シュガーです。
今回は、オプトインアフィリエイトで稼ぐ方法と、その際の注意点についての講義です。
オプトインアフィリエイトの定義としては、有料の情報商材などではなく、見込み客はメールアドレスを登録するだけという「無料オファー」を紹介=アフィリエイトする手法になります。
無料オファーは、
「タダでセミナー動画をあげます」
「無料でツール、教材をプレゼントします」
というように、無料で何かしらの情報コンテンツを提供する企画で、金銭のやり取りは一切ありません。
「無料の情報商材」と言ったイメージでしょうか。
要するに、無料のものを紹介する事で広告主側からアフィリエイト報酬を貰えるという「おいしい」アフィリエイト案件を扱うアフィリエイト手法だという事です。
見込み客側も、お金を払う必要がない為、
「タダなら登録するだけしてみるか。」
と、気軽に登録しやすい為、成約を取りやすいアフィリエイト手法となっています。
そして成約すれば、基本的にそれだけでアフィリエイト報酬を貰えるので、いかにオプトインアフィリエイトが「おいしい」かお分かり頂けるのではないでしょうか。
そこで今回は、そんなオプトインアフィリエイトで稼ぐ方法、そして、注意点について解説していきたいと思います。
それでは早速いってみましょう。
オプトインアフィリエイトで稼ぐ方法
基本的にアフィリエイトの収入は、『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数』という掛け算で表され、「購入率」に関しては、オプトインアフィリエイトにおいて「成約率」に置き換えられます。
そして、無料だからこそ、そんな成約率が高い事がオプトインアフィリエイトにおける優位性に他なりません。
価格が2,3万円前後の情報商材を成約するハードルよりも、「無料オファー」の案件を成約する方が成約率は明らかに高くなりやすいです。
しかし、当然ながら「無料登録」するだけなので、アフィリエイト報酬=「報酬単価」は決して高くはありません。
広告主側としては、アフィリエイト報酬を与える時点は「赤字」なので、出来る限りアフィリエイト報酬の単価を下げたいというのは当然かと思います。
そんなオプトインアフィリエイトにおけるアフィリエイト報酬=「報酬単価」は基本的に数百円~千円前後が相場です。
ですので、このように「報酬単価」が低い分だけ、まとまった収入を稼ぐ為には『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数』における他の要素である、
・集客数
・購入率(成約率)
・リピート購入回数(リピート登録回数)
でカバーしていかなければなりません。
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オプトインアフィリエイトは一般のアフィリエイトとは異なり「購入」の概念がなく「無料登録」で成果が発生する為、
・購入率→成約率
・リピート購入回数→リピート登録回数と置き換えいたしました。
まず、オプトインアフィリエイトは「無料登録」でアフィリエイト報酬が発生するからと言って、紹介すれば誰でも高確率で簡単に無料登録してくれるとは限りません。
あくまでも情報商材などの「有料」な商品に比べると、金銭の支払いが無い事で成約のハードルが低いというだけで、見込み客はわざわざメールアドレスの登録(またはラインの登録)を行うという「手間」が発生するからです。
見込み客にとっては紹介されるオファーの魅力や、登録する事で自身に何らかのメリットが無ければ、わざわざメールアドレスやラインの登録をして、提供される教材や動画に目を通す理由がありません。
だからこそオプトインアフィリエイトにおいて無料オファーの「成約率」を高める為には、見込み客に対して紹介するオファーの、
・魅力
・メリット
などを伝え、登録する価値がある事を認識させる必要があるわけです。
実際、オプトインアフィリエイトは一般書籍などでも紹介された事で認知度が高まり参入者が増えているものの、無料だからと言って安易に考え、
「無料でプレゼントが貰えますよ!」
などのように簡単に紹介するだけで、実はほぼ稼げていないアフィリエイターはゴロゴロおられます。
見込み客に紹介しているオファーの「魅力」、登録する「メリット」が伝わっていないからです。
