い欲しかった情報であれば、ゆっくりとスクロールし、徐々に読み進めていくはずだからです。
まぁ、余程、速読に長けている人なら、一瞬で記事内容を読めてしまうので、話は別かもしれません(苦笑
ですが、一般的には目で追って、心の中で音読しながら読み進めていく事になると思います。
ですので、一気にスクロールされたという事は、「読まれていない」に等しいという事です。
それはつまり、ユーザーにとって、良質な情報では「ない」という判定になってしまいます。
検索エンジンは、ユーザーが
どこまでスクロールしたか
という事に加え、
スクロールの速さ
なども含めて、しっかり読まれているかどうかを見極めているのです。
一気に流し読み程度で最後までスクロールされても、それは「読まれていない」事になるので、ユーザーにとっては「価値の無い情報」だったという事になります。
つまり、ユーザーに流し読みではなく「しっかり」記事を読み込まれる必要があるという事です。
上記の通り、まずはユーザーに記事本文を「しっかり」読まれる事が「大前提」になります。
そして、ユーザーに「しっかり」読まれる「質の高い」文章を記事にしていく事で、下記のSEO対策が自然と行えるようになっていくのです。
3.文章量の適切さ
4.そのブログやサイトへの滞在時間の長さ
5.閲覧ページ数の多さ
まず、『3.文章量の適切さ』ですが、読み手の知りたい事を提供していく内に、
・主張に対する理由
・事例
・読み手が抱える不安についてのフォロー
などが増えていき、必然的に文章量が増えていきます。
逆に、上記のような内容が乏しいと、書き手の「独りよがり」な文章になり、ユーザーにとって良い情報ではなくなります。
「独りよがり」な文章ではユーザーが満足する可能性は限りなく低くなり、それでは、検索エンジンから評価される事はないわけです。
ユーザーにとって「為になる」「質の高い」情報を文章にしていく内に、
・主張に対する理由
・事例
・読み手が抱える不安についてのフォロー
などが増えて、ごく自然に文章量が長くなっていくという事です。
そして、その結果として、『4.そのブログやサイトへの滞在時間の長さ』が自然と実現出来るようになります。
ごく自然に長くなった文章を、ユーザーはグイグイと読み進めていく内に、必然的にブログの「滞在時間」が長くなっていきます。
「つまらない」
「役に立たない」
という文章であれば、ユーザーは早々にブログから「退出」し、別のブログやサイトで情報収集を行うはずですので、「滞在時間」は極めて短くなるのです。
故に、ユーザーがブログに滞在していた時間が「長ければ長い」ほど、ユーザーが為になっていた情報だという何よりの「証明」になるわけです。
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動画による滞在時間の延長戦略
ただ「滞在時間」を伸ばそうとして、記事内容とは無関係な動画を掲載して視聴時間によって時間を稼ごうとするのは、ユーザーにとっての利便性は明らかに悪くなります。
ブログの記事にはを埋め込めますので、その動画の視聴時間を含めれば、ユーザーがブログに滞在している時間を伸ばせる事は確かです。
しかし、SEO対策関連の記事にも関わらず、記事の途中で
アンパンマンなどのアニメ動画
ネコや犬などの動物動画
明石家さんまやダウンタウンなどのお笑い動画などが掲載されていても、ユーザーは間違いなく求めてはいないはずです。
もちろん、偶然に興味があれば、良いかもしれません。
ですが、ユーザーが検索エンジンを使って調べものをしている時の心理としては、
「早く問題を解決したい」
という状態である為、いくらアニメやお笑い、動物の動画に興味があっても、記事に関係無い動画は求めていないわけです。
また、記事に埋め込んだYouTube動画に関しては、どのような動画内容かはグーグルが把握しています。(グーグルが記事内容を読み取る際に、埋め込まれた動画をYouTubeと連携して表示する為)
その為、記事内容と無関係な動画を掲載する事自体、ユーザーの「不利益」になると判断され、上位表示どころか、逆に「ペナルティ」を受けて検索結果から除外される危険性があるので、絶対に辞めておいた方が良い行為です。
もちろん、記事内容と密接に関係する動画であれば、問題ありません。
SEO対策関連の記事において、
・口頭によるSEOの説明
・テクニックを実践する手順を動画にして記事に埋め込む事は何ら不自然な事ではありませんし、ユーザーにとっての「為になる」ものです。
