シュガーです。

今回は集中連載中の『情報商材レビュー記事の書き方講座』、最後の講義「売り込み」になります。

ここまでの講座では、アフィリエイトする情報商材に対しての、

・売り込み前提の伝達
・アピール

を解説させて頂きました。

アピール部分を経た見込み客は、購買意欲を高めている状態にある為、この段階でようやく「売り込み」が可能になるわけです。

購買意欲が高まっていない段階での売り込みは「押し売り」の印象を与え、「反感」を抱かせかねません。

その結果、その販売記事からの「購入率」が下がるだけではなく、長期的に見て「リピート回数」も高められない可能性があります。

故に、前項までに解説したアピール段階を経た上で、初めて売り込みを行っても良い状況になるわけです。

そんな売り込みですが、アピールの段階で購買意欲を高めている為、そのままアフィリエイトリンクを提示しても、クリックしてもらい、セールスレターを読んでもらえる可能性は十分に高いと言えます。

購買意欲が増幅している時点で、

「支払うかは別にして、とりあえずは販売ページ(セールスレター)の方だけでも読んでみよう」

と考える見込み客が大多数いると考えられるからです。

ただ、そこから購入に至るかは別の話です。

購入させるには、「今」購入させるほどに意識を高めさせる必要があります。

たとえ購買意欲が高まっても、見込み客にとって金銭的リスクはどうしても避けられません。

その為、どうしても購入を先延ばしにしようと考えてしまう傾向がある為、見込み客に対し「今」購入させるようにに意識を高めていく必要があるわけです。

そこで、見込み客に対し「今」購入させるようにする為には、アピール後の後押しが必要不可欠になってきます。

そして、その「後押し」要素として有効となるのが、下記の4点です。

1.アピールポイントのまとめ
2.興奮と危機感を与える
3.アフィリエイターとしての特典を付ける
4.アクション誘導

それでは1つずつ取り上げて深く解説していきたいと思います。

情報商材アフィリエイト:レビュー時の売り込み1.アピールポイントのまとめ

見込み客の購買意欲は大きく高まっているものの、アピール段階で打ち出していたアピールポイントが非常に多くなる場合、見込み客は若干「混乱」をしている可能性があります。