そんな無料オファーの成約率を高める為の方法ですが、無料と言えでも、有料の情報商材を紹介(アフィリエイト)するように、しっかりとオファーをレビューする事が必要になります。
アフィリエイトする無料オファー自体をレビューしていく中で魅力やメリットを見込み客に理解させ、その上で、
「無料なら、とりあえず登録してみよう!」
と思わせる事で初めて成約が取れるようになるわけです。
このようにして無料オファー自体のレビュー記事をブログに書き、そのレビュー記事に見込み客を誘導して成約を取っていく方法が「成約率」を高める戦略になります。
レビュー記事の書き方に関しては、有料だろうが無料だろうが変わりません。
一般的な情報商材レビュー記事と同じです。
そんなレビュー記事の書き方は下記の講義で解説していますので、ぜひ併せてお読みになってみて下さい。
オプトインアフィリエイトにおける理想の集客経路について
では続いて、「集客数」をどうやって増やすかという観点で考えてみましょう。
いくら「高い成約率」を叩き出せるようなレビュー記事を書いたとしても、そのレビュー記事を見込み客に読んでもらえなければ意味がありません。
いかにしてレビュー記事にアクセスを流し込むか。
その為には、ブログ記事を投稿していく事による、グーグルやヤフーなどの検索エンジンからの集客が理想になります。
まず、検索エンジンを利用する見込み客は、何かしらの知りたい事を解決する為に検索エンジンで調べ物をしており、そんな知りたい事は「悩み」「願望」に関連するものが大半です。
そんな見込み客が抱えているであろう「悩み」「願望」を解決するような記事をブログに投稿し、見込み客に読んでもらえば、見込み客からの信頼を勝ち取りやすくなります。
自身が抱える悩みだったり願望を解決に導いてくれるような「有益な情報「を提供してくれるブログの執筆者に対し、見込み客は信頼を寄せてくれる傾向にあるからです。
そして、信頼を得られれば、レビュー記事でアフィリエイトする無料オファーの「成約率」を高めやすくなってきます。
だからこそ、集客経路としては、検索エンジンが理想というわけです。
ただ、TwitterなどのSNSも集客媒体として使えないわけではありません。
多くの利用者が集まっていれば、それだけ集客する事が出来る数自体が多いからです。
しかし、SNSなどで集客するには問題があります。
それは、あくまでもSNSの利用者は娯楽感覚で利用しているという事です。
先ほど触れたように検索エンジンの利用者は「悩み」「願望」を解決したいという確かな「目的意識」を持っています。
対してSNSを利用している方は、少なくとも決して何かの「悩み」「願望」を解決する為の情報収集をSNSで行っているわけではありません。
あくまでもSNSの利用目的は、第三者と繋がってコミュニケーションを図る娯楽感覚だと思います。
その為、SNSからレビュー記事に誘導しても、わざわざ娯楽の時間を遮ってまで無料オファーに登録する確率は低くなるわけです。
ですので、SNSからの誘導では、なかなか「成約率」を高める事が難しくなると考えられます。
もちろん、「集客数」を増やしていく事で「成約率」をカバーしていくという方針も否定は出来ません。
「成約率」が多少低くても、膨大な「集客数」があれば、それなりの収入を稼ぐ事が出来るからです。
ただ、前述の通り、SNSの利用者は娯楽の意識で利用する方が大半であると考えられる為、無料オファーなどの誘導をする事で同じSNSの利用者から悪い印象を与えかねません。
特に無料オファーを含めてネット広告は煽る印象が根付いてしまった事もあり、一般的に印象はそれほど良くない傾向にあります。
そのような背景から、SNSでネット広告の紹介(無料オファーのアフィリエイト)をするようなアカウント自体も、決して印象が良くありません。
そんな悪い印象を与えてしまうアカウントでは、他のSNSユーザーが離れていく傾向にあり、そもそも多くのアクセスをレビュー記事に誘導する事自体が難しくなります。
つまり、「集客数」を増やす事が難しくなるというわけです。
対して、先ほど説明したように検索エンジン経由の集客では、「成約率」を高めやすいだけではなく、集められる「集客数」自体も高められるようになります。