このような動画を視聴されての「滞在時間」の増加は、検索エンジンからの十分な評価に値するものに成り得ます。
ただし、記事内容が最後まで「しっかり」読まれる事と同様に、動画も最後まで飛ばさずに「しっかり」視られる事が大前提となります。
早送りする事無く、最後まで視られてこそ、ユーザーにとって「為になる」「質の高い」情報と判断されるからです。
ですので、動画を掲載してユーザーのブログ滞在時間を伸ばそうと考える際は、
・記事内容と密接な関係がある動画
・最後まで早送りせずに視られる高クオリティの動画という条件を満たす場合のみ行うようにして下さい。
ここまでの
2.文章の読まれ具合
3.文章量の適切さ
4.そのブログやサイトへの滞在時間の長さ
を対策していった結果、必然的にユーザーが求める「質の高い」記事が出来上がります。
ユーザーが偶然に訪れたブログで「質の高い」記事を読み、その質が高ければ高いほど、記事内容に高い「満足度」を得るようになるはずです。
そして、記事に「満足感」を覚えたユーザーは、
「もっとこのブログの記事を読んでみたい」
と考える傾向があります。
そのように考えたユーザーは、自然と、ブログ内にある「別の記事」のリンクをクリックし、別のページ(別の記事)を読んでいくようになるのです。
それこそが、5つ目のアフィリエイトにおけるSEO対策『5.閲覧ページ数の多さ』となります。
先ほどまでの、
2.文章の読まれ具合
3.文章量の適切さ
4.そのブログやサイトへの滞在時間の長さ
を追い求める事で、自然と最後まで「しっかり」読み込まれる記事が出来上がるはずです。
その結果の流れとして自然に、ユーザーが閲覧するページ数が増えていくわけです。
ユーザーが1つのブログを訪れて、複数のページを閲覧するという事は、そのブログに「価値」を感じたからに他ありません。
故に、ユーザーの閲覧ページ数が多いという事は、ユーザーにとってそのブログは「為になる」「質の高い」情報であった何より「証明」に繋がるわけです。
また、閲覧ページ数が増えると、先ほども説明した『4.そのブログやサイトへの滞在時間の長さ』もごく自然な形でさらに伸びていく事になります。
この項目で解説してきました「文章の質」によって、ユーザーにブログの「価値」を感じさせ「本質的な」SEO対策が出来るという事です。
アフィリエイトにおけるSEO対策
~8.推薦されているかどうか~
これは、記事やブログ自体が、どのくらい他者から評価されているか、という観点になります。
言わば、ここまで解説してきました、
1.キーワードの配置
2.文章の読まれ具合
3.文章量の適切さ
4.そのブログやサイトへの滞在時間の長さ
5.閲覧ページ数の多さ
6.HTMLソースの綺麗さ
7.読み込み速度の速さ
を総合して、他者が、
「この記事は有益な情報がある」
「このブログは役に立つ」
と判断する事で起こる事です。
では、検索エンジン側は、ブログがどうやって推薦されていると判断するのか。
それが下記の項目になります。
・被リンクの数
・SNSでの拡散
・引用
・ブックマーク
・コメント
別のブログやサイトにリンクを貼られる「被リンク」は、評価が高い何よりの証拠であり、検索エンジン側も高く評価しています。
ただし、自作自演の被リンクは検索エンジンからペナルティを受ける対象なので、逆効果です。
自分で幾つもブログを立ち上げ、自作自演で被リンクを貼っても、グーグルにはバレバレなんです。
違うブログサービスやサーバーを使っての被リンクならば、自作自演でもバレる事はなく、効果を発揮出来ていました。
ただ、それは以前の話になります。
マイナンバー制度が導入された事で、ネット上であっても誰が何をやっているかは丸わかりになってしまったからです。
たとえ、ブログサービスやサーバーの契約に、マイナンバーの提出が無くても、必ずどこかで関連付けされているので、バレてしまいます。
-
とにかくバレてしまうわけ
マイナンバーと名前、電話番号、住所の関連付けはカード登録時に既にある
↓
ツ●ヤカードを始め、あらゆるサービスの登録に、名前、住所、電話番号がある
↓
大抵の場合、メールアドレスが必要になる
↓
この段階で、マイナンバーとメールアドレスの関連付けがされてしまう
↓
仮に、複数のメールアドレスを持っていたとしても、新たなメールアドレスを作る際に、既存のメールアドレスが必要になるので、全てのメールアドレスは関連付けされている
↓
よって、マイナンバー
名前
住所
電話番号
