「SEO対策」の記事一覧

SEO対策から見たブログ記事の最適な文字数とは

シュガーです。

今回の講義では、SEO対策において「どのくらいの文字数」がブログに投稿する記事として「最適」なのかを考察していく内容になります。

ネット上では、多くのネット起業家やアフィリエイター達が、

「最低でも500文字」
「今は2000文字は必要だ」

など、様々な「憶測」を語っており、一貫しない情報が飛び交っている状況です。

そこで今回、SEO対策における適切な記事の文字数について解説させて頂く次第です。

それでは早速いってみましょう。

結論から申しますと、私は「最低でも●●文字が必要だ」という視点は全く不要であり、意味が無い事だと考えています。

当講義では、その根拠と、SEO対策において最適となる文字数の考え方について、検索エンジンの本質から掘り下げていく次第です。

小手先のノウハウではなく、有効性が継続する本質的な講義内容になりますので、ぜひ最後までお付き合い頂ければと思います。

本質から考えるSEO対策とブログ記事における文字数との関係

記事の文字数とSEO対策についての関連性を考えるにあたり、SEO対策の本質から探ってみましょう。

そもそもSEO対策は、検索エンジンの検索結果において上位表示を果たす施策です。

そこで検索結果に上位表示される為には、検索エンジンからブログが「高評価」を受ける必要があります。

そして、そんな評価の根本的な基準こそが、検索エンジンの運営目的である「有益な情報を提供する事」に繋がります。

つまりは、SEO対策によって検索上位に表示される為には、検索エンジンから「有益な情報を発信しているブログ」と評価される必要があるわけです。

故に、SEO対策の観点でブログに投稿する記事の文字数を考える際にも、

「文字数の増減によって、いかに有益な情報を発信出来るか」

という視点で考えるべきだという事になります。

「誰」にとっての検索エンジンか

ただ、ここで、

・ブログ運営者自身にとっての有益な情報なのか
・検索ユーザー(見込み客)にとっての有益な情報なのか

など、「誰」にとっての「有益な情報」かという点を考えなければなりません。

そこで先ほど触れた検索エンジン「目的」について振り返って考えてみましょう。

そもそも検索エンジンは「有益な情報を提供する事」が目的であり、その「提供相手」は、検索エンジンを使う人=検索ユーザー(見込み客)に他なりません。

つまり、ブログ運営者が自分自身の自己満足で「自分だけが勝手に」有益な情報と感じても、SEO対策としては全く意味が無いわけです。

要するに、有益な情報とは、ブログ運営者自身が満足する情報ではなく、あくまでも検索ユーザー(見込み客)にとって有益かどうかが根本的に重要だという事です。

それは、検索エンジンが検索ユーザーの為に運営されているからに他なりません。

キーワードこそが有益な情報を発信するポイント

では、検索ユーザー自身が「有益な情報」かどうかを判断するには、何を基準に考えれば良いか―

それは検索エンジンに打ち込む「キーワード」になります。

グーグルでもヤフーでもBingでも、何か調べものをする際には、調べたいものに関連する言葉を1つ、または複数個打ち込んでいくはずです。

その言葉こそがキーワードになります。

そして、そのキーワードに対しての「答え」こそが検索ユーザーが欲しがっている「有益な情報」に他なりません。

よって、ブログの記事が有益な情報を発信しているか否かの評価は、キーワードに対して適切な「答え」を提供しているかどうかになるわけです。

キーワードに対して適切な答えを書いている記事であれば、

・記事を最後まで精読する
・記事を読んで満足感を覚えた際には、別の記事も読み進めていく

という行動を取る検索ユーザー(見込み客)が多くなる事が期待出来ます。

その結果、ブログに訪れてくれた検索ユーザーの「ブログ滞在時間」が延びていくようになります。

「有益な情報」を提供しているからこそ「ブログ滞在時間」が長いと判断される傾向にある為、検索エンジンから「高評価」を受ける事に繋がり、SEO対策おいて「有利」になるわけです。

SEO対策における、キーワードに対する「答え」と「文字数」の関係性

ここまでは、有益な情報を発信している証明になるからこそ、ブログ滞在時間を延ばす事がSEO対策に有利だという事を説明いたしました。

ただ、ブログに訪れる検索ユーザーの滞在時間を延ばそうとして、キーワードに関係の無い文章まで入れて無理矢理に文章を長くしていく事はお勧め出来ません。

もちろん、記事の文章が長くなればなるほど読む時間も比例して長くなる為、ブログ滞在時間を延ばせるという可能性は高まります。

ただし、ブログに訪れる検索ユーザーが「記事を最後まで読んでくれたら」の話です。

例として、「週刊ヤングジャンプ 最新号 発売日」というキーワードで記事を書くとした場合を考えてみましょう。

まず、このキーワードで検索してくる検索ユーザーは、「週刊誌の最新号に関しての発売日が知りたい」と考えている事が想定出来るはずです。

つまり、キーワードの対しての「適切な答え」は、「週刊ヤングジャンプが次に発売する最新号の具体的な発売日」に他なりません。

ですので、単純に発売日を教えてくれれば、検索ユーザーにとって「有益な情報」になる為、このキーワードで記事を書く場合は、「わずかな文字数」で収まってしまうわけです。

そこで無理矢理に、ブログ滞在時間を延ばす目的で文字数を増やそうと

・別の週刊誌(週刊少年ジャンプ)の発売日
・お勧めの漫画

などの情報を書いていっても、「週刊ヤングジャンプ 最新号 発売日」というキーワードで情報を求めている検索ユーザーにとっては不要な情報になります。

検索ユーザーは発売日をただ知りたいだけですから、むしろ「有難迷惑」なわけです。

もちろん、発売日とは異なる情報を書いても、ブログに訪れる検索ユーザーが記事を読み進めてくれる可能性が0というわけではありません。

週刊ヤングジャンプに関連する情報であれば、その検索ユーザーが興味を持つ可能性があり、「週刊ヤングジャンプ 最新号 発売日」というキーワードに無関係な情報でもそのまま読み進めてくれるかもしれないからです。

ただ、その可能性は決して高いとは言えず、週刊ヤングジャンプの発売日を知れた段階で検索ユーザーは目的を果たした為、最後まで読まずに記事の途中でブログを閉じてしまう可能性の方が高いと考えられます。

そして、そんな記事が最後まで読まれないというブログは、検索エンジンから有益な情報を「提供していない」ブログと判断され、評価を下げてしまう事に繋がってしまいます。

検索ユーザーにとって有益な情報が無かったからこそ、最後まで記事を読まずにブログを閉じたと判定される可能性があるからです。

結果、SEO対策上「不利」になり、検索結果の上位に表示されにくくなってしまうわけです。

それにより、ブログ全体の評価が下がり、ブログに投稿する記事の多くが検索上位に入り込めなくなる可能性に繋がってしまいます。

よって、記事に書くべき文章はキーワードに対して有益な情報であるべきで、文字数を無理やりに延ばそうとしてキーワードに対して無関係な情報を書く事はSEO対策上「マイナス」でしかないという事です。

以上の事から、

「SEO対策上、1000文字が必要だ」

などのように「決まった文字数」でSEO対策を考える事は全く意味が無いと私は考えている次第です。

結局のところ、記事の内容によって文字数は左右されます。

そして記事の内容は、前述の通り「キーワード」によって大きく変わる為、それに応じて文字数も変わってくるはずだからです。

SEO対策上「文字数」は関係ないという結論と、より滞在時間を伸ばす為の対策

ここまでは、キーワードに対して適切な答えを書く事が、検索ユーザーにとっての「有益な情報」であり、それこそが検索エンジンから高評価を受けて検索結果の上位に表示される本質的なSEO対策だという解説をさせて頂きました。

その中で、キーワードに対して無関係な情報を記載して、無理矢理にブログ滞在時間を延ばそうとする行為は逆効果という話もしたかと思います。

ブログ滞在時間を延ばせるほど検索エンジンからの高評価に繋がるからと言って、キーワードに関係の無い文章を書いても、読み手は記事を最後まで読まずに記事の途中でブログを閉じてしまう可能性が高まり、それが逆にSEO対策において検索エンジンからの評価を大きく下げてしまうからです。

故に、SEO対策上は何文字という「文字数」は無関係であり、重要視する点は、いかにしてキーワードから分かる検索ユーザーが欲している情報を与えるかに他なりません。

・・・とは言え、ブログ滞在時間を延ばせるならば、可能な限り延ばした方がSEO対策上「有利」である事は確かです。

ブログ訪問者は、そのブログが有益な情報を発信しているからこそ、長時間に渡って滞在していると考えられるからです。

逆にブログ滞在時間が短ければ、その分だけ有益な情報が無いからこそ、すぐにブログを閉じてしまう傾向にあります。

また、検索結果の上位表示を果たす為の検索エンジンからの評価は、他のブログやサイトと自身のブログを比較された上での「相対評価」です。

相対評価である為、狙ったキーワードにおいてライバルが強ければ、自身のブログが上位表示する事が難しくなってしまいます。

もちろん、ライバルが弱いキーワードを狙って上位表示を獲得すれば良いのですが、

・いずれライバルのブログやサイトが検索エンジンからの評価を高めていく
・ブログ運営歴が長く自分よりも強いライバルが、そのキーワードを狙ってくる

という可能性も否定出来ません。

そして相対評価だからこそ、せっかくライバルが弱いキーワードで上位表示しても、自身のブログがライバルに追い抜かれてしまい、検索上位から引きずり降ろされてしまう可能性もあります。

そのような観点で考えると、安定して集客数を維持する為にも、自身のブログが常に検索エンジンからの評価を高めていくように対策する事が有効になるわけです。

そして、その為の有効な対策こそが、ここまで解説してきたブログ訪問者のブログ滞在時間を延ばす事に他なりません。

そこで、ここからは、ブログ滞在時間を延ばす為の具体的な対策について解説していきたいと思いますので、どうぞこの先もお付き合い頂ければ幸いです。

そんなブログ滞在時間を延ばす為の対策としては、下記の5点が挙げられます。

  • そもそも、すぐに直帰してしまうようなネタ、キーワードで記事を書かない
  • 説得力を高める文章構成にする
  • そのキーワードで検索してくるブログ訪問者の大半が興味を示す内容の文章を書き足していく
  • 重要な内容を繰り返し伝える
  • 別の記事へのリンクを貼って誘導する

5つもあるかと感じられるかもしれませんが、細分化した上での5つですので、量自体は大した事は無いので心配は無用です。

それでは早速1つずつ解説させて頂きたいと思います。

滞在時間を延ばすテクニック1.そもそも、すぐに直帰してしまうようなネタ、キーワードで記事を書かない

まず1つ目は、先ほど例として挙げたような「週刊ヤングジャンプ 最新号 発売日」など、検索ユーザーがすぐに直帰してしまう(ブログを閉じてしまう)ようなネタやキーワードで記事を作成しないという事が挙げられます。

この「発売日」はあくまでも一例ですが、このように「すぐに答えを提示出来てしまう」ようなネタを記事にしてしまうと、検索ユーザーが求める有益な情報がわずかな文章量で足りてしまうからです。

そこで、あえて、そのような「すぐに答えを提示出来てしまう」ものを記事として投稿しないという根本的な対策が有効になるわけです。

では、どのような内容の記事を作成すれば良いのか―

それは、検索ユーザーにとって「知りたい事」が深いものが有効になります。

なぜなら、「知りたい事」が深いほど、記事に書いて提供する情報が多くなる為、文字数が自然と増えて滞在時間を延ばせる可能性が高まるからです。

加えて、関連する情報にも興味を示す可能性が非常に高い為、関連する別の記事も読んでくれるようになり、その結果としてブログ滞在時間をさらに伸ばせるようにもなります。

要するに、

・記事の文字数が増えて、1記事を読む時間が延びる
・別の記事も読んでくれる事で、記事を読む時間が単純に加算される

という事になるからこそ、ブログ滞在時間を延ばせるというわけです。

分かりやすい例として、実際に今あなたが読み進めておられる、この記事について考えてみましょう。

例えば、この記事で言えば「SEO対策」に関連する情報を扱っています。

そして、ブログ訪問者がSEO対策に興味を持つ理由としては、

・営利目的のブログを個人的に運営している
・仕事上、サイト運営を任されている

などが考えられ、これらの事情を抱えている検索ユーザー(ブログ訪問者)は、決して浅い情報を求めているわけではないと想定する事が出来ます。

その為、SEOに関連する別の記事にも目を通してくれる可能性が高いと考えられますし、当記事自体も「SEO対策と記事の文字数」というテーマなので、それなりの文字数として投稿出来るわけです。

その結果、当記事に訪れたブログ訪問者は、

・文字数がそれなりに多い記事を読む事
・SEOに関連する別の記事を読む事

が想定される為、ブログ滞在時間を延ばせる可能性が高まるという事です。

このように、「知りたい事」が深いようなネタ、キーワードで記事を書く事が、ブログ滞在時間を延ばす為の根本的な対策になります。

今は分かりやすいように、あなたに読み進めて頂いている当記事を例にしましたが、ブログ記事にする事で有効なネタはゴロゴロと転がっています。

また、そもそもブログのテーマによっても書く記事は左右される為、参入する市場から根本的に考えていく方が良いです。

今挙げました、

・ブログ記事に有効なネタ
・参入する市場

に関しては、別途、講義を用意していましたので、併せて下記からお読みになってみて下さい。

以上、『滞在時間を延ばすテクニック1.そもそも、すぐに直帰してしまうようなネタ、キーワードで記事を書かない』として、書くべきではない記事内容と、推奨する記事の方針について解説いたしました。

滞在時間を延ばすテクニック2.説得力高める文章構成にする

いくら文字数を多くしても、読み手が読み進めてくれなければ意味がありません。

その為、読み手が読み進めやすい内容を文章にしてく事が、文字数を自然と増やす有効な手段となります。

その内容として有効なものは、記事内で展開する自身の主張に対して説得力を高める為の、

・理由
・事例
・反論意見とその論破内容

などを書いていく事です。

「理由」「事例」「反論意見」などを提示していく事で自然と文字数は多くなっていきますが、ブログ訪問者である読み手はこららの情報に対して率直に興味を示す可能性が高い為、ブログを閉じずに読み進めてくれると想定する事が出来ます。

故に、文字数が増えても、途中でブログを閉じてしまわれず、最後まで読んでもらえる確率が高まるわけです。

また、そもそも一方的にこちらの主張を述べるだけでは、読み手としては「不快感」に繋がりかねません。

ですが、上記のように主張と関連する「理由」「事例」「反論意見」などを積極的に打ち出していく事で、読み手は「不快感」ではなく書き手の誠実さを感じて「好意」「信頼」に繋がっていく可能性が高まります。

その結果、記事を最後まで読み進めてくれる事に繋がるだけではなく、

「もっとこの人の記事を読んでみたい」

と感じてくれ、別の記事に幾つも目を通してくれる確率が高まり、ブログ滞在時間を延ばせるようにもなります。

以上の事から、自身の主張に対して説得力を高めるべく「理由」「事例」「反論意見」などを提示していく事が、

・最後まで記事を読まれる
・別の記事も読んでもらえる

という可能性を大きく高めるからこそ、有効な手段となるわけです。

現に、当記事でも細かく「理由」「事例」「反論意見」を提示しながら記事を構成していました。

あなたが実際にここまで、決して少なくはない文字数の文章を読み進めてくれている事が、このテクニックの有効性を示す何よりの事例になるかと思います。

実際、当ブログでは全ての記事で、可能な限り「理由」「事例」「反論意見」を提示している次第です。

ですので、当ブログ自体がこのテクニックの事例としても有効になりますので、ぜひ下記の目次から、別の気になる記事にも目を通して頂ければ幸いです。

>ブログの目次はこちらから

滞在時間を延ばすテクニック3.そのキーワードで検索してくるブログ訪問者の大半が興味を示す内容の文章を書き足していく

このテクニックに関しては、事例から解説していく方が分かりやすいと思いますので、先ほどまでと同様にこの記事を例にして見ていきましょう。

この記事のタイトル自体は「SEO対策から見たブログ記事の最適な文字数とは」というタイトルですので、場合によっては、

「適切な文字数は記事の内容、キーワードによって左右される為、関係ない」

と、一言でも「答え」を表す事が出来ます。

ただ、それでは文字数が全く増えないばかりか、読み手としては「なぜ?」という疑問を残したままになる為「不快感」を感じてしまう事で、別の記事も読んでもらえる可能性が大幅に減少すると考えられます。

だからこそ、2つ目のテクニックとして挙げた「理由」「事例」「反論意見」などが有効になるわけです。

ですが、いくら「理由」「事例」「反論意見」を打ち出していくとしても、文字数には限界があり、延ばせる滞在時間にも限りが生じます。

そこで当記事では、記事タイトルにも掲げていた「SEO対策から見たブログ記事の最適な文字数とは」という記事のテーマに対して、後半からは、「より滞在時間を伸ばす為の対策」というテーマへと移行していました。

ただ、テーマを移行する際には、読み手にとって、変わったテーマを読み進めていく「理由」「動機」が無ければ意味がありません。

変更されたテーマを読むべき「理由」も「動機」も無ければ、読み手はその場でブログを閉じてしまう可能性があるからです。

ですので、読み手が納得する形で、この先も読み進める方がメリットがあると認識させる流れで、読み進めるべき「理由」「動機」を読み手に感じさせる工夫をしておりました。

まず前半から中盤にかけて、

「適切な文字数は記事の内容、キーワードによって左右される為、関係ない」

という結論について理論的に解説しています。

その上で、安定的に集客数を維持する為にはライバルに負けないようにする必要があるので、

「可能な限りブログ滞在時間を延ばす対策をすべきである」

という主張を展開し、読み手に取っての利益(メリット)になると感じさせていたわけです。

そもそも、記事タイトルで「SEO対策」というキーワードを含めており、そのキーワードを目にした上で記事を読み進めるブログ訪問者は、SEO対策=ブログ集客に興味があると考えられます。

そして、ブログ集客を行っているという事は、安定的に集客し続けたいと考えていると想定出来ます。

そこで集客数を安定的に維持するという目的の為には「ブログ滞在時間を延ばす対策が必要である」という事を説明すれば、今こうして解説しているような「より滞在時間を伸ばす為の対策」というテーマへと移行しても、読み進めてくれるブログ訪問者は大勢いるわけです。

この先を読み進める事で「ブログ滞在時間を延ばせるようになる答え」があると率直に認識し、その「答え」こそが自身が深く「知りたい事」に他ならないからです。

このようにして、テーマを移行しても読むべき「理由」「動機」を読み手であるブログ訪問者自身に感じさせた上で、興味を示すであろう内容を書き足していく事が有効になります。

内容を書き足していく際のポイント

その際のポイントは、その記事を読み進める訪問者の「大半」が興味を示す内容である事です。

例えば「SEO対策」をテーマにしているこの記事において、途中から「昨晩食べたチキンカレーの話」を放り込んでも、大抵の読み手は先を読み進めずに途中でブログを閉じてしまうと思います。

それは、SEO対策に興味がある人の大半が、ブログ運営者が昨夜食した内容のようなプライベートな話に興味を持つとは考えにくいからです。

もちろん、読み手であるブログ訪問者がブログ運営者に興味を持っているようであれば、このようなプライベート話に付き合ってくれる可能性も決して0ではありません。

ですが、ブログに投稿する記事は、検索エンジンを経由してブログに初訪問という方が多く集まります。

まず、そんな初訪問の方が、既にブログ運営者に対して興味を抱いている可能性は特に考えられません。

確かに、その記事1つを途中まで読んだ段階で、ブログ運営者に対して興味を抱く可能性がないわけではありません。

しかしながら、ブログ訪問者が率直に強い興味を持っているのは、検索エンジンで打ち込んだ「キーワード」に関しての「答え」である為、その答えに関連する情報以外は特に欲していないと考えられます。

