シュガーです。
今回の講義では、ブログを運営する第一歩である、「ブログのタイトル」の決め方と注意点について解説していきます。
ブログのタイトルは「数文字程度」と、文字数自体は少ないのですが、割と悩まれている方は多いようです。
実際に私がコンサルティングしているアフィリエイトや情報起業を行っているクライアントからも、最初に相談頂く部分でもあり、その都度改めて「悩んでいる人が意外にも多い部分なんだな」と感じていました。
「ブログタイトル」はWordpressでも無料ブログでも最初に決めていく必要があり、ここを決めない限り、重要な記事の投稿に進む事が出来ません。
ブログは記事を投稿して、その記事に検索エンジンからのアクセスを集める事が重要ですので、この2つを決めて早く記事の投稿に移れる方が収入の獲得も早くなります。
そういった背景があり、この度、ブログタイトルの決め方を解説していきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。
ブログタイトルの決め方
タイトルの付け方におけるポイントは下記の3点です。
- 反感を避ける
- ブログの趣旨が一目で分かるようにする
- 可能な限りキーワードを含める
上記は上から書いた順番が、そのまま優先度となります。
ブログタイトルのポイント1.反感を避ける
まずは、一目で見込み客から反感を買うようなブログタイトルは避けて下さい。
いくら最初に記事を読み進めるとは言え、ブログのヘッドにブログタイトルがある為、どうしてもブログタイトルは無意識の内に視界に入ってしまいます。
そこで無駄に反感を買ってしまえば、見込み客が記事を読み進める手を止めてしまう可能性が否めません。
だからこそ、一目見て瞬時に反感を買われるようなブログタイトルは避けるようにして欲しいわけです。
反感を買われがちなブログタイトルの要素は
・性的な表現
・差別的な表現
などが挙げられます。
アダルト動画のレビューブログを運営するのなら良いかもしれませんが、一般ジャンル(アダルト以外のジャンル)のブログに訪れる見込み客にとって、性的な印象を与えるタイトルは不快でしかありません。
性欲が最大限高まっている状態ならまだしも、検索エンジンで何らかの調べ物をしてブログに訪れている以上、性的なものを求めてはいないと考えて間違いないと思います。
故に、性的な表現を含むブログタイトルは、視界に入ってしまう時点で不快感を与え、それがそのまま反感を買う結果になってしまうと考えられるのです。
同様に、差別的な表現(人種、政治、宗教など)も、人によっては目にした瞬間に不快に感じて反感を覚えてしまう可能性があります。
故に、「性的」「差別的」な表現が混じらないようなブログタイトルになるようにして下さい。
ただ、もしも、
「そもそも、全く思いつかない!」
という場合でしたら、参入する市場において関連するキーワードで検索をして、上位に表示されているブログのタイトルを参考にしてみるのが良いと思います。
これはリサーチの段階で、それほど負荷なく軽く出来る作業ですのでお勧めです。
下記に、アフィリエイトでブログを運営する事を目的とした際の「リサーチ方法」を解説した講義がございます。
もしブログタイトルが全く思いつかない場合は、リサーチが有効になりますので、併せてお読みになってみて下さい。
また、
・性的な表現
・差別的な表現
に加えて、胡散臭さを印象付ける要素も避けるようにして下さい。
ネットビジネスや投資関連のブログを立ち上げる際、そのブログタイトルに、
「不労所得」
「秒速で稼ぐ」
「時給●●万円」
「年収●億円」
などは、実際に実現していて事実だとしても、初見の見込み客にとっては、一目で「胡散臭い」という印象を与えてしまいかねません。
胡散臭さを率直に感じさせてしまえば、真剣に記事を読み進めてくれる可能性が低くなり、
・メルマガ読者の登録
・売り上げの向上
などの目的に悪影響を及ぼす事が懸念される為、基本的に胡散臭さを印象付けるようなタイトルは避ける方が賢明です。
ブログタイトルのポイント2.ブログの趣旨が一目で分かるように
続いては、ブログで行っている情報発信の「趣旨」が、見込み客に対して一目で分かるようにするというポイントです。
言い換えれば、
・ブログで情報発信している内容
・ブログのタイトル
という2つが全く違うものであった場合、それなりの「違和感」を見込み客に与えかねません。
少し極端な例ですが、アフィリエイト関連のテーマでブログを運営する場合に、
「ディズニー好きの○○のブログ」
などのブログタイトルを付けてしまった場合、アフィリエイト関連の情報を求めている見込み客からすれば、上記のようなブログタイトルを目にした瞬間、
「求めている情報が無さそう」
と感じて、記事を読み進めずにブログを閉じてしまう可能性も決して0ではありません。
そうなれば、営利目的でブログを運営する上では「デメリット」でしかないわけです。
上記は少し極端な例でしたが、逆にブログの発信情報とブログタイトルが一致している方が、見込み客としては「信ぴょう性」を感じて、記事をスムーズに読み進めてくれる可能性が高まると推測出来ます。