持っている全てのメールアドレスは、自動的に関連付けがされてしまっていると考えられる。
もちろん、自身のブログ同士であっても、ごく自然な被リンクは問題ありません。
「関連するブログ」
「新たに開設したブログ」
などの形でリンクを貼る事は何ら不自然ではないからです。
ただ、過剰に被リンクを貼る事は「自作自演」が過ぎるという事で、ペナルティを受ける羽目に成りかねないので、避けた方が無難になります。
続いての引用は、被リンクではないにしても、引用されて、その引用元のURLを明記されている事で、記事やブログ自体の「推薦」がされているという評価になるという事です。
SNSでの拡散は、先に書いた通り、あまり多くの期待は出来ませんが、自然と発生した分であれば、無いよりも有った方がというレベルのものになります。
ブックマークはユーザーが
グーグルクローム
インターネットエクスプローラー
ファイアーフォックス
などの「ブラウザ」を通して、「お気に入り登録」「ブックマーク登録」を行う行為を指します。
わざわざ星の数ほどあるブログやサイトの中から、「お気に入り登録」「ブックマーク登録」をするという事は、ユーザーが読んだ記事が非常に有益であり、
「後でもう一回読み返そう」
と思えるレベルの「質の高い」情報であった「証明」だという事です。
最後の「コメント」は、記事にコメント欄を付けている場合、ブログ閲覧者からのコメントが多ければ多いほど、検索エンジンの評価は高まるという仕組みになります。
仮に記事の質が悪く、クレームを言いたくなるような内容であっても、あえてコメントにクレーム内容を残すような事はしないはずです。
なぜなら、ユーザーは「欲しい情報」を求めているわけなので、求めている情報がそのブログに「無い」と判断した時点で、ブログから「退出」しているからです。
コメント欄は記事の最下部にある為、そもそもコメント欄自体が視界に入りません。
故に、わざわざクレームをコメントに書く事は考え難いという事です。
よって、記事に残されたコメントは、記事を読んだユーザーが、
「為になった」
「良い情報だった」
と感じた「数」に等しいと考えられます。
つまり、コメント数が多ければ多いほど、「質の高い」情報という評価になるわけです。
以上、自然な形で行われる他者からの推薦として、
・被リンクの数
・SNSでの拡散
・引用
・ブックマーク
・コメント
の解説でした。
次が最後のSEO対策になります。
アフィリエイトにおけるSEO対策
~9.ドメインの強さ~
最後のSEO対策「ドメインの強さ」は、下記の3つを合わせて評価される項目です。
・ドメインの種類
・運営歴とコンテンツ量
・総合力
1つの記事だけではなく「ドメイン」、つまり、ブログ自体の「評価」になります。
早速それぞれを掘り下げていきましょう。
・ドメインの種類
実際に検索エンジンを使ってみると分かる通りなのですが、
同じような記事内容
同じようなキーワード
などで比べると、無料ブログよりも、独自ドメインのブログの方が明らかに順位は上になっています。
私自身、私のクライアントも含め、FC2やシーサー、ソネットやアメブロなどの無料ブログよりも、独自にドメインを取りワードプレスで運営した方が、同じ条件で比べた際に、ワードプレスの方が断然に上位表示を勝ち取れていました。
運営初期の段階では、無料ブログの方が上位に来る事はありますが、2カ月目くらいからは、
同じような記事内容
同じようなキーワード
などという、ほぼ同じ条件で比べると、独自ドメインのワードプレスで作ったブログが、既存の無料ブログを一気にゴボウ抜きする事が実現しました。
また、有料の独自ドメインは、.jp、.com、.net、.infoなどあります。
ただ、上記を含む多くのドメインを試してきましたが、これらはほぼ差を感じる事はありませんでした。
よって比較すると、
独自ドメイン>無料ブログ
であり、独自ドメインの中では、.jp、.com、.net、.infoなど、特に差異がないという印象です。
故に、基本的には独自ドメインのワードプレスで運営する事により、無料ブログで運営するよりもSEO効果が発揮出来るようになるという事です。
・運営歴とコンテンツ量
運営歴が少ないと、ブログの存在そのものを検索エンジン自体が、「認知」していないという事があります。
その為、単純に検索エンジンに拾われないという事です。
その後、運営歴が長くなれば、自然と検索エンジンから認識され、アクセスが集まってきます。
そこから受ける検索エンジンからの評価は、どう判断されるのか。