要するに、魅力的に感じるポイントが多くなる事で、頭が整理出来ていない状態であるという事です。

そんな混乱状態であると、購入に至る前に一旦落ち着いて考えようとしてしまう可能性がある為、「購入率」が伸びない事が考えられます。

そこで、アピールを終えた段階でアピールポイントをまとめて整理してあげる事が有効となります。

ただこれは特に難しい話ではありません。

アピールポイントを箇条書きなどによって視覚的に整理してあげる事です。

もちろん、特にアピールポイントの数が多くない場合は箇条書きにする必要はありません。

ですので、まとめ方に関してはアピールポイントの「数」によって判断していく形になります。

「ここまでの話を一旦まとめていきます。」

のような切り口で、自然とアピールポイントをまとめていけば問題ありません。

アピールポイントの「総括」として、

「どのような悩みや願望を、どのように解決出来るのか」

を再度まとめていく事が理想の形です。

また、アピールポイントをまとめる事は、見込み客の混乱を防ぐだけではなく、興味を感じたポイントを改めて整理されて商材に対しての魅力を再確認させる効果もあります。

商材への魅力を再確認する事によって、購買意欲を再び高めていく狙いがあるのです。

以上の事から、アピールポイントが多岐に渡る場合、一旦まとめて整理する事を推奨いたします。

情報商材アフィリエイト:レビュー時の売り込み2.興奮と危機感を与える

もちろん、アフィリエイターとしての目的は、見込み客に商材を購入してもらう事に他なりません。

ただ、前述の通り、「今」購入してもらう必要があります。

先延ばしにされてしまえば、せっかく高めた購買意欲が失せてしまうからです。

商材のアピールを行い、アピールポイントをまとめ上げた段階では、見込み客は高い購買意欲を保ったままと考えられます。

ここでは、決して「押し売り」の印象を与えて「反感」を抱かれる事なく、見込み客に

「今すぐ買わなくては」
「先に買っておかなければ」

という心理状態にさせる講義を進めていく次第です。

「今すぐに」と見込み客に思わせる為には、

・興奮させる
・危機感を与える

という事が非常に有効となります。

興奮させるという事は、商材を手にして悩みや願望を解決出来る詳細なイメージをみこっみ客に与える事を指し、「限定性」「希少性」などを訴える事は危機感に該当します。

「限定性」「希少性」に関しては、様々なビジネス書でも取り上げられて有効性が示されていますが、先に興奮状態にさせる事が優先です。

悩みや願望を解決出来るイメージを植え付けて興奮させた後だからこそ、「限定性」「希少性」などが有効となります。

見込み客自身が悩みや願望を解決するイメージが固まらない事には、購買意欲が最高潮に高まっているわけでは無い為、いくら

「残り販売数量が10本」

など、限定があると訴えられても、「今」購入する決断に至らない可能性があるからです。

「欲しいけど、今回は諦めよう」

と、購買意欲が完全に0になってしまう事すら考えられます。

故に、まずは興奮状態にさせて購買意欲を最高潮に引き上げ、その後に、危機感を与えていく流れが有効だという事です。

では、ここからは、

・興奮させる
・危機感を与える

という2点に焦点を当てて解説していきたいと思います。

興奮させる~悩みや願望を解決出来るイメージを与えていく~

見込み客が商材を購入する目的は、「悩み」「願望」を解決する為に他なりません。

その上で、見込み客が抱えている「悩み」「願望」を解決していく「イメージ」を見込み客自身に与える事により、購買意欲が最高潮になる興奮状態にさせていきます。

そのようなイメージを与えて興奮状態にさせる為には、見込み客が商材を手にしてから「悩み」「願望」を解決するまでの過程を描写してあげる事が有効です。

そのような過程を、端的に文章形式で伝えていっても特に問題はありません。

ただ、その過程が長い場合は、見込み客の可読性(読みやすさ)を考えて箇条書き形式にしていく方法も有効な手段です。

テンプレートやツール関連などは、特に「悩み」「願望」を解決するまでの過程が長いわけではないと思います。

そもそも、自身の作業負荷を楽にする為にテンプレートやツールを導入する事が目的ですので、文章形式で端的に示していっても問題ありません。

ただ、アフィリエイト教材など、成功するまでの過程がそれなりにある場合は、文章形式で描写を記していくと、その部分だけで膨大な文章量になる事が想定出来ます。

1つの部分だけが長い文章になれば、せっかく高めてきた購買意欲が下がってしまう可能性もあり、「今」購入するという選択を取らなくなる可能性が考えられます。

故に、高まった購買意欲は、間髪入れず最高潮にまで引き上げて、「今」購入させるように誘導していく必要があるのです。

そこで、見込み客が「悩み」「願望」を解決するまでの過程が長くなる場合は、箇条書き形式にして可読性を高めてあげて、スムーズに読ませるようにしていく事が有効になります。

下記のように「補足文」を添えていく箇条書き形式が、見込み客のイメージをより引き出しやすいです。

ステップ1.〇〇〇〇
(補足文)・・・・・
・・・・・・・・・・

ステップ2.〇〇〇〇
(補足文)・・・・・
・・・・・・・・・・

ステップ3.〇〇〇〇
(補足文)・・・・・
・・・・・・・・・・

ステップ4.〇〇〇〇
(補足文)・・・・・
・・・・・・・・・・

「ステップ」の部分は、

「第一段階、第二段階・・・」
「第一部、第二部・・・」
「シーズン1.、シーズン2.・・・」
「チャプター1.、チャプター2.・・・」

など、オリジナリティを出しても全く問題ありません。

以上が書いていく「形式」です。

記載内容に関しては前述の通り、見込み客が商材を手にしてから「悩み」「願望」を解決するまでの過程になります。

ポイントは、いかに簡便性(簡単さ)を演出するか、です。

見込み客は

「その工程なら、自分にも出来そう」

と率直に感じなければ、その商材を購入しても、結局は実践しない事を考えて、最終的に購入を断念してしまう可能性があります。

故に、商材を手にしてから成功(「悩み」「願望」を解決する)までの過程に難しさを感抱かせず

「それなら出来そう」
「そのくらいなら自分でもやれそう」

のように、見込み客に簡便性を感じさせる事が、購買意欲を最高潮に引き上げる重要なポイントになっていくわけです。

要するに、「前向き」な「プラス印象」をいかに持たせるかが重要だという事です。

ただ、もちろん根拠もなく、

「この工程は簡単です」
「このステップは一瞬で終わります」

など、安易な表現は見込み客に「不信感」「押し売り」の印象を抱かせかねません。

その「不信感」「押し売り」の印象が「反感」に繋がり「購入率」を下げる要因になってしまいます。

ですので、

「この工程は簡単です」
「このステップは一瞬で終わります」

などと、こちらから提示するのではなく、

「この工程は簡単そうだ」
「このステップは一瞬で終わるだろうな」

のように、見込み客に「思わせる」ような表現が有効です。

また、テクニックとしては、

・プラス印象になる部分は具体的に記す
・マイナス印象になる部分は簡潔もしくは抽象的に記す

というライティング演出が有効になります。

率直に難しくないと感じられるような「プラス印象」になる部分は、具体的に掘り下げて、より印象に残るように書いていく事で「プラス印象」をより強められ、購買意欲をさらに高められます。

ただ、「プラス印象」だけではなく「マイナス印象」に関しても対策が欠かせません。

どんな商材でも、商材を手にしてから成功するまでの過程を描写する際、どうしてもマイナス印象を与えかねない要素1つや2つあるかと思います。

例えば、アフィリエイト教材であれば「集客作業」はどうしても欠かせません。

現実的に、アフィリエイト開始直後に1日作業しただけで、すぐに1,000アクセスを集められる・・・という事はなかなか難しいです。

上記のような「集客作業」は、アフィリエイトに関して知っている人にとって現実的に見れば、マイナスでも何でもなく、欠かせない必要工程です。

ただ、このような作業工程は、早く結果を出したいと考えている大多数の見込み客にとっては「マイナス印象」だと捉えられかねません。

故に、いくら書き手側が「大した事は無い」という作業工程であっても、見込み客が「マイナス」に感じれば、その作業工程は「マイナス印象」になるとして対処していく必要があるわけです。

そして、そのような「どうしてもマイナス印象に捉えられてしまう工程」に関しては、具体的に記す「プラス印象」とは異なり、簡潔・抽象的に記す事でマイナスなイメージを和らげるような演出が有効になります。

以上、

・プラス印象になる部分は具体的に記す
・マイナス印象になる部分は簡潔もしくは抽象的に記す

という演出によって、見込み客に簡便性を印象付けて、購買意欲をさらに増幅させていくというテクニックを解説してきました。

成功に至る過程の描写事例

ここまで解説してきた内容を踏まえて、仮にアフィリエイト関連の総合教材をアフィリエイトすると仮定した場合における事例を書いていきたいと思います。

そこで、私が無料で配布している下記の教材『MillionAffiliate』を事例の対象として解説させて頂きます。

第三者が『MillionAffiliate』を推奨している形を事例とし、既にアピール段階で、

・クライアントの実績
・DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)の有効性

は伝えてあるという前提で進めていきます。


◆ステップ1.全体像の把握

まずは最初に、実践事項の全体像を把握する為、教材全体に目を通して頂きます。

ページ数は多いですが、掘り下げた理論的解説や事例によって、理解を深める内容になっている為、スムーズに読めると思います。(私の場合は1日掛からない程度でした。)