なぜなら、そもそもSNSなどに比べても検索エンジンの利用者は圧倒的に多く、それだけ人が集まっている事で集客出来る人数自体が多いからです。
よって、「成約率」「集客数」の観点から見ても、ベストな集客方法は、ブログによる検索エンジンからの集客だと言えるわけです。
そんな検索エンジンのブログ集客、通称SEO対策に関しての具体的な方法は、それなりのボリュームになる為、別の講義で解説していました。
下記の記事で細かく解説していますので、併せてお読み頂ければ幸いです。
何度も登録してくれる「リピート登録回数」を高める戦略
ここまでは、オプトインアフィリエイトにおける「報酬単価」(アフィリエイト報酬)の低さをカバーすべく、アフィリエイト収入を表す計算式である『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数』の、
・集客数
・購入率(成約率)
を高める為に、
・ブログによる検索エンジン集客
・無料オファーのレビュー記事
という方法を紹介しました。
ただ、ここで問題となるのは、残りの要素である「リピート購入回数(リピート登録回数)」です。
リピート登録回数は、見込み客1人あたりが、幾つの無料オファーに登録してくれるかという回数になります。
固定客になってくれて、このリピート登録回数が増えれば増えるほど、オプトインアフィリエイトで稼ぐ事が出来るアフィリエイト報酬は倍々に増えていくわけです。
逆に見込み客1人あたりが、1回しか無料オファーに登録してくれなければ、なかなかオプトインアフィリエイトを増やす事は出来ません。
それほど「リピート登録回数」は重要な要素だという事です。
では、そんな「リピート登録回数」を増やせば良いのか―
その有効な手法が、メルマガです。
メルマガならば、
・いつでも
・何度でも
こちらから見込み客にアプローチする事が可能な「固定客」になってもらえるという大きなメリットがあります。
その為、
・物理的に「リピート登録回数」を増やせる確率を高められる
・何度も見込み客に有益な情報を提供する事で信頼関係を深められ、「成約率」を高められる
という事に繋がるわけです。
結果、「成約率」「リピート登録」を高められるようになり、オプトインアフィリエイトで稼ぐ事が出来るアフィリエイト報酬を大きく飛躍させられるようになります。
方法としては、ブログの訪問者をそのままレビュー記事に誘導するのではなく、一旦メルマガに登録してもらい、メルマガの中でレビュー記事に誘導する流れです。
また、オプトインアフィリエイトでアフィリエイトする無料オファーは、割と期間限定の案件も少なくありません。
そんな期間限定の案件であれば、該当期間が過ぎれば登録が出来なくなってしまう為、「成約率」を高める要因になります。
しかし、ブログだけでオプトインアフィリエイトを実践する場合、見込み客がレビュー記事に辿り着く際には、その案件の期限が過ぎてしまう事が発生しがちです。
それでは単にアフィリエイト報酬を取りこぼしてしまいます。
そんな期間限定の無料オファー案件であっても、メルマガならば「いつでも」こちらから見込み客にメールを送り、その期間限定オファーをアフィリエイトする事が出来る為、決してアフィリエイト報酬を逃しません。
以上のような時事用から、オプトインアフィリエイトにおいてメルマガを利用しない手はないと、私自身は本音でそう思います。
ただ、ブログの運営に加えてメルマガも利用するとなると、
・手間
・労力
を感じてしまい、実践に対して前向きになれないかもしれません。
ですが、実際にメルマガは文章の執筆だけが作業であり、ブログの記事と重複させて投稿する事が可能です。
1つメルマガの原稿を書いたら、それをブログにも投稿する―
このような流れならば、メルマガを導入しても「手間」「労力」は特に増えません。
ただ、ブログとメルマガの原稿が重複させると言うと、読者から良く思われないのでは、と心配する人も割とおられます。
しかし実際は、原稿を使い回す事でそれ以上のメリットが得られる事実があるのです。
この辺りの原理・仕組みに関しては、メリットとデメリットを含め、下記の講義で細かく解説していますので併せてお読みになってみて下さい。
>ブログとメルマガの文章は重複しても良いのか?メリットとデメリットから回答
メルマガの代わりにラインではダメなのか?