故に、記事の途中まで読んで、ブログ訪問者の興味を抱いてくれる人も決して0ではないとしても、大半の訪問者は「キーワードの答え」以外は率直に「求めていない」為、記事を最後まで読んでくれずにログを閉じられてしまうかもしれないわけです。

ですので、文章を書き足していく際には、

・必ず関連性のある情報
・読み手にとってメリットがある情報

にしていくよう、注意して下さい。

以上、ブログの滞在時間を延ばす対策として『そのキーワードで検索してくるブログ訪問者の大半が興味を示す内容の文章を書き足していく』というテクニックについて解説いたしました。

滞在時間を延ばすテクニック4.重要な内容を繰り返し伝える

ここまで解説させて頂きました、

・そもそも、すぐに直帰してしまうようなネタ、キーワードで記事を書かない
・説得力を高める文章構成にする
・そのキーワードで検索してくるブログ訪問者の大半が興味を示す内容の文章を書き足していく

という事を徹底していくと、自然と文字数自体が増えていきます。

もちろん、この増えた文字数は、決して無理矢理に増やしたわけではありません。

読み手であるブログ訪問者にとって「有益な情報」になっている為、

読み手であるブログ訪問者にとって「有益な情報」になっている為、
・記事を最後まで読まれる
・記事の情報に満足し、別の記事も読み進めてくれる

という事が実現出来るような文章になっており、結果として目的である「ブログ滞在時間を延ばす事」に直結するような「文字数の増え方」になっています。

ただ、このように文字数が増えて文章量が多くなる事によって、読み手としては先を読み進める中で、徐々に文章で展開されている主張が頭から忘れ去られてしまう可能性があります。

もちろん、忘れる度合い、程度は読み手によって異なるでしょう。

ただ、記事内での主張をしっかり読み手が把握してくれない事には、いざ文章を読み終えたブログ訪問者に対して、

「結局、何が言いたかったんだろう」
「結論は何だったんだろう」

などのように感じられてしまえば、少なからず、

「この人の記事をもっと読んでみよう」

という感情が沸き上がる可能性が非常に低くなってしまうと考えらえれます。

結果として、せっかく長い文字数の文章を最後まで読んでくれたとしても、別の記事を読んでもらえる可能性が極めて低くなり、ブログ滞在時間を延ばせるチャンスを失ってしまうというわけです。

そこで、記事を通して重要となる主張を読み手に対してしっかりと把握してもらう必要があるという事です。

その為に有効な手段としては、重要な主張を繰り返すという方法があります。

繰り返される主張に対しては、文章を読み進めていく中で、何度も目にする事で自然と記憶に残りやすくなるからです。

実際に当記事でも、幾つかある重要な主張は繰り返し言葉にしていました。

その際のポイントとしては、

・別な言い回しで表現する
・主張を繰り返す場所を離す
・まとめを作る

などが挙げられます。

1つの主張を、同じ言い回しで近い場所で繰り返すと、流石に読み手としては違和感を覚えてしまう可能性があり、それが「不快感」に至り、

・記事の途中でブログを閉じる
・最後まで読まれたとして、別の記事には目を通さずにブログを閉じる

というと事が考えられ、ブログ滞在時間を延ばせるチャンスを逃してしまうわけです。

だからこそ、出来る限り様々な言い回しで表現したり、間隔を空けて主張を繰り返す事が重要になります。

ちなみに今、赤字で示した間隔を空けて主張を繰り返す事は、数行前の「主張を繰り返す場所を離す」という主張に対する「別な言い回し」の例になります。

また、記事の最後に「まとめ」を作る事が、ごく自然に主張を繰り返せる簡単な手段として有効です。

記事の最後にまとめを作る事は至って自然な事ですので、読み手に取って特に違和感を感じるようなものではありません。

また、読み進めてきた最後に、記事の情報がまとめられれば、読み手としては記事の「結論」「主張」が明確に理解出来る為、それが「満足感」に繋がる可能性が大いに高まります。

その「満足感」こそが、

「この人が書いている別の記事も読んでみたい」

という動機に繋がり、別の記事を幾つも読んでくれて、結果としてブログ滞在時間を大きく延ばせるようになるわけです。

以上が、重要な主張を繰り返すというテクニックでした。

記事の最後に作るまとめは、当記事にもございますので、ぜひ記事を読み進めた最後に確認してみて下さい。

滞在時間を延ばすテクニック5.別の記事へのリンクを貼って誘導する

最後のテクニックは至ってシンプルです。

自身のブログ記事に対するリンク、いわゆる「内部リンク」を記事内に貼っておくという事になります。

実際に当記事でも、ここまでの間に幾つか内部リンクを貼っていました。

記事の途中では、頻繁にリンクを貼り過ぎると、読み進める上での集中力を切らしてしまう為、文章に関連した必要最低限のリンクのみにした方が無難です。

また、記事の最後には、必ず1つ以上のリンクを貼るように徹底する事を推奨していました。

いくらブログ訪問者が最後まで記事を読み進めてくれて、「別の記事も読んでみよう」と考えてくれたとしても、記事の最後にリンクが無ければブログをその時点で閉じてしまう可能性が考えられるからです。

もちろん、ブログ訪問者自身が自らブログのサイドバーなどを辿って、別の記事を開いてくれる可能性がないわけではありません。

ただ、そのような自発的に次に読む記事を探してくれる読み手だけではなく、最後まで読んだものの、特に別の記事を読み進めるかどうかは決めていないような「満足感がそこまでではない読み手」も少なからずおられるはずです。

そもそも、全ての読み手に対して完璧な「満足感」を与える事は難しいと考えられるからです。

ですので、

「まだ別の記事を読むかどうかは決めていない」

というような読み手に対しての配慮も含め、記事の最後には必ず別の記事への誘導を行う事が有効になるわけです。

その際には、より読み手が別の記事を読んでくれる確率=誘導率を高める為に、誘導先に読み手にとってのメリットがある事を自然と伝える事がポイントになります。

誘導先やその他の注意点としては、下記の内部SEO対策講座Vol.7とVol.8で解説していましたので、併せてご覧になってみて下さい。

以上、シンプルですが有効性が高い、内部リンクによるブログ滞在時間を延ばせるテクニックでした。

「画像や動画を貼る事によってもブログ滞在時間を延ばせるのでは?」という質問を頂く事がありました、

画像や動画で確かに滞在時間を延ばせる可能性があるのですが、非常に注意が必要で、場合によっては逆効果にすら成りかねません。

その辺りは、細かな解説が必要になる為、l明確な答えや注意点を含めて以下の講義で掘り下げて解説しています。

宜しければ、併せてご覧になってみて下さい。

ブログ記事に画像や動画を載せる事はSEO対策になるのか?

まとめ:SEO対策から見たブログ記事の最適な文字数と、ブログ滞在時間の伸ばし方

当講義のまとめです。

SEO対策上は何文字という「文字数」は無関係であり、重要視する点は、いかにしてキーワードから分かる検索ユーザーが欲している情報を与えるかに他なりません。

その上で、検索エンジンの上位表示を果たす為には、「相対評価」である検索エンジンからの評価を高くしていく必要があります。

そんな検索エンジンからの評価には「ブログ滞在時間の長さ」が重要視されている為、可能な限り、ブログ訪問者がブログに長く滞在する対策が欠かせません。

ただ、滞在時間を無理矢理に延ばそうとして、記事の中に無関係な文章を書き込んでいく事は、読み手にとっては興味が無く読み進める動機が無い為、記事の途中でブログを閉じてしまう可能性があり、それがSEO対策上大きなマイナスになるという解説をしたかと思います。

そして、ブログ滞在時間を延ばす対策となる有効な手段として、

・記事を最後まで読んでもらう
・別の記事も読んでもらう

という事を説明し、具体的な対策法として、

・そもそも、すぐに直帰してしまうようなネタ、キーワードで記事を書かない
・説得力を高める文章構成にする
・そのキーワードで検索してくるブログ訪問者の大半が興味を示す内容の文章を書き足していく
・重要な内容を繰り返し伝える
・別の記事へのリンクを貼って誘導する

などを解説させて頂きました。

当ブログでは、小手先の一時的にしか通用しないテクニックではなく、不変的に通用し続けるノウハウを基にしたSEO対策講座を展開しおります。

あなたがブログのアクセスアップとしてSEO対策を考えているのであれば、非常に有益な情報となっていますので、ぜひ下記のリンクから別の講座も目を通してみて下さい。

追伸:当ブログでは、本質的かつ不変的なSEO対策で見込み客を集め、その見込み客を「固定客」にしていき、「報酬単価」が高い商品の「購入率」「リピート購入回数」を引き上げていく戦略を、アフィリエイトに焦点を当てた教材『MilliionAffiliate』を無料は配布していました。

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それでは今回はこの辺で。

また別講義でお待ちしております。

シュガー。

稼ぐ為に営利目的で運営するブログタイトルの決め方

シュガーです。

今回の講義では、ブログを運営する第一歩である、「ブログのタイトル」の決め方と注意点について解説していきます。

ブログのタイトルは「数文字程度」と、文字数自体は少ないのですが、割と悩まれている方は多いようです。

実際に私がコンサルティングしているアフィリエイトや情報起業を行っているクライアントからも、最初に相談頂く部分でもあり、その都度改めて「悩んでいる人が意外にも多い部分なんだな」と感じていました。

「ブログタイトル」はWordpressでも無料ブログでも最初に決めていく必要があり、ここを決めない限り、重要な記事の投稿に進む事が出来ません。

ブログは記事を投稿して、その記事に検索エンジンからのアクセスを集める事が重要ですので、この2つを決めて早く記事の投稿に移れる方が収入の獲得も早くなります。

そういった背景があり、この度、ブログタイトルの決め方を解説していきたいと思います。

ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。

ブログタイトルの決め方

タイトルの付け方におけるポイントは下記の3点です。

  • 反感を避ける
  • ブログの趣旨が一目で分かるようにする
  • 可能な限りキーワードを含める

上記は上から書いた順番が、そのまま優先度となります。

ブログタイトルのポイント1.反感を避ける

まずは、一目で見込み客から反感を買うようなブログタイトルは避けて下さい。

いくら最初に記事を読み進めるとは言え、ブログのヘッドにブログタイトルがある為、どうしてもブログタイトルは無意識の内に視界に入ってしまいます。

そこで無駄に反感を買ってしまえば、見込み客が記事を読み進める手を止めてしまう可能性が否めません。

だからこそ、一目見て瞬時に反感を買われるようなブログタイトルは避けるようにして欲しいわけです。

反感を買われがちなブログタイトルの要素は

・性的な表現
・差別的な表現

などが挙げられます。

アダルト動画のレビューブログを運営するのなら良いかもしれませんが、一般ジャンル(アダルト以外のジャンル)のブログに訪れる見込み客にとって、性的な印象を与えるタイトルは不快でしかありません。

性欲が最大限高まっている状態ならまだしも、検索エンジンで何らかの調べ物をしてブログに訪れている以上、性的なものを求めてはいないと考えて間違いないと思います。

故に、性的な表現を含むブログタイトルは、視界に入ってしまう時点で不快感を与え、それがそのまま反感を買う結果になってしまうと考えられるのです。

同様に、差別的な表現(人種、政治、宗教など)も、人によっては目にした瞬間に不快に感じて反感を覚えてしまう可能性があります。

故に、「性的」「差別的」な表現が混じらないようなブログタイトルになるようにして下さい。

ただ、もしも、

「そもそも、全く思いつかない!」

という場合でしたら、参入する市場において関連するキーワードで検索をして、上位に表示されているブログのタイトルを参考にしてみるのが良いと思います。

これはリサーチの段階で、それほど負荷なく軽く出来る作業ですのでお勧めです。

下記に、アフィリエイトでブログを運営する事を目的とした際の「リサーチ方法」を解説した講義がございます。

もしブログタイトルが全く思いつかない場合は、リサーチが有効になりますので、併せてお読みになってみて下さい。

また、

・性的な表現
・差別的な表現

に加えて、胡散臭さを印象付ける要素も避けるようにして下さい。

ネットビジネスや投資関連のブログを立ち上げる際、そのブログタイトルに、

「不労所得」
「秒速で稼ぐ」
「時給●●万円」
「年収●億円」

などは、実際に実現していて事実だとしても、初見の見込み客にとっては、一目で「胡散臭い」という印象を与えてしまいかねません。

胡散臭さを率直に感じさせてしまえば、真剣に記事を読み進めてくれる可能性が低くなり、

・メルマガ読者の登録
・売り上げの向上

などの目的に悪影響を及ぼす事が懸念される為、基本的に胡散臭さを印象付けるようなタイトルは避ける方が賢明です。

ブログタイトルのポイント2.ブログの趣旨が一目で分かるように

続いては、ブログで行っている情報発信の「趣旨」が、見込み客に対して一目で分かるようにするというポイントです。

言い換えれば、

・ブログで情報発信している内容
・ブログのタイトル

という2つが全く違うものであった場合、それなりの「違和感」を見込み客に与えかねません。

少し極端な例ですが、アフィリエイト関連のテーマでブログを運営する場合に、

「ディズニー好きの○○のブログ」

などのブログタイトルを付けてしまった場合、アフィリエイト関連の情報を求めている見込み客からすれば、上記のようなブログタイトルを目にした瞬間、

「求めている情報が無さそう」

と感じて、記事を読み進めずにブログを閉じてしまう可能性も決して0ではありません。

そうなれば、営利目的でブログを運営する上では「デメリット」でしかないわけです。

上記は少し極端な例でしたが、逆にブログの発信情報とブログタイトルが一致している方が、見込み客としては「信ぴょう性」を感じて、記事をスムーズに読み進めてくれる可能性が高まると推測出来ます。

例えば、アフィリエイト関連の情報を扱うブログにおいて、

「ウサぴょんの気まぐれ日記」

のようなブログタイトルに比べ、

「アフィリエイトで生計を立てるまでの道のり」

のようなブログのタイトルであれば、見込み客としては「信ぴょう性」を感じやすく、記事を読み進めやすくなると考えられます。

少なくとも、前者の「ウサぴょんの気まぐれ日記」のようなブログタイトルに対して、アフィリエイト関連の有益な情報があるとは率直に感じにくく、後者の「アフィリエイトで生計を立てるまでの道のり」というブログタイトルの方が明らかにアフィリエイト関連の有益な情報があると感じやすいからです。

以上の事から、ブログに付けるブログタイトルは、見込み客が一目でどんなブログかをイメージ出来るようにする事が2つ目のポイントとなります。

ブログタイトルのポイント3.可能な限りキーワードを含める

ここまで説明しました、

・反感を避ける
・ブログの趣旨が一目で分かるように

という2つのポイントを押さえた上で「可能な限りキーワードを含める事」が、ブログタイトルを付ける上での3つ目のポイントになります。

SEO対策上、狙うキーワードをブログタイトルに含めた方が、ブログのトップページが検索上位に表示されやすくなる為、可能な限りキーワードを含めたブログタイトルを推奨していた次第です。

ただ、あくまでもブログに投稿する1つ1つの記事で上位表示を狙う為、そこまでブログタイトルに対して無理矢理にキーワードを含めていく必要はありません。

1つ1つの各記事には、各記事のテーマに沿って本文を書いている為、率直に見込み客が求める情報を提供しやすくなる為、見込み客の「満足感」を高めやすくなります。

その結果、見込み客が「別の記事も読んでみたい!」と思い、別の記事も次々と読み進めてくれる可能性が高まります。

それが検索エンジンの高評価に繋がり、SEO対策的に有利となる為、よりブログにアクセスを呼び込みやすくなるわけです。

故に、検索エンジンの上位表示(SEO対策)を狙う上では、基本的にはブログのトップページよりも各記事が有効だという事です。

よって、ブログタイトルに対して無理矢理にキーワードを入れ込む必要は特にないと考えていました。

その為、今解説している「可能な限りキーワードを含める」というポイントに関しては、

  • 反感を避ける
  • ブログの趣旨が一目で分かるように
  • 可能な限りキーワードを含める

という3つのポイントにおいて、優先度、重要度は低くさせて頂きました。

反感を避けつつ、ブログの趣旨を率直に理解されるようなブログタイトルを付けつつ、その上で、キーワードを含められるのであれば可能な限り含めていくという考えで問題ありません。

先ほどもお伝えしました通り、キーワードを狙って検索エンジンの上位表示(SEO対策)を実現すべきは、ブログのトップページではなくブログに投稿する各記事に他ならないからです。

まとめ:ブログタイトルの付け方

今回のまとめです。

ブログタイトルを付ける上では、

  • 反感を避ける
  • ブログの趣旨が一目で分かるように
  • 可能な限りキーワードを含める

という3つのポイントを押さえた上で作成する事で、営利目的で運営するブログに相応しいブログタイトルになっていきます。

最後に、1つだけ補足事項がありますので、下記をご覧頂ければと思います。

補足:ブログタイトルはいつでも変更が可能

ここまでは、ブログタイトルの決め方における3つのポイントを解説させて頂きました。

実際に決める際には、頭を悩ますかもしれません。

ただ、ブログタイトルは一旦決めた後で、いつでも変更する事が可能です。

ですので、ブログタイトルで頭を悩ませてしまうよりも、まずは先ほど挙げた3つのポイントに沿ってサクッと決めてしまう事を推奨しておりました。

先ほど挙げた3つのポイントを押さえれば、基本的に営利目的で運営するブログにおいて間違ったタイトルにはなりません。

何より、営利目的でブログを運営する以上は、記事の投稿がアクセスを集める上で重要になりますので、ブログタイトルで頭を悩ませている時間を、記事の投稿に費やした方が営利目的である以上は理に適った時間の使い方になります。

以上の事から、ブログタイトルは思い詰めて時間をかけて決めるよりも、3つのポイントを押さえて率直に決めてしまった方が良いわけです。

もし、運営途中で気に入らないと感じた際には、後々になってブログタイトルの変更が可能ですので。

ただ、頻繁にブログタイトルを変更すると、検索エンジンから「迷惑行為を繰り返すスパム行為」と勘違いされ、評価を下げてしまう危険性があります。

ですので、もし変更を検討する場合であれば、頻繁に変更する事は避けるようにして下さい。

以上、参考までに。

以上で今回の講義を締めたい思います。

ぜひ併せて、下記のリンクから気になる講義にも目を通してみて頂ければ幸いです。

シュガー。

>ブログの目次はこちらから

SEO対策に活かす、ブログのサイドバーやヘッダーメニュー、記事下スペースなどの使い方

シュガーです。

今回は、ブログのカスタマイズによってSEO対策を行っていくテクニックを解説していきます。

解説内容は、ブログの記事内容ではなく、

・サイドバー
・ヘッダーメニュー(メニューバー)
・トップページ
・ヘッド
・記事下スペース
・フッター

など、いわゆる記事周りのカスタマイズです。

そんな記事以外の部分であるブログのカスタマイズによって、見込み客1人あたりの閲覧記事数(PV数)を高めていく事が出来ます。

そして見込み客1人あたりのPV数が増えてブログ滞在時間も比例して延びる事によって、検索エンジンはそのブログに対して高評価をしてくれるようになります。

だからこそ、ブログのカスタマイズによってSEO対策が可能なわけです。

今回の講義では、見込み客1人あたりの閲覧記事数=PV数を増やす事によるSEO対策という観点で、ブログのカスタマイズを解説させて頂きます。

記事を投稿し続けるという継続的なSEO対策とは異なり、カスタマイズは基本的に一度切りなので負担が少ない作業ですので、ぜひ、あなたのブログへのアクセスアップに活かして頂ければと思います。