◆ステップ2.準備作業

ASPの登録、WPで取り組む場合はドメイン取得やレンタルサーバーの契約などを行います。

これらはメールアドレスの入力などで完了する工程なので、物理的に時間がかかるような作業ではありません。

特に慣れていない場合であっても、入力する項目自体が非常に少ないので、1時間も掛からず終えられると思います。


◆ステップ3.市場の決定とリサーチ

参入する市場からブログのテーマまでを一気に決めます。

多くのクライアントさんに結果を出させている市場が3つほど紹介されているので、もし迷うのであれば、紹介されている3市場を選ぶ事を推奨いたします。

そして、選んだ市場にいる見込み客が求めているものをリサーチしていきましょう。

市場の決定からリサーチまでは、具体的な市場が事例として挙げられているので、教材に沿って行えば、教材を読みながら同時進行で進められると思います。


◆ステップ4.ブログ開始

ステップ3.で決めたテーマに沿ってブログを構築していきます。

初期設定から必要な記事の執筆までを先に行ってしまいましょう。

もちろん、この中にメルマガ読者を収集していく記事も含まれている為、早い段階での読者収集が可能です。

先に必要な記事の執筆までを済ませれば、後は集客作業を「やればやるほど」集客効果が比例して高まる為、メルマガ読者が自然と増え始めていくようになります。


◆ステップ5.メルマガ開始

1通目のメルマガ原稿から、まずは1つ目の商材をアフィリエイトするまでの原稿を書いていきます。

この時点で既に収入が発生し始めてもおかしくはありません。

たとえ購入率が15%程度だとしても、わずか10人ほどのメルマガ読者がいれば、その時点で購入者が出始めると考えられるからです。

運営初期の段階でさえも収入に繋がる事で、よりモチベーションが高まる傾向にある為、集客作業もさらに捗るのではないかと思います。

私自身、初の収入が早い段階で出た事で、作業への「確信」が持てた為、そこからは集客作業の没頭出来るほどモチベーションがアップした経験がありました。


◆ステップ6.集客力の向上とアフィリエイトの増加

「ステップ4.ブログ開始」の段階で始めた集客作業は、実質「やればやるほど」集客効果を増やすものです。

労力を注ぎ込めほどに、メルマガ読者が労力に比例して増えてくれるという事です。

そして読者が増えるほど、その数に比例して収入も伸びていく事になります。

ただ、ここで、集客だけに力を注がず、アフィリエイトする商材を増やす事も重要です。

なぜなら、増えていったメルマガ読者が、あなたから「リピート」購入してくれれば、その収入は倍以上になる可能性が十分に考えられるからです。

集客作業でメルマガ読者を増やしつつ、アフィリエイトする商材も増やしていき、一気に収入を高めていきましょう。


以上が、アフィリエイト関連の総合教材における、見込み客が商材を手にしてから成功するまでの過程を描写した例になります。

簡便性を示しつつ、

・プラス印象になる部分は具体的に記す
・マイナス印象になる部分は簡潔もしくは抽象的に記す

というテクニックを導入した例になっているかと思います。

特にこの描写の部分は、自らの実体験を含められる場合は、積極的に入れるようにして下さい。

購買意欲が高まった段階で提示される実体験は、見込み客は自己投影しやすくなる為、商材を手にしてから成功するまでのイメージを、より鮮明にしていき、購買意欲をさらに増幅させられる傾向になるからです。

以上、上記のように、簡便性を示す際には「押し売り」の印象を与えてしまわないように、

「これなら簡単そう」
「これなら自分でも出来そう」

と、見込み客から簡単そうなイメージを引き出すように構成を意識していくようにして下さい。

危機感を与える

ここまで説明してきた、「見込み客が商材を手にしてから成功するまでのイメージ」を詳細に頭の中で描いた後に「商材を手に出来ない事で被る危機感」を提示する事によって、見込み客を、

「今すぐにでも購入しなければ」

という心理状況にさせていきます。

あえて商材を手にするメリットではなく、その逆の、「手にしない事による損」を打ち出していくわけです。

ただ、商材を手にしない事によって被る損は、見込み客から客観的に見ると単なる「現状維持」でしかありません。

「現状維持」レベルの損失では、見込み客に「危機感」を与えて「今」購入させるような心理状況にはさせる事は難しいです。

少なくとも、見込み客に「商材を手に出来ない事で被る危機感」を与え、今すぐ購入しなければという意識にさせる為には、

・見込み客が商材で解決したいと考える「悩みの根本」を掘り下げて認識させる
・見込み客が率直に認識出来ていないような「マイナス状況」を描写してイメージさせる

というような方向性で、商材を手にしない事による危機感をより強く感じさせていく事が有効になります。

そして、上記のような「認識」「イメージ」をさせる為には、下記のような要素を取り入れる事が理想的です。

・数字で表現出来る「金銭的リスク」「物理的リスク」
・関連する別のリスク

危機感の提示 ~数字で表現出来る「金銭的リスク」「物理的リスク」~

見込み客に対して

「こんな損失を被ります」

と言うよりも、やはり「数値化」した「金銭的リスク」「物理的リスク」を明確に打ち出していく方が、より危機感を強く「認識」「イメージ」させられるようになる傾向にあります。

ここで表現した、金銭的リスク、物理的リスクはそれぞれ、

金銭的リスク・・・その商材を手にしない事によって生じるであろう具体的な金額
物理的リスク・・・その商材を手にしない事によって生じるであろう労力や時間

などの意味合いです。

これらに計算的な根拠に信ぴょう性と説得力があるほど、より強く見込み客に対して、商材を手にしない事による危機感を植え付ける事が出来ます。

そのような具体例としては、下記のようなものが挙げられます。

  • その商材を手にしない事で発生する何らかのサービス利用料金
  • その商材を手にしない事で生じると想定出来る何かしらの出費
  • その商材を手にしない事で発生するであろう時間的な損失と、そこから生まれる金銭的損失
  • その商材を手にしない事で生まれる労力、時間、苦痛な工程やストレス