メルマガと同じように、こちらから「いつでも」「何度でも」アプローチする事が可能な媒体として、「ライン(Line@)」があります。
ラインでメッセージを送れば、見込み客のスマートフォンに通知が来る為、非常にスピーディーにオプトインアフィリエイトが可能です。
そのような背景から、メルマガの代わりにラインを使うのはどうですかという質問を読者から頂く事も少なくありません。
確かに、ラインの普及率は非常に高い上に、見込み客から見ても、メールアドレスの入力よりも登録自体が気軽に出来るメリットがあります。
しかしながら、私は一貫してラインよりもメルマガを推奨していました。
まずライン利用者は基本的にスマートフォンの小さな画面で読む事になります。
その為、ラインから無料オファーのレビュー記事に誘導して読んでもらう際に、スマートフォンの小さい画面で読み進める必要があるわけです。
レビューは前述の通り、無料と言えども見込み客に対して「魅力」「メリット」を伝える内容になります。
そんな内容だからこそ、決して短文では収まりません。
つまり、それなりの文量になるという事。
そうなれば、スマートフォンの小さい画面で相応の文量になる文章を読ませてしまう事になるわけです。
これは、見込み客にとって苦痛なだけではなく、レビュー記事を最後まで真剣に精読されにくくなるという致命的な側面に繋がってしまいます。
レビュー記事が真剣に読まれず「流し読み」「飛ばし読み」されるようになれば、どうしてもアフィリエイトする無料オファーの「魅力」「メリット」が見込み客に上手く伝わりません。
その結果、「成約率」がなかなか高まらないわけです。
対してメルマガの場合、多くの方がパソコン環境で閲覧する為、大きな画面でメルマガ、及びそこから誘導するレビュー記事を読む事が出来ます。
もちろん、全てのメルマガ受信者がパソコン環境というわけでは決してありません。
スマートフォンで受信している方もおられるでしょう。
ただ、メールであれば、文量が多くて読みにくいとなれば、パソコンでメールソフトにログインし、そこで見やすい大きな画面でメールを読む事が出来ます。
スマートフォンに比べて大きめの見やすいパソコン画面でレビュー記事を読んでもらえば、見込み客は精読しやすくなる為、「魅力」「メリット」が伝わるようになって「成約率」を高める事が可能です。
このような事情から、私はラインよりもメルマガの方を推奨していました。
ここまで説明した内容を踏まえて、もしラインを使うのであれば、併せてメルマガを利用してラインではメルマガを配信した旨を伝えるメッセージに留めておき、メルマガに誘導するような方針が良いかと思います。
ここまで説明したようなメルマガを使う手法を、通称DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)と言い、王道的な手法として多くのネット起業家やアフィリエイターに取り入れられていました。
もちろん、いくら王道的な手法だからと言って、誰でも簡単に稼げますよとは言いません。
先ほど挙げたように、
・物理的に「リピート登録回数」を増やせる確率を高められる
・何度も見込み客に有益な情報を提供する事で信頼関係を深められ、「成約率」を高められる
というメルマガのメリットを活かす為には、それなりのコツ・要点を抑えておく必要があるからです。
そんなメルマガを使う手法であるメルマガのコツ・要点を下記の講義でまとめていますので、ぜひこちらも目を通してみて下さい。
>DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)で稼ぐ方法と本質
オプトインアフィリエイトで稼ぐ方法における「注意点」
ここまでは、ブログとメルマガを使う事で、
・集客数
・成約率
・リピート登録回数
を高めて、オプトインアフィリエイトにおいてアフィリエイト報酬を大きく稼ぐ方法を解説させて頂きました。
その上でここでは、オプトインアフィリエイトで稼ぐ方法において存在する注意点について解説していきたいと思います。
この注意点を理解しておかない事には、ここまで解説したオプトインアフィリエイトで稼ぐ方法が有効に活かせないと言っても過言ではありません。
ぜひ引き続き最後までお付き合い頂ければと思います。