講義内容の解説順序は以下のようになっています。

・サイドバー
・ヘッダーメニュー(メニューバー)
・トップページ
・ヘッド
・記事下スペース
・フッター

それでは早速いってみましょう。

ブログのカスタマイズによるSEO対策1.サイドバー

まずはサイドバーに掲載するリンクの「内容」と「優先度」について触れておきたいと思います。

要するに、何のリンクを、どのような順序の優先度で貼っていくかという観点です。

リンク先としてサイドバーに貼る事が向いている記事としては、

・初見向け
・リピーター向け

という2つの視点で考える必要があります。

その上で、初見向けとしては、

・プロフィール記事
・ブログの趣旨を説明する記事
・オプトインページ(メルマガ登録記事)
・オプトインページへのリンクを貼っている記事

が有効で、リピーター向けに対しては、

・何度読んでも見込み客が価値を感じられる記事
・最新記事

が有効なリンク先になります。

また、アフィリエイトしている商品、情報商材のバナーを貼り、リンク先をレビュー記事にする事も有効な戦略です。

ただし、バナーを貼ってリンク先をセールスレターにする事はSEO対策上、余り好ましくありません。

見込み客がバナーをクリックしてセールスレターに進んでしまえば、売上にはなるかもしれませんが、見込み客1人あたりのPV数は伸びなくなるからです。

また、サイドバーから直接セールスレターに誘導するよりも、レビュー記事に誘導し、レビュー記事を読ませて購入意欲を高めた上でセールスレターに誘導した方が、圧倒的に購入率は高まります。

以上の理由から、サイドバーに直接セールスレターのリンクを貼る事は避ける事を推奨していた次第です。

以上が推奨のリンク先ですが、優先度としては、初見向けのリンクを優先にサイドバー上部に貼る事を推奨いたします。

リピーターであれば、サイドバーの下部まで読み進めてくれる可能性が高いのですが、初見の人はまだブログに対して興味を持っていません。

その為、視界に入りやすいサイドバーの上部に、

・プロフィール記事
・ブログの趣旨を説明する記事
・オプトインページ(メルマガ登録記事)
・オプトインページへのリンクを貼っている記事

などの記事へのリンクを貼り、ブログに対する興味を引き出して、

・ブログのお気に入り登録
・メルマガ読者登録

をしてもらい、初見の人がリピーターになってもらうような戦略が有効になります。

以上が、サイドバーに貼る推奨のリンク先と、その優先度の解説でした。


ただ、いくら推奨のリンク先をサイドバーに貼っても、見込み客にクリックしてもらえなければ、結局のところ見込み客1人あたりのPV数が伸びません。

そこで、ここからは視点を変え、どうやって見込み客に対してサイドバーに貼ったリンクをクリックしてもらうかという解説をさせて頂きます。

サイドバーは基本的に、

・文章形式
・図形式(画像)

などで割と自由にリンク先を設定する事が可能です。

文章形式にしても、ヘッド下のヘッダーメニュー(メニューバー)とは異なり、数行になっても問題ありません。

対してヘッダーメニュー(メニューバー)の場合は、各項目を「数文字程度」で表現しますし、何より画像を貼れないという特徴があります。

故に、文章または図を使えるという点が、サイドバーの大きな強みであると言えるわけです。

その上で、見込み客1人あたりのPV数を高めるべく、理想的なサイドバーの使い方としては、

・ジャンル別に文章形式で記事のリンクを貼る
・画像形式で記事のリンクを貼る

という2点が有効になります。

いずれにしても、見込み客の目に留まる事によって、見込み客は各リンクをクリックしていくわけです。

結果として見込み客1人あたりの閲覧記事数=PV数がどんどん増えていくという事です。

ですが、ただリンクを大量に貼り付けても、PV数が延びるとは限りません。

あくまでも見込み客の目に留まらない事には、リンクをクリックしてもらえないからです。

故に、まずは見込み客の目に留まる=興味を引き出すという事が不可欠になるわけです。

そのような観点の上で、先ほど挙げた2点のポイントを解説していきたいと思います。

ジャンル別に文章形式で記事のリンクを貼る

リンク先の記事タイトルをそのままリンクの文にしても問題はありません。

ただ、記事タイトル以上に見込み客の興味を引き出せる文(キャッチコピー)に変更出来る場合は、積極的に行う事を推奨いたします。

記事タイトルはSEO対策の観点から、キーワードを盛り込み、文字数を気にする必要がありました。

ですが、サイドバーに書く文においては、「キーワード」「文字数」は特に気にする必要はありません。

その為、自由にリンクの文言を変更し、見込み客が最大限に興味を持てるような文にしてリンクを貼る事が可能なわけです。

何より、見込み客が興味を持つような文言であればあるほど、リンクのクリック率は必然的に高まります。

その結果、自然と見込み客1人あたりのPV数がどんどん増えていくというわけです。

だからこそ、特にリンク先の記事タイトルをそのまま使う必要はなく、見込み客の興味を引き出せる文言へと積極的に変更していく事を推奨していた次第です。

ただ、注意点としては、リンク先をジャンル毎に分けて整理するようにして下さい。

当ブログがその例ですが、ただリンクが大量に羅列されるよりも、

・管理人関連
・アフィリエイト関連
・SEO対策関連
・コピーライティング関連
・DRM関連

などのように、ジャンル別に見出しを付けて、リンクを分けていく事を推奨いたします。

これは単純に、見出し毎に整理される事によって、より見込み客の目に留まりやすくなるという理由があるからです。

以上が、文章形式でリンクを貼る際のポイントでした。

画像形式で記事のリンクを貼る

続きましては、文章形式ではなく画像形式にして記事のリンクを貼る場合です。

画像形式のリンクによって、文章に比べて、より見込み客の目に留まりやすいというメリットがあります。

リンクがクリックされて、見込み客1人あたりのPV数を高める為には、まず目に留まらせる必要があるので、画像形式のリンクは有効な戦略と言えるわけです。

その上で、画像形式のリンクを貼る際には、

・チープな印象を与えない事
・リンク先をイメージさせる事
・画像がリンクになっている事を認識させる事

という3点に注意するようにして下さい。

確かに画像であれば、目立つ事は間違いありません。

しかし、余りに安っぽい=チープな印象を与える画像の場合、見込み客が「その先のリンクを見たい」と興味を持たない可能性が高くなってしまいます。

要するに、ただ画像が目立つだけで、リンクがクリックされない可能性が高いという事です。

本来の目的は、見込み客1人あたりのPV数を増やす事であった為、リンクをクリックされなければ何の意味もありません。

だからこそ、見込み客の興味を落とすような画像であれば使用せず、文章でリンクを貼った方が無難です。

次に、リンク先をイメージさせる事も不可欠なポイントになります。

リンク先に何があるのか、どんな記事なのかをイメージ出来なければ、そもそも見込み客が興味を持つに至らず、クリックされない傾向にあるからです。

イメージさせる有効な戦略としては、画像の中にリンク先のキャッチコピーや説明を文で挿入する事が有効です。

推奨する情報商材のバナー画像をサイドバーに貼り、そのリンクをその情報商材レビュー記事にする事も有効になります。

最後のポイントとしては、画像がリンクである事を見込み客にハッキリ認識させるという事です。

画像の作り手側としては、リンクと分かって作成しているはずですが、見込み客の中には、画像がリンクかどうか分からないという人が一定数おられます。

特に普段からパソコンやスマートフォンでインターネットを利用する機会が少ない人であれば、画像がリンクかどうか判断が付かない人が割とおられるようです。

そのような人達にとっては、そもそもリンクと認識していないわけですが、クリックしてもらえるはずもありません。

その結果、見込み客1人あたりのPV数を高める事が出来なくなるわけです。

そこで対策としては、

・画像の中にクリックを誘発する文言を含める
・画像のすぐ下に「詳細はこちら」などのリンクも併せて貼る

などの手段を推奨いたします。

上記のいずれかであれば、画像がリンクであると認識して頂き、その結果、見込み客1人あたりのPV数を伸ばせる可能性が高まるからです。

以上、画像形式のリンクを貼る際のポイントとして、

・チープな印象を与えない事
・リンク先をイメージさせる事
・画像がリンクになっている事を認識させる事

を解説させて頂きました。

サイドバーの注意点:追従型のサイドバーに関しての是非

WordPressのプラグイン機能などを使って、サイドバーに固定の画像や文言を常に表示させ続ける事が可能です。

これを追従型と呼ぶ事があります。

例えば、この追従型の部分に、メルマガ読者登録を目的とするオプトインページへの誘導を促す画像と文言を設定したとします。

その場合、いくらスクロールしても、常に追従型に設定したオプトイン記事への誘導を促す画像と文言がサイドバーに表示され続けてしまうのです。

視界に入る確率が格段に上がる為、オプトイン記事への誘導率は確かに向上します。

ただ、まだ興味が高まっていない段階でオプトイン記事へ強制的に誘導してしまう事にも成りかねません。

そうすれば、特にまだブログへの興味も運営者への興味も高まっていない段階でオプトインページへ誘導しても、メルマガ登録に至らない可能性があるのです。

つまり、オプトインページへの誘導率は上がっても、メルマガ登録に至る「オプトイン率」は下がってしまう可能性があるという事です。

また、既にメルマガ登録を済ませた見込み客にとっては、オプトインページへの誘導を図っても特に意味はありません。

何より、

・既にメルマガ読者登録をしている見込み客
・まだメルマガ読者登録をしていない見込み客

のいずれに対しても、常にサイドバーで画像などを表示させ続ける事は、見込み客が記事を読む妨げを常にしている状態となります。

記事への集中を欠かせるだけではなく、「不快感」を与えて「満足感」を損ねる可能性も十分に有り得ます。

その結果、見込み客1人あたりのPV数を増やす事が出来ず、検索エンジンの評価が下がってSEO対策的に不利な状況になってしまうわけです。

以上の事から、この追従型のサイドバーは特段の理由がない限りは使用しない事を推奨しておりました。

ブログのカスタマイズによるSEO対策2.ヘッダーメニュー(メニューバー)

ヘッダーメニューはメニューバーと呼ばれる事もありますが、いずれにしても、下図のようにヘッド下に設定出来るリンクを総称します。

サイドバーは文章形式で実質無限にリンクを貼れるものの、このメニューバーに関しては基本的に「一言程度」でリンクを貼る事が一般的となっています。

「一言程度」になってしまう事で、スペース的に3~5つ程度のリンクに限られてしまう為、厳選したリンク先を選定する必要があるという事です。

もちろん、メニューバーはリンクを増やす事によって2行や3行にする事も不可能ではありません。

ただ、ヘッド下のメニューバーは必然的に見込み客の視界に入ってしまう為、余りにも量が多いと、記事を読む妨げになってしまいます。

そのような背景から、多くのブログでは数文字程度でリンク先を表すような習慣になっているわけです。

たとえ個性を出して差別化を図る意図で、このヘッダーメニューに長い文言や2,3行でリンクを貼っても、記事を読む妨げになる事で「不快感」を見込み客に与えてしまいかねません。

そんな不快感を感じた見込み客が、別の記事を積極的に読んでくれる可能性は、どうしても低くなりがちです。

その結果、見込み客1人あたりのPV数を伸ばす事が出来なくなってしまうわけです。

以上の事から、ヘッダーメニューには、

・数文字程度(一言程度)
・一行に収まる形

でリンクを貼る事を推奨いたします。

そんなヘッダーメニューに貼るリンク先としては、

・プロフィール記事
・ブログの趣旨を説明する記事
・オプトインページ(メルマガ登録記事)
・目次記事
・連絡先
・推奨商材の一覧記事

などが有効です。

(「ブログの趣旨を説明する記事」と「プロフィール記事」は、意図としては同じですので、どちらか一方でも問題ありません)

この中での優先度は、そのまま上からの順番通りになります。

推奨商材の一覧記事は無くても問題無いレベルの項目ですが、初見の見込み客に対して有効となる、

・プロフィール記事
・ブログの趣旨を説明する記事
・オプトインページ(メルマガ登録記事)・ブログ説明記事

は、見込み客をメルマガ登録に誘導させる上で非常に有効なリンク先です。

これらの優先度が高いリンクを左から順に配置するようにします。

「左から」である理由としては、私達は義務教育の段階から横書きの文を読む際には左から読むように習慣付けされており、その為、条件反射的に左から目を通すようになっているからです。

ヘッダーメニューにもサイドバーと同じく「追従型」にする事も可能です。

ですが、前項のサイドバーに関する講義内でもお伝えした理由と同じく、スクロールしても常に追い掛けるように表示され続ける「追従型」は、常に見込み客の視界に入り続け、記事を読む妨げになります。

その為、記事を読む妨げになる事で「不快感」を与え「満足感」を損ねる危険性が十分に考えられるわけです。

そして、そんな不快感を感じた見込み客が、違う記事を読み進めてくれる可能性は低くなる為、見込み客1人あたりのPV数を伸ばせなくなるという事です。

以上、特にヘッダーメニューを常に固定する事に大きなメリットはありませんので、この追従型のヘッダーメニューは使用しない事を推奨いたします。

ブログのカスタマイズによるSEO対策3.トップページ

トップページへは、多くの場合がヘッドのブログタイトルをクリックして訪れるケースが大抵です。

その際、見込み客の分類としては

・初見の見込み客
・リピーター

のいずれかになります。

その為、初見の見込み客に対しては「メルマガ読者登録」やリピーターになってもらえるような仕掛けが必要ですし、たいしてリピーターに対しては飽きさせない配慮が欠かせません。

仮に、初見向けの配慮のみに気を配り、メルマガ読者登録を促す仕掛けのみをトップページに施していた場合、既にメルマガ読者登録を済ませているようなリピーターにとっては何の意味もありません。

そればかりか、その時点でブログを閉じられ、見込み客1人あたりのPV数が増えない可能性すら考えられるのです。

そうなれば、何度かお伝えしました通り、SEO対策の観点で「不利」になってしまいます。

だからこそ、

・初見の見込み客にはリピーターになってもらう
・リピーターにはどんどん別の記事を幾つも読んでもらう

というような、両者に対しての配慮が不可欠になるわけです。

そこで、上記を実現する為に推奨するトップページの構成としては、

・読んで欲しい記事のリンクを張り巡らせた目次のような構成
・幾つかの最新記事

の両方が有効になります。

リンク先の中には、メルマガ読者登録を促すオプトインページなども含めます。

このようなトップページ構成であれば、

・初見の見込み客にはリピーターになってもらう
・リピーターにはどんどん別の記事を幾つも読んでもらう

という両者への配慮が出来るからです。

ちなみにテクニックとしては、

・1章 ~~(記事タイトル)
・2章 ~~(記事タイトル)
・3章 ~~(記事タイトル)
・・・

などのように、順列を付けて掲載する事も有効になります。

もちろん全ての見込み客が順番通りに読んでくれるわけではありません。

ただ、ある程度は

「2まで読んだから次は3の記事を読もう」

というように、指標にしてくれる見込み客も一定数はいる為、見込み客1人あたりのPV数を一気に高められる傾向にあります。

その順列を付ける記事の中に、オプトインページやオプトインページのリンクを貼った記事を含める事で、よりオプトイン率を高める事にも繋がっていきますので、お勧め出来るテクニックとして有効です。

ブログのカスタマイズによるSEO対策4.ヘッド

ブログにおけるヘッドの役割は、ブログの趣旨を「一言程度」で率直に印象付ける事です。

また、それ以上の役割は持たせてはいけません。

なぜなら、あくまでもブログに訪問する見込み客は検索エンジンを経由して記事を読みに来ている為、ヘッド部分で余計な印象を与えてしまうと、記事を読む邪魔になって「満足感」を高められないからです。

要するに、ヘッドに色々と詰め込むと見込み客が記事を読む妨げになってしまい、それが「満足感」の低下に繋がるという事です。

その満足感の低下が、見込み客に「もっと別の記事を読んでみよう」という気持ちを起こさせず、早々にブログを立ち去ってしまう可能性も決して0ではありません。

そもそもヘッドはブログの最上部にある為、どうしても視界から避ける事は回避出来ません。

その上でヘッドが目立ってしまうと、必然的に記事を読む妨げになってしまうわけです。

ブログの趣旨を極めて簡潔に印象付ける事はもちろんの事、ブログは1つ1つの記事における「満足感」が勝負になる為、記事を読む邪魔をさせない事もヘッドの役割になります。

故に、さりげなく「一言程度」でブログタイトルを表示する事が最も無難です。

(多少デザイン性を持たせて差別化を図るとしても、余りに目立つようなヘッドは避ける事を推奨します。)

ブログタイトルを表示するには、

・テキスト形式
・画像形式

の2パターンがあります。

テキスト形式の場合であれば、Wordpressのインストール時に入力したものがそのまま出力されるので、特に設定は不要です。

画像形式であれば、画像作成ソフトなどを使い、文字を入力した画像を作成する流れになります。

画像形式にする際、特に意図が無ければ基本的には「ブログタイトル」はそのまま含めた方が有効です。

実際、アクセス解析を行うと、ブログタイトルで検索する見込み客が一定数存在しています。

一般的にブログタイトルは、ヘッド部分に掲げられている文言であると認知されている為、画像形式にする際はブログタイトルをしっかりと書いた方が、ブログタイトルで検索するリピーターの見込み客にとって利便性が高くなるメリットがあるのです。

また、画像形式にする際にブログタイトルを書かず、全く別の文言を書いた場合、その文言をブログタイトルだと判断した見込み客が、誤ってブログタイトルを認識してしまう可能性があります。

誤ってブログタイトルを認識してしまった場合、その偽のブログタイトルで検索する可能性がある為、検索結果にブログが表示されずに見込み客はブログに辿り着く事が出来なくなるわけです。

だからこそ、画像形式にする際には、ブログタイトルを含めるように推奨していた次第です。

例えば、下記のようなパターンが考えられます。

見込み客が何らかの悩みや知りたい事を検索エンジンで入力

ブログに投稿した記事の1つが上位に表示される

見込み客がその記事を選択して閲覧し、満足感を得た

ただ、大きな満足感を得たものの、見込み客の時間的な都合(※)により、ブラウザを閉じる
その際に、「ブックマーク登録」「お気に入り登録」をしていなかった
※出勤や家事、その他あらゆる事が想定される