以上のような要素を含めて、

金銭的リスク・・・その商材を手にしない事によって生じるであろう具体的な金額
物理的リスク・・・その商材を手にしない事によって生じるであろう労力や時間

を打ち出す事により、商材を買わない損失を強くイメージさせ、

・見込み客が商材で解決したいと考える「悩みの根本」を掘り下げて認識させる
・見込み客が率直に認識出来ていないような「マイナス状況」を描写してイメージさせる

という事に繋がり、早く購入に踏み切った方が良いと見込み客に強く認識させるようになっていきます。

危機感の提示 ~関連する別のリスク~

これは、予め見込み客が認識しており、商材を購入する事で解決しようと考えていた「悩み」「願望」を、解決しない事によって発生する可能性がある「別のリスク」を意味します。

特に、前述の数値によって表現が可能な「金銭的リスク」「物理的リスク」と併せるようにして、関連すうる別のリスクを打ち出す事が有効です。

「金銭的リスク」「物理的リスク」が生じる事で、「二次被害」的に別角度のリスクが発生すると認識させるわけです。

アフィリエイト関連の商材であれば、「金銭的リスク」「物理的リスク」によって、

・経済的な成功が遠のく
・後回しにする習慣が身に付いてしまう

という方向性で「二次被害」のリスクを認識させる事が出来ます。

このような二次的なリスクを打ち出す事で、

・見込み客が商材で解決したいと考える「悩みの根本」を掘り下げて認識させる
・見込み客が率直に認識出来ていないような「マイナス状況」を描写してイメージさせる

という事が可能になり、見込み客を「今すぐ」購入すべき意識へと高めていけるようになります。

情報商材アフィリエイト:レビュー時の売り込み3.アフィリエイターとしての特典を付ける

情報商材は、アフィリエイトする商材に対して、アフィリエイターとしての「特典」を付けていく事が可能です。

そして見込み客がその特典を「どうしても欲しい」というくらい魅力的に感じさせる事によって、「あなたから」購入するという動機付けになる為「購入率」を劇的に上昇させる事が出来ます。

もちろん、特典が無くても、高い「購入率」が出せないわけではありません。

アピール段階を経て見込み客の購買意欲を高め、売り込み段階の

1.アピールポイントのまとめ
2.興奮と危機感を与える

という事を行えば、特典無しでも購買意欲は最高潮まで達する可能性が非常に高いからです。

ただ、その上で、さらに購買意欲をマックスに高める術が特典の提供になります。

また、特典の質が高ければ高いほど、購入後に見込み客が抱く「満足感」をさらに高められる事が期待出来ます。

それにより、次にアフィリエイトする商材の「購入率」を高める要因になるだけでなく、「リピート回数」を引き上げていく事も可能です。

このように「購入率」「リピート購入回数」を引き上げられる事こそが、DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)を導入したアフィリエイトが短期間で一気に大きく稼げる秘訣でもあります。

以上の事から、可能な限り特典を付けていく事を推奨しておりました。

特典作成に時間が掛かる場合は、最初に特典無しでアフィリエイトし、特典が出来てから加えていく形でも問題ありません。

では、特典のアピールをする前に、まずは魅力的な特典の作り方から触れていきたいとお思います。

魅力的な特典の作り方

特典はあくまでも商材に付随するものであり、商材の内容によって左右されます。

特典の目的としては「購入率」の向上であり、さらに購入後の「満足感」を高める事により、その後にアフィリエイトする商材の「購入率」も上げていき、「リピート購入回数」を同時に引き上げていく事に他なりません。

そこで、見込み客にとって魅力を感じさせる特典の作り方としては、商材の内容に沿って下記の要素を取り入れる事が有効です。

・商材で得られる成果をより強めるもの
・商材のデメリットを補うもの
・商材に関連する即効性のあるもの
・商材に関連する簡便性を感じさせるもの
・商材に関連する継続性があるもの

上記の要素は、

特典1.〇〇
特典2.〇〇
特典3.〇〇
・・・・
・・・・

のように、1つ1つを独立させても問題ありません。

または、それぞれを組み合わせて作り上げてもOKです。

そして、上記の要素を、

・コンテンツ形式(ノウハウなどをPDF、動画、音声などで提供)
・サービス形式(メールやスカイプなどのサポート、添削などで行う)

のいずれかに落とし込んで提供するのが特典の作り方となります。

先ほど掲げた

・商材で得られる成果をより強めるもの
・商材のデメリットを補うもの
・商材に関連する即効性のあるもの
・商材に関連する簡便性を感じさせるもの
・商材に関連する継続性があるもの

などの要素を押さえた特典を提供する事が出来れば、見込み客が仮に商材への購買意欲を最高潮にしつつも、どこか数%は持っているかもしれない「マイナス印象」を払拭し、持っていた「プラス印象」をさらに強めていけるようになります。

そんな上記のような要素を含む特典を作る際の、

・無料レポートと有料で提供する特典との違い、線引き
・提供の形式や媒体などの構築法

としては、『無料レポートの作り方』と重複する為、下記の講義を参照頂ければ幸いです。

情報商材アフィリエイトにおける特典とリスト取り(メルマガ読者登録)

既にメルマガ読者である見込み客が購入してくれれば、後々、メルマガ内で別の商材をアフィリエイトし、リピート購入してもらえる可能性があります。

ただ、商材の購入時点ではメルマガ読者になっていないという方も一定数おられます。

そのような方は、購入後も再度ブログを見てくれて、メルマガ登録してくれれば問題ありません。

しかしながら、購入直後はほとんど大多数の方が「商材」の内容確認を行っています。

故に、購入後にもう一度ブログを訪れてメルマガ登録をしてくれる可能性はシビアに考えて「低い」と想定しておくべきです。

それはつまり、メルマガ登録してもらえない事によって、こちらから再度アプローチ出来ない為、二度とリピート購入購入してもらえない可能性があるという事です。

そこでアフィリエイトする情報商材に付ける特典の1つとして、メインとなる特典とは別に、「購入者通信」という形の購入者限定メルマガのようなものを付ける事で、購入者をメルマガ読者として登録させる事が出来ます。