オプトインアフィリエイトで稼ぐ上での注意点1.承認率
オプトインアフィリエイトでアフィリエイトする無料オファーの案件は、インフォトップなどの大手ASPにもありますが、多くはネット起業家が運営している個人のASPになります。
そんな個人のASPでは、アフィリエイトしている無料オファーに見込み客がしっかりと登録したにも関わらず、カウントされずにアフィリエイト報酬に反映されないという事が無いわけではありません。
いわゆる承認率が低いという事です。
これがオプトインアフィリエイトで稼ぐ方法における1つ目の注意点になります。
基本的に承認率が極端に低い案件はそこまで多くはないものの、個人ASPによっては意図的に低くしているところもあるようです。
個人ASPの広告主側からすれば、タダのものをアフィリエイトさせている為、基本的に最初は赤字になってしまいます。
もちろん、その後に、見込み客にメルマガなどで商品やサービスを購入してもらう事で、赤字から黒字に転換させる事が可能です。
ただ、全ての広告主(個人ASP)が、上手く黒字に出来ているわけではありません。
結局のところ、見込み客が自社の商品やサービスを購入し、その売上から、アフィリエイターに支払うアフィリエイト報酬を引いたものが利益になる為、相当数の売上額が必要になります。
その為、非常に高い「購入率」「リピート購入回数」を叩き出す必要があるのですが、なかなか上手くいかないケースもあるわけです。
その結果、
「アフィリエイターに支払うアフィリエイト報酬を削る」
という事で、自社の利益を少しでも増やそうとする悪徳なやり方をするASPが0ではありません。
もしも、そのようなASPの無料オファーを扱ってしまえば、自身のアフィリエイト収入が大きく減らされる可能性があるという事です。
アフィリエイトする無料オファーに実際には見込み客が登録しているにも関わらず、ASP側から意図的に登録がカウントされずアフィリエイターに支払うアフィリエイト報酬を減額されてしまうのですから、やってられないと思います。
ですので、オプトインアフィリエイトでアフィリエイトする無料オファーを扱うASPに関しては、評判を検索するなどして、アフィリエイト報酬を減額していないかなどの悪い噂がないか調べる事を推奨していました。
もしくは、インフォトップなどをはじめとする大手ASPで扱われている無料オファーをアフィリエイトする方針も良いかと思います。
個人のASPでは監査する人がいない為、アフィリエイターに支払うアフィリエイト報酬を減額するなど悪徳な事を「やりたい放題」ですが、大手ASPは監査する人がいるので広告主は悪徳な事が出来ません。
ですので、基本的に大手ASPでは無料オファーに関して、アフィリエイト報酬がカウントされないという事がなく、きちんと報酬を支払ってくれるので安心です。
オプトインアフィリエイトで稼ぐ上での注意点2.自身のブランディング低下
メルマガを駆使する戦略であるDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)における「ブランディング」は、アフィリエイターとしての信用度を指します。
信用度が高ければ高いほど、
・成約率
・リピート登録回数
も比例して高まり、それがそのままオプトインアフィリエイトで稼ぐ事が出来るアフィリエイト報酬の大きさに繋がるわけです。
そんなオプトインアフィリエイトでは無料オファーをアフィリエイトする事で、見込み客には広告主側からのメルマガが届くようになり、広告主は見込み客との信頼関係を築きます。
そして広告主は見込み客に対して、自社の商品やサービスを複数売り込んで売上を増やし、アフィリエイターに支払うアフィリエイト報酬以上の利益を目指していくのです。
そのような流れの中で、元々はこちらのお客さんだったにも関わらず、広告主側の商品やサービスを購入するようになり、こちらのメルマガを読まなくなってしまうかもしれません。
なぜなら、広告主側の商品やサービスを購入する事がきっかけになり、こちらのブランディング(信用度)よりも、広告主側のブランディングが高くなる可能性があるからです。
そうなれば、こちらが送るメルマガが読まれ無くなってしまい、先ほど挙げた、
・物理的に「リピート登録回数」を増やせる確率を高められる
