シュガーです。
今回のコピーライティング講座では、多くの人が無意識に外してしまっているポイントについて解説し、対策を提示していきたいと思います。
そのポイントは「根底」になくてはならない、絶対に欠かす事の出来ない要点です。
いくら他のコピーライティングスキルを磨こうとも、この記事でお伝えする重要なポイントが欠けてしまうだけで、全く反応が取れない文章になる危険性があります。
ただ逆に、この講義内容を習得する事で、見込み客の反応が大きく「好転」し、売上の向上がすぐに見られる可能性があります。
実際に私が抱えるクライアントも、当講義の内容を反映させていく中で、見込み役の精読率が高まっていきメルマガ読者が増え、売上増加に直結していく傾向にありました。
ですので、収入を高めるという観点において、今回は非常に重要な講義となる為、心してお読み頂ければ幸いです。
アフィリエイトを行っている多くの人が無意識にこのポイントを外してしまっている傾向があるので、今回の講義で取り上げようと考えた次第です。
それでは早速いってみましょう。
コピーライティングで最も重要なポイント
コピーライティングにおいて、決して欠かしてはならない重要なポイント。
単刀直入にお伝えしますと、
読み手の承認欲求を満たし続ける事
がその答えになります。
承認欲求とは、相手を理解し認めてあげる事で、人類に存在する三大欲求とは別の欲求の事です。
なぜ承認欲求とコピーライティングが関係するのかと言いますと、
人は、自身の承認欲求を満たしてくれる人の話を聞き、信用するから
です。
自分の事を理解して認めてくれている人に対し、「好意」を抱き、耳を傾け、信用するようになります。
男女間で言えば、女性は芸能人のイケメンよりを好きとは言いつつも、実際の所、本音で好意を寄せ信用を抱くのは、自分の事を誰よりも理解して認めてくれる人と関係を築いていると思います。
友情関係においても、上辺だけの付き合いではなく、自分について理解し認めてくれている人に対し、本当の友情を感じて信用していくはずです。
男女関係であろうが、友情関係であろうが、全て本質はコミュニケーションであり、人はコミュニケーションを通じて人を「信用」をしていくようになります。
コピーライティングは顔や姿形が見えないだけで、言葉を通じたコミュニケーションである事は間違いありません。
故に、コピーライティングにおいて読み手の「承認欲求」を満たし続ける事が、非常に重要になってくるわけです。
この承認欲求を満たす要素が文章にないと、いくら興味を惹けても、
「何かこの人(書き手の事)とウマが合わない」
「共感出来ない」
というマイナス印象を抱かせてしまう事になってしまいます。
このようなマイナス印象は、何か商品を購入させるというアフィリエイトにおいて、「不利」になる事は間違いありません。
信用を抱けない人の勧めるものを買う人はまずいないはずですから。
逆に、承認欲求を満たす要素を文章に散りばめていくだけで、読み手はあなたに対して「好意」を抱き「信用」するに至る可能性がグッと高まっていくようになります。
どうやって承認欲求を文章で満たすのか
それでは、具体的にどのようにして、文章を使って承認欲求を満たしていくのかを解説していきます。
それは、読み手が「今この瞬間」に求めている情報を提供し続けるように心がける事です。
自分(書き手)が言いたい事だけをズラズラと並び立てるのではなく、ひたすら、読み手が欲している情報を提供し続けるという事になります。
ここで、注意して頂きたいポイントは、提供し「続ける」という部分です。
なぜなら、最初に一度だけ読み手が求めている情報を提供するのではなく、感情は常に移り変わり、文章を読んでいく内に求める情報が徐々に変化していくからです。
もちろん、全部が全部、一文毎に変化するわけではありません。
同じような趣旨の文章であったり、事例を挙げる文章である場合には、特に読み手の感情に変化はないでしょう。
ただ、この記事を例にすれば、冒頭の段階では、
「コピーライティングで「根底」にある絶対に欠かせない最も重要なポイントとは何だろう」
という部分が気になっていた感情だったと思いますが、文章を読んでいく事で、
「それは承認欲求を満たしていく事なんだ」
という理解に至る感情に変化していったと思います。
そして、
承認欲求を満たす事の重要性
↓
文章を使った承認欲求を満たす方法
というように、興味の矛先が徐々に移り変わってきているのではないかと思うのです。
このように、文章を読んでいく内に、読み手が求める情報は常に変化していくという事です。
読み手が前の一文までを読んで、「今この瞬間」に求めている情報、心理状況の変化に応じて、次の一文では何を伝えるのがベストかを、常に気に掛けるようにしていきます。
具体的に言いますと、コピーライティングのあらゆるノウハウを、読み手の心理状況に応じて使っていくという事です。
下記4つの例として、コピーライティングにおけるノウハウと、承認欲求を満たしていく原理を見ていきましょう。
1.理由付け
→こちらが掲げた主張に対し、読み手が至る「なぜ?」という心理状況に対し、答えとなる情報を提供して承認欲求を満たしている
2.事例を挙げる
→同じく主張した事に対して、「具体的には?」という読み手が欲しい事例の情報を提供し承認欲求を満たしている
3.反論意見をこちらから提示して論破する
→こちらの意見だけではなく、「こういう反対の意見もあるかもしれませんが、、、」という読み手が考える可能性がある不安や反論意見をこちらから提示してあげる事で、相手への理解を示し承認欲求を満たしている