用事が済んだ為、改めて先ほど見たブログが気になったので、ブログタイトルを検索する

この際、見込み客が見たヘッド画像にあった「ブログタイトル」と思っていたものが実は違っていた場合、その見込み客はブログに辿り着けなくなる可能性があるという事です。

もちろん、ブラウザにある閲覧履歴を使えば、ブログを再度閲覧する事は不可能ではありません。

ただ、パソコンに精通していたり、普段から頻繁に使う人でないと、閲覧履歴などの機能を知らない可能性があります。

特に、年齢層が高い見込み客の場合は、その可能性が高くなる傾向にある模様です。

上記のようなパターンが発生した場合、アクセスを取り逃してしまう可能性があるという事です。

ですので、最大限の配慮を行い、アクセスを集めていく為には、ヘッドを画像形式にする場合にもブログのタイトルを含める事が有効となります。

ブログのカスタマイズによるSEO対策5.記事下スペース

記事下スペースは、記事を最後まで読み終えた見込み客のみが辿り着きます。

最後まで記事を読んでくれたという事は、途中で読むのを辞めて途中で離脱しなかったという事に他なりません。

その為、見込み客は、ある程度は記事内容に満足感を得たものと考えられるわけです。

そこで、その流れで別の記事に誘導し、見込み客1人あたりのPV数を高める戦略が有効となります。

また、メルマガ読者登録を促すオプトインページも、リピーターを増やす意味では有効です。

ただ、いずれにしても、各記事の最後に誘導した方が文章の流れで誘導出来る為、誘導率は非常に高くなります。

記事下スペースの場合は、設定したリンク先が記事の内容に関係なく固定で表示される為、記事内容とリンク先に関連性が薄い場合に誘導率は極めて低くなってしまうわけです。

対して、各記事毎に文章の最後に、文章内容の流れに沿って誘導すれば、自然と誘導率は高くなっていきます。

ですので、この記事下スペースは特に「必須」というわけではありません。

ブログに投稿する各記事毎に、文章の最後に誘導すれば良いですし、その方が誘導率が高いからです。

記事毎に文章の最後に誘導するテクニックに関しては、下記の講義で細各解説していますので、併せて目を通してみて下さい。

ブログのカスタマイズによるSEO対策6.フッター

フッターはブログの最下部を指し、このブログでは下図のように極めてシンプルなフッターとなっています。

このフッターに関しては、見込み客の閲覧利便性を高めて1人あたりのPV数を伸ばすSEO対策において、それほど重要ではありません。

なぜなら、見込み客がフッターを目にする前に、

・記事の最後
・ヘッド下のメニューバー
・視界に入りやすいサイドバー

などから、別の記事などへの誘導を図っており、基本的には見込み客がフッターまで視界に入れるという事はほとんどないからです。

よって、フッターに関しては「それほど重要でない」と判断し、特筆した設定は行っていない次第です。

ブログではなくセールスレターであれば、

「まずは先に値段を確認しよう」

と考える見込み客が一定数おられ、そのような見込み客は、ヘッドから一気に一番下のフッターまで移動する事があります。

そのような、セールスレターで一気にフッターまでスクロールする見込み客の対策として、フッターには一番最初に読まれる可能性を考慮して興味を引き出す追伸を配備するなどを行います。

ただ、検索エンジンを経由してブログに訪れる見込み客が、ヘッドからフッターまで一気にスクロールするという行動は基本的に考えられません。

そもそも、見込み客は検索エンジンで入力した、自身が持つ悩みや知りたい事を解決する為に記事を読む事が目的です。

ですので、セールスレターを読む時のように「何かを購入しようとしている」状況とは全く異なる為、一気にフッターにスクロールして金額などを確認するような行動には至らない、と考えられるわけです。

加えて、前述の通り、

・記事の最後
・ヘッド下のメニューバー
・視界に入りやすいサイドバー

などから、別の記事への誘導を図っている為、フッターが視界に入る可能性が非常に低くなるのです。

以上の理由から、特にプラス作用が無いので、フッターに対して何かしらの意図を持ってカスタマイズする事はしていないわけです。

ただ、もしかすると、

「プラス作用が無いのなら、別に何かしらのカスタマイズをしても良いのでは?」

という意見もあるかもしれません。

もちろん、フッターに何らかのリンクを貼っても何ら問題はないのですが、特に理由がないならば、出来る限り画像形式は避けるようにした方が無難です。

まず、ブログに掲載される画像が多ければ多いほど、ページを開く速度が遅くなる傾向にあります。

これは見込み客のパソコン環境やスマホ環境にも左右されますが、画像の読み込みに時間がかかるからです。

そして、ページを開く速度が遅くなると、見込み客としては「不快感」に繋がりかねません。

記事を読ませるどころか、ページが開く前にこのブログを閉じて、別のブログやサイトに行ってしまう可能性が高くなります。

また、ヤフーとグーグルが揃って使用しているグーグル開発の検索エンジンでは、下記のように読み込み速度が速いブログやサイトの評価を下げると明言しています。

そんなグーグルの検索エンジンシステム側が、下記のように「読み込み速度」に関して、

「読み込みが遅い場合はランキングを下げる事がある」

とハッキリ明言しているんですね。

ページの読み込みに時間がかかると、直帰率に深刻な影響を及ぼします。具体的には:
・ページの読み込み時間が 1 秒から 3 秒に増加すると、直帰率は 32% 増加します。
・ページの読み込み時間が 1 秒から 6 秒に増加すると、直帰率は 106% 増加します。
・遅いと判断されたページは、Google 検索のランキングが下がる可能性があります。

引用元:速度レポート Search Console ヘルプ

以上のように、検索エンジンからの評価を下げてしまえば、SEO的に不利となってしまうわけです。

よって、読み込み速度が遅くなるような画像形式は極力避けた方が良いという事です。

もしフッターにリンクを掲載する場合は、テキスト形式にする事を推奨いたします。

やれるのであれば「やった方が良い」フッターのカスタマイズ

しないよりは行った方が良い作業を紹介いたします。

ブログのフッターには、導入したテンプレートの仕様で、

「●年から運営しています」

という意味を込めた表記がされる事があります。

テンプレートによって異なるのですが、単純にブログを解説した年度がそのままフッターに出力される傾向が割と多いようです。

2018年に開設した場合、

「2018年 ●●(ブログタイトル)」

のようなフッターになるという事です。

これは言わば、運営歴を公表しているという事になります。

稀に、見込み客がフッターを目にした際に、フッターに刻まれる年数を今現在の年月日から逆算し、そこまで運営歴が長くない場合、

「運営歴の短いブログなんだな」

という印象を持たれかねません。

もちろん見込み客が感じる「満足感」は記事の質に他ならないわけですが、運営歴を気にする人が少数ですがおられます。

確かに、運営歴が10年のブログと、1年のブログでは、10年の運営歴があるブログの方が若干ですがプラスの印象を与えられる余地があるとは思います。

ただ、運営開始初期から数年の間は、物理的にこの運営歴をアピールする事は出来ません。

その為、対策としては、年数を消すようにカスタマイズする事が有効となります。

WordPressの場合、導入したテンプレートによって異なりますが、フッターについて書かれているプログラムにおいて、年数の文言のみを消すだけで完了します。

・フッターに目を通す見込み客が少ない事
・運営歴を気にする見込み客がそれほど多くは無い事

を考慮すると、そこまでの重要性は特にありません。

ですが、やらないよりは行った方が良い対策としては、運営歴を表す年数の部分を消去してしまう事になります。

以上、多少、技術的な知識が必要ですが、参考までに検討頂ければと思います。

総括:SEO対策に活かす、ブログのサイドバーやヘッダーメニュー、記事下スペースなどの使い方

以上、SEO対策として、見込み客1人あたりのPV数を伸ばす為のブログカスタマイズとして、

・サイドバー
・ヘッダーメニュー(メニューバー)
・トップページ
・ヘッド
・記事下スペース
・フッター

の有効な使い方を解説してきた次第です。

たかが記事周りのカスタマイズですが、ここまで解説してきました通り、見込み客1人あたりのPV数を伸ばす上で非常に有効に活用出来る事がお分かり頂けたかと思います。

何より、これらの作業は基本的に一度切りで済みますが、効果は継続しますので、ぜひ実践の方を検討してみて下さい。

あなたのブログへのアクセスアップに、当講義の内容が助けになれれば幸いです。

当ブログではSEO対策専門の講座を集中連載していました。

不変的に通用し続ける本質的なSEO対策のみを解説しておりますので、下記の目次から、気になる講義がありましたら併せてお読みになってみて下さい。

>SEO対策講座の目次はこちらから

ここまでお読み頂きありがとうございます。

それでは、別の講義でお待ちしております。

シュガー。

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SEO対策。ブログテンプレート導入とカスタマイズでアクセスアップを図る方法。

シュガーです。

今回の講義では、Wordpressなどで構築したブログにテンプレートを導入し、SEO対策の効果を高めていく為の作業に関して解説していきます。

SEO対策済みのテンプレートを導入するという一度切りの作業によって、ブログのアクセスアップが「継続的」に得られる傾向にあります。

そういった背景から、多くのネット起業家やアフィリエイター、ブロガーがブログテンプレートを導入している傾向にあるわけです。

ただ、テンプレートを導入するだけでは、実はSEO対策はまだ十分ではありません。

WordPressで構築したブログにテンプレートを導入した後、「カスタマイズ」を行う事によって、テンプレート導入によるSEO対策の「最適化」が可能になります。

そこで当講義では、

・テンプレート導入によってSEO対策効果が発揮される原理
・SEO効果が高いブログテンプレートの選び方
・SEO対策効果を最適化するテンプレートのカスタマイズ方法

を解説していく次第です。

記事を続けて投稿していくという「継続的」な作業とは異なり、テンプレートの「導入」も「カスタマイズ」も、「一度切り」の作業になります。

一回のみの作業で、SEO対策効果は継続的に持続していきますので、ぜひあなたのブログへのアクセスアップへと有効活用して頂ければ幸いです。

それでは早速いってみましょう。

ブログのテンプレート導入によるSEO対策。その原理。

ブログの全体的なデザインから細部までの構造は、「テンプレート」によって左右されます。

WordPressであっても無料ブログサービスであっても、立ち上げ時点では既にデフォルトのテンプレートが導入されています。

ただ、デフォルトのテンプレートでは、十分なSEO対策が施されておりません。

テンプレート自体にSEO対策が成されていないと、投稿する全ての記事に対する検索エンジンからの評価も低下する事になります。

例えば、AとBのブログがあったとします。

AはSEO対策が施されているテンプレートを導入、Bはデフォルトのテンプレートを使用し、AもBも、

・同じような運営歴
・ブログ訪問者1人あたりのPV数(閲覧記事数)も大体同じくらい
・共に記事がしっかりと最後まで読まれている

というように、検索エンジンからの評価がほぼ同じであったとしても、Aの方がBよりも検索結果の順位が「上」になります。

なぜかと言いますと、Aはテンプレートで施されているSEO対策により、

1.ページの読み込み速度が速まっている
2.記事に含まれるキーワードなどの情報を適切に検索エンジンへ伝える構造になっている

というプラスの要素が十分にあるからです。

まず前提として、世界で使われている検索エンジンの9割ほどを占める「ヤフーとグーグル」は、共にグーグルが開発している検索エンジンのシステムを採択しています。

そんなグーグルの検索エンジンシステム側が、下記のように「読み込み速度」に関して、

「読み込みが遅い場合はランキングを下げる事がある」

とハッキリ明言しているんですね。

ページの読み込みに時間がかかると、直帰率に深刻な影響を及ぼします。具体的には:
・ページの読み込み時間が 1 秒から 3 秒に増加すると、直帰率は 32% 増加します。
・ページの読み込み時間が 1 秒から 6 秒に増加すると、直帰率は 106% 増加します。
・遅いと判断されたページは、Google 検索のランキングが下がる可能性があります。

引用元:速度レポート Search Console ヘルプ

これが1つ目の「ブログの読み込み速度」が速いAが、SEO的に有利になっている原理なわけです。

また、2つ目の「キーワード等の情報を適切に検索エンジン側に伝える」という項目に関しては、ブログを構成するプログラム言語『HTML』が最適化されて綺麗なコードであるほど、検索エンジンがブログの情報を読み込む際に「負荷」が少ない為、SEO的に優遇される傾向があると言われています。

以上が、SEO対策済みのブログテンプレートを導入する事によって、

1.ページの読み込み速度が速まっている
2.記事に含まれるキーワードなどの情報を適切に検索エンジンへ伝える構造になっている

というプラスの要素が発揮され、SEO的に有利になるという原理です。

その結果、ブログのアクセス数=「集客数」に大きな「差」が生まれる事になります。

アフィリエイトをはじめネットビジネスにおける収入は「集客数×報酬単価×購入率×リピート購入回数」で決まります。

つまり、同じくらいの「報酬単価」「購入率」「リピート購入回数」だった場合、「集客数」が増えれば増えるほど収入が比例して大きく膨らんでいくわけです。

集客数を増やす事によって上記のような恩恵を受ける為には、SEO対策済みのテンプレートを「一度」導入するだけです。

記事を投稿する度に行う事ではなく一度だけテンプレートを導入すれば良いので、ブログ運営側にとっての負荷は特にありません。

故に、テンプレートの導入をやらない事は「損」と考えて頂いても良いくらいです。

私自身、ネット起業家やアフィリエイター、ブロガーであろうと、ブログを運営する全ての人には、ぜひ導入を考えて頂ければと本音で思います。

SEO効果が高いブログテンプレートの選び方

そんなSEO対策に有効なブログテンプレートの導入ですが、先ほども少し触れたSEO効果の原理に沿っているものかどうか、をテンプレートを選ぶ際のポイント・決め手にする事を推奨しています。

先ほど触れたテンプレートによるSEO効果の原理とは、

1.ページの読み込み速度が速まっている
2.記事に含まれるキーワードなどの情報を適切に検索エンジンへ伝える構造になっている

という事でした。

つまり、

・読み込み速度が速い事
・キーワードなどの情報を適切に検索エンジンへ伝えられる事

こそが、よりSEO効果が高いテンプレートになります。

要するに、「綺麗なコードで書かれて読み込み速度が速い」、そのようなテンプレートこそがSEO効果が高い為、選ぶ際に推奨出来るテンプレートだという事です。

もちろん、テンプレートには各々「デザイン性」も異なる為、見た目が良いものをテンプレート選びの基準にしたくなる事もあるかもしれません。

テンプレートのデザインによっては、ブログの個性を一気に高められますし、それがライバルが運営しているブログとの大きな差別化にもなる為、決して間違った選択ではないと思います。

ただ、いくらデザインで差を付けても、営利目的でブログを運営しているのであれば、アクセスが伸びなければ意味がありません。

ですので、まずは「綺麗なコードで書かれて読み込み速度が速い」というテンプレートを探し、その上で気に入ったデザインを選ぶ方針が良いと思います。

参考までに、私、及び多くのクライアントが使用しているテンプレートを下記の記事で紹介していますので、宜しければ一度目を通して頂ければと思います。

SEO対策効果を最適化するテンプレートのカスタマイズ方法

ここまでは、

・テンプレート導入によってSEO対策効果が発揮される原理
・SEO効果が高いブログテンプレートの選び方

に関して解説してきました。

続いては、テンプレートを導入した「先」の、SEO効果を最適化するべくテンプレートの「カスタマイズ」について説明させて頂きます。

実際にテンプレートを導入しただけでは、まだまだSEO対策的に「伸びしろ」がありますので、ここで解説するカスタマイズ方法をぜひ参考にして頂ければと思います。

SEO対策済みテンプレートのカスタマイズ1.カラム

まず、ブログのテンプレートで使用されるカラムの種類は、一般的には下記の4種類があります。

1.右サイドバーの二段カラム
2.左サイドバーの二段カラム
3.三段カラム
4.一段カラム

まずそれらを図解し、どれが適切かを解説していきたいと思います。

1.右サイドバーの二段カラム右サイドバー2カラム

2.左サイドバーの二段カラム左サイドバー2カラム

3.三段カラム3カラム

4.一段カラム一段カラム

以上が、各カラムの図解です。

まず「4.一段カラム」は、サイドバーが存在しない事で記事に集中出来る反面、サイドバーから様々な記事に誘導する事が出来なくなるデメリットがあります。

別の記事への誘導率が下がってしまう事により、見込み客1人あたりの記事閲覧数が下がり、それが検索エンジンの評価を低下させるので余りSEO的に宜しくありません。

よって、特段の理由が無ければ「4.一段カラム」は避けた方が良いです。

続いては、

1.右サイドバーの二段カラム
2.左サイドバーの二段カラム
3.三段カラム

から、どれがベストなのかを解説していきたいと思います。

最初の選択として、二段カラムか三段カラムかで分かれます。

余程多くの誘導先をサイドバーに掲載したい場合には、三段カラムの方が、より見込み客の視界に入りやすいので有効です。

その上で、最も理想となるのが「1.右サイドバーの二段カラム」です。

私達は普段、横書きの文章は必ず左方向から右方向へ読むように幼少期に教育されています。

故に、左側にサイドバーがあると、記事を集中して読む見込み客にとって、左サイドバーに掲載されているものが常に視界に入ってしまいます。

常に視界に入るものが、記事を読む妨げとなってしまうわけです。

記事を読む邪魔をしてしまえば、

・最後までしっかり読まれない
・記事で満足感を与えられず、別の記事を読み進めてくれる可能性が低くなる

という事態になり、検索エンジンの評価を大きく下げてしまいSEO的に不利な状況になってしまのです。

よって、理想は左側にサイドバーが無い「1.右サイドバーの二段カラム」となります。

もし、「3.三段カラム」にしたい場合は、左サイドバーには目立たないものだけを少数掲載する事を推奨します。

SEO対策済みテンプレートのカスタマイズ2.配色

・背景色
・ベースの文字色

などを自由に配色設定する事が可能です。

自由ではあるものの、特段の理由が無い限りは「白背景」+「黒文字」にする事を推奨します。

基本的に大抵のテンプレートが「白背景」+「黒文字」に設定されているので、特に設定は不要だと思います。

テンプレートがデフォルトで設定している事もあり、多くのブログやサイトが「白背景」+「黒文字」になっているようです。

つまり、これ以外の配色にしてしまうと、見込み客にとっては、普段目にする配色と異なる為、違和感と共に読みにくいという印象を与えてしまう可能性があります。

確かに、背景色とベースの文字色を変えて、ライバルとの差別化を図るという考えも全く否定は出来ません。

しかし、読みにくさは「満足感」の低下に直結してしまう為、背景色と文字色で差を付けた事によって、逆に読まれなくなってしまう可能性が高くなってしまいます。

以上から、余程の理由が無い限りは「白背景」+「黒文字」という設定を特に変更しないようにして下さい。

SEO対策済みテンプレートのカスタマイズ3.記事の日付

多くのテンプレートはデフォルトで記事の冒頭部分や、一覧記事に「記事投稿の日付」が出力されるようになっています。

見込み客の視点で考えると、この「記事投稿の日付」は、より新しいほど最新の情報と判断出来るメリットではあります。

情報は新しいほど正確性が高い考える人も一般的には多くいると思われる為、日付が新しければ新しいほど、多くの見込み客にとって「記事を読む動機付け」に繋がる可能性が十分にあるからです。