・何度も見込み客に有益な情報を提供する事で信頼関係を深められ、「成約率」を高められる
というようなメルマガ特有のメリットを得る事が出来ません。
つまりは、「成約率」も「リピート登録回数」も高めらないという事です。
結果としてアフィリエイトで稼げる収入が激減してしまいます。
その根本の原因としては、こちらのブランディングよりも、紹介した無料オファーを介して広告主側のブランディングが見込み客にとって強くなったからに他なりません。
このような事態を避ける為には、無料オファーをアフィリエイトする前にメルマガでブランディングをしっかりと構築する事が重要になります。
要するに、
見込み客が検索エンジンを経由してブログに訪れる
↓
記事の中からメルマガに誘導する
↓
見込み客がメルマガ読者になる
という段階ですぐに無料オファーをアフィリエイトするのではなく、メルマガ登録し貰ってからしばらくは「有益な情報」の提供に徹していき、ブランディングを築いていくわけです。
このようにブランディングを築いた後に、無料オファーをアフィリエイトしていくようにすれば、こちらが主導権を握った状態ですので、広告主側に見込み客が流れていく事をある程度は回避出来ます。
ただ、上記のような方針でオプトインアフィリエイトを実践したとしても、こちらのブランディングよりも広告主側のブランディングが強ければ、見込み客(メルマガ読者)は広告主側に流れていき、こちらのメルマガを読まなくなるかもしれません。
前述の通り、メルマガが読まれ無くなれば、こちらから何度メールを送りアプローチしたところで収入に至りませんので、注意が必要です。
そこで、そんな事態を回避する手段として、3つの方法を解説していきたいと思います。
その方法は下記の3つです。
- 見込み客に無料オファーの感想を求める
- 登録してくれた方に限定の特典を配布する
- メルマガでのブランディングを強固にする
それではさっそく、1つずつ掘り下げていきましょう。
オプトインアフィリエイトで稼ぐ方法のテクニック
では、先ほど解説したブランディングの低下などを含めたオプトインアフィリエイトで稼ぐ上での注意点を克服し、安定的に稼ぎ続けるべくテクニックを、
・見込み客に無料オファーの感想を求める
・登録してくれた方に限定の特典を配布する
・メルマガでのブランディングを強固にする
という3つに分けて解説していきたいと思います。
オプトインアフィリエイトで稼ぐテクニック1.見込み客に無料オファーの感想を求める
1つ目のテクニックは、レビュー記事で無料オファーをアフィリエイトする際、無料オファーのリンクを貼って誘導する前に、
「オファーの動画などを見た感想を私に送って下さい」
という趣旨のメッセージを打ち出し、見込み客に感想を求める事です。
基本的にメルマガは、運営テーマがあり、
・アフィリエイトで稼ぐ方法
・ダイエットの方法
・FXで勝つ方法
など、そのテーマに沿った有益な情報を提供する媒体になります。(実際には、さらに具体的に掘り下げていきます)
そんなメルマガに掲げるテーマに基づいた情報を提供していく中で、無料オファーの動画や教材・ツールなど見ての感想を求める事で、あくまでも主導権はこちらにある状態を維持するわけです。
レビュー記事で無料オファーのアフィリエイトをする時に、全面的にオファーを推奨するのではありません。
要するに、無料オファーの内容を完全に推奨して紹介(アフィリエイト)していくのではなく、メルマガのテーマに関連する内容として、
「参考になるので目を通してみて下さい」
というような形で誘導し、
「目を通してみた感想を、ぜひ私に聞かせて下さい」
と、感想を求めます。
そうする事で、無料オファーの広告主側に見込み客が流れていく事を防ぐわけです。
その際には併せて、メルマガからレビュー記事に誘導する時にも、同様に感想を求める旨を伝えるメッセージを書いた方が効果的になります。
一度だけではなく二度伝えていく事で、感想を送ってくれる確率が高まるからです。
とは言え、ここまでしても、無料オファーに登録してくれる見込み客の全てが感想を送ってくれるわけではありません。
逆の立場で考えみて、あなたがアフィリエイターに無料オファーを紹介され感想を求められたとして、わざわざ感想を送るでしょうか?
