シュガーです。
今回の講義では、DRMを実践する上で「ファン」と呼べるレベルの固定客を獲得する事によって、
・購入率
・リピート購入回数
を高めて、DRM(メルマガ)で稼ぐべくして稼ぐ為のテクニックを9つ解説したいと思います。
そんな固定客を獲得する為には、
・信頼
・好意
・尊敬
を見込み客から勝ち取る事が欠かせません。
「信頼」「好意」「尊敬」という3つの感情を抱かれる事によって、ファンと言えるレベルの固定客を獲得する事が出来るからです。
そして、これら3つの感情を見込み客から抱かれる為には、メルマガ自体の「満足感」も欠かせない要素になります。
そこで今回の講義では固定客を獲得すべく、見込み客から、
・信頼
・好意
・尊敬
という感情を抱かれると同時に、
・満足感
を与えるようなメルマガの文章テクニックを9つ解説させて頂きます。
「信頼×好意×尊敬」を伴う固定客の獲得を数多く出来れば、そのメルマガから叩き出せる「購入率」「リピート購入回数」が大きく跳ね上がり、収入そのものを大きくしていく事が可能です。
そんなDRMの収益を大きく左右すると言っても過言ではないテクニックを解説していきますので、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。
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DRMにおける教育に関しては、
・「信頼×好意×尊敬」を伴う固定客を獲得する事
・売り込む商品の価値と必要性を認識させる事という2つの視点における「教育」があります。
その上で本講義では、前者の『「信頼×好意×尊敬」を伴う固定客を獲得する事』に焦点を当てています。
なぜ2つの教育が必要なのか、その2つは具体的にどんななのかという講義は、下記の記事にて詳しく解説していますので、併せてご覧になってみて下さい。
それでは講義の方に入っていきましょう。
DRMにおける教育テクニック1.1つの疑問や不安を残さない
メール内の文章で提供している情報によって、読者は幾つか疑問や不安を感じる可能性があります。
疑問や不安が解消されなければ、基本的に「満足感」を得たと読者は認識出来かねるからです。
故に、生じる疑問や不安は必ずメール内、出来れば、その疑問や不安が生じると想定出来るすぐ後に解消していくようにします。
もちろん、読者としては今までに知り得なかった情報をメルマガで提供されるわけなので、疑問や不安が生じる事は当然であり、避けられるものではありません。
ただ、その疑問や不安を「放置」させてしまえば、当然ながらそのメールで「満足感」を感じる事はないと考えられます。
逆に生じるべき疑問や不安を全て解消してあげてこそ、「満足感」を与え、それが「信頼」「好意」「尊敬」へと直結していくようになります。
もし、読者が感じるであろう疑問や不安を解消する文章が長くなってしまい、本題のテーマから逸れてしまう場合には、その疑問や不安を解消出来る記事に誘導してあげる事が理想です。
読者の知識レベルはそれぞれであり、既に知識レベルが高く疑問や不安を感じないような読者もいれば、初心者層であるが故に、普通以上に疑問や不安を感じる読者もおられます。
そこで、疑問や不安を解消出来る記事(自分のブログ記事)のURLを貼り誘導する事で、疑問や不安を感じている読者のみが、その記事を読む為、既に知識があって問題無い読者の手を煩わせる事無く読み進めてもらえるようになるのです。
このような配慮が、より多くの読者に対して「満足感」を与える要因になる為、参考にして頂ければ思います。
DRMにおける教育テクニック2.同意させる
問い掛けを使う事によって、読者から同意を得ていき、その都度「満足感」を認識させていくテクニックが有効になります。
「満足感」を認識する「回数」が多ければ多いほど、読者はより「信頼」「好意」「尊敬」を抱く傾向にあるからです。
そこで、問い掛け形式で、こちらの主張を読者に同意させていく事が有効になるわけです。
また、同意させる事によって、今後も提供し続けるこちらの主張に対して、継続して同意し続けてもらえる可能性が高まります。
言わば「習慣」のようなもので、同意する回数に比例して、こちらの主張に対して自然に同意しやすくなる傾向があるからです。
「この人の主張は説得力がある」
という前提認識が読者の中で構築され、同意する事が「習慣」になってくるわけです。