それこそが、運営歴に比例したコンテンツ量になります。
単に「記事数」というわけではありません。
記事の中身が1~2行で200記事書いたところで、内容の乏しい記事が幾つもあるだけでは、ユーザーの欲しい情報を提供出来るはずがなく、検索エンジンはそのようなブログを評価出来ないからです。
ですので、単純な記事の数ではなく、先に説明した、
2.文章の読まれ具合
3.文章量の適切さ
4.そのブログやサイトへの滞在時間の長さ
がしっかりとしている記事がどれほどあるか、という事が評価の基準になってきます。
実際、私やクライアントのブログでは、文字数が多く上記2~4の項目が高い水準にある記事のいくつかが、記事数が少ない段階でも、上位に食い込む事が出来ています。
私やクライアントの事例以外でも、記事の数が少ないが記事の文章量が多い「良質な情報」を提供しているブログが、明らかに記事の数が多いブログやサイトを追い抜いて、検索結果の上位に表示されている事が多々あります。
実際に検索エンジンで見てみると、このような現象を確認出来るかと思います。
自然と文字数が多く、ユーザーにとって「質の高い」情報を提供していれば、「記事数」が少ない段階でも上位表示が可能になるわけです。
故に、「記事数」ではなく、「全体のコンテンツ量」が重要だという事です。
-
記事投稿の間隔
ちなみにですが、あまりに短期間で一気に記事を投稿する行為は、基本的に辞めておいた方が賢明です。
検索エンジンは、ブログに記事が投稿されると、どのような記事か「チェック」します。
極端な話ですが、100記事を1日で投稿してしまうと、その分だけチェックする回数が一気に増えてしまいます。
つまり、検索エンジンの負荷が大きくなるという事です。
また、検索エンジンは、頻繁に記事が投稿されているブログを、
安定した運営をしている
と評価する傾向にあります。
安定した運営をしているブログの方が、「質の高い」情報を提供している可能性が高いので、ユーザーの利便性に繋がると考えられ雨からです。
故に、1日で100記事を一気に投稿するのではなく、
1日1記事ずつ
3日に1記事ずつ
1日2記事ずつなど、定期的な投稿をした方が、SEO対策としては望ましい運営方法になります。
また、投稿した記事の数が増えていくと、運営開始時と比べて、記事のネタが尽きてくる事が考えられます。
そうなってくれば、自然と投稿数が少なくなり、投稿する間隔も遅くなってくるはずです。
しかし、十分なコンテンツ量がある場合(文章量がしっかりある記事が幾つもある状態)、ユーザーンとって「質の高い」情報は、既にそのブログに出来上がっている状態と言えます。
ブログの運営歴が長くなればなるほど、記事の投稿間隔が遅くなったり、投稿する記事数が少なくなるのは、「ごく自然」な事であり、ユーザーにとっての利便性に何ら「支障」はないはずです。
故に、運営歴が長くなった際の、記事投稿数の低下、及び、投稿間隔の遅れは、コンテンツ量が十分であれば、変わらずSEO効果を発揮出来るとうい事です。
ただ、それでも、月に1度でも記事を投稿し続けた方が、何も記事を投稿しなくなるブログよりは、明らかにSEO効果は高くなります。
それはユーザーにとって「為になる」「最新」の情報が投稿されていっているからに他なりません。
ただ、ブログは「予約投稿」が出来ますので、極端な話をすれば、ある程度のコンテンツ量を持つブログが出来てしまえば、後は20記事ほどを一気に作り、予約投稿で月1程度の投稿頻度を設定してしまう事で、完全に放置しながらも、強いSEO効果が期待出来ます。
実際、私やクライアントは、そのように運営する事により、作業の手を完全に空ける事ようにし、また新たなブログを作るなどして、収入源をさらに構築するようにしています。
つまり、しっかりとしたコンテンツを作れば、放置してもSEO効果は継続し集客が出来てしまうので、十分に手を空けて、別の作業を実践出来るというメリットがあるのです。
・総合力
これは、ここまで解説してきた下記8つのSEO対策の総合力という事になります。
1.キーワードの配置
2.文章の読まれ具合
3.文章量の適切さ
4.そのブログやサイトへの滞在時間の長さ
5.閲覧ページ数の多さ
6.HTMLソースの綺麗さ
7.読み込み速度の速さ
8.推薦されているかどうか
という8つの項目に加え、先ほど解説した、
・ドメインの種類
・運営歴とコンテンツ量
も含めた、これらの総合力が、ドメインの強さ、すなわちブログ全体の強さになるわけです。