実際、私でしたら面倒なので余り送りたくありません(笑
面倒に加えて、特にメリットが無いからです。
実際のところ、ただ感想を求めても、素直に感想を送って下さる読者の方はそれほど多くはありません。
やはり、同様に面倒に感じたり、メリットが無ければ手間や時間が勿体ないと感じるからではないかと思います。
そこで、読者に対して感想を送ってもらいやすく事に加え、同時に無料オファーのアフィリエイトにおける「成約率」を高めるテクニックとして、特典を付けるという方法が有効です。
オプトインアフィリエイトで稼ぐテクニック2.登録してくれた方に限定の特典を配布する
これは、アフィリエイトする無料オファーに関連するオリジナルの特典を作成し、
「こちらのオファーに登録して、感想をメールで私に送ってくれた場合、以下の特典を感想メールに返信する形でお渡しいたします。」
というように、レビュー記事の最後に打ち出していく方法です。
特典自体が、見込み客にとっての明確な「メリット」になる為、合理的に「成約率」を高める事が出来ます。
そして、特典の受け取り条件として、感想メールを送らせるというものにすれば、必然的に感想を送って下さる確率がグッと高まるわけです。
感想を送らせる事でブランディング低下を防ぐだけでなく、「成約率」を高める事が出来るという一石二鳥の戦略になります。
ブランディング低下を防げば、何度もメルマガを読んでくれるようになる為「リピート登録回数」を高める事が出来ますし、「成約率」の向上はそのまま収入の増加に直結するので、やらない手はないと言っても過言ではありません。
特典の内容としては、無料オファーやメルマガのテーマに関連した無料レポートのようなものでOKです。
ワードなどで文章にしてPDF化し、見込み客に頂いた感想メールに添付するなどして配布します。
ただ、特典は大ボリュームにする必要はありませんが、見込み客が「有益」に感じる内容でなければなりません。
特典の内容がペラッペラで見込み客が価値を感じないようなものであった場合、逆にブランディングの低下が避けられないからです。
その結果、見込み客が今後もメルマガを読み続けてくれる可能性が低くなってしまいます。
仮に読み続けてくれたとしても、別の無料オファーを特典付きでアフィリエイトしても、見込み客は特典内容に魅力を感じず「成約率」が高まらなくなるでしょう。
価値のない特典を配布する事で、「リピート登録回数」も「成約率」も逆に下げてしまう要因に繋がるわけです。
ですので、見込み客が価値のある内容と感じるような特典を付ける事が非常に重要になります。
そんな価値ある特典(無料レポート)の具体的な作成方法は、下記の講義で細かく解説していますので、ぜひ併せてお読みになってみて下さい。
ただ、この特典戦略には注意点があります。
それは、広告主側が特典の配布を許可していない可能性が0ではない事です。
要するに、
「無料オファーをアフィリエイトする際に、特典を付けた場合には、アフィリエイト報酬を与えません。」
というような条件を付ける広告主側の場合、特典を付けられないという事になります。
まず、見込み客はそのアフィリエイターの「特典だけ」を目当てにして無料オファーに登録するケースが増え、特典を受け取ってしまったら、広告主側のメルマガは一切読まないという見込み客が増えてしまう可能性があるのです。
広告主側のメルマガが読まれ無くなってしまった結果、後々に販売して利益を上げるはずだった商品やサービスの購入に至らず、広告主側は利益を得られません。
その前に無料オファーでアフィリエイターにアフィリエイト報酬を配っている為、赤字にもなってしまいます。
そういった事情から、上記のような事態を防ぐ為にも、特典の配布を良く思わずに禁止している広告主もおられるわけです。
ですので、特典を付けてアフィリエイトする場合に無料オファーの案件を選ぶ際には、特典配布の可否をチェックする事を推奨していました。
オプトインアフィリエイトで稼ぐテクニック3.メルマガでのブランディングを強固にする
オプトインアフィリエイトで稼ぐ方法における最後のテクニックは、無料オファーをアフィリエイトする前に構築するブランディングを、より強力にするという方法です。
そのブランディングが強固であればあるほど、アフィリエイターとしての信用度が高まる事で「成約率」が高まります。
さらに、こちらがアフィリエイトしていく他の案件に対しても登録してくれる可能性が高まるので、「リピート登録回数」も上昇するわけです。
「成約率」「リピート登録回数」を同時に高める為に、ブランディングを強力にするという事は有効であると同時に避けては通れません。
逆にブランディング(信用度)が低ければ、アフィリエイトしていく無料オファーに対しての「成約率」も高まりにくくなりますし、メルマガが読まれ無くなって「リピート登録回数」も上げられなくなるかのうせいがあるからです。
故に、『このオプトインアフィリエイトで稼ぐテクニック3.メルマガでのブランディングを強固にする』というテクニックは「必須」と考えて頂いて問題ありません。
