シュガーです。
今回は、情報商材のアフィリエイト、もしくは自身の情報商材を販売する際における、既に購入意欲が高い見込み客を集客する方法を講義していきます。
情報商材をアフィリエイトや販売する際には、メルマガを駆使したDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)で、読者の購入意欲を高めて「購入率」を高めていく手法を行うネット起業家やアフィリエイターが多くなっています。
そんな購入率を高める手段の1つとして、メルマガで販促する以外には、「既に購入意欲がある見込み客を集める方法」が有効です。
購入する気満々に近い見込み客であれば、こちらが1から購入意欲を高めていくまでもなく、勧める情報商材を高い購入率で買っていってくれる可能性が非常に高いからです。
本講義では、そんな購入意欲が高い見込み客をブログに集客する方法として、
集客目的での「情報商材のレビュー記事」の書き方、コツ
を掘り下げて解説させて頂きます。
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当記事の内容は、売り込みを行って収入を得る為の「情報商材レビュー記事」とは異なります。
ここで解説するレビュー記事は、あくまで集客目的であり、
「メルマガ登録をさせるオプトインページ」
「推奨する情報商材のレビュー記事」などに誘導して成果を上げていく流れを作る為のレビュー記事です。
メルマガ読者数を増やす上でも、ブログからの売上を上げるという場合でも、既に情報商材への購入意欲を持っている見込み客を集められる為、いずれにしても非常に高い効果をもたらす集客ノウハウになります。
売り込みを行う推奨する情報商材のレビュー記事は、それなりの「量」がある講義になっていまいますので、別の機会に徹底して解説を行っていく次第です。
なぜ集客の為に情報商材のレビュー記事を書くのか?
冒頭からお伝えしている、既に購入意欲がある見込み客を集める手段として、情報商材レビューを投稿していく方法が有効になります。
それも、自身が売り込みたい情報商材と同市場の情報商材をレビューしていく方法です。
検索エンジンで、その同市場の情報商材に関する事を検索する見込み客は、少なくともその情報商材を「知っている」という事は間違いありません。
そして、自ら検索して、その情報商材を調べているという事は、個々に差はあるものの、それなりに購入意欲がある事が考えられるわけです。
だからこそ、自身が売り込みたい情報商材と同じ市場で、特に関連性のある情報商材のレビュー記事を「キーワード」にして書き、検索エンジンからアクセスを集める事は、購入意欲を持つ見込み客の集客に有効性があるという事です。
購入意欲が高い見込み客を「狙い撃ち」して集客する為の「情報商材レビュー記事の書き方
重要なポイントとなるのが、情報商材をレビューする記事の「キーワード」です。
どんなキーワードを狙うか。
実際に、集客すべき「購入意欲がある見込み客」は、情報商材の「商材名」「販売者名」をキーワードにして検索エンジンに打ち込んで調べます。
故に、このような「商材名」「販売者名」を軸にキーワードを狙い、記事にしていく事で、検索エンジンの上位に情報商材レビュー記事を表示させていけるようになるのです。
その他のキーワードとしては、
・レビュー
・販売社名
なども検索需要があるので、複合キーワードとして狙うと効果が高くなります。
キーワード、複合キーワードの選び方や本質的な考え方は、以下の講義とそのまま重複しますので、下記リンクを参照頂ければ幸いです。
また、ネットビジネスや投資関連の情報商材であれば、
・詐欺?
・稼げる?