そのポイントとしては、大多数の読者がほぼ確実に頷ける問い掛けを行うという事です。
問い掛け形式の文章を目にした段階で、読者は反射的に自身の頭を回転させ、問い掛けに対する答えを探し出す傾向にあります。
ただ、その問い掛け自体が頷けないようなものであれば、当然ながら読者は「同意」に至りません。
同意が出来ないような問い掛けであれば、「満足感」に繋がらない為、意味のない好意になってしまいます。
むしろ、同意出来ない問い掛けをしてしまうと、同意しない事が「習慣」になってしまい、こちらから提供する他の情報に対しても同意がされにくくなってしまう危険性すらあります。
要するに、同意出来ないような問い掛けをしてしまうと、読者から「信頼」「好意」「尊敬」を得られにくくなってしまうという事です。
故に、問い掛けを行う場合は、大多数の読者がほぼ確実に頷けるものにして下さい。
DRMにおける教育テクニック3.無料コンテンツの提供
メルマガ登録を促すオプトインページの段階で、無料レポート(無料コンテンツ)の提供をアピールする事で、オプトイン率を高める事が可能になります。
それは、
「無料でコンテンツを提供してもらえる」
という事が、見込み客にとっての大きなメリットになるからです。
ただ、無料コンテンツの提供は決してオプトイン時点のみに限る必要は全くありません。
2通目だろうが4通目だろうが、10通目だろうが、「無料」で有益なコンテンツをダウンロード形式で提供してもらえる事に対し、読者はデメリットが無い上に「満足感」を得やすくなるからです。
十分に内容に価値を感じさせられるコンテンツ(無料レポート)であれば、コンテンツ提供によって一気に「満足感」を与えられる大きなメリットがあるので、ぜひ挑戦して頂ければと思います。
コンテンツの作成方法に関しては、下記の講義で1から詳しく解説していますので、併せてご覧になってみて下さい。
また、コンテンツ提供における他のメリットとしては、コンテンツ提供の質と量に加え、提供する「回数」が多くなると、それに比例して
「コンテンツ作成の能力に対する尊敬」
を抱くようになる可能性があります。
もちろん、1度だけでも質と量を兼ねたコンテンツを提供されれば、その時点でもある程度はコンテンツ作成に対しての尊敬を抱いてくれる読者もおられます。
ただ、コンテンツ自体の提供は、既に多くの起業家やアフィリエイターが行っており(クオリティは別として)、1度だけの提供だけでは、他のメルマガも読んでいるような読者が「尊敬」を抱くかと言うとそうではないと考えられるのです。
故に、確固たる「尊敬」を勝ち取る為には、1度に留まらず、複数回に渡り無料でクオリティの高いコンテンツを提供してあげる事が重要になります。
また、コンテンツを提供が複数回になると、
・また提供してもらえる期待感
→より「前向きな意識」でメルマガを読む動機付けになる
・提供される度に感じる感謝の念(返報性)
→「信頼」「好意」に直結する
という副次的なメリットも得られる傾向にあります。
以上の事から、読者の「満足感」を高めながら、「信頼」「好意」「尊敬」も同時に勝ち取れるテクニックですので、可能な限り、複数回に渡る無料コンテンツの提供に挑戦して頂ければと思います。
DRMにおける教育テクニック4.自己アピール
主には「好意」を高める要因となるのが自己アピールになります。
もちろん、人物像をミステリアスにした上で、提供する情報の「質」で「信頼」「好意」を併せて高める事も不可能ではありません。
読者がメルマガに求めている情報は、読者自身が抱えている悩みや願望を解決する情報に他ならないからです。
求めている情報が上記のような情報である以上、極論を言ってしまえば、メルマガ発行者の情報は「どうでも良い」と感じている読者も少なからずおられるわけです。
ただ、メルマガ発行者の人物像がイメージ出来、その人物像がプラス印象になるのであれば、「好意」へと直結する要因に成り得る為、自己アピールは大いに行うべきと言えます。
むしろ、メルマガ発行者に対して「信頼」「好意」そして「尊敬」を抱かせてブランディングを構築する事が、確固たる「購入率」「リピート購入回数」を跳ね上げる要因になる為、自己アピールはその観点から考えても不可欠と言っても過言ではありません。
そして、自己アピールによってメルマガ発行者に対しての「信頼」「好意」を抱いた時点で、それ以降のメルマガに対しての意識が非常に高まっていくと考えられます。
故に、可能な限り早い段階で自己アピールを行っていく事が理想です。