ただ、記事投稿から時間が経過すればするほど、必然的に「記事投稿の日付」は古くなる事はどうしても避けられません。

そして「記事投稿の日付」が古い場合は、見込み客は記事への興味が無くなる可能性があります。

また、読み進めてくれたとしても「古い情報」という先入観が拭えない為、「飛ばし読み」「流し読み」されてしまう可能性も少なくありません。

つまり、日付が新しい場合は「記事を読む動機付け」に繋がるメリットに成り得ますが、逆に「記事投稿の日付」が古ければ古いほど、

・記事を読む興味が無くなる
・読み始めたとしても「飛ばし読み」「流し読み」されてしまう

という可能性があり、

・記事が最後まで読まれない
・記事に対しての「満足感」が低下して、別の記事を読んでもらえる可能性が低くなる

という、SEO的な観点で見ての大きなデメリットになってしまうという事です。

ブログの運営歴が長くなればなるほど、必然的に「記事投稿の日付」が古い記事がどんどん増えていきます。

そのような古い日付の記事は上記のデメリットに繋がる可能性が少なからずあるわけです。

対して、日付が新しい事で読む動機付けになるような記事は、古い記事に対して明らかに極めて少ない割合になります。

前述の通り、新しい日付の記事はメリットに、古い日付の記事はデメリットに成り得ます。

つまり、メリットの割合が極めて少なく、デメリットになる割合が明らかに多くなってしまうのです。

故に、日付を出力する部分は「消去」した方が有効になると判断出来るわけです。

以上の事から、特段の理由が無い限りは記事に出力される「記事投稿の日付」は削除する事を推奨しておりました。

テンプレート名と日付削除などの文言を複合キーワードにして検索すると、テンプレートの種類によって数は異なりますが、テンプレートの日付削除をする編集方法をまとめているブログやサイトがあります。

削除する際には直接テンプレートを編集する為、多少のスキルが必要と思われがちですが、簡単に調べられるので、ぜひ削除を検討してみて下さい。

まとめ:ブログテンプレート導入とカスタマイズでアクセスアップを図る方法

SEO対策済みのブログテンプレートを導入する事により、
当講義では、

SEO対策済みのブログテンプレートを導入する事により、
・テンプレート導入によってSEO対策効果が発揮される原理
・SEO効果が高いブログテンプレートの選び方
・SEO対策効果を最適化するテンプレートのカスタマイズ方法

を解説してきました。

SEO対策済みのブログテンプレートを導入する事により、

SEO対策済みのブログテンプレートを導入する事により、
1.ページの読み込み速度が速まる
2.記事に含まれるキーワードなどの情報を適切に検索エンジンへ伝える構造になる

という事に繋がり、これが検索エンジンの評価を高める要因になるからこそ、SEO対策の観点で見て大きなメリットになるわけだという解説をしました。

そんなテンプレートの選び方としてはデザイン性を重視するよりも、HTMLコードが綺麗である事によって、上記2点をより高いレベルで実現出来るテンプレートがベストという話もしたかと思います。

ただ、テンプレートを導入しただけではSEO対策を最適化出来たわけではありません。

そこで最後に解説した内容としては、導入したテンプレートのSEO効果をより活かす為の「カスタマイズ」方法でした。

その最低限の有効なカスタマイズとしては、

・カラムの設定は「右サイドバーの2カラム」が理想
・配色は白地に黒の文字
・記事の投稿日付は可能な限り削除

と言ったものでした。

以上が当講義のまとめになります。

記事を投稿し続ける作業とは異なり、当講義で解説してきた内容は「一度限り」のSEO対策作業ですので、ぜひ導入の検討をして頂ければと思います。

当ブログでは、不変的に通用し続ける本質的なSEO対策に関する講座を公開しています。

ぜひ一度、下記の目次から気になる講義をご覧になってみて下さい。
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それではまた、別の講義でお待ちしております。

シュガー。

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WordPressブログの記事に目次は要らない―SEO対策の観点から根拠と代替案を解説

シュガーです。

今回は、SEO対策講座の番外編として、Wordpressなどで運営するブログに投稿する記事で、記事冒頭に掲げるリンク付きの「目次」は要らないという話と、根拠及び代替案を解説していく講義になります。

今挙げた「記事冒頭に掲げるリンク付きの目次」とは、下図のようなものです。

記事に掲げる冒頭の目次

WordPressブログの場合、プラグインを使えば自動でリンク付きの目次を挿入出来るという便利な機能があり、ネット起業家やアフィリエイターをはじめ、多くのブロガーがこの「目次」を記事冒頭に掲げている傾向にあります。

そして、この目次のリンクは、クリックすると記事本文における「該当箇所」まで一気に移動出来る仕組みで、便利に見える機能に感じられるかもしれません。

しかしながら私は、SEO対策を行ってブログのアクセスアップを図ったりアフィリエイトで稼いだりと、とにかくブログを営利目的で運営している場合には、

「記事冒頭に掲げるリンク付きの目次」は絶対に取るべき(要らない)

という強い考えを持っております。

当ブログに関しても、全ての記事に対して、リンク付きの目次は掲げておりません。

実際に私のクライアントにも、この目次の「排除」は強く提唱しており、既にブログ運営を行っていたアフィリエイター達をコンサルティングする際には、

・直帰率が下がる
・訪問者1人あたりが読む記事数が増える
・記事が最後まで読まれる

というメリットが発生し、結果的に見込み客(ブログ訪問者)の滞在時間が延びたという効果が例外なく見られています。

これらの項目は、検索エンジンがブログやサイトを検索結果の上位に表示するかどうかの「重要な判断指標」にしている為、SEO対策的としては、目次を排除した事によって非常に有利に働いたわけです。

結果として、記事冒頭に掲げていたリンク付きの目次を排除・撤廃した事によってアクセス数が「激増」しているケースが多々あります。

もちろん、記事内容のアップデートなどもアクセスアップの要因に含まれると考えられる為、決して目次の排除だけがSEO対策に効果があったわけではありません。

ただ、目次を取っただけで、記事内容のアップデートをしていないという記事においても、アクセス解析を見ると、

・直帰率の低下
・記事の精読率(最後まで読まれるかどうか)

が、目次を掲げていた以前と比べて大幅に改善されていました。

ですので、この目次の排除が、大きな効果をもたらしていると考えられるわけです。

そこで今回は、リンク付きの目次は記事冒頭に「要らない」という根本的な理由と、その代替案を解説させて頂きたいと思います。

目次の排除と解説する代替案を導入するというシンプルな作業で、SEO効果に好影響を与える事が期待出来ますので、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。

それでは早速、いってみましょう。

なぜSEO対策に記事冒頭に掲げるリンク付きの目次は「要らない」のか

記事の冒頭にリンク付きの目次を付けている方は、

・目次は付けた方が良い
・当たり前に付けるべきもの

として捉えて意識的に目次を掲げている傾向にあるようです。

実際にコンサルティングで関わるネット起業家やアフィリエイター、ブロガーの中で目次を掲げている方に目次を掲げている理由を尋ねると、上記のように考えておられるケースが多くありました。

また、その中で、

・参考にした教材に記事への目次を付けるように書いてあったから
・手本、参考にしていたブログの記事に目次があったから

というような、特に理由がなく「無意識的」に目次を入れているという方もおられました。

いずれのケースにしても、コンサルティング時に、

「記事に付けるリンク有りの目次は、今すぐ外して下さい」

と言うと、驚く方も少なくありません。

それは、多少なりとも、下図のような記事冒頭に入れるリンク付きの目次には「メリット」があると考えているからだと思います。

記事に掲げる冒頭の目次

ただ、多くの方が意識的または無意識的に行っている、目次を記事冒頭に掲げる事は、本当に「メリット」があるのでしょうか。

少なくともブログの運営は、検索エンジンからのアクセスを集める、いわゆるSEO対策を行い、多くの見込み客を集める事が本来の目的ではないかと思います。

よって、ブログに投稿する記事には、SEOの観点で「記事を最後まで精読される」という欠かせない要素を意識していく事が有効になります。

そもそも検索エンジンの目的はユーザー(見込み客)に有益な情報を提供する事です。

その為に、見込み客に「満足感」を与えられるような「有益な情報」を発信しているブログやサイトを、検索結果の上位に表示しているわけです。

そして、その「満足感」を図る判断基準・指標こそが、今挙げた「記事を最後まで精読されているか」というものになります。

見込み客からすれば、求めている情報が無いような「満足感」を得られないという記事であれば、最後まで読まずにブログを閉じ、別のブログやサイトへと情報を探しにいくと考えられるからです。

以上のような事から検索エンジンは、ブログに訪問した見込み客が「記事を最後まで精読しているか」を、検索結果の上位に表示するか否かの判断として重要視しているわけです。

だからこそ、ブログに投稿する記事は、SEO対策として検索エンジンからの評価を高める為に、

「しっかり最後まで読ませる=精読させる」

という意識で書いていく必要があります。

冒頭の目次は、記事を最後まで読ませる事に対して「優位性」はあるのか

では、記事冒頭にリンク付きの目次を掲げる事は、記事を最後まで精読させる事に対して「有利」に働くのかを考えてみましょう。

仮に下図のように目次を記事の冒頭に掲げる場合ですと、見込み客がリンクをクリックまたはタップして、記事を「好きな箇所」から読めるようになります。

このように、記事を途中から(好きなところから)読めるというのは、「メリット」に捉えられてしまうかもしれません。

ただ、実際のところ記事を途中から読まれてしまう事は、メリット=プラスに働くよりも、マイマスになっているケースが大半になっているようです。

まず、見込み客に記事を中途半端な箇所から読まれてしまう事によって、記事で掲げている「主題」「テーマ」の解説などの内容をを適切な順序で読ませる事が出来ません。

記事を最後まで読ませる為には、記事冒頭では「この記事はどんな内容か」という主題やテーマを伝え、記事を読む事が見込み客にとって「メリット」があると「認識」させ、最後まで読ませる「動機付け」をさせる事が必要不可欠になります。

なぜなら見込み客は、記事冒頭の段階では、まずは自分が求めている情報があるか否かが知りたい為、まだ記事を最後まで読むとは決めておらず、

「この記事を読み進めていくか」

を率直に判断している状況にあるからです。

そして、

求めている情報が無さそう
読んでもメリットが無さそう

と判断すれば、記事を読み進める事無くブログから去り、別のブログやサイトに目を通していくわけです。

実際にあなたも検索エンジンで調べものをする際には、まずは記事の冒頭では、その記事が読む価値があるかを判断し、

・読むメリットがありそうなら、続きを読み進める
・読むメリットが無さそうなら、別のブログやサイトを探す

という行動を取る事はないでしょうか。

実際のところ、多くの検索ユーザー(見込み客)は、冒頭段階で読む価値が無いと感じた記事は、読み進める事無く「すぐに」閉じている傾向があり、それが多くのネット起業家やアフィリエイター及びブロガーが悩む、

・ブログ滞在時間の短さ
・直帰率の高さ

への大きな要因となっているのです。

以上の事から、記事の冒頭において行うべきは、記事を読むべきメリットを与え、先を読み進める「動機付け」をブログ訪問者(見込み客)にさせる事になります。

それが、前述の通りSEO対策上で必要不可欠な「記事を最後まで精読させる」という事に繋がる「第一歩」だからです。

ただ、読み進める動機付けをさせるだけでは、見込み客に記事を最後まで精読させられるとは限りません。

見込み客が本文の途中で、

・記事への興味が失せてしまった
・主張に対する説得力に欠けていると感じた
・文章そのものに反感を抱いた

という事になれば、冒頭で読むべき動機付けがあったにも関わらず、途中でブログから去ってしまう可能性が十分に考えられるからです。

ですので、記事の冒頭から、本文の序盤→中盤→終盤にかけて、読み手である見込み客の興味を切らさぬように配慮して文章の順序を考える必要があります。

その他、「説得力のある文章」「出来る限り反感を回避する文章」で記事を書いていく必要も同時にあるわけです。

この2つに関しては、当講義の内容から逸れてしまいますので、また別の講義で解説しております。

冒頭ですべき見込み客への「読むべき動機づけ」の書き方を含め、以下に推奨講座のリンクを掲載いたしますので、併せてご覧になってみて下さい。

・内部SEO対策:<重要>多くのブログで出来ていない「読むべき動機付け」

・内部SEO対策:説得力から満足感を与える

・反感を避けて共感を生む文章術

話を戻しましょう。

ここまでは、記事の冒頭から「序盤→中盤→終盤」にかけて、見込み客の興味を切らさぬように配慮して文章の順序を考える必要があるという話でした。

にも関わらず、リンクをクリックして好きな箇所から読めてしまう目次を冒頭に掲げてしまう事は、せっかく記事の上から興味を切らさないように構成してきた文章を、わざわざ文の途中から読ませてしまう「逃げ道」を作る事に他なりません。

そして、文の途中から読まれてしまえば、興味を途切れさせないように構成してきた配慮が台無しになってしまいます。

そもそも、どこをクリックされて、どこから読まれるか分からない為、途中から読まれても興味を惹き続けられるような構成にするのは不可能に近いと思います。

結果、見込み客は記事の途中で興味を無くしてしまい、最後まで精読する事なく、ブログから去ってしまう可能性が高くなるわけです。

前述の通り、最後まで記事を読まれない事は、SEO対策上、明らかな「マイナス」になります。

故に、リンク付きの目次を記事の冒頭に掲載する事は、SEO対策の観点から見て大きなマイマスになると言えるわけです。

逆に目次の「メリット」はあるのか?

ここまでは、リンク付きの目次を記事冒頭に掲げる事のSEO対策上における大きなデメリットについて解説してきた次第です。

ただ、目次を掲載する事のメリットが全く無いわけではありません。

それは、見込み客にとって、どのような内容が記事に書かれているかが率直に分かる事です。

それにより見込み客は、

「記事をこのまま読み進めるかどうか」

の判断を即座に行えるようになります。

ただこれは、目次を掲げる事によって、

「余り読む価値が無さそうだ」

と感じられ、即座にブログから去られてしまう可能性も同時に存在する「デメリット」でもあります。

最後まで読まれない事は、前述の通り、SEO対策上で大きなデメリットになり、検索エンジンの評価が下がってしまい徐々にアクセス数も減っていく傾向が考えられるのです。

対して先ほど挙げたメリットは、特に目次を掲げなくても、記事の冒頭にて「文章」で伝えれば済みます。

よって、あえて目次を冒頭に掲げて得るメリットとしては、余りにもデメリットの方が大きいと言えると考えられるのです。

だからこそ私自身はもちろん、クライアントにも記事冒頭に目次を掲げないように推奨しているわけです。

SEO上「優位性」を持たせる目次の代替案とは

ここまでは、SEO対策の観点から見て、ブログに投稿する記事の冒頭にはリンク付きの目次を掲載すべきではないという話をしてきました。

その上で、目次の持つメリットであった、

「記事に書かれている内容が率直に分かる事」

というプラスの側面を活かす代替案を解説させて頂きたいと思います。

この代替案は至ってシンプルで、

・冒頭の文章にて率直に記事の概要を伝える
・リンクを含めず記事の概略や流れを簡略化して伝える

という2つの方法になります。

1つ目は、単純に記事タイトルの後に、記事の概要を書いていく形です。

そして2つ目は、目次に似ていますが、あえて簡略化して列挙するようにします。

と言いますのも、下図のように記事の概略や流れが膨大になると、

「読むのに大変そう」

という印象を見込み客に対して与えかねません。

記事の目次例2

そもそも見込み客は、「早く」「簡単に」情報を知りたいからこそ、検索エンジンでキーワードを打ち込み、調べものをしている傾向にある事は揺るぎない事実かと思います。

その上で、記事の冒頭で、概略や流れが膨大になっている様子を目にした場合、

「時間が掛かりそうなら、別のブログで探そう」

と率直に感じてしまい、そのまま読み進める事無くブログから去ってしまう事が十分に考えられるのです。

これでは記事を最後まで精読させられるどころの話ではありません。

明らかに検索エンジンからの評価は「マイナス」になり、SEO対策の観点から見て「不利」になってしまうわけです。

よって、先ほど図で見せた膨大な概略ではなく、下図のように短く凝縮して魅力を感じさせるようなものが理想的になります。

記事の目次例3

その際には、いずれにしても、見込み客にとってのメリットを即座に感じさせられる内容にするように意識して下さい。

上図の例でも、可能な限り見込み客に「この先を読み進めてみよう」という意識を持たせるような内容にしていました。

冒頭で読み進める動機付けが出来なければ、そのまま読み進めずに、別のブログやサイトを探しにいってしまうかもしれないからこそ、出来る限り冒頭の段階で、記事内容に「魅力」と読む「メリット」を感じさせるように意識する事が重要なわけです。

総括:SEO対策の観点でWordpressブログの記事に目次は要らない×根拠と代替案

今回のまとめです。

リンク付きの目次を記事の冒頭に掲載する事は、途中から記事を読まれてしまう可能性に繋がり、それにより見込み客は途中で興味が途切れてしまい、記事を最後まで読み進めなくなるかもしれません。

その事が、SEO対策上、大きなマイナス要素になるからこそ、記事を途中から読まれてしまう可能性を排除すべく、冒頭の目次は入れない方が良いという話でした。

しかしながら目次自体は、記事の概要を見込み客に伝えられるというメリットがありました。

ただ、このメリットはSEO対策上のデメリットの方が遥かに大きい為、やはり目次は掲載しない方が良いという解説をさせて頂いた次第です。

その上で、目次のメリットを活かす「代替案」として、

・冒頭の文章にて率直に記事の概要を伝える
・リンクを含めず記事の概略や流れを簡略化して伝える

という事が挙げられました。

いずれにしても、記事の途中に飛ぶリンクはありませんので、先ほど挙げたデメリットは回避出来ます。

ただ、記事の冒頭段階における見込み客は、

「記事を読み進めるメリットはかどうか」
「この記事に欲しい情報はあるか」

という事を率直に判断している段階に過ぎません。

故に、どちらの代替案を選択するにしても、読むべき「メリット」「魅力」を率直に感じさせるように意識して下さい。

以上が当講義のまとめになります。

リンク付きの目次を記事冒頭に掲載「せず」、いずれかの代替案を取り入れる事によって、ブログに投稿する記事の精読率が高まる事が期待出来ます。

それにより、SEO対策上の大きな「プラス」になっていくわけです。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

当記事はもちろん、当ブログに投稿されている記事はいずれかの代替案を選択して実践しています。

見本にする意味でも、ぜひ下記のリンクから別の記事もご覧になってみて下さい。

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ここまでお読み頂きありがとうございました。

シュガー。

中古ドメインとは。SEOに有利?メリットとデメリットを解説

シュガーです。

ブログ運営において集客効果を高める手段として、「中古ドメイン(オールドドメイン)」を使用するという方法があります。

SEO対策の一環として「中古ドメイン(オールドドメイン)を使うと有利になる」という意見を発信している人も少なくありません。

ドメインを中古のものにするだけで「集客効果」を高める事が出来るのであれば、購入費用の価格次第では、非常に魅力的な話として捉える事も出来ます。

そこで今回は、中古ドメイン(オールドドメイン)が

・SEO対策として有利になるのか?
・メリットとデメリットは何があるのか?

という点を解説していく次第です。

中古ドメイン(オールドドメイン)とは

まず中古ドメインに関して、正確な情報を整理した後に、SEO対策との関連性やメリットとデメリットを解説していきたいと思います。

この中古ドメイン(オールドドメイン)とは、文字通り、

「過去に使われていたドメイン」

を指します。

本で言うところの、BOOKOFFなどに売られている中古の本であり、車で言えば中古車が該当します。

要するに、過去に誰かが、そのドメインでブログまたはサイトを運営していたという事です。

そもそもドメインとは、この世に1つだけであり、決して重複してはならないものになっています。

その為、ドメインを取得する際には、重複しているものは取得出来ないわけです。

ちなみに当ブログのドメインで言えば、

https://promotionwriter-sugar.com/

になり、第三者が取得する事は出来ません。

ただ、『.com』ではなく『.net』『.jp』など、「.以下」が異なる場合は、

promotionwriter-sugar.net
promotionwriter-sugar.jp

のようにpromotionwriter-sugarを取得する事が可能です。

仮に私が当ブログを閉鎖し、ドメインの更新を行わなくなれば、このドメインは「中古ドメイン(オールドドメイン)」になるわけです。

すると、

promotionwriter-sugar.net
promotionwriter-sugar.jp

だけではなく

promotionwriter-sugar.com

も同じように取得する事が出来ます。

以上が中古ドメイン(オールドドメイン)の概要になります。

中古ドメイン(オールドドメイン)はSEO対策に有利なのか?