以上の項目を充実させればさせるほど、ブログに投稿されている全ての記事が、SEO効果を発揮し、上位表示を実現しやすくなっていきます。
これは「総合的」な評価になる為、短期間でどうこうするというSEO対策ではありません。
故に、特に対策を取るわけではなく、ここまで解説した内容を意識して運営を「続けて」いく事が最善の策と言えるわけです。
アフィリエイトにおけるSEO対策
「検索エンジンを制する者は集客を制する」 まとめ
ここまで、
「検索エンジンを制する者は集客を制する」
という裏タイトルで、アフィリエイトにおけるSEO対策について講義を行ってきました。
まとめますと、下記の9項目が、グーグルが明言している、かつ一般的なブログやサイトを洞察した結果、また、私自身と私のクライアントで実践してきた「膨大」な「データ」から見えているSEO対策の事項になります。
1.キーワードの配置
2.文章の読まれ具合
3.文章量の適切さ
4.そのブログやサイトへの滞在時間の長さ
5.閲覧ページ数の多さ
6.HTMLソースの綺麗さ
7.読み込み速度の速さ
8.推薦されているかどうか
9.ドメインの強さ
割と長文になってしまいましたが、簡単に要約してしまえば、下記の3ステップを行っていく「のみ」です。
下記の3ステップを行う事で、自然と上記8つのアフィリエイトにおけるSEO対策事項が実現出来ます。
-
理想のSEO対策3ステップ
■ステップ1.独自ドメインをワードプレスで運営する
→9.ドメインの強さ↓
↓■ステップ2.SEO対策テンプレートを導入し、余計なもの(拡散ボタンなど)を排除する
→6.HTMLソースの綺麗さ
→7.読み込み速度の速さ↓
↓■ステップ3.検索エンジンユーザーにとって「為になる」「質の高い」記事を書き続ける
→1.キーワードの配置
→2.文章の読まれ具合
→3.文章量の適切さ
→4.そのブログやサイトへの滞在時間の長さ
→5.閲覧ページ数の多さ
→8.推薦されているかどうか→9.ドメインの強さ
上記のステップにおいて、1と2は「一瞬」かつ「一時的」な作業ですので、何らアフィリエイターとして力を入れる所でもありませんし、小学5年生でも、内閣総理大臣でも、誰がやっても全く同じで差が生じません。
しかし、ステップ3のユーザーにとって「為になる」「質の高い」記事は、個人によって大きく差が開く場所になります。
具体的に言えば、下記のような項目が、差別化の部分です。
■検索結果からクリック率を高めるタイトルを付け「読ませる」事
■記事の冒頭文から最後まで飛ばさずに「読ませる」事
■本文で納得、満足を感じさせ、「信用させる」事
■記事の最後に別の記事を読ませるなど「行動させる」事
これらは全て、
「読ませる」
「信じさせる(信用させる)」
「行動させる」
という、ブログ内のあらゆる記事の中で幾度も提唱している「コピーライティング」に繋がっています。
つまり、コピーライティングのスキルがそのままアフィリエイトにおけるSEO対策になるという事です。
コピーライティングのスキルが高くなればなるほど、検索エンジンという膨大な数の見込み客が流れてくる「集客経路」から、安定した集客効果を得られるとうわけです。
ユーザーに文章を「読ませる」事が出来なければ、価値を感じてもらえませんし、価値を感じてもらえなければ、最後まで読まれず、別の記事を読んでもらう事も出来ませんので、滞在時間も伸びません。
故に、
2.文章の読まれ具合
3.文章量の適切さ
4.そのブログやサイトへの滞在時間の長さ
5.閲覧ページ数の多さ
9.ドメインの強さ
の項目で明らかにマイナス評価を検索エンジンに下されてしまうのです。
上記以外のその他の項目は、人によって差別化が図れるものではありません。
という事は、上記2~5、9の項目は、自身のブログを上位表示させた場合には、何としても高めていく必要があるわけです。
つまり、
「コピーライティングのスキルがあれば、SEO対策に「有利」になる」
というレベルの話ではなく、
「コピーライティングのスキルがSEO対策に必要不可欠である」
という事です。
一般的には、SEO対策は記事の作成とは「別物」であったり、「技術的」なものとして認識されがちです。
しかし、ここまで順を追って解説してきた通り、記事の内容、「質」が非常に重要となってきます。
そして、それを実現出来るのはコピーライティングのスキルだという事です。
当ブログでもコピーライティングのスキルに関する講義を行っておりますので、良かったら合わせてご覧になって下さい。