その際の注意点としては、あくまでも読者は悩みや願望を解決出来る情報を求めている事を前提として、自己アピールのタイミングと方法を適切に行う事です。
自己アピールのタイミングと方法に関しては、
・読者のメリットに直結する内容
・読者のメリットに直接的に繋がらない内容
のいずれかによって異なります。
前者は実績があり、発行するメルマガの流れ・シナリオに沿ったメール内容に合わせてアピール出来るものです。
対して後者は、特に実績があるわけではなく、自己アピールの内容が読者のメリットへと直結しないと考えられる場合になります。
この一言だけではイメージしにくいと思いますので、それぞれのパターンに分けて詳しく見ていきましょう。
メルマガの自己アピールパターン1.読者のメリットに直結する内容
この場合は、今後、読者がメルマガ発行者と関わって得られるメリットがある事を前提として認識させた上で、自己アピールをしていくようにします。
前述の通り、少なくとも読者は自身の悩みや願望を解決する情報を求めてメルマガ登録している為、発行者自身の事は積極的に知りたいという場合はそうそう有り得ないからです。
つまり、何のメリットもない情報を無理やり聞かされる「苦痛」を読者に与えてしまい「反感」を抱かせてしまう可能性があります。
よって、「反感」を回避する為に、メルマガ発行者の実績などを絡めて、読者にとって発行者と関わる事で率直にメリットを感じさせた上で、自己アピールを始めていく必要があるという事です。
要するに、自己アピールをこれから行う前に、自己アピールを受け入れる事に対してメリットがあると然るべき前置きをした上で、自己アピールを進めていくという事です。
以下がその例文になります。
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これからアフィリエイトで生計を立てていくテクニックを公開していくにあたり、まずは簡単にですが私自身の自己紹介をさせて頂きたいと思います。
私自身のアフィリエイトに関連した略歴自体が、あなたがこれから成功していく上で大いに参考となると考えられるからです。
このような実績を伴う形での自己アピールは、読者がメルマガ自体を読み進めていく「動機付け」に直結する可能性が高い為、メルマガ序盤における主題のメインで行っても問題ありません。
メルマガの自己アピールパターン2.読者のメリットに直接的に繋がらない内容
特に実績を提示せずに運営していく場合に有効な戦略となります。
実績を提示しない場合、読者はメルマガ発行者に対して
「どのくらいの実績を持っているのだろうか」
と、妄想をするしかありません。
逆に実績を公表しているのであれば、その公表された以上の実績は妄想されません。
ただ、公表していない以上、読者が自由に発行者の実績を妄想する事が出来ます。
そしてその妄想の度合いは、与えている「満足感」に比例しる為、高い「満足感」を与えられれば与えるほど、
「きっと高い実績を持っているのだろう」
とプラスの印象を持ってくれるようになる可能性が大いにあります。
故に、プラス印象を与える為には、前もって高い「満足感」を与えておく必要があるという事です。
よって、主題のメインで自己アピールするのではなく、読者が率直に興味を示すシナリオ内容で相応の「満足感」を与えた後に、「追伸」という形で自己アピールする事が望ましい構成となります。
追伸という形であれば、
「この先を読みたい場合のみ読み進めて下さい」
というスタンスである為、決して自己アピールを押し付けている印象にはなりません。
その為、実績が無く特筆して読者がメリットを率直に感じにくいような自己アピールでも、追伸としてアピールしていく事で「不快感」を回避出来るわけです。
このような追伸形式での自己アピールであれば、メルマガ序盤であっても、親近感を与え「好意」を得られる可能性が十分に有り得ます。
以上、実績が無い場合には追伸の形をとって自己アピールする事が有効となります。
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DRMにおける教育テクニック5.是正効果
これは、間違った考えを是正、言わば「正していく」というテクニックになります。
例えばネットビジネス、特にアフィリエイトにおいては、
「コピペ中心の作業だけで」
「文章力は一切不要」