このように購入者通信のメルマガ読者に登録させる事が出来れば、そのメルマガの中で何度も別の商材を購入してもらえるチャンスを作っていける為、「リピート購入回数」を引き上げる事が可能です。

ただ、購入者通信のみでは、特典として不足してしまうので、下記のように複数あるメインの特典とは別に付ける形が理想です。

特典1.〇〇
(特典の説明)
・・・・・
・・・・・

特典2.〇〇
(特典の説明)
・・・・・
・・・・・

特典3.〇〇
(特典の説明)
・・・・・
・・・・・

特典4.購入者通信
(特典の説明)
・・・・・
・・・・・

また、上記を例にすれば、購入者通信の1通目として特典の1~3を配布する形が望ましいです。

ASPに登録する特典では購入者通信のみを提供し、見込み客は購入者通信に登録する事で、メインの特典1~3を受け取るような形にします。

このような構成にする事により、半強制的に購入者を購入者通信という形のメルマガに登録させる事が可能です。

この購入者通信の中で、特典の追加や最新版の配布も行う事を明記すれば、見込み客としても購入者通信に登録するメリットになる為、特に反感を抱くようにはならないと思います。

また、コンテンツ形式で配布する特典ではなく、サポートや添削などのサービス形式の特典にする場合は、メールでのやり取りが基本となります。

そのような場合は、購入者通信ではなく、直接のメールやり取り中に、関連する商材の販売記事に誘導したり、オプトイン記事への誘導を図る方向性が自然かつ有効です。

以上、特典配布とリスト取りにおけるテクニックを紹介いたしました。

ぜひ有効活用してみて下さい。

アフィリエイトする情報商材に付ける特典のアピール

ここまでは「購入率」を大きく飛躍させる為の「特典」を作る方法を解説してきました。

特典を作った後は、その特典を見込み客にアピールしていく必要があります。

前述の通り特典は、

「その特典だけでも売って下さい」

と思わせるレベルのものを提供する事が理想です。

そのように思わせるくらいに魅力的な特典を提示すれば、自然と「購入率」は高まっていくと考えらえる上に、購入後の「満足感」も高められる事により「信頼」「好意」を引き上げて、後々の「リピート回数」を跳ね上げていく大きな要因となるからです。

ただ、いくら「特典だけでも欲しいと思わせられる」魅力的な特典を作ったとしても、見込み客にその魅力が伝わらなければ意味がありません。

そこで、いかに特典を魅力的に感じさせるか、という視点が重要になってきます。

どのような特典が望ましいかという視点は、前項でお伝えした為、ここでは特典を魅力的に感じさせるライティング演出について解説していきたいと思います。

まずは、見込み客が特典についての説明文を読む状況を考えてみましょう。

タイトルと冒頭文では売り込みがある事を意識させた上で、

・商材の強み
・特筆したサポートや保証
・価格の優位性
・販売者の情報
・デメリットのメリット化

というアピール段階を経て、

・アピールポイントのまとめ
・興奮と危機感を与える

という売り込み段階を通し、購買意欲をほぼ最高潮に高められている状況にあると言えます。

(上記は、以前の講義内容を含む為、詳しく解説を読みたい場合は以下のリンクをご参照下さい。)

特典を付けない場合は、このまま次項で説明するアフィリエイトリンクの提示を行い、そこから十分な「購入率」を叩き出せる可能性があります。

ただ、ここで特典を提案する場合は、アフィリエイトリンクを提示する前に、

「アフィリエイターとして、こちらから提案する独自の特典がある事」

をハッキリと見込み客に認識させる必要があるのです。

と言いますのも、ここに至るまでにそれなりの長文で「商材」について触れてきた為、

・どこまでが商材の事
・どこからが特典の事

について伝えているのかという「境界線」が分かりにくくなっているからです。

大抵の商材は、セールスレターにも説明してある通り、商材の販売者がその商材に付けている特典があります。

既に何らかの商材を購入した経験がある見込み客にしてみれば、突然何の前触れもなく「特典」の話をしだす事に対し、

「商材の特典」

の事と勘違いしてしまう、もしくは混乱してしまうという可能性があると想定出来ます。

その場合、いくらアフィリエイターとしての特典を魅力的に作ろうとも、こちらが作った特典として認識してもらえず、魅力が伝わらない事も考えられないわけではありません。

そこで「見出しタグ」を使い、その中で

「当ブログ限定の特典」
「〇〇(ブログ運営者)からの限定特典」
「●●(商材名)の購入特典」

などのような趣旨の一文を添えて、

「ここからはアフィリエイターとしての特典についての話」

という事を明示し、見込み客に「意識の切り替え」をさせていく事が有効です。

下記が、見出しタグを用いた話題の切り替え例です。

(商材の売り込み)・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<当ブログ限定の特典について>

(特典のアピール)・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

少なくとも、レビュー記事において、ここに至る直前は、

「興奮と危機感を与える」

という売り込みを行っていると思います。

その「商材に対する売り込み」から、「自身の特典に対する売り込み」へと見込み客の「意識」を切り替える為には、上記のように「見出しタグ」を使う事が視覚的な効果も含めて有効になると考えられるのです。


ここまで説明したように「見出しタグ」を使い、特典の提示へと見込み客の「意識」を切り替えた上で、ここからは特典の内容を伝えていく段階に入っていきます。

その特典内容を伝える上で、

・複数の特典として提供
・1つの特典として提供

するという2つのパターンが想定出来ます。(基本的にこのパターン分けは、特典を作成する段階で決まってしまう事になります。)