このブランディングは、メルマガを駆使するDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)においては「教育」と言われる部分で、非常に奥が深い内容になります。
オプトインアフィリエイトで稼ぐ上でブランディングは、
・成約率
・リピート登録回数
を決める要素であり、稼げるアフィリエイト報酬に大きな栄養を与えるのです。
また、DRMの教育=ブランディングは無料オファー以外の情報商材アフィリエイトにおいても、
・購入率
・リピート購入回数
を左右する要素になり、収入額に直結します。
このようにDRMにおいては、ブランディングこそが収入に大きく影響する要素であり、ブランディングの成功がそのままアフィリエイトビジネスの成功になると言っても過言ではありません。
そんなブランディングですが、何をどうすれば良いのかという観点で講義した記事が下記にありますので、ぜひ併せてお読みになってみて下さい。
オプトインアフィリエイトで稼ぐ方法と注意点のまとめ
今回の講義では、無料オファーを紹介するというオプトインアフィリエイトで稼ぐ方法を、具体的な注意点を踏まえて解説させて頂きました。
アフィリエイト収入を表す計算式である『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数』において、
・集客数
・購入率(成約率)
・リピート購入回数(リピート登録回数)
を高める為に、
・高い成約率が期待出来る見込み客の「集客数」を高める為、検索エンジン経由の集客が可能な「ブログ」の運営を行う
・「成約率」「リピート登録回数」を同時に高める為、ブログだけでなく「メルマガ」の運営を併せて行う
という解説をした次第です。
また、オプトインアフィリエイトで稼ぐさらに具体的なテクニックとして、
・見込み客に無料オファーの感想を求める
・登録してくれた方に限定の特典を配布する
・メルマガでのブランディングを強固にする
も解説させて頂きました。
無料オファーは見込み客が金銭の負担が無い為、稼ぎやすい印象がありますが、「成約率」「リピート登録回数」を高めて安定的に稼ぐべくして稼ぐ為には、当講義で解説したレベルの内容を実践する事を推奨いたします。
そもそも、いくらオファーが無料だからと言っても、見込み客からすればオファーの「魅力」「メリット」が無ければ登録する意味がありません。
だからこそ、そんな魅力やメリットを感じさせる為にレビュー記事の執筆や、こちらの話を真剣に聞いてもらえるようにメルマガでのブランディングを強固にしていく必要があるわけです。
オプトインアフィリエイトは、ただ集客したお客さんに対して単に無料オファーを案内すれば稼げるほど、決して楽なビジネスモデルではありません。
無料と言えども「有料」の情報商材をアフィリエイトする意識でアフィリエイトを実践すべきだと思います。
実際に本講義で解説した内容において、「感想を求める」という部分を除いては、私やクライアントが実践している情報商材アフィリエイトの戦略の一部です。
現に、私がクライアントに提供している情報商材アフィリエイトのノウハウで、早い人では月7桁台の収入に2ヵ月ほどで到達する事もあります。
そもそも無料オファー自体も「無料の情報商材」と言えるので、オプトインアフィリエイトにおいても情報商材アフィリエイトのノウハウがそのまま活かせるわけです。
紹介(アフィリエイト)するものが、「有料の情報商材」か「無料の情報商材(無料オファー)」かの違いでしかありません。
また、無料オファー自体が、有料の情報商材に比べてアフィリエイト出来る案件自体がそれほど多くない為、情報商材アフィリエイトを軸としていき、その中で有益な無料オファーがあれば併せてアフィリエイトしていくという方針がベストかと思います。
要するに、情報商材アフィリエイトで稼ぐ中で、その収入源の一部に無料オファーを導入するという事です。
もちろん、情報商材は無料ではなく有料ですので、無料オファーに比べると見込み客の金銭的負担が生じます。
その為、成約率(購入率)が上がらずに稼ぎにくいのでは?と心配になるかもしれません。
ただ、実際に当ブログで公開している情報商材アフィリエイトのノウハウでは、クライアントが出していた購入率には20%前後まで至るケースもあり、一般の物販アフィリエイトよりも大きな購入率を叩き出す事が出来ています。
それは、本講義でも触れたDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)における「ブランディング」を重視したノウハウだからです。
そんな情報商材アフィリエイトのノウハウに関しては、実績画像も含め、下記の講義で解説しています。
ぜひ併せてお読みになってみて下さい。
>【クライアント事例】7桁台の月収で生計を立てている情報商材アフィリエイト戦略
それでは、次の講義でお待ちしております。
シュガー。