SEO対策的に有利という意見を発している人は割とおられます。

実際、かつては中古ドメインを使う事でSEO的に有利になっていた時期がありました。

ただ、その際にも、元々のブログまたはサイトが、

・被リンクがついている
・長い運営実績がある
・有益な記事が多数ある

などの条件が重なり、前のブログまたはサイトが検索エンジンから高い評価を受けている場合に限ります。

上記のような要素は、検索エンジンが上位表示をさせるかどうかの判断基準にしているからです。

ただ、これらは「元々」のブログまたはサイトにおける評価に過ぎません。

そもそも検索エンジンは検索ユーザーに対して「有益な情報」を提供する事が目的であり、その為に、「有益な情報」を発信しているブログやサイトを検索結果の上位に表示するような仕組みになっています。

故に、その中古ドメインを使って新たに運営するブログやサイトに対して、以前のブログまたはサイトに下していた評価を、そのまま適用するという合理性はありません。

かつては、前のブログまたはサイトが得ていた評価を引き継いでいると言われている事があり、その名残から、中古ドメイン(オールドドメイン)はSEO対策的に効果があるとされてきたわけです。

ただ、検索エンジンは常に性能を進化させ続けており、中古ドメインを使っていても、

「別の第三者が新たなブログまたはサイトを運営している」

と判断出来るようになっている事から、今では、中古ドメインを利用する事にSEO的な優位性は無いとも言われています。

実際に、かつては中古ドメインを使って上位表示を果たせていたブログなどが、上位に表示されなくなっている傾向にもあります。

それはやはり、検索エンジンが目的としている「有益な情報の提供」において、重要な要素はドメインではなく、ブログやサイトの「中身」に他ならないからです。

要は、中身=ユーザーに対して有益な情報を発信しているかどうか、こそが、検索エンジンが上位に表示するかどうか決める最重要な評価基準だという事です。

だからこそ、いくら、

・被リンクがついている
・長い運営実績がある
・有益な記事が多数ある

という好条件が重なっている中古ドメインを使っても、「今現在」運営するブログやサイトで「有益な情報」の提供が出来ていなければ、SEO的に有利に働くという事にはなりません。

仮に上記の条件が揃っていたとしても、それは「過去」に運営されていたブログやサイトへの評価にプラスとなっていたものであり、「今現在」運営していくブログやサイトへの評価ではないわけです。

以上から、中古ドメイン(オールドドメイン)自体は、SEO対策において特に有利に働くという事はない、という話でした。

ただ、SEO上の優位さは無くても、中古ドメインを使うメリットはありますので、次項では、その辺りを解説させて頂きたいと思います。

中古ドメインを使うメリット

中古ドメインを使う大きなメリットとしては、

「運営初期の段階でも検索エンジンからアクセスを集めやすくなる」

とうものが挙げられます。

通常、ドメインを取得してワードプレスなどでブログ等を運営する際には、検索エンジンが認知してくれるまで数週間、場合によってはそれ以上かかります。

その間、検索エンジンからのアクセスが集まりにくいわけです。

その反面、既に検索エンジンに認知されている中古ドメインを使う事によって、運営初期の段階でも検索エンジンからのアクセスを集めていけるようになります。

要するに、中古ではなく新規で取得したドメインでは、「運営開始からしばらくはアクセス数が稼げない」というデメリットを、この中古ドメインを使う事で克服・カバー出来るというメリットがあるというわけです。

中古ドメインに関する追加のメリット。

加えて、追加のメリットとして、その中古ドメインに対し既に貼られているリンクがあれば、そのリンクからアクセスが集まる可能性もあります。

もちろん、その既に貼られているリンクは、元々のブログまたはサイトに対して貼られていたリンクである事は確かです。

ですので、そのリンクを辿ってくる見込み客は、別の媒体(元々のブログまたはサイト)だと思って訪れてしまいます。

見込み客からすれば、

「以前訪れていた店だと思って来てみたら、その店がなくなって、その場所に別の店が経営されていた」

というようなものです。

元々あった店だと思っていた見込み客は、その店がなくなっていてガッカリするかもしれません。

ただ、新たに出来た店が、元の店と似たような店で、さらに見込み客の好みとなる店になっていれば、これをきっかけにしてリピーターになってくれる可能性があります。

ドメインに関しても同様の事が有り得るわけです。

要するに、その中古ドメインで運営されていた「元々のブログまたはサイト」と似たテーマでブログを運営すれば、

「既に貼られているリンクから来る見込み客」

が訪れてくれ、そこからリピーターになってくれる可能性が考えられます。

以前この中古ドメインで運営されていたブログと思って訪問した見込み客が、その中古ドメインで新たに運営している別のブログを気に入ってくれる可能性があるという事です。

それも、「運営を開始の初期段階から」です。

もちろん、リピーターになってくれるかどうかは、中古ドメインを使った新たに作るブログ次第ではあります。

結局のところ、見込み客はブログの記事を読んだ上で、そのブログを気に入るかどうかを判断するからです。

ただ、見込み客の悩みや願望を解決する「満足感」を与えられるようなブログを作れるのであれば、その可能性は高くなる為、このメリットは非常に有意義なものになると言えるわけです。

また同様に、その中古ドメインが多くの見込み客にお気に入り登録されていれば、検索エンジンかを介せずに、そのお気に入り登録から直接的にアクセスを呼び込めるという事も有り得ます。

ここで挙げた、

・既にあるリンクからのアクセス
・既にお気に入り登録している人からのアクセス

などを得られる可能性があるというのが、中古ドメインで得られる追加のメリットになります。

中古ドメインのデメリット、リスク

先ほどのメリットとは逆に、考え得るデメリットを解説していきます。

その中古ドメインで以前に運営していたブログまたはサイトが「ペナルティを受けるような行為を行っていた」という場合に、検索エンジンからの評価が低いレベルから運営をスタートする事になるという点がデメリットとして考えられます。

もちろん、検索エンジンは運営されているブログまたはサイトが「有益な情報を提供しているかどうか」を優先的な判断基準として、検索結果の上位に表示するかどうかを決めていく為、過去に受けていたペナルティがあっても、最終的にはそれほど問題にはなりません。

取得した中古ドメインで、しっかりとブログまたはサイトの運営を行い、検索ユーザー(見込み客)に対して悩みや願望を解決する「有益な情報」の発信を行っていけば、検索エンジンが十分に評価してくれると考えられるからです。

ただ、検索エンジンが評価してくれるまでは、どうしても時間が掛かってしまいますので、それに伴ってアクセスが集まるまでの時間も必要となってしまいます。

であれば、中古ドメインのメリットが一切なくなってしまうわけですから、あえて中古ドメインを取る必要はない思います。

以上が、中古ドメインを使う際のデメリットとなります。

結局、中古ドメイン(オールドドメイン)を使う価値はあるのか?

ここまでは、中古ドメインを使ってもSEO対策的に有利にはならないという話に加え、

「運営初期の段階でも検索エンジンからアクセスを集めやすくなる」

に加え、

・既にあるリンクからのアクセス
・既にお気に入り登録している人からのアクセス

を集められる可能性があるというSEO以外の観点で見るメリットを解説しました。

その反面、以前に検索エンジンからペナルティを受けるような運営をしていた中古ドメインだった場合、ペナルティを回復するまでに時間が掛かる可能性があります。

その為、それに伴って検索エンジンからのアクセスが入ってくるまでにも、時間を要する可能性があるというのがデメリットでした。

以上を踏まえた上で、この中古ドメインを使う価値はあるのか?という点について解説したいと思います。

メリットの恩恵を受けられるのであれば、SEOの優位性はなくても、運営開始の初期段階からアクセスを集められるというメリットは非常に大きい事は確かです。

ただ、逆に以前ペナルティを受けているような、いわゆる「ハズレ」の中古ドメインだった場合は真逆になり、アクセスが集まりにくくなってしまうリスクもあります。

要するに、ハイリスクハイリターンなわけです。

ですが、マーケティング手法として、幾つものブログを量産してグーグルアドセンスなどで稼ぎたいという場合などでしたら、この中古ドメインを使う事は有意義な戦略と言えます。

量産を前提とするという事は、「ハズレ」の中古ドメインに該当するかもしれませんが、量産する分だけ、

・既にあるリンクからのアクセス
・既にお気に入り登録している人からのアクセス

を期待出来る上に、検索エンジンからのアクセスも早い段階で入ってくる、いわゆる「当たり」な中古ドメインを取得出来る可能性もあるからです。

逆に1つのドメインだけを運営し、じっくりと育てていきたいという方針のマーケティング戦略であれば、万一「ハズレ」の中古ドメインを手にしてしまった場合、大きなデメリットだけを抱えて運営を続けていかなければなりません。

ですが、最初から量産する前提で何個も中古ドメインを取るのであれば、多少「ハズレ」の中古ドメインを手にしてしまったとしても、幾つか「当たり」の中古ドメインを取得出来れば特に問題が無いわけです。

以上のように、1つのドメインのみで運営する戦略には不向きですが、量産系の戦略であれば、中古ドメインを使うメリットを十分に受ける事が出来るわけです。

ただ、その際には、その中古ドメインで以前にどんなブログまたはサイトが運営されていたかをチェックする事を推奨いたします。

「https://web.archive.org/」というサイトを使えば、そのドメインが過去にどのような媒体を運営していたかを、ある程度は調べる事が可能です。

そこで、運営するテーマを、過去のものと似たテーマにするわけです。

過去に運営していた媒体と似たテーマで運営を行えば、先に挙げた、

・既にあるリンクからのアクセス
・既にお気に入り登録している人からのアクセス

が入ってきた際、見込み客として迎える事が出来、リピーターになってくれる可能性が高まるからです。

もちろん、その他にも、様々なツールを使って、過去の被リンク数なども調べる事が可能ですが、実際のところは検索エンジンしか正確な数字は分かりません。

ですので、被リンク数を含めた過去の細かいデータを調べる事は、確実性のある情報を得られるとは限らない為、それほど重要ではないと考えているわけです。

それよりも、単純に以前に運営していた媒体のテーマを調べる事は「確実」な情報が得られます。

そして、過去に運営していた媒体と同系列のテーマで運営を行う事によって、

・既にあるリンクからのアクセス
・既にお気に入り登録している人からのアクセス

を得られた際に、その見込み客がリピーターになってくれる可能性がある大きなメリットを得られるわけです。

以上の事から、もし中古ドメインを使って運営する場合には、

・量産を前提とする戦略を行う
・運営テーマを以前に運営されていた媒体のテーマと似たものにする

という事が、中古ドメインのメリットを最大限に活かせるマーケティング戦略となります。

以上、参考にして頂ければ幸いです。

シュガー。

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日本語ドメイン(URL)はSEO的にどうなの?メリットとデメリット、活用方法を解説

シュガーです。

今回は、クライアントの方やメルマガ読者の方から、割と定期的に頂く質問である、

「日本語ドメイン(URL)」

について、SEO対策を含め、総合的にメリットとデメリットを掘り下げ、この日本語ドメインは実際にどうなのか?という部分に加え、有効に活用する方法も解説していきたいと思います。

場合によっては上手く活用出来ますし、逆に「日本語ドメインを使わない方が良い」という場合もございます。

運営ブログやサイトのテーマによっても異なりますので、その辺りを総合的に解説させて頂く次第です。

この日本語ドメインは上手く有効活用すれば、集客効果を生む事も可能ですので、もしあなたが集客数を伸ばしたいという願望をお持ちでしたら、当講義の内容が参考になると思いますので、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。

<講義の流れ>

日本語ドメインとSEO対策の関連性

日本語ドメインのメリットとデメリット

日本語ドメインを有効活用して集客数を伸ばす方法

それでは早速いってみましょう。

日本語ドメイン(URL)とSEO対策の関係性。

日本語ドメインと言えば、「日本語.jp」「情報処理試験.jp」「渋谷駅.jp」のようなドメインが有名どころです。

このように日本語のドメインを使っていく事と、検索エンジンからの評価を受けて検索結果の上位表示を目指す「SEO対策」には関係性があるのか―?という部分から解説していきます。

結論から申しますと、日本語ドメインだからと言って、SEO的に優遇されるという事はありません。

ここからは日本語ドメインを使ってもSEO的に有利にならない根本的な理由を説明していきます。

そもそも検索エンジンの目的は有益な情報を検索ユーザーに提供する事であり、これは今も昔も変わらない指針になります。

その目的を果たす為に、検索結果の上位には「有益な情報」を提供しているブログやサイトを表示しているわけです。

検索エンジンは、ブログやサイトが有益な情報を提供しているかどうかを、

・ブログやサイト全体の記事数や専門性
・各記事の内容に満足したか

などを優先的に判断している傾向にあります。

そして、記事内容への満足感は、

・記事を最後まで精読したか
・別の記事も読んだか
・最終的にそのブログやサイトへの滞在時間が延びているか

という部分で判断されています。

有益な情報=ユーザーが満足する情報であれば、必然的に記事を最後まで精読すると考えられますし、満足感が高ければ、

「もっとこの人の記事を読んでみたい」

と思ったユーザーは別の記事も読み進める傾向が強いからです。

実際に検索ユーザーは「記事」を読んで情報を得るわけですから、これらを優先的に判断基準としているのは納得頂けるかと思います。

もちろん、上記以外にも「有益な情報」を提供しているかどうかの判断基準が無いわけではありません。

例えば、

・運営歴
・ブログやサイトの表示速度
・被リンク数

など、挙げだしたらキリがないほど細かい点があります。

ただ、今挙げたものを含む細かい判断基準は、先ほど挙げた、

・記事を最後まで精読したか
・別の記事も読んだか
・最終的にそのブログやサイトへの滞在時間が延びているか

などの優先的な判断基準からすれば、微々たるものでしかありません。

細かな判断基準は、あくまでも上記3つの判断基準が同じくらいのブログやサイトがあった場合、プラスアルファとして評価される程度として考えて下さい。

検索エンジンの目的は「有益な情報」を提供する事であり、上記3つこそが、有益な情報を提供しているかどうかの重要な要素だからです。

今回のテーマであった「日本語ドメイン(URL)」に関しても、有益な情報を提供しているかどうかの評価基準・判断基準としては、優先的な判断基準ではないわけです。

そもそも、日本語ドメインを取得して運営する事と、有益な情報を提供しているかどいうかの「関係性」は全くないからです。

少し視点を変え、先ほど挙げた優先的な判断基準である、

・記事を最後まで精読したか
・別の記事も読んだか
・最終的にそのブログやサイトへの滞在時間が延びているか

という基準が同じくらいのブログやサイトがある場合、日本語ドメインはプラスアルファの評価を受けるのか―?という部分を考えてみましょう。

プラスアルファ要素に成り得るのは、先に挙げた、

・運営歴
・ブログやサイトの表示速度
・被リンク数

であり、これらは、

  • 運営歴の長さ→運営を続けているという信頼性がある
  • 表示速度→情報提供以前にユーザーにストレスを与えていない
  • 被リンク数→第三者が「有益な情報」だと推奨している証拠

という判断が出来るからこそ、そのブログやサイトが有益な情報を提供しているかどうかの評価基準、判断基準としてプラスされる可能性が高いわけです。

しかしながら、この日本語ドメインは、そもそも単なる「URL」「アドレス」でしかありません。

その為、この日本語ドメインは、ユーザーが求めている有益な情報を提供しているかどうかの評価・判断にはどうしてもプラスされにくいわけです。

以上、ここまでの説明を総合し、日本語ドメインはSEO対策において関係性が無く、優位性はないという判断を下している次第です。

SEO以外での、日本語ドメインを使う事のメリットとデメリット

ここまでは、SEO対策の観点から見ると、日本語ドメインを使う事による「優位性」のようなものはないという解説をさせて頂きました。

ただ、そんなSEO対策とは別に、日本語ドメインを使う事で生じる「メリット」と「デメリット」があり、これらを理解する事によって、「SEO対策以外」での日本語ドメインの有効な活用方法が見えてきます。

まずはそんな日本語ドメインのメリットから解説していきます。

日本語ドメインのメリット

URLが日本語になるという事で、検索エンジンの検索結果に表示された際に、目に留まりやすく、クリック率が上がる可能性があるというのがメリットです。

下図のように大抵のブログやサイトは英字やローマ字のドメインであり、その中に赤く図示したような日本語があるとインパクトがあるからこそ、インパクトがあり、クリック率が上がる可能性があるわけです。

日本語ドメインの例

クリック率の向上によって、ブログやサイトへの単純なアクセスアップが見込める為、これは意義のあるメリットだと思います。

営利目的でブログやサイトを運営しているのであれば、集客数と収入は比例関係にある為、アクセスアップ自体が収入アップに繋がるからです。

日本語ドメインのデメリット

先ほどのメリットは1つでしたが、考えられるデメリットは下記のように3つあります。

  • ピュニコード(Punycode)に変換される
  • 使えないサーバーもある
  • 海外の方には意味が無い

1つずつ解説していきます。

日本語ドメインのデメリット1.ピュニコード(Punycode)に変換される

先ほど図で掲載しましたように、日本語ドメインを使う事で、検索エンジンの検索結果には日本語で表示されます。

ただ、

・リンクを貼る際
・メールアドレスとして使う際

などには、ピュニコード(Punycode)に変換したものを使わなければなりません。

そもそも日本語ドメインは、日本だけの文化であり、世界基準であるネット社会においては、全世界で通じる形に変換しなければならないわけです。

その変換こそが、ピュニコード(Punycode)への変換だという事です。

例えば、「日本語.jp」という日本語ドメインであれば、

xn--wgv71a119e.jp

に変換されます。

このピュニコード(Punycode)変換によって、分かりやすかったはずの日本語ドメインが、上記のように全く意味が通じないようなURLになってしまうわけです。

ですので、SNSを使った集客する為に、ツイッターなどでリンクを貼っても、ピュニコード(Punycode)変換したものを使わなければならない為、日本語ドメインでインパクトを与える事が出来なくなります。

それどころか、ピュニコード(Punycode)に変換された『xn--wgv71a119e.jp』のようなURLは、人によっては「怪しさ」を印象付けてしまうかもしれません。

適当にドメインを大量取得している「スパム業者」に勘違いされる可能性があるからです。

そんなURLに怪しさを感じた人にとっては、なかなかクリックしてリンク先を見ようとは思わない可能性が高くなってしまうのです。

結果として、集客効果としてマイナスに働いてしまうというわけです。

これはメールアドレスの場合も同様になります。

ピュニコード(Punycode)変換されたメールアドレスを使う事で、「怪しさ」を感じられてしまい、余り良い印象を抱かれなくなる可能性があります。

結果、運営上、プラスに働く事は無く、マイナスに作用してしまう可能性があるというリスクだけが残ってしまうわけです。

以上が1つ目のデメリットです。

日本語ドメインのデメリット2.使えないサーバーもある

2つ目のデメリットとしては、日本語ドメインが使えないサーバーもあるという点です。

せっかく日本語ドメインを取得しても、サーバーが日本語ドメインを使えない仕様である可能性があります。

そうなれば、日本語ドメインでの運営が出来なくなるわけです。

ただ日本語ドメインをコレクションとして持っているだけになってしまいます。(笑)