複数の特典として提供する場合は、下記のように見出しタグを使いながら、個々の特典を小分けにしてく事で、読みやすく伝わりやすい構成にしていく事が可能です。

(商材の売り込み)・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

当ブログ限定の特典について

当ブログから購入して頂いた場合、下記の限定特典をお付けいたします。

・特典1.■■■
・特典2.★★★
・特典3.◆◆◆
・特典4.「●●(商材名)」購入者限定通信

ここからは、上記の特典をそれぞれ個別に解説させて頂きます。

特典1.■■■
(特典1の内容説明)・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

特典2.★★★
(特典2の内容説明)・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

特典3.◆◆◆
(特典3の内容説明)・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

特典4.「●●(商材名)」購入者限定通信
(特典4の内容説明)・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

対して、1つの特典として提供する場合は、下記のように複数の特典を個々に分ける事無く、率直に特典の説明を掘り下げていけば問題ありません。

(商材の売り込み)・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

当ブログ限定の特典について

当ブログから購入して頂いた場合、下記の限定特典をお付けいたします。

(特典の内容説明)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

特典の中身をアピールするライティング演出

ここまでは、特典を内容を伝えるパターンとして、

・複数の特典として提供
・1つの特典として提供

に分けて、伝え方の大枠に触れました。

その上でここでは、特典の内容、中身そのものをアピールしていく演出について解説していく次第です。

まず前提として、特典の中身自体が、下記の要素を満たしている事が理想になります。

・商材で得られる成果をより強めるもの
・商材のデメリットを補うもの
・商材に関連する即効性のあるもの
・商材に関連する簡便性を感じさせるもの
・商材に関連する継続性があるもの

これらの要素を含む事が、率直に見込み客が魅力を感じる内容となるからです。

上記のような内容を含む特典を作れている前提として、特典の中身をアピールする構成は、

1.興味付け
2.メリットの提示

という二段構成が理想となります。

基本的に提供するものは全てに「メリット」が存在しているものの、唐突にメリットだけを打ち出しても、読み手としては何の事かサッパリ分からない心境になってしまう可能性があります。

つまり、魅力的な中身の特典であっても、魅力を感じさせられないという事です。

何より、唐突過ぎるメリットの打ち出しは、見込み客に「押し売り」の印象を与え「反感」を抱かせかねません。

よって、まずは「興味付け」をしつつ、関連したメリットを打ち出す事で、自然に魅力を認識させる構成が理想となるわけです。

興味付けの要素としては、

・特典の概要
・特典提供の理由(興味を引き出せる場合のみ)
・実体験(興味を引き出せる場合のみ)

が挙げられます。

特典の概要は必須で、端的にどのような特典かという概要を率直に伝えるものです。

どのような特典内容かという「概要」があるからこそメリットを打ち出しても、「押し売り」の印象を与えず、見込み客にメリットを認識させる事が出来るからです。

また、概要と併せて、提供するに至った経緯(提供理由)とそれに伴う実体験があれば、より興味を引き出せる要因になっていく為、それに併せてメリットを自然に提示しやすくなっていきます。

ただ、興味を引き出せるレベルでは無い場合、無理に示さず、特典の概要のみを打ち出し、その流れで「2.メリットの提示」を行う事が無難です。

稼ぐ事を目的としている商材に対する特典では、率直に「稼ぎ」へと繋がらないような「提供理由」「実体験」では、興味を持つどころか、興味が失せてしまう可能性すらあります。

故に、興味を引き出せないような提供理由や実体験では、マイナスにしか働かない為、無理に絞り出して提示する事無く、特典の概要と併せてメリットを打ち出していくようにして下さい。


ここまでは特典に興味を持たせる事について触れてきましたが、ここからは、興味付けと併せて打ち出していくメリットについて、掘り下げて説明していきたいと思います。

このメリットは、見込み客が得られる良い面だけではなく、その特典を手にしない事で生じるデメリット(リスク、危機感)も併せて伝えていくと、よりメリットが際立ち、特典に対する購買意欲も高まる傾向にあります。

このメリットとデメリットの提示方法に関しては、

・「アピール」における「商材の強み」(前回の講義→商材のアピール
・「売り込み」における「興奮と危機感を与える」(当講義の前項)

の項目でそれぞれ解説した内容と重複する為、そちらを参照頂ければ幸いです。

その上で、特典の内容を紹介する文面として、

・補足文
・箇条書き

の2通りの形式があります。

複数の特典として提供する場合で言えば、下記において赤で図示した箇所が、

・補足文
・箇条書き

で表していく部分です。

(商材の売り込み)・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

当ブログ限定の特典について

当ブログから購入して頂いた場合、下記の限定特典をお付けいたします。

・特典1.■■■
・特典2.★★★
・特典3.◆◆◆
・特典4.「●●(商材名)」購入者限定通信

ここからは、上記の特典をそれぞれ個別に解説させて頂きます。

特典1.■■■
(特典1の内容説明)・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

特典2.★★★
(特典2の内容説明)・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

特典3.◆◆◆
(特典3の内容説明)・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

特典4.「●●(商材名)」購入者限定通信
(特典4の内容説明)・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いずれを選択しても問題はありません。