など、文章スキル(コピーライティング)を一切重要視させずに稼がせようとする起業家やアフィリエイターが多い傾向にあり、アフィリエイトを始める多くの人がそのような考えを無意識に受け入れてしまっている傾向にあるようです。
ただ実際は、アフィリエイトは文章で構成されている為、文章で人を動かすコピーライティングが欠かせません。
コピーライティングとアフィリエイトの関連性に関しての詳しい講義は下記で行っていますので、併せてご覧になってみて下さい。
そもそもコピーライティングは読ませる、信じさせる、行動させるという事を文章で行っていくスキルであり、どんな案件の商品をアフィリエイトするにしても、コピーライティングのスキルがあればあるほど、成約をバンバン獲得して収入を高めていく事が可能です。
ただ、コピーライティングを疎かにしてしまえば、ブログなどアフィリエイトを行うメディアの文章を「読ませる」「信じさせる」事が出来ずに購入という「行動」を起こさせる事が叶わなくなります。
故に、私はアフィリエイトを行う上でコピーライティングをどうしても避けて通れないスキルだと考えているわけです。
これは客観的に見ても多くの方に「正しい」と頷かせる事が出来る理論であり、ネット上に溢れる
「コピペ中心の作業だけで」
「文章力は一切不要」
などを信じてしまっていた可能性のある読者を「是正」「正していく」事が十分に可能です。
そのような読者からは、
「目が覚めた」
「本当に必要な事が分かった」
という感謝の便りを頂く事が多々あります。
このような「是正」によって自身の価値観が変わっていく事で、読者は「満足感」を感じるようになり、「信頼」「好意」「尊敬」へと直結するようになるわけです。
ポイントとしては、
・納得出来る解決策をしっかりと提示する
・否定する際に読者個人を攻撃しない
という2点が挙げられます。
先ほど例では、「コピペ」などのような安易な考えでは稼げないという主張に対し、解決策として「コピーライティング」を提示しています。
解決策を提示しなければ、ただの「愚痴」「嫌味」に聞こえてしまう可能性があり、読者から「反感」を抱かれて「好意」を得にくくなってしまうからです。
そして読者は、提示される解決策に対する理由に納得出来れば出来るほど、「信頼」「好意」を抱くようになる傾向があり、メルマガ発行者へのブランディングが構築されていくのです。
また、読者の考えを否定する事になる為、言い回し次第では読者に「反感」を抱かせてしまう可能性があります。
そこで「反感」を回避する為には、否定する際に読者の間違っている考えを、読者個人を攻撃するような表現は避け、「客観的」な視点で誤った考え方を指摘するようにして下さい。
(反感を避ける文章の作り方は、下記の講座で詳しく解説していますので、併せて参考にして頂ければ幸いです。)
先ほどの例では、下記のように「客観的」な視点で誤りの根源を示しておりました。
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例えばネットビジネス、特にアフィリエイトにおいては、
「コピペ中心の作業だけで」
「文章力は一切不要」など、文章スキル(コピーライティング)を一切重要視させずに稼がせようとする起業家やアフィリエイターが多い傾向にあり、アフィリエイトを始める多くの人がそのような考えを無意識に受け入れてしまっている傾向にあるようです。
単に、
「あなたのその考えは間違っているので、正して下さい」
というようなスタンスの言い回しでは、どうしても多くの読者が「反感」を抱く事は避けられないと思います。
そうではなく、客観的な視点で読者個人を攻撃しないようなスタンスによって、読者自身に自らの考えが誤っていると気付かせる事で、「反感」を抑えられる傾向にあります。
以上、読者の考えを是正し「信頼」「好意」「尊敬」を獲得してブランディングを構築する為には、
・納得出来る解決策をしっかりと提示する
・否定する際に読者個人を攻撃しない
という2点をしっかり抑えるようにして下さい。
DRMにおける教育テクニック6.知識格差への配慮
例えばアフィリエイトに関連するメルマガを発行しているとした場合、
・初心者
・まだアフィリエイトを始めていない
・既に始めているものの、稼げていない
・既に稼いでいる為、単なる情報収集
・別のビジネスで成功しており、単なる情報収集
など、様々な読者がいる事が想定出来ます。
加えて、各読者かどれくらいの知識を持っているかは知る由もありません。