例えば、アフィリエイト関連の情報を扱うブログにおいて、
「ウサぴょんの気まぐれ日記」
のようなブログタイトルに比べ、
「アフィリエイトで生計を立てるまでの道のり」
のようなブログのタイトルであれば、見込み客としては「信ぴょう性」を感じやすく、記事を読み進めやすくなると考えられます。
少なくとも、前者の「ウサぴょんの気まぐれ日記」のようなブログタイトルに対して、アフィリエイト関連の有益な情報があるとは率直に感じにくく、後者の「アフィリエイトで生計を立てるまでの道のり」というブログタイトルの方が明らかにアフィリエイト関連の有益な情報があると感じやすいからです。
以上の事から、ブログに付けるブログタイトルは、見込み客が一目でどんなブログかをイメージ出来るようにする事が2つ目のポイントとなります。
ブログタイトルのポイント3.可能な限りキーワードを含める
ここまで説明しました、
・反感を避ける
・ブログの趣旨が一目で分かるように
という2つのポイントを押さえた上で「可能な限りキーワードを含める事」が、ブログタイトルを付ける上での3つ目のポイントになります。
SEO対策上、狙うキーワードをブログタイトルに含めた方が、ブログのトップページが検索上位に表示されやすくなる為、可能な限りキーワードを含めたブログタイトルを推奨していた次第です。
ただ、あくまでもブログに投稿する1つ1つの記事で上位表示を狙う為、そこまでブログタイトルに対して無理矢理にキーワードを含めていく必要はありません。
1つ1つの各記事には、各記事のテーマに沿って本文を書いている為、率直に見込み客が求める情報を提供しやすくなる為、見込み客の「満足感」を高めやすくなります。
その結果、見込み客が「別の記事も読んでみたい!」と思い、別の記事も次々と読み進めてくれる可能性が高まります。
それが検索エンジンの高評価に繋がり、SEO対策的に有利となる為、よりブログにアクセスを呼び込みやすくなるわけです。
故に、検索エンジンの上位表示(SEO対策)を狙う上では、基本的にはブログのトップページよりも各記事が有効だという事です。
よって、ブログタイトルに対して無理矢理にキーワードを入れ込む必要は特にないと考えていました。
その為、今解説している「可能な限りキーワードを含める」というポイントに関しては、
- 反感を避ける
- ブログの趣旨が一目で分かるように
- 可能な限りキーワードを含める
という3つのポイントにおいて、優先度、重要度は低くさせて頂きました。
反感を避けつつ、ブログの趣旨を率直に理解されるようなブログタイトルを付けつつ、その上で、キーワードを含められるのであれば可能な限り含めていくという考えで問題ありません。
先ほどもお伝えしました通り、キーワードを狙って検索エンジンの上位表示(SEO対策)を実現すべきは、ブログのトップページではなくブログに投稿する各記事に他ならないからです。
まとめ:ブログタイトルの付け方
今回のまとめです。
ブログタイトルを付ける上では、
- 反感を避ける
- ブログの趣旨が一目で分かるように
- 可能な限りキーワードを含める
という3つのポイントを押さえた上で作成する事で、営利目的で運営するブログに相応しいブログタイトルになっていきます。
最後に、1つだけ補足事項がありますので、下記をご覧頂ければと思います。
補足:ブログタイトルはいつでも変更が可能
ここまでは、ブログタイトルの決め方における3つのポイントを解説させて頂きました。
実際に決める際には、頭を悩ますかもしれません。
ただ、ブログタイトルは一旦決めた後で、いつでも変更する事が可能です。
ですので、ブログタイトルで頭を悩ませてしまうよりも、まずは先ほど挙げた3つのポイントに沿ってサクッと決めてしまう事を推奨しておりました。
先ほど挙げた3つのポイントを押さえれば、基本的に営利目的で運営するブログにおいて間違ったタイトルにはなりません。
何より、営利目的でブログを運営する以上は、記事の投稿がアクセスを集める上で重要になりますので、ブログタイトルで頭を悩ませている時間を、記事の投稿に費やした方が営利目的である以上は理に適った時間の使い方になります。
以上の事から、ブログタイトルは思い詰めて時間をかけて決めるよりも、3つのポイントを押さえて率直に決めてしまった方が良いわけです。
もし、運営途中で気に入らないと感じた際には、後々になってブログタイトルの変更が可能ですので。
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ただ、頻繁にブログタイトルを変更すると、検索エンジンから「迷惑行為を繰り返すスパム行為」と勘違いされ、評価を下げてしまう危険性があります。
ですので、もし変更を検討する場合であれば、頻繁に変更する事は避けるようにして下さい。
以上、参考までに。
以上で今回の講義を締めたい思います。
ぜひ併せて、下記のリンクから気になる講義にも目を通してみて頂ければ幸いです。
シュガー。