ですが、箇条書き形式にする場合、箇条書きの項目が余りに少ないと、

「内容が薄いのでは?」

という懸念を見込み客に与えてしまい、興味が薄れてしまう事が考えられます。

ですので、箇条書き形式を採択する場合は、少なくとも10個前後は項目がある場合にした方が良いです。

複数の特典として提供する場合ではなく、1つの特典として提供する場合には、項目を多く打ち出せる傾向がある為、箇条書きを導入する事がお勧めです。

また、「補足文」「箇条書き」を併用しても特に問題はありません。

補足文を書く中で、少なくとも10個前後の項目を打ち出せる場合には、「補足文」「箇条書き」の双方を併用する事で、より魅力を感じさせる事が出来るからです。

補足1.特典の作成に時間がかかる場合

特典を提供したいけれども、時間がかかってしまう・・・という場合も時には考えられます。

その場合、最初は特典無しという形でアフィリエイトして、特典が完成した段階で、販売記事に特典のアピールを「追記」していけば問題はありません。

ただ、既に特典の内容が明確に決まっている場合、特典の中身を作成する前に、ここで解説している『レビューライティング3.売り込み』における『3.アフィリエイターとしての特典を付ける』の内容をレビュー記事に反映させておくというテクニックが有効です。

要するに、特典が完成していないにも関わらず、先に特典のアピールをレビュー記事で行ってしまうという事です。

それにより、「購入率」が高まる事が想定出来る為、アフィリエイターとしては大きなメリットになります。

ただ、特典自体はまだ完成していないので、完成次第、メールで配布するという旨を明記する必要があります。

そして、購入者通信のような形で、特典が完成次第、メールで一斉送信すれば問題ありません。(この時点でメルマガ読者に登録する事も出来ています)

その際、可能な限り、完成する「予定日」も併せて明記するようにして下さい。

期日を提示していく事は、信ぴょう性が高まり「購入率」の上昇に繋がるだけではなく、「信頼」「好意」へも直結する要素だからです。

ちなみにですが、「予定日」は余裕を持って設定し、出来る限り提示した期日よりも「早く」提供するようにするのがベストです。

そうする事で、より「信頼」「好意」が高まる傾向にあり、次の商材への「購入率」「リピート回数」を引き上げる要因になるからです。

以上、特典作成に時間がかかる場合に、後から提供する戦略をお伝えいたしました。

補足2.「特典だけ売ってくれませんか?」

アフィリエイト活動をしていると、見込み客から、

「既に商材は持っている為、特典だけでも売ってくれませんか?」

という問い合わせを頂く事があります。

このような場合の対応として、

1.別商材のアフィリエイトリンクを送り、その商材の特典として提供する
2.ペイパルや銀行振込を利用して特典だけ提供する

という2パターンの手段が有効です。

1は文脈通り、別商材の購入特典として提供するだけです。

対して2は、自身の「言い値」で問い合わせをしてきた見込み客とメールにて交渉を行って下さい。

「言い値」の目安としては、その商材のアフィリエイト報酬、もしくは商材の代金が目安となります。

その特典の提供価格を見込み客にメールで送る際は、理由付けも忘れずに行うようにして下さい。

納得いく理由付けがなく、ただ価格だけを提示されれば、その時点で購入を断念される可能性も決して否定は出来ません。

故に、

「頂いているアフィリエイト報酬が●●円なので・・・」
「特典のみの販売は一律して●●円で提供しておりましたので・・・」

のような理由を付け、見込み客に「納得」してもらえるように交渉し、気持ちよく代金を支払って頂くように誘導する事がベストです。

それが「信頼」「好意」に繋がり、後々の「購入率」「リピート回数」の伸びに反映されていきます。

情報商材アフィリエイト:レビュー時の売り込み4.アクション誘導

いよいよ、最後の仕上げです。

ここまでの説明で、特典の魅力を十分に伝えきった段階になっているかと思います。

冒頭文で見込み客の意識を高め、アピール段階で

・商材の強み
・特筆したサポートや保証
・価格の優位性
・販売者の情報
・デメリットのメリット化

を伝え、売り込みでは

・アピールポイントのまとめ
・興奮と危機感を与える
・アフィリエイターとしての特典を付ける

という段階を経ており、ここまで読み進めてくれているという事は、見込み客の購買意欲は最高潮に達していると考えて間違いありません。

そこで、最後の仕上げとしては、アフィリエイトリンクをクリックして購入してもらうだけになります。

その際、アフィリエイト報酬を取りこぼし無いようにするポイントとして、

・特典表示の旨を伝える
・別タブでセールスレターを開かせる
・リンクをクリックする事をハッキリ明示する

という3点が挙げられます。

それでは1つずつ見ていきましょう。

特典表示の旨を伝える

大手ASPであれば、アフィリエイトリンクを取得する際に、基本的に特典を登録しておく事が出来ます。

そして、見込み客がアフィリエイトリンクを経由して購入手続きに移行すると、下図のように、商材名と事前に登録した特典が紐づけられて表示されます。(インフォトップを例にしています。)

インフォトップの特典表示

1.商品名

特典を登録した、アフィリエイトする商材の名称が表示されます。


2.特典名称

事前に登録する特典の名称です。

複数の特典として提供する場合であっても、登録する際の特典名称は、一文で簡潔に示します。

「●●(ハンドルネーム)からの特典」

など、簡素なものでも構いません。


3.特典内容

複数の特典として提供する場合は、

・特典1.〇〇
・特典2.〇〇
・特典3.〇〇

のように、各特典の題目のみを簡潔に記載します。

ASP側に特典を登録する場合、事前にこのような図をキャプチャして掲載し、

「購入の際は、図のように特典表示がされている事をご確認下さい」

という趣旨の一文を添えてからアフィリエイトリンクを提示するようにして下さい。

購入される見込み客にの中にはパソコン初心者の方で、別のパソコンから商材名を検索してセールスレターから直接購入してしまう方が稀にいらっしゃるようです。

そのような場合、アフィリエイトリンクを経由して購入されていない為、こちらのアフィリエイト報酬は当然入りません。

また、特典はアフィリエイトリンクに紐づけられている為、アフィリエイトリンクを経由しない場合は、先ほどのような図が表示されず、特典をダウンロードする事は出来ません。