故に、全ての読者が同じだけの知識を持っていると考えてしまい、その考えの上でメルマガを発行してしまうと、知らず知らずの内に多くの読者が「理解」出来ないメルマガになってしまう危険性があります。
そしてメルマガ内容を「理解」出来ない読者は、少なくとも発行者に対してプラス印象を抱く事は無いと思います。
そもそも読者が求めている情報は、悩みや願望を解決する情報に他なりません。
ただ、読者は提供されている情報を「理解」出来なければ、そのメルマガ発行者に対して決して良い印象を抱かないと考えられるわけです。
それが「不快感」「反感」へと繋がってしまい、多くの読者から「信頼」「好意」「尊敬」を得る事が難しくなってしまう可能性があるのです。
逆に、ある程度の知識を既に持っている読者に対して、初心者向けの知識を提供すると、「退屈」という印象を与えかねません。
「退屈」な印象を抱く読者は、そのメルマガから「学び」を感じられず「満足感」も得にくくなります。
それが「信頼」「好意」「尊敬」からかけ離れてしまう為、ブランディング構築(DRMにおける教育)が成し得なくなってしまうわけです。
そこで、以上のような事態を解決する為には、知識を補う記事をブログに投稿しておき、メルマガからその記事に誘導する事が有効な対策になります。
特に、初心者向けの記事を作り、その記事へと誘導していく事で、
・既に知識がある読者は読まずにスルー
・知識がない読者は記事を読む
という選択肢を与えられる為、どの読者に対しても「不快感」「反感」を回避出来るようになるからです。
以上、読者によって差がある知識の格差を配慮した方法によって、大多数の読者から「反感」を抱かれずにブランディングの構築を実現していく戦略を紹介しました。
DRMにおける教育テクニック7.批判効果
どのテーマのメルマガを発行していくにしても、軸となる主張が必ず存在します。
アフィリエイトで月100万を目指すメルマガを例にするのであれば、
・集客数
・報酬単価
・購入率
・リピート購入回数
などを考慮して、情報商材をDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)とコピーライティングを軸にアフィリエイトしていく事が理想となります。(あくまでも私が考える理想です。)
このメルマガであれば、
・DRM
・コピーライティング
を軸としてシナリオを展開していく事になります。
そして、この軸に沿った商材をアフィリエイトしていき、読者にリピート購入してもらう事がこのメルマガで収入を上げる仕組みです。
その上で読者が、
・DRM
・コピーライティング
という軸に対して「理解」「共感」「納得」が出来ないようであれば、少なくともこちらがアフィリエイトしていく商材を読者が購入してくれる可能性は極めて低くなると考えざるを得ません。
なぜなら、そのメルマガでアフィリエイトしていく商材は「DRM」「コピーライティング」という軸が前提だからです。
この例のようにメルマガで安定した収入を得る為には、メルマガにおける軸に対して、読者の「理解」「共感」「納得」を得る事が欠かせません。
そこでメルマガの軸に対して「相反する主張」を論破し、軸への「理解」「共感」「納得」を高めていくテクニックが有効になります。
もちろん、「相反する主張」を否定、論破せずとも、ある程度の理解や共感が得られないわけではありません。
ただ、他の主張よりもこちらが提示する軸が正しいと認識させる事によって、より強い「納得」を得られる可能性が上がります。
なぜなら、読者が想定され得る他の主張、また想定出来なかった他の主張などを全て論破していく事で、こちらが提示する主張(軸)が絶対的に正しいと認識させられるようになる傾向が高いからです。
読者が現段階で想定し得る相反する主張はもちろんの事、まだ読者が想定出来なかった相反する主張させも論破する事で、一気に軸への「理解」「共感」「納得」の度合いが高まっていくわけです。
先ほどの例で言えば、
・DRM
・コピーライティング
を軸にしており、この2つに反する
・文章スキル不要
・ブログだけでアフィリエイト
などの主張を自ら取り上げ、その主張を全て論破する事で「DRM」「コピーライティングという軸に対しての「理解」「共感」「納得」が格段に高まっていきます。
このような「論破する対象」は、リサーチ段階であらゆるセールスレターなどを読み込む事で、幾つか見えてくるはずです。
そして、論破の数だけ、よりこちらの主張(軸)に対する「理解」「共感」「納得」を高めてブランディング構築が出来上がっていきます。