・稼げない
・ネタバレ
・特典付き
などのキーワードも、見込み客に需要がある言葉になります。
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特に最後の「特典付き」というキーワードは、既にその情報商材の購入を決めており、魅力的な特典を付けているアフィリエイターから購入するつもりの見込み客が検索するキーワードに他なりません。
故に、非常に購入意欲が高い見込み客の集客が期待出来ます。
情報商材レビュー記事では、どんな情報を与えるか
購入意欲がある見込み客を集客し、その最終的な誘導先は、
・メルマガ読者を集めるオプトインページ(LP=ランディングページ)
・推奨している売り込みたい情報商材の販売ページ(レビュー記事やセールスレター)
が主になるかと思います。
その他として導線としては、レビューする情報商材に関連性が近い記事に誘導し、その誘導先の記事からオプトインページへ誘い込み、メルマガ読者を集めるという流れもあります。
いずれにしても、最終的には、
・メルマガ読者登録
・推奨する情報商材の売り込み
が目的になるはずです。
よって、集客を目的とする情報商材のレビュー記事を書く上では、上記2点のいずれかを実現する為の情報を記事内で提供していく必要があるわけです。
そんな上記2点を実現すべく、提供する情報として有効なものは、
「もっとこのブログを書いた人の発信している情報を読みたい」
と思って頂く内容に他なりません。
その為、記事の中で「満足感」を与えられる事が大前提であり、それには、見込み客が求めている情報を提供する事が必要です。
そして、「情報商材のレビュー」関連のキーワードでブログに訪問してきた見込み客が求めている情報は、説得力があるレビューで情報商材の価値を判断させる情報である、というわけです。
ただ、あくまで、その情報商材を売り込むわけではなく、集客目的のレビュー記事内では、
・オプトインページ
・推奨する情報商材のレビュー記事やセールスレター
への誘導を行う為、説得力のあるレビューで情報商材を取り扱いながら、その情報商材と比較して、
・自身が運営するメルマガの方が優れている点
・推奨している情報商材の方が優れている点
などをアピールしていく事が非常に効果的になります。
【注意】批判に終始する手口とは異なります
ただ、単純に片っ端から情報商材をレビューして「ただ批判」をしているネット起業家やアフィリエイターもおられますが、そのような批判に終始してしまうレビューは、決してマネしないようにご注意下さい。
そのような手口、やり方では、決してあなたへの「信頼」「好意」「尊敬」を伴う固定客がつかないからです。
元々見込み客は悩みや願望を解決する情報を欲しております。
つまり、見込み客は悩みや願望を解決する「きっかけ」「糸口」となる情報が欲しがっているという事になります。
ですので、レビューで批判したとしても、その「代替案」「解決策」を提示する事によって、見込み客の欲求に応えていくわけです。
見込み客が欲している情報を提供する事こそが、「信頼」「好意」「尊敬」の獲得へと繋がっていくからです。
そして、その「代替案」「解決策」として、
・自身のメルマガ(オプトインページ)
・推奨する情報商材(レビュー記事やセールスレター)
を提示していく流れになります。
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そもそも批判して終わってしまえば、見込み客としては、レビューを書いているこちらに対して、
「ただ参考になるレビューを読ませてくれた人」
という程度の印象しか与えられません。
それどころか、その情報商材への購入意欲を強く持っていた見込み客が、ただ批判に終始するだけのレビューを読めば、
「文句ばかりの人」
「クレーマー気質の人」という印象を持たれる可能性があり、関りを持ちたくないという感情を抱かれる事も有り得ます。(ネットではない現実世界で考えてみると共感頂けるのではないかと思います)
実際に批判ばかりで、何の解決策・代替案も出してくれないようなのネット起業家やアフィリエイターは、情報商材が流行りだした頃は物珍しさで購入者がいたから稼げたものの、既に稼げずに撤退している人が非常に多くなっています。