そもそも日本語ドメインは日本だけの文化なので、もし日本語ドメインを使用したい際、特に海外の格安サーバーなどを利用する場合は、日本語ドメインが使えるかどうかをチェックしてからドメインを取得するようご注意下さい。

日本語ドメインのデメリット3.海外の方には意味が無い

最後、3つ目のデメリットが、日本人以外の人には全く意味が無いという事です。

日本語が読めないという海外の方にとっては、先に挙げた、

「インパクトがあり、検索結果で目立つ事によりクリック率が上がる可能性がある」

という日本語ドメインのメリットが全く通用しなくなるわけです。

もちろん、日本人向けだけにブログやサイトを運営するのであれば、特に問題はありません。

ただ、海外展開も視野に入れる場合には、日本語ドメインのメリットが一切なくなってしまうというデメリットが生じてしまう為、注意が必要となります。

日本語ドメインの有効活用の方法

ここまでは、日本語ドメインのメリット・デメリットを解説してきました。

良い面もあれば、悪い面もあるのですが、運営目的によっては、この日本語ドメインをプラスに有効活用する事が可能です。

ここでは、先ほど解説したメリット・デメリットを総合して、この日本語ドメインを有効活用出来る方法・条件を説明したいと思います。

そんな日本語ドメインを有効的に活用出来る方法、媒体の条件は下記になります。

  • 日本人のみをターゲットにする
  • 主に検索エンジンからの集客を目的にする
  • メールアドレスは別に取得する

以上3点です。

まず、日本語を読めない方にとっては、日本語ドメインでの強みは何も発揮出来ません。

その為、海外展開を視野に入れず、日本人のみにターゲットを絞った媒体を運営する事が重要となるわけです。

また、リンクを貼る際にはピュニコード(Punycode)変換しなければならない為、ツイッターなどのSNSにリンクを貼って集客する場合には日本語ドメインの優位性を上手く利用出来ません。

むしろ、『xn--wgv71a119e.jp』というようなパッと見て「怪しさ」を印象付けてしまう可能性があり、クリック率が低下し、SNSなどからの集客効果が薄れてしまう可能性があるのです。

よって、

「インパクトがあり、検索結果で目立つ事によりクリック率が上がる可能性がある」

という日本語ドメインのメリットを最大限に活かせる、検索エンジンからの集客のみを目的として運営する事を推奨いたします。

検索エンジンの検索結果上には、しっかりと日本語でドメインが表記される為、検索ユーザー(見込み客)に対して十分にインパクトを与えられる可能性があるからです。

その結果、クリック率が上がり、集客数の増加を見込めるわけです。

ただ、メールアドレスとして使用する際には、SNSの時と同様に『xn--wgv71a119e』のようにピュニコード(Punycode)へ変換したものを使用しなければなりません。

人によってはスパムメール業者のような怪しさを感じてしまう可能性がある為、出来る限り別のメールアドレスを取得する事を推奨いたします。

以上が、日本語ドメインを有効活用する条件・方法になります。

総括:日本語ドメイン(URL)とSEOの関連性×メリットとデメリット×活用方法

当講義のまとめです。

まず、SEO対策的に日本語ドメインは有利には働かないという解説を最初に行いました。

あくまでも検索エンジンは「有益な情報」の提供をしているブログやサイトを上位表示させる事が前提であり、その判断基準にドメインは関係性が見出せないからです。

ただ、SEO対策を度外視した上では、

「インパクトがあり、検索結果で目立つ事によりクリック率が上がる可能性がある」

という事で、集客数の増加を見込める大きなメリットがありました。

その反面、

  • ピュニコード(Punycode)に変換される
  • 使えないサーバーもある
  • 海外の方には意味が無い

というデメリットが生じてしまいます。

これらのメリット・デメリットを総合し、この日本語ドメインを有効活用するには、

  • 日本人のみをターゲットにする
  • 主に検索エンジンからの集客を目的にする
  • メールアドレスは別に取得する

という方法・条件であれば問題ないという解説を最後にさせて頂いた次第です。

以上、参考にして頂ければ幸いです。

シュガー。

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ブログ記事に画像や動画を載せる事はSEO対策になるのか?

シュガーです。

今回のSEO対策講座は、記事に画像や動画を掲載する事によるSEO対策になります。

「画像や動画を掲載する事がSEO対策上で有利になる」という事を打ち出しているネット起業家やアフィリエイターは少なくありません。

そこで今回は、SEO対策の観点で見て、画像や動画を掲載する方が有利になるのか、それとも不利になるのか?を掘り下げて解説していく次第です。

ブログ運営に携わる全ての事業者にとって関わる有益な講義になると思いますので、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。

検索エンジンが求める「本質」から考える早速の「結論」

結論を先に挙げ、納得頂ける根拠を掘り下げていく形で進めていきます。

画像や動画を記事に掲載する事でSEO対策上で「有利」になるかどうかは、

「ブログテーマによっては有利になる可能性がある」

というのが私自身が打ち出している結論です。

早速の結論ですが、ここからは、SEO対策上における画像や動画を記事に掲載する事の「メリット」「デメリット」に分けて掘り下げ、根拠と共に、どのようなテーマにおいてSEO対策で有利になるかを解説していきます。

その前に、SEO対策における「前提」の話

SEO対策はそもそも、検索エンジンの検索結果において、上位表示を目指してアクセスアップを狙う事に他なりません。

その上で検索エンジンは、検索ユーザー(見込み客)に対して有益な情報の提供を行う事が「目的」で運営している為、「有益な情報」を提供しているブログやサイトを優先的に検索上位に表示させる傾向は今も昔も不変的で変わらない性質です。

要するに、本質的なSEO対策は、検索エンジンの「目的」に沿って、「有益な情報」=「見込み客の悩みや願望を解決に導く情報」を提供する事になるわけです。

その為、検索エンジンがブログやサイトに対して「有益な情報を提供している媒体か否か」を判断する指標の一部として、

・記事を最後まで精読する
・別の記事も読み進める

という要素を判断基準に取り入れ、検索ユーザーの「満足感」を計っています。

読み手である検索ユーザーの「満足感」が高ければ、自然と「記事を最後まで精読する」「別の記事も読んでみる」という動向に至ると考えられるからです。

そして、その「満足感」こそが、まさに「有益な情報」を提供している媒体である事の証明になるからこそ、検索エンジンは上記2点を重要な指標としているわけです。

この先の講義において、重要な考え方になる為、先んじてお伝えさせて頂いた次第です。

それでは次項から、話を戻し、『画像や動画を記事に掲載するSEO対策におけるメリット』から解説させて頂きます。

画像や動画を記事に掲載するSEO対策におけるメリット

記事は主に文章で読み手に対して主張を展開していくものですが、

・画像
・動画

を用いていく事によって、こちらが展開する主張に対する読み手の理解を助けるというメリットが挙げられます。

こちらが展開する主張に対する読み手の理解を助ける

文章では分かりにくい箇所があった場合、画像や動画によって読み手に対して分かりやすい説明にする事が可能です。

読み手(見込み客)にとって分かりやすい説明は、見込み客の悩みや願望を解決に導く情報=有益な情報である為の「前提」として考えられる為、これは検索上位に評価される対象である事は間違いありません。

分かりやすい説明であれば、グイグイと記事を最後まで読み進める事が想定されますし、見込み客は記事に対しての「満足感」を感じ、別の記事にも目を通してくれる可能性が高まります。

これにより、見込み客は、

・記事を最後まで精読する
・別の記事も読み進める

という動向に至る傾向があるわけです。

これはまさに、先ほどお伝えした検索エンジンがブログやサイトを評価する要素に他なりません。

よって、「こちらの主張に対する読み手の理解を助ける」という役割を果たすような画像や動画はメリットに成り得るというわけです。

特に、

・スポーツ関連
・料理関連

などのように、「動き」が提供する情報のメインになる場合、どうしても文章のみでは説明が難しいと言っても過言ではありません。

例えば、

・腕立て伏せやダンベルを使った筋トレのフォーム
・野球やサッカー、ダンスなどの細かいフォーム
・魚をさばく際における包丁の使い方

などは、どうしても文章よりも画像や動画の方が圧倒的に分かりやすいと思います。

上記のような内容を扱っているブログでは、文章だけでなく画像や動画を多く掲載した方が、読み手である見込み客にとって分かりやすくなり「満足感」を高める事が出来る「有益な情報」を提供するブログに成り得るはずです。

以上、読み手の理解を助ける事によるSEO対策上のメリットの解説になります。

ただ、逆に画像や動画を掲載しない方が分かりやすいケースもあります。

スポーツや料理など「動き」が前提の情報発信テーマにおいては、画像や動画を掲載する事による分かりやすさによって、読み手の「満足感」を高め、

・記事を最後まで精読する
・別の記事も読む

というSEO対策上の優位さがありました。

しかし、

・コピーライティング
・マーケティング
・恋愛

などのノウハウ的な情報を扱うテーマの場合はいかがでしょうか?

例えば、上記のようなテーマを扱うブログで、全て「口頭」による動画で情報発信をされた場合、見込み客の「満足感」は高まるのかと言うと、、、私はそうは思いません。。。

まず、上記のテーマにおいては、先ほどの「スポーツ」や「料理」などとは異なり「動き」が不要な情報である為、動画や画像で説明される必要がありません。

にも関わらず、動画で説明されてしまうと、

・受けた説明を自分で理解してまとめ直す必要が生じてしまう
・後々、ピンポイントで復習したい際に、手間になる
・情報を得る際には動画のペースに合わせる必要がある為、もっと早く情報収集したい場合に面倒となる

というデメリットが生じてしまいます。

もちろん、コピーライティングやマーケティング、恋愛などのテーマであっても、画像や動画による「部分的」な解説がある事で、分かりやすさがプラスになる可能性が0というわけではありません。

ただ、「文章のみ」で、こちらの主張を読み手にしっかりと理解させる事が出来るのであれば、わざわざ画像や動画を掲載しなくても良いわけです。

むしろ、文章だけで十分に理解させられるにも関わらず、あえて画像や動画を掲載する事は、

・受けた説明を自分で理解してまとめ直す必要が生じてしまう
・後々、ピンポイントで復習したい際に、手間になる
・情報を得る際には動画のペースに合わせる必要がある為、もっと早く情報収集したい場合に面倒となる

というデメリットが残ってしまうだけに過ぎません。

そして、このようなデメリットは見込み客の「満足感」を高めるどころか、下げてしまう要因になると考えられます。

その結果、見込み客は、

・記事を最後まで精読する
・別の記事も読む

という事を積極的に行わないと考えられるわけです。

要するに、テーマによっては画像や動画を掲載する事により、分かりやすさがプラスになって見込み客の「満足感」を高め、SEO対策上「有利」に働くのは情報発信のテーマによるという事です。

ここまでの内容をまとめると下記のようになります。

・画像や動画を掲載する事によって有利になる場合
→スポーツや料理など「動き」が存在する情報を扱う場合

・画像や動画を掲載する事によって有利にならない場合(むしろマイナスになる)
→「動き」が無く文章のみで読み手に理解させられる情報を扱う場合
(例:コピーライティング、マーケティング、恋愛など)

画像や動画を掲載する事によるSEO対策におけるデメリット

画像にも動画にも共通して言えるデメリットは、画像を探したり動画を作成したりする「労力」「時間」になります。

特に、見込み客に「満足感」を感じてもらえる動画を作成しようとした場合、

・構成を練り上げる
・動画の作成
・動画の見直し、チェック
・取り直し

などの工程を経て、ようやく納得出来る動画が完成すると思います。

それなりの時間もかかりますし、労力もかかるので、1日で幾つも動画を作成するのは、物理的にも考えても難しいと思われます。

説明を分かりやすくする画像を作成するのも同様で、動画ほどではないにしても、それなりの時間と労力は避けられません。

対して、文章のみで画像や動画の掲載を特に行わない場合は、上記のような「労力」「時間」は0になります。

その結果、文章のみの場合は、余計な労力と時間が0になる分、より多くの記事をブログに投稿出来るわけです。

より多くの記事を投稿すればするほど、検索エンジンの評価が高まり、ブログ全体の記事がSEO対策上で有利になっていきます。

ただ、あくまでも、「見込み客の悩みや願望を解決出来る質の高い記事」を書けるという前提の話です。

先ほどもお伝えしましたように、

・スポーツ
・料理

などのように「動き」が前提の情報をテーマにする場合、どうしても無理矢理に文章のみで説明しようとすると、読み手である見込み客の「満足感」を高めれる事は難しくなってしまいます。

そのような「満足感」を高められない情報発信は、どうしても「見込み客の悩みや願望を解決出来る質の高い記事」には成り得ません。

その結果、見込み客は、

・記事を最後まで精読する
・別の記事も読む

という行為を積極的に行わないと考えられ、検索エンジンの評価を高める事が出来なくなる可能性に繋がってしまうわけです。

あくまでも読み手である見込み客の「満足感」を高められる情報発信が「大前提」である為、文章のみで理解させる事が難しいスポーツや料理など「動き」が必要となるテーマの場合は、記事の投稿数を減らしてでも、「労力と時間」をかけて画像や動画を掲載する意義・メリットは十分にあると言えます。

その「労力と時間」をかけた分だけ、見込み客の「満足感」に比例する為、それが「記事を最後まで精読する」「別の記事も読む」という行為に繋がり、最終的にSEO対策上で有利に働くからです。

要するに、ここで取り扱った「労力と時間」というデメリットは、テーマによってデメリットにはならないという事でした。

【総括事例】ブログ記事に画像や動画を載せる事とSEO対策

本講義のまとめです。

「ブログ記事に画像や動画を掲載する事は、テーマによってはSEO対策において有利に成り得る」

というのが最終結論になります。

テーマによっては、という部分に関しては、下記の通りに分類されます。

・画像や動画を掲載する事によって有利になる場合
→スポーツや料理など「動き」が存在する情報を扱う場合

・画像や動画を掲載する事によって有利にならない場合(むしろマイナスになる)
→「動き」が無く文章のみで読み手に理解させられる情報を扱う場合
(例:コピーライティング、マーケティング、恋愛など)

事例としては、当ブログはコピーライティングやマーケティングのノウハウを公開しているブログであり、ブログ全体を通して99%以上が「文章」で構成されていました。

これは、文章「のみ」で十分に説明が出来るテーマであるからであり、わざわざ画像や動画を作成して掲載する「時間」「労力」があるならば、別の記事を書いた方が、見込み客の「満足感」を高められますし、最終的に記事数が増える事で検索エンジンからの評価も高まります。

故に当ブログでは、あえて画像や動画を掲載する事は行わず、99%以上を文章で構成していたわけです。

実際、私がコンサルしているクライアントに対しても、テーマに応じて説明上で必要にならない限り、画像や動画を掲載する事は推奨しておりません。

画像や動画を掲載する事に「時間」「労力」をかけるのであれば、前述の通り、1記事でも多く書いた方がSEO対策上「有利」になるからです。

以上、参考にして頂ければと思います。

シュガー。

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SEO対策に「有利」「有効」となるブログの更新頻度の考察

シュガーです。

今回のSEO対策講座では、ブログの更新頻度、いわゆる記事を投稿する頻度・間隔について、SEO対策に有利な更新頻度はどうなのか?という部分を解説したいと思います。

実際のところ、

・更新がされ続けているブログ
・更新がストップして放置状態になっているブログ

では、前者の更新が続いているブログの方が優遇されている傾向があるようです。

ただ、このように更新頻度が高いブログに対するSEO対策上の「優遇制度」が完全に全てのブログに当てはまるとは限りません。

当講義では、SEO対策において有効となる、「更新の頻度」「投稿の間隔」について掘り下げて解説させて頂く次第です。

ブログの運営初期の段階では、どうしても記事数が少ないという半端な状態は避けられません。

このような半端な状態を見込み客に見られる事で

「売上」「メルマガ読者収集」に悪影響なのでは?

という不安を抱えるネット起業家やアフィリエイターが少なくないようで、この度、記事にして取り扱った次第です。

この辺りも総合的に含めて、SEO対策上に有利なブログ運営の方法(更新頻度)を結論付けながら解説していきます。

ブログを運営している全てのネットビジネス事業者にとって、欠かせない講義内容になりますので、どうぞ最後までお付き合い頂ければと思います。

一般的には更新頻度が高く投稿の間隔が短いブログがSEO上で有利。

まず、頻繁に更新されるブログが、なぜ検索エンジンに高評価を受けるのかという原理原則の本質的な部分を先に説明させて頂きます。

そもそも検索エンジンの目的は有益な情報の提供である事は揺るぎない事実です。

その為に、「有益な情報」を提供しているブログやサイトを検索結果の上位に表示しているわけです。

そんな「有益な情報」には、

・既に古くなってしまった情報
・鮮度の高い新しい情報

を比較した際には、後者の「新しい情報」が必然的に該当します。

よって、更新の頻度が高く、記事の投稿間隔が短いブログは、「鮮度の高い新しい情報」を取り扱っている=「有益な情報」を提供しているブログとして認識される傾向にあるのです。

要するに、ブログにおける更新頻度の高さは、SEO対策上、検索エンジンに対する「強み」「アピール要素」に成り得るというわけです。

更新頻度とSEO対策から考える推奨のブログ運営パターン。

ここまで説明しました、SEO対策の観点における更新頻度を考慮した上で、

・更新がされ続けているブログ
・更新がストップして放置状態になっているブログ

を比較した場合、どちらが有利かと結論付ければ、明らかに前者の「更新がされ続けるブログ」になります。

先ほど解説しました、検索エンジンが求めている「有益な情報」には「鮮度の高い新しい情報」が含まれるからに他なりません。

そのような「鮮度の高い新しい情報」を更新しているブログというアピールを、検索エンジンに行う為には、ブログの「更新日」が多くする事が挙げられます。

更新日=記事投稿日を多くすれば、それだけ新しく高い鮮度の情報を取り扱っているブログというアピールに直結するからです。

この観点で、

・定期的に記事投稿を行う
・一度に数十記事をまとめて投稿する

という場合を比較してみましょう。

仮に50記事をまとめて一度に投稿した場合、その投稿した日の「1日だけ」がブログ記事を投稿した「更新日」になります。

逆に、その50記事を1日置きに投稿した場合、「更新日」は50日に増え、隔日という頻度で更新されるブログというアピールが検索エンジンに出来ます。

1日置きなので、約100日間に渡って隔日ペースで更新されているというSEO対策上の「強み」になるわけです。

このように更新頻度を高く保つ事が、検索エンジンに優遇されSEO対策において有利に働くからこそ、一度にまとめて数十記事を投稿せず、1記事ずつ投稿する事を推奨していた次第です。