そのブランディング構築こそが「信頼」「好意」「尊敬」であり、読者の「購入率」「リピート回数」を跳ね上げる要因に他なりません。
その積み重ねによって、DRMによる収入の「桁」が1つずつ増えていくようになるわけです。
その為に、メルマガの主張に対して、あなた自身が想定し得る「相反する主張」を可能な限り論破していくようにして下さい。
DRMにおける教育テクニック8.行動の促進
メルマガの目的はこちらがアフィリエイトする商材を「購入」してもらう事に他なりません。
それも、何度も「リピート」購入してもらう事です。
要するに、読者にこちらの意図した「行動」を取らせる事こそが、メルマガの目的だという事です。
読者に購入してもらう為には、「信頼」「好意」「尊敬」というブランディングが欠かせない事は、既に何度もお伝えしているかと思います。
ただ、「購入率」「リピート購入回数」を高める為のその他の視点があります。
それが、こちらが促す「行動」を読者に取ってもらいやすくする「習慣」付けをさせる事です。
こちらがアフィリエイトする商材を購入してもらう為には、少なからずセールスレターを読んでもらう必要があります。
そしてセールスレターを読んでもらう為にはアフィリエイトリンクをクリックしてもらう必要があり、その為には販売記事を読んでもらう必要がある事は事実です。
さらに販売記事を読んでもらう為には、メルマガから販売記事への誘導が欠かせません。
・・・・という具合に、こちらがアフィリエイトする商材を読者が購入するまでに、幾つもの「行動」を取ってもらう必要があるという事です。
つまり、こちらから促す「行動」を普段から取ってもらう「習慣」を読者に付けておく事によって、ブランディング構築とは別の視点で、購入、そしてリピート購入へと繋がっていく可能性が高まるのです。
そこで有効となる手段として、メルマガの中で何度かこちらの簡単な「お願い」を読者に聞いてもらうとう戦略があります。
「お願い」と言っても、読者に何かをしてもらうのではありません。
あくまで読者は、自身の悩みや願望を解決する情報を得る為に、メルマガを読んでいます。
つまり、こちらの意図はお構いなしであり、読者にとって自分のメリットにならない事に付き合うつもりも時間もありません。
故に、こちらが促すお願いは、下記のように読者のメリットに直結するような内容にすべきです。
・無料コンテンツのダウンロードをしてもらう
・有益なブログ記事へ誘導して記事を読んでもらう
・質問や相談があればメールに返信してもらう
などであれば、率直に読者がメリットを認識出来る上に一切のデメリットが無い為、こちらの「お願い」を聞いてもらいやすくなります。
また、デメリットが無い上にメリットがあるので、1度や2度ではなく、自然な形かつ「しつこさ」を感じさせない程度に複数回も「お願い」を聞いてもらう事が可能です。
そして、
「この人の提案は自分にとってのメリットがある」
と読者自身が実感するようになります。
その回数が多ければ多いほど、読者はこちらの「お願い」を聞く「習慣」が身に付いていきます。
それがこちらの「お願い」を聞いてもらう「習慣」になり、それこそが、こちらが促した「行動」を取る「習慣」に他なりません。
その「習慣」が、こちらがアフィリエイトする商材を何度も購入してもらう為の「布石」になり、「購入率」「リピート回数」を高める要因へと繋がっていくわけです。
また、アンケートを促し、答えてもらった読者に無料コンテンツの提供を行うという戦略も有効です。
もちろん、アンケートだけでは読者にとって時間を取らせてしまうデメリットでしかなりません。
ただ、答えてくれた人に「無料コンテンツ」の提供を行う事を約束した上でのアンケートであれば、アンケートに答える事に対して読者はメリットを感じるようになります。
これにより、
アンケートに答えてもらう + 無料コンテンツをダウンロードしてもらう
という二重に「お願い」を聞いてもらえる事になり、その効果を高める事が出来るのです。
以上、特にアンケートまでは必須ではないものの、最低限、
・無料コンテンツのダウンロードをしてもらう
・有益なブログ記事へ誘導して記事を読んでもらう
・質問や相談があればメールに返信してもらう
という戦略は、シナリオの中に何度か組み込む事を推奨いたします。
DRMにおける教育テクニック9.哲学の利用
メルマガでは1通1通で読者に「満足感」を感じさせる事が大前提でした。