まず、ビジネスの本質は固定客を作る事にあり、批判ばかりしている人は「満足感」を得られず「不快感」だけが残る為、固定客がつかず、新規の見込み客を集め続けるしかありません。
また、批判ばかりで「代替案」「解決策」を提示しないようなブログは、読んでいて不快な気持ちになる為、見込み客が別の記事にも目を通さずにブログをすぐに離脱する傾向が高くなっています。
その結果、検索エンジンからは「有益な情報」を提供していないブログとして認識されてしまい、SEO対策上「不利」になり、検索エンジンからの集客数が激減してしまうわけです。
よって、固定客がつかないだけではなく、新規の見込み客も集められなくなってしまう為、批判ばかりのネット起業家やアフィリエイターは稼げなくなるという事です。
集客目的のレビュー記事における終着点=誘導先
以上ここまで説明から、集客目的の情報商材レビューは、決して批判だけ終わらず、
・自身のメルマガ
・推奨する情報商材
を比較対象に出しながら、「代替案」「解決策」として、
・メルマガのオプトインページ
・推奨する情報商材のレビュー記事やセールスレター
に誘導するようにして下さい。
その誘導先こそが、集客目的のレビュー記事における終着点になるわけです。
ただ、その際に、
・メルマガのオプトイン率
・推奨する情報商材の購入率
を高められないようであれば、一度、別の記事に誘導するようにして下さい。
もし、オプトイン率や購入率を高められないにも関わらず、オプトインページや販売記事(レビュー記事やセールスレター)に誘導すれば、
・メルマガ登録
・推奨商材の購入
に至らないだけではなく、その時点で見込み客がブログから「離脱」してしまう可能性があります。
その時点で、見込み客が読むブログの記事数は少なくなり、「ブログへの滞在時間」も短くなってしまいます。
今挙げた、
・見込み客が読む記事数
・ブログへの滞在時間
は検索エンジンの評価に大きく関わる要素です。
ですので、この要素が低下してしまうと、SEO対策上「不利」になり、検索エンジンからの集客数が大幅に低下してしまう恐れがあります。
以上の事から、情報商材のレビュー時点で「オプトイン率」「購入率」を高められないと判断出来る場合は、無理に「オプトインページ」「販売記事など」に誘導せず、別の記事に誘導し、
・見込み客が読む記事数
・ブログへの滞在時間
を高めるようにした方が、後々の集客を考えると有利な戦略になるわけです。
補足1.誘導先となる「別の記事」
先ほど挙げた誘導先の「別の記事」とは、
・レビュー記事と関連性が強い記事
・目次的な記事
が有効になります。
関連性が強い記事であれば、見込み客が興味を示す可能性が非常に高い為、「満足感」を得てもらいやすくなると考えられます。
その結果、さらに別の記事を読んで滞在時間が延び、SEO対策上の効果が高まる為、関連性が強い記事は有効な誘導先となるわけです。
その関連性が強い記事から、オプトインページへの誘導を図れば、オプトイン率が高まる可能性があるというメリットもあります。
また、もう1つの誘導先としては、幾つもの記事へのリンクを貼っている「目次的な記事」が有効です。
このような目次記事であれば、見込み客が現時点で最も興味のある記事を、自由に選べる為、別の記事を幾つも読んでくれる可能性が非常に高まります。
その結果、滞在時間が大幅に延び、検索エンジンからの高評価に繋がり、後々の集客数向上に有利となるわけです。
以上の事から、集客目的のレビュー記事における終着点として、「オプトイン率」「購入率」が高くならないと判断出来る場合は、
・オプトインページ
・販売記事(推奨商材のレビュー記事やセールスレター)
には誘導せず、
・レビュー記事と関連性が強い記事
・目次的な記事
のいずれかに誘導する事を推奨しております。
補足2.「オプトイン率」「購入率」が高いか低いかを想定する判断基準
まず、オプトイン率の高さを判断する基準としては、
・オプトインページの出来
・メルマガで提供する内容とレビュー記事との関連性
を含めて総合的に考えるようにします。
まず、そのオプトインページだけでも高いオプトイン率を叩き出せるように作り込んでいれば、レビュー記事から直接オプトインページに誘導してメルマガ登録を成約させる事は決して不可能ではありません。