4.デメリットを公開して逆にメリットになる事を伝える
→「良い事ばかり言ってんじゃないの?」という読み手の疑う気持ちへ理解を示し、承認欲求を満たしている
以上のように、何かしら主張をする際に、読み手が抱くであろう心理状況に合わせて、次の一文を展開していく事で、読み手が求めている情報を提供する事が出来て、それが承認欲求を満たしていく事に繋がるわけです。
もちろん、全ての文章に対し、1~4を必ずしも入れる必要はありません。
一文で読み手が内容を理解し、一切の反論も不安も疑念も無ければ、その一文に何のフォローも必要ないからです。
ただ、一文だけで読み手が理解し、納得してくれないようであれば、必要に応じて、1~4を入れていき、「その場」で読み手が抱く可能性のある「疑問」「不安」「反論意見」などを潰していきます。(クロージングとも言います)
ここで、「その場」というのがポイントになります。
読み手に「疑問」「不安」などが残っている状態のまま、次の主張をしても、読み手としては、納得いっていない為、自分が欲しかった「事例」「理由付け」などがなく、承認欲求を満たされていない事になるからです。
何かしらの主張をしたのであれば、次の主張に移る前に「その場」で、必ず「疑問」「不安」「反論意見」を潰す(クロージングする)為に、
理由付け
事例を挙げる
反論意見をこちらから提示して論破する
デメリットを公開して逆にメリットになる事を伝える
などを適時、入れていくようにしていき、読み手の承認欲求を満たし続けていくようにして下さい。
その積み重ねが、「好感」「信用」に繋がっていき、その先にあるアフィリエイトする商品の購入などに至るからです。
とにかく、読み手は今何を求めているかを、常に耳を傾け、一文毎に洞察しながら書いていく事が重要です。
今は最低限の例として4つの事例を挙げましたが、他にも、下記のような例もあります。
・記事の冒頭部分では、この記事で何を伝えるか、読み手のとってのメリットは何なのかを先に結論として伝える
→「何の為に読む必要があるのか」という動機付けに応えて承認欲求を満たしている
・重要な主張を繰り返し伝える
→文章を読み込んでいく内に、記憶が混乱していく為、本当に重要な情報は何か整理したいという承認欲求を満たしている
・改行を多くしたり一文だけを独立させたり、文字の装飾を施す
→メリハリや読みやすさが欲しいという承認欲求を満たしている
どれも読み手に対する「思いやり」になっていると思います。
承認欲求を満たす事は、読み手への「思いやり」の連続に他なりません。
普段、人との会話の中では出来ていそうな部分ですが、これが文章となると、意外に多くのアフィリエイターが出来ていない傾向にあります。
会話などは対面でボディーランゲージや表情などでカバー出来ますが、対して文章は「言葉のみ」で相手への思いやりを示さなければなりません。
故に、多くのアフィリエイターが無意識に欠けてしまっているのです。
アフィリエイトにおいて、この承認欲求を満たす事が欠けてしまえばしまうほど、書き手に対し、読み手は「好感」「信用」を抱いてはくれません。
結果として、信用度が低い事で、勧める商品を購入されにくくなり、収入が伸びなくなってしまうのです。
逆に、承認欲求を満たす事が出来ていれば、自然と「好感」「信用」を勝ち取っていけるようなり、勧める商品を購入してくれる確率も高まるので、収入が自然と伸びていくわけです。
コピーライティングで欠かせない最も重要なポイントの総括
この辺りで、今回の講義をまとめてみましょう。
コピーライティングで「根底」にある絶対に欠かせない最も重要なポイントは、
読み手が「今この瞬間」に求めている情報を提供し続ける
という、読み手の「承認欲求を満たし続ける事」です。
そして、その方法としては、
一文一文に目を通した読み手が、今どんな情報を欲しているかという心理状況に耳を傾け続け、それに応え続けていく
という「思いやり」に他なりません。
アフィリエイトはネット上のバーチャルなビジネスではありますが、結局は、人と人とのコミュニケーションに過ぎません。
ネットが舞台ではありますが、結局、お金を払うのは「人」なんですから。
そして、実際の対面におけるコミュニケーションは表情やボディーランゲージなどでカバー出来ますが、コピーライティングは文章のみで行う必要があります。
故に、一文一文に目を通す読み手の心理状況に対し、常に耳を傾け、それに応え続けていく必要があるという事です。
ただ、難しく考える必要は全くありません。
常に相手が求めている事をしてあげるだけ、ですから。
読み手が今この瞬間に欲している情報を提供し続けるだけ、ですから。
変な洗脳テクニックだとか、メンタリズムだとか、心理誘導だとか、そんな怪しげで小難しいスキルは何も要らないわけです。
ただの「思いやり」だけです。
ですので、小難しい怪しげなスキルを覚える必要は皆無で、「意識するだけ」で今すぐにでも習得する事が可能になります。
今回の記事で解説した承認欲求を満たす方法は、実際に私のブログ記事を読んでみると、至る所に散りばめられているので、より分かりやすく理解に繋がると思います。
そのような観点で、ノウハウを学ぶ事と合わせて他の記事にも目を通して頂ければ幸いです。
また、今回の記事にあるようなコピーライティング講座は、ブログだけではなく「無料」で配布している「教材」でも講義を行っています。
私自身の実績はもちろん、多くのクライアントに月7桁台の収入を継続させているスキルを凝縮した1冊です。
良かったら目を通してみて下さい。