「満足感」が「信頼」「好意」「尊敬」に不可欠であるからです。
その為にここまでの講義では、確固たる「答え」のようなものを読者に与えていくようなテクニックを紹介してきました。
そのテクニックをシナリオに組み込んでいく事によって、「信頼」「好意」「尊敬」というブランディングの構築を後押しさせていくようにします。
要するに、読者の大多数が「納得」出来るような理論を展開し、確固たる「答え」を読者に与えていくわけですね。
ただ、確固たる「答え」があるメルマガ内容だけでは、「独自性(オリジナリティ)」が若干欠けてしまいがちです。
言わば、「人間味」が薄くなり、無機質な印象を与えてしまいかねません。
「信頼」「好意」「尊敬」における「好意」は、共感出来る「人間味」に対して生まれる場合が多くあります。
そしてさらに、発行者の「人間味」の部分に強い共感を抱かれる事により、読者に「ファン」になってもらうレベルの「好意」を得られる可能性があるという事です。
「ファン」レベルの「好意」を抱かれれば、アーティストのグッズやCD・DVDなどを全て揃え、コンサートにも必ず行くような熱狂的なファンになってくれる可能性も十分に考えられます。
メルマガで言えば、こちらが紹介する商材を購入し続けてくれるファンになってもらえる可能性があるというわけです。
そんなファンレベルの「好意」を抱いてもらう為には、「独自性」をメルマガに出していく事が有効となります。
そして、その「独自性」に強く共感してもらう事で、強固な「好意」を抱いてもらえる可能性が非常に高まっていくのです。
その「独自性」を出す手段として、確固たる「答え」のない「哲学的」な内容を扱う事が有効です。
哲学的な内容とは、例えば
・成功
・生きる意味
など、確固たる「答え」は無く、個々が自由に思考し「答え」を創るものになります。
故に哲学的な内容は「抽象的」であり確固たる「答え」は存在しません。
ただ、その分だけ、その「独自性」を持つ哲学的な思考に対して共感を得られれば、発行者に対する「好意」も大きなものになるわけです。
哲学的な思考は個々が考えるこの世に唯一無二の答えだからこそ、共感する事によって、「好意」が大きくなっていくのです。
それだけ哲学的な内容をテーマにして共感を得る事は、有効な手段となります。
ですが、どうしても抽象的な内容となる為、読者としては特に求めていない情報を「押し付け」られている印象を抱かれてしまいがちです。
それが「反感」「不快感」に直結し、ブランディング構築を妨げてしまいます。
そもそも読者は自身の悩みや願望の解決へと直結する「具体的」な情報を求めているからです。
だからこそ読者は、「抽象的」な話は納得がいく理由が無い限りは特に聞く耳を持たないと考えられるわけです。
故に、哲学的な内容を扱う際には、読者がメリットを感じ納得出来る「前置き」をした上で哲学的な内容を展開していくようにして下さい。
まとめ:DRMで稼ぐメルマガの文章テクニック9選
今回のまとめです。
DRMで固定客を獲得する為、見込み客から、
・信頼
・好意
・尊敬
そして「満足感」を感じてもらうテクニックとして、以下の9つを掘り下げて解説してきました。
- 1つの疑問や不安を残さない
- 同意させる
- 無料コンテンツの提供
- 自己アピール
- 是正効果
- 知識格差への配慮
- 批判効果
- 行動の促進
- 哲学の利用
これらの積み重ねによって、メルマガからの「購入率」「リピート購入回数」を大きく飛躍させ、収入の「桁」そのものを増やしていく事が出来ます。
また、「信頼×好意×尊敬」を伴う固定客の獲得は、同時にあなたの収入を継続的に高めていく事に繋がっていくわけです。
本講義で解説した、固定客を獲得する為のメルマガテクニックは、ネットビジネスで生計を立てる為に欠かせないテクニックと言っても過言ではありません。
そこで、ここまで解説したテクニックを踏まえ、
・具体的に書くべきメルマガ原稿
・メルマガ読者を獲得すべくオプトイン率(メルマガ登録率)10%前後のブログ構築法
・購入率20%前後を出すレビュー記事の書き方
・運営開始から即座にアクセスを集める集客用ブログの運営法
などを含む、DRMをアフィリエイトに活用して生計を立てて頂く事を目的とした教材『MillionAffiliate』を無料にて配布しておいます。
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それでは、また別の講義でお会いしましょう。
シュガー。