ただ、冒頭でも触れた、

「記事数が少ない中途半端な状態のブログを見られるデメリット」

は、ブログの運営上大きなデメリットになるのではないか?という部分についても避けては通れません。

そこで次項では、上記の「デメリット疑惑」に関して掘り下げて解説及び対策を講じさせて頂きます。

「まだ記事が充実していない状態のブログ」を見られるデメリットの解説と対策

運営初期の段階において、記事が揃っておらず、充実していないブログを見込み客に見られるのであれば、

「数十記事を書き溜め、一気に投稿した方が良いのでは?」

という考えの方が決して少なくはありません。

そもそも「趣味」という場合を除き、「営利目的」でブログ運営を行っているケースが大半である以上、記事数が少なく充実していない状態のブログを見られる事で、

・売上
・メルマガ読者の収集

などが下がってしまうのではないか?という不安を抱えてしまう事は至って普通の事だと思います。

集客が売上やメルマガ読者収集へと直結しなければ、ブログ運営をしている意味が無いからこそ、このような不安を感じる事は必然だと思うからです。

そのような不安を解消する為に、コツコツ1記事ずつ投稿するのではなく、

「いつ誰が見ても充実しているブログに見えるように、一気に数十記事を投稿する」

という運営方針を考える傾向があるわけですね。

ただ、その方針はデメリットが明らかに多くなってしまいます。

そもそも、運営初期の段階では検索エンジンからのアクセスはほぼ集まりません。

これは記事数の問題よりも、運営歴が浅過ぎる事が要因になっているからです。

有益な情報を掲載したい検索エンジンからすれば、運営歴が余りに浅いブログは、まだ有益な情報を提供出来る媒体かどうかの判断がつかない為、簡単に検索結果には掲載しないわけです。

ブログテーマの競合性や、記事の質と量にも大きく左右されますが、このような原理から、ブログ運営を開始してすぐには検索エンジンからアクセスが集まらない事は、どのブログにも共通します。

つまり、運営初期の段階における、

「記事数が少ない中途半端な状態のブログを見られるデメリット」

は、実際のところ心配する必要はないというわけです。

これは、今説明しました通り、運営初期の段階においては必然的にアクセスが集まらないからです。

故に、コツコツと毎日1,2記事でも投稿していく方針でも、上記のような「中途半端な状態のブログ」を見られる心配はありません。

日々1,2記事でも投稿していれば、検索エンジンから評価を受け、アクセスが集まり出す頃には、売上やメルマガ読者収集という、いわゆる「コンバージョン」に繋がるくらいの記事数にはなっているはずだからです。

また、コンバージョンに繋がるような記事数は、20記事も30記事も必要はありません。

大抵の場合、見込み客は数記事読んだ段階で、

・メルマガ読者登録
・商品やサービスの購入

に至る傾向があるからです。

これはブログのテーマによっても左右されますが、大抵の場合は、コンバージョンに必要な記事数は10記事にも満たない傾向にあります。

故に、仮に1日1記事ずつ記事の投稿をしたとしても、10日ほどで、十分に高いコンバージョンを発揮出来るブログは完成する可能性があるわけです。

10日ほどでは、まだ検索エンジンからの評価は得られない傾向にあり、検索エンジンからアクセスが集まる事はありません。

つまり、「中途半端な状態のブログ」を見られる事でコンバージョンが低下するというデメリットは無い考えて問題ないわけです。

要するに、多くのネット起業家やアフィリエイターが抱える不安である「記事が少なく充実してない半端な状態のブログを見られてコンバージョンが低下する」というデメリットは、そもそも対策するまでもないという事です。

以上の事から、一気に数十記事をまとめて投稿する運営方針は、SEO対策上のデメリットしか残らない為、推奨出来ない運営方針としておりました。

一度にまとめて投稿するのではなく、1記事でも2記事でもコツコツと投稿し続ける運営方針で、「更新日」を多くする事によって検索エンジンにSEO対策上のアピールをした方が得策だという事でした。

SEO対策とブログ更新頻度のまとめと「例外」

本講義では、記事を一度にまとめて投稿するよりも、コツコツと頻繁に記事を投稿した方がSEO対策におて有利であり、決してコンバージョンが低下する事もないという解説をさせて頂きました。

ただ、更新頻度が高いブログに対するSEO対策上の「優遇」が全てのブログに当てはまるとは限りません。

高い頻度で投稿する記事の質が低い場合は、決してSEO対策上において「有利」にはないからです。

要するに、いくら更新頻度が高くても、記事の質が低い、いわゆる「有益な情報」ではない場合はSEO対策において全く有効にはならないというわけです。

そもそも検索エンジンの評価における優先は「有益な情報を提供しているかどうか」に他なりません。

その有益な情報を発信している前提で、同じレベルの情報発信をしているブログやサイトがある場合に、更新頻度のよって「鮮度の高い新しい情報」を提供しているかどうかでプラスの評価を得られるようになります。

故に、いくら更新頻度が高くても、有益な情報を提供していない時点で、SEO対策上では有利にはならない「例外」に該当してしまうわけです。

そんな有益な情報とは、見込み客の悩みや願望を解決に導くような情報に他なりません。

よって、SEO対策において、

「見込み客の悩みや願望を解決する情報を、可能な限り高い頻度を保って投稿し続ける事」

が何より重要になってくるという事です。

以上が本講義のまとめになります。

ぜひ参考にしてみて下さい。

シュガー。

追伸:下記の目次から、併せて別の記事にも目を通して頂けると幸いです。

>ブログの目次はこちらから

ライバルが少ない、弱い。そんなブログ記事の「お宝キーワード」を見つける方法。

シュガーです。

運営初期の段階は、運営歴が浅い為、いくら質の高い記事を書いても、どうしてもライバルに勝てずに検索エンジンからの集客数が少なくなる傾向にあります。

検索エンジンが上位表示を判断する基準の中に、「運営歴」も含まれているからです。

故に、運営歴が浅い段階では、「ライバルが少ない」「ライバルが弱い」そんなキーワードを狙って記事を書く事が、検索エンジンからブログにアクセスを集める為に必要となってきます。

そこで今回の講義では、ライバルが弱く・少ないような、いわゆるお宝キーワードを見つける方法を解説していきたいと思います。

当講義の解説内容は、ブログやサイトの運営を始めてから早い段階でアクセスを呼び込めるだけでなく、運営を続けていても余り納得出来るほどアクセス数が増えないという場合にも、同様にアクセスを呼び込めるようなノウハウです。

いずれにしても、ブログやサイトを運営していくにあたり、どの段階にあろうとも、アクセスアップに繋がる講義内容ですので、ぜひ最後までお付き合い頂ければと思います。

ライバルが少なく、弱い。そんなお宝キーワードを見つける方法

今回の講義で解説するライバルが少ない、弱いという「お宝キーワード」は、

・情報商材や書籍の名称
・著者の氏名

などと言った「固有名詞」とは異なるキーワードになります。

一般的に検索される固有名詞「以外」のキーワードでも、ライバルが少なく、弱いというキーワードを見つける方法を解説していきます。

まずは、ブログの運営テーマに沿った複合キーワードを考案する事が最初の一歩目です。

「アフィリエイト」関連のテーマであれば、「アフィリエイト」は単一キーワードですので、

・アフィリエイト 始め方
・アフィリエイト 確定申告

などが複合キーワードになり、このような単語を2語以上で組み合わせている、いわゆる「複合キーワード」を挙げていきます。

この作業は、以前に公開したSEO対策講座にて、図解で説明していますので、複合キーワードの見つけ方に関しては下記のリンクをご参照下さい。

複合キーワードの候補を見つけましたら、ここから、ライバルの数と強さを調べていきます。

「ライバルの数」とは、その複合キーワードを意識している「同業者」を指し、「強さ」とは、文字通り追い越せるレベルのコンテンツ量と質かどうかになります。
全体的な流れとしては、下記のようになります。

まずは複合キーワードの候補を幾つか挙げる

その複合キーワードを1種類ずつ検索エンジンで打ち込む

ライバルの「数」を調べる

上位表示が出来る余地があれば、ライバルの「強さ」を計る

強さに応じて、優先的に狙う複合キーワードを決める

それでは早速、1つずつ掘り下げてみていきましょう。

複合キーワードに対するライバル=同業者の数を調べる方法

その複合キーワードを狙っている同業者がどのくらい存在するかをチェックします。

その上で、SEO対策を意識しているネット起業家やアフィリエイター、ブロガーは、

「記事タイトルに狙っているキーワードを入れていく」

という行為が、ほぼ「常識的」になっています。

よって、候補となっている複合キーワードを実際に検索エンジンに打ち込み、検索結果に表示されるブログやサイトの記事タイトルに、その複合キーワードが入っているかを確認してみるわけです。

検索上位の1ページ目と2ページ目を見て、その複合キーワードが全ての記事タイトルに入っている場合、その複合キーワードは同業者によって既に狙われていたキーワードだったという事が分かります。

運営歴が長くなり、記事数が増えれば、既存のライバル達に勝てない事もありません。

ただ、運営歴が浅かったり、記事数が少ない場合ですと、いくら見込み客にとって有益な情報を与える記事を書こうとも、検索上位に食い込むことは難しくなってしまいます。

よって、せめて検索結果の1,2ページ目を見て、既に複合キーワードを記事タイトルに入れている同業者で占めている場合、その複合キーワードは狙わない方が得策というわけです。

逆に、検索結果の1,2ページ目を見て、その複合キーワードを記事タイトルに入れいているブログやサイトが皆無である場合、そのキーワードはライバルが少ない為、「狙い目」という事になります。

まだ同業者のライバルが狙っていない可能性が非常に高いからこそ、実際に検索結果の上位に、複合キーワードを記事タイトルに入れいているブログやサイトが少ない(もしくは無い)からです。

複合キーワードを記事タイトルに入れていなくても、上位表示が出来ているブログやサイトが多ければ多いほど、ライバルが少ないという事になる為、そのようなキーワードを優先的に狙うようにして下さい。

以上が、ライバルが少ないキーワードを探す方法になります。

ライバルの強さを調べる方法

ここまでは、ライバル(同業者)の多さを調べる事で、逆にライバルが少ないキーワードを発掘する方法を解説してきました。

その際に、より「優先的に狙うべきキーワード」を解説していきます。

要するに、ライバルの少なさが同じくらいのキーワードがあった場合、どちらを優先的に狙うべきか、というテクニックです。

そこで重要になる考え方がライバルの「強さ」になります。

既に上位表示を果たしているライバルが強いのか、それともすぐに追い抜けるほど弱いのかをチェックするわけです。

そして、早い段階で追い抜けるほどの「弱いブログやサイト」が上位表示出来ているのであれば、そのキーワードを優先的に狙う事を推奨しておりました。

運営初期の段階でも、質の高い記事の投稿を続けていれば、十分に早い段階でも自身のブログやサイトが上位表示を果たせる可能性が高いからです。

では、その「強さ」「弱さ」はどうやって計れば良いのか―という点について解説したいと思います。

この先は、前述の『複合キーワードに対するライバル=同業者の数を調べる方法』において、狙い目のキーワードにライバルが少ないと判断出来た後の作業になります。

無料ブログが上位表示していると狙い目

無料ブログは、不特定多数の方がその無料ブログサービスでブログを運営している為、ドメイン(URL)が受ける検索エンジンからの評価を「分散」してしまいます。

故に、無料ブログはワードプレスなどの独自ドメインと比べた場合、検索エンジンからの評価は低くなるのです。(ライバルが「弱い」という事)

にも関わらず、無料ブログでも上位表示を果たせているという事は、そのキーワードを狙っていけば自身の媒体が運営初期の段階であっても十分に上位表示を果たせる可能性があるわけです。

検索結果に無料ブログがあるかどうかを調べる方法は、検索結果の一覧に表示されているドメイン(URL)に、無料ブログのドメインが含まれているか見ればOKですので、一瞬で判別が出来ます。

下記が、多くのネット起業家やアフィリエイター、ブロガーに使われている無料ブログのドメインになります。

fc2.com
livedoor.com
so-net.jp
seesaa.jp
hatenablog.com

大手サイトは検索エンジンの評価が高く「強い」ので注意

ここで言う大手サイトとは、

・ヤフーニュース
・ライブドアニュース
・大手新聞社
・大手雑誌社

などのネットニュースサイトであったり、有名企業のサイトです。

これらのサイトは、多くの被リンクがあったり、公式サイトとしての信ぴょう性によって検索エンジンから高い評価を受けています。

そのキーワードで上位表示している大手サイトが1,2個程度であれば、それほど問題ありません。

ですが、幾つも大手サイトが上位を占めている場合には、なかなか上位表示自体が難しくなる為、この段階でそのキーワードを狙う行為は避けた方が無難です。

個人のブログやサイトは自身の媒体と比較する

ここでは、「無料ブログ」でも「大手サイト」でもない、ワードプレスなどを使った一般のブログやサイトが上位表示している場合における、ライバルの「強さ」を計る方法を解説いたします。

それら一般のブログやサイトが強くなく「弱い」と判断出来れば、十分にそのキーワードで上位表示が可能であると見込めるからです。

(強い=検索エンジンからの評価が高い、弱い=検索エンジンからの評価が低いという意味合いで捉えて頂いて問題ありません。)

その方法は、

  1. 投稿されている記事数
  2. その記事の文字数
  3. 更新頻度

を確認するというものです。

この「記事数」「文字数」「更新頻度」は、検索エンジンが目的としている「有益な情報の提供」に沿っているかどうかの指標に繋がる為、チェックしておく意義があります。

有益な情報の提供を行っているブログやサイトは、

・様々な角度の記事を幾つも投稿する事で「記事数」が自然と増える
・事例や根拠となる理由などを添えていく事で記事の「文字数」が自然と増える
・常に最新情報にアップデートしている事で「更新頻度」が自然と上がる

という事が考えられるからです。

投稿されている記事数は、「site:チェックする媒体のURL」を検索エンジンに打ち込む事で確認する事が出来て、記事の文字数に関しては、下記リンクにある無料の「文字数カウントツール」でチェックする事が可能です。

ただ、更新頻度に関しては、直接そのブログやサイトを見て確認するしかありません。

その際には、

・投稿されている記事の日付から逆算する
・サイドバーや画面下のフッターにある「アーカイブ(下図参照)」の月別投稿数から逆算する

という方法で、大体の更新頻度は確認出来ます。

ブログのアーカイブ事例

ただ、これらの「記事数」「文字数」「更新頻度」に関して、「これ以下ならライバルとして弱い」などという明確な数字は出せません。

検索エンジン側も、具体的な数字で評価の指標を出しているわけではないからです。

ですが、上記3つに関して、自身がブログを運営していく上で、そのライバルの媒体を追い抜けるペースで運営出来るのであれば、十分に上位表示を狙える可能性があります。

例えば、そのライバルのブログが、

記事数:50程度
記事の文字数:800程度
更新頻度:月に10記事程度

であった場合、あなたのブログが、

記事数:30程度
記事の文字数:3,000文字程度
更新頻度:1日2記事程度

であれば、現時点での記事数は負けていても、すぐに上回るペースですし、他の項目では圧倒的に勝てている為、早い段階で十分に追い抜ける可能性があると考えられます。

絶対的で明確な数字は出せないものの、検索エンジンの評価はそれぞれのブログやサイト同士を比較させた上で検索結果に反映させる、いわゆる「相対評価」である事は間違いありません。

ですので、このようにライバルと自身の媒体を「相対的」に比較した上で、ライバルの「強さ」を図る事が合理的になるわけです。

以上、狙ったキーワードで既に上位表示されている、一般の個人ブログまたはサイトのライバルをすぐに追い抜けるかどうかを確認する方法を解説いたしました。

ここまでは、ライバルの強さを判別するポイントとして、

無料ブログが上位表示していると狙い目
大手サイトは検索エンジンの評価が高く「強い」ので注意
個人のブログやサイトは自身の媒体と比較する

といったものを解説してきました。

この3つの視点で、ライバルの強さを計り、自身のブログが早い段階で上位表示を果たせそうか判断した上で、狙っていたキーワードで記事を書くかどうかを決める事が、アクセスを集めやすい合理的な戦略になるわけです。

そして、ライバルの「数」「強さ」が共に問題ないと判断出来るようなキーワードこそが、早い段階で上位表示の実現が可能になる、いわゆる「お宝キーワード」だという事です。

「運営歴」「被リンク数」の確認について

先ほど解説しました「ライバルの強さを計る方法」ですが、あえて「運営歴」「被リンク数」は調べませんでした。

「運営歴」も「被リンク数」も検索エンジンがブログやサイトを評価する上での指標としているにも関わらず、あえて調べなかった理由をここで説明させて頂きます。

まず運営歴に関しては、確かに長い方が有利である事は間違いありません。

長いほど媒体としての信用度が増すからです。

また、被リンク数も多いほど、信用度という面では有利である事は確かです。

しかしながら、検索エンジンが一番の目的にしている事は、「有益な情報の提供」に他なりません。

いくら運営歴が長いから、また、被リンク数が多いからと言って、検索ユーザー(見込み客)にとって有益な情報を提供しているブログやサイトとは限らない為、「運営歴」「被リンク数」は提供している「情報の質」に比べたら優先度は低いと言えるわけです。

ですので、先に解説した「記事数」「文字数」「更新頻度」のチェックによって「提供している情報の質」を調べる事の方が、非常に優先度は高いのです。

「提供している情報の質」が明らかに高ければ、いくら「運営歴」「被リンク数」で負けていても、十分に上位表示を狙っていけます。

また、運営歴は、運営初期の段階で検索エンジンになかなかインデックスされない時期は、明らかに「不利」に働いていますが、しっかり記事を投稿し続けてインデックスされれば、その不利な面は消えていき、検索エンジンに「提供している情報の質」で評価してもらえるようになります。

以上の理由などを総合した結果、あえて「運営歴」「被リンク数」はライバルの強さを調べる上での「チェック項目」から除外していた次第です。

まとめ:ライバルが少なく、弱い「お宝キーワード」を見つける方法

本講義のまとめです。

情報商材名や書籍名、著者名などと言った「固有名詞」のキーワード以外で、ライバルが少ない・弱いという「お宝キーワード」を見つける方法を解説してきました。

その流れは下記のようになります。

まずは複合キーワードの候補を幾つか挙げる

その複合キーワードを1種類ずつ検索エンジンで打ち込む

ライバルの「数」を調べる

上位表示が出来る余地があれば、ライバルの「強さ」を計る

強さに応じて、優先的に狙う複合キーワードを決める

以上が、

・運営を始めてから早い段階
・運営を続けていても余り納得出来るほどアクセス数が増えないという場合

のいずれであっても、検索エンジンからのアクセスアップを見込めるキーワード選定=「お宝キーワード」の発掘方法になります。

ただ、あくまでも検索エンジンの目的は、「有益な情報の提供」に他なりません。

その為、「有益な情報を提供しているブログやサイトを上位に表示する」という姿勢に何ら変わりはなく、検索エンジンの上位表示を「維持」し続ける為には、見込み客にとって有益な情報を記事内で提供する事がベストなSEO対策と言えるのです。

そして、記事内で有益な情報を提供する為には、「文章の質」を高める事が必須になってきます。

そもそも記事の中身は文章で構成されるものだからです。

そんな「文章の質」を高める上で有効なスキルが、コピーライティングのスキルになります。

コピーライティングのスキルを高めていく事で、見込み客の「悩み」「願望」に耳を傾け、それらを解決に導きながら、見込み客の「満足感」を高めていく事が可能です。

その「満足感」こそが、「有益な情報の提供」に他なりません。

だからこそ、検索エンジンからアクセスを集めるSEO対策には、テクニックだけではなく、本質的なコピーライティングのスキルも必要になってくるわけです。

当ブログでは、SEO対策の講座に加え、コピーライティングのノウハウに関する講義も公開しております。

ぜひ検索エンジンからのアクセス集め続ける為のスキルとして、「SEO対策講座」と「コピーライティングの講義」も、下記のリンクからご覧になってみて下さい。

>ブログ全体の目次

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ここまでお読み頂きありがとうございました。

また別の講義でお会いしましょう。

追伸

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