以上のような事態を防ぐ為にも、

「購入の際は、図のように特典表示がされている事をご確認下さい」

という趣旨の一文を添えてからアフィリエイトリンクを提示する事がベストです。

ただ、特典をASP側に登録せず、こちらに購入した旨をメールで伝えさせ、それに返信する形で特典を提供する方法もあります。

この方法を採用する場合、先ほどのような図を提示する必要は特にありません。

別タブでセールスレターを開かせる

アフィリエイトリンクをクリックすると、セールスレターが開かれて読み進めていく事が出来ます。

その際の一工夫として「別タブ」で開かせるというやり方があります。

別タブで開く図

図のように別タブで開かせれば、セールスレターを開かせながらも、販売記事も開かれままになるのです。

別タブで開かせる事で、レビューを読みながらセールスレターを読みたいと考える見込み客に応える事も出来ます。

また、何より、購入後もブログが閉じられずに残る為、再度ブログの記事を巡回して読んでもらえる可能性が残ります。

そして再度ブログを読んでもらえる事で、以下のようなメリットが考えられるのです。

・メルマガに未登録の場合はメルマガ登録してもらえる
・既にメルマガ登録済みの場合は、目次記事から幾つも巡回してもらえる
・同じくメルマガ登録済みの場合で、別の販売記事から別の商材を購入してもらえる

いずれの場合にしても、見込み客1人あたりのPV数が上がるので、検索エンジンの評価が高まり、長期的なSEO対策にもなります。

別タブで開かせない通常のリンク形式でセールスレターへ誘導すれば、開いていた販売記事の代わりにセールスレターが表示されてしまう為、購入後に再度ブログに戻ってきてもらえる可能性は極めて低くなると考えられます。

故に、大きなチャンスを逃す事になるので、特段の理由が無い限りは別タブで開かせるようにして下さい。

下記が別タブで開かせるHTMLタグになります。

<a href=”リンク先のURL” target=”_blank”> 表示する文言 </a>

リンクをクリックする事をハッキリ明示する

いよいよ最後の項目です。

最後にクリックする事をしっかりと伝え、下記のように見込み客を迷わせないように誘導していきます。

(特典の説明)・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

特典付きでの購入をご検討頂ける場合は、下記リンクから販売ページの方をご確認下さい。

<a href=”リンク先のURL” target=”_blank”> >〇〇(商材名)はこちらから</a>

リンクのHTMLタグで挟んだ文言は、

>〇〇(商材名)はこちらから

のように、水色で下線が入ります。

この水色と下線の場所がリンクだという事は、インターネットの常識になっていると言っても過言ではありません。

故に、

<a href=”リンク先のURL” target=”_blank”> >〇〇(商材名)はこちらから</a>

で記載すれば、水色と下線で「>〇〇(商材名)はこちらから」と表示される為、この文言がリンクである事は大半の見込み客が分かっているとは思います。

ただ、それでも一定数はリンクが水色と下線で表されている事をしっかり認知していない見込み客がいる可能性も決して0ではありません。

その為、

「特典付きでの購入をご検討頂ける場合は、下記リンクから販売ページの方をご確認下さい。」

「>〇〇(商材名)はこちらから」

などのように、リンクへ誘導するような趣旨の文を添えてあげる事によって、ほぼ全ての見込み客を迷わせる事無く、スムーズにセールスレターへと誘導させられるようになるわけです。

まとめ:情報商材レビューの書き方

長い講義、お疲れ様でした。

ここまでの内容をとしては、アフィリエイトする情報商材のアピールを終えた段階後の「売り込み」として、

1.アピールポイントのまとめ
2.興奮と危機感を与える
3.アフィリエイターとしての特典を付ける
4.アクション誘導

という順に、見込み客の購入意欲を最高潮・マックスに高めていくライティングを解説してきた次第です。

そして、この売り込みに関しての講義を持ちまして、『情報商材レビュー記事の書き方講座』の全編が終了となります。

講座の序盤で掲げていた、

・購入率2桁台
・1~2時間程度で書き終える

という目標を達成して頂くべく、細かな解説を省く事なく講座を展開させて頂いた次第です。


記事タイトルと冒頭文にて、売り込みを行う事を事前に伝達し、見込み客の「意識」を高めました。

そしてアピール段階では、商材の強みをメインにしてアピールを行う事により、見込み客の「購買意欲」を増幅させていたかと思います。

最後の売り込み段階では、購買意欲を最高潮に高めて「今」欲しいという心理状況にさせ、セールスレターへと橋渡ししていきました。

このような、

売り込み前提の伝達

アピール

売り込み

という三段階構成の販売記事(レビュー)が、最も高い購入率を叩き出せる構成だと考えております。

実際に講座の冒頭で紹介したようなアフィリエイター達の実績も、最終的にはここで解説してきた販売記事で発生するアフィリエイト報酬が積もって成し得たものです。

月7桁台は悠に超えられるようなアフィリリエイト戦略において欠かせない部分が、この販売記事だと言っても過言ではありません。

また、販売記事は1つ2つに留まらず、アフィリエイトしたい情報商材の数だけ作成していくものになります。

ここで講義してきたレビュー記事は、購入率20%前後を出せるようなレビューを書いていく講義でした。

そんな購入率20%前後を叩き出せるような販売記事を執筆した数だけ、確固たる収入源を手に出来る事になるのです。

後はどれだけメルマガ読者を集めるかという集客作業にかかっています。

「報酬単価」が高い商材に対して「購入率」「リピート回数」を跳ね上げる仕組みにどれだけの「集客数」を集めるか・・・

後は、集客作業を加速させればさせるほど、驚くほど「結果」が付いてくるようになるはずです。

ぜひ、ここまでのレビュー記事に関する講義をあなたの脳内にインストールし、20%前後の購入率を叩き出す販売記事を連発して頂ければと思います。

改めまして、ここまでお読み頂きありがとうございました。

また、別の講義でお待ちしております。

シュガー。

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