また、オプトインページをそれほど作り込んでいなくても、オプトインページでアピールしているメルマガ内容と、レビュー記事で扱っている商材の関連性が強ければ、見込み客はメルマガへの興味を抱きやすくなる為、オプトイン率は高くなる事が想定出来ます。
ただ、
・それほどオプトインページを作り込んでいない
・オプトインページでアピールしているメルマガ内容とレビュー内容の関連性が弱い
という場合は、オプトインページに誘導しても、オプトイン率は高くならないという事が考えられるわけです。
対して「購入率」の判断方法ですが、
・レビューする商材と、売り込みたい情報商材との関連性の強さ
・売り込みを行っている記事(レビュー記事やセールスレター)の訴求力
を含めて総合的に判断します。
例えば、売り込みたい情報商材がコピーライティング関連の教材であるとして、集客目的のレビュー記事で扱う商材が「転売関連の教材」であった場合、両者の関連性は非常に「弱い」と判断出来ます。
転売は自身で何かを生み出す性質ではなく、コピーライティングは自身の手で執筆して文章という作品を生み出す性質があり、両者に深い関連性がないと考えられるからです。
このように関連性が弱ければ、売り込みへの誘導を図っても、購入率は低くなる可能性があるわけです。
逆に、YouTube関連の教材を売り込みたいとした際に、集客目的のレビュー記事でも同じくYouTube関連の商材を扱う場合でしたら、関連性は非常に「強い」と判断出来ます。
その為、集客目的のレビュー記事から売り込みに誘導しても、それなりの購入率を叩き出す事が考えられるのです。
ただ、売り込みを行うレビュー記事やセールスレター自体の訴求力=成約率が低いような場合、集客目的のレビュー記事から直接誘導するのは辞めた方が無難です。
いくら売り込みたい情報商材と、集客目的のレビュー記事で扱う商材に関連性が強くあっても、成約率が低ければ、購入に至らない可能性が高いからです。
そのような場合は、
・オプトインページ
・関連性の高い別の記事
・目次的な記事
のいずれかに誘導し、見込み客のブログへの滞在時間を延ばす方向性にして、最終的にメルマガ読者登録へと誘導する事を推奨いたします。
メルマガ読者になってもらえれば、メルマガの中で見込み客から「信頼と好意と尊敬」を勝ち取る事によって、レビュー記事やセールスレターの成約率が低くても十分に高い購入率を叩き出せる可能性があるからです。
また、一度で購入に至らなくても、メルマガならば、その後に何度でも売り込みを行えるというメリットもあります。
以上、集客目的で行情報商材レビュー記事の書き方における、
・補足1.誘導先となる「別の記事」
・補足2.「オプトイン率」「購入率」が高いか低いかを想定する判断基準
を解説させて頂きました。
総括と中身を見ずにレビューを書く方法
ここまで説明した、集客目的での情報商材のレビュー記事を書く際には、実際に購入して中身を見た上で書く事を推奨します。
実際に中身を見た方が、適切なレビューを書く事が出来、それが見込み客の「満足感」に繋がり、
・オプトイン率
・購入率
の向上へと直結するからです。
ただ、レビューする度に情報商材を購入してしまうと、それなりの経済的負担が大きく生じてしまいます。
そもそも収入を得る目的で情報商材を販売したりアフィリエイトしているにも関わらず、支出が大きくなってしまえば何の意味もありません。
その対策としては、レビューする情報商材の中身を見ずにレビューを書くという方法が挙げられます。
要するに、セールスレターを読んだ上での意見や見解を述べるという方法です。
具体的には、下記のような内容を書いていくと有効です。
- セールスレターで述べられている商品のアピールに対しての矛盾点などの指摘
- 商品の強みや弱みに関しての意見
- 販売者や販売社への意見や評判
- ネット検索して見られる他者のレビューから総まとめした客観的な意見
以上を踏まえて書く事で、実際に中身を見ずとも、十分に見込み客の「満足感」を得られるような記事を書けるはずです。
また、上記のような内容であれば、自身のメルマガや別の記事、推奨商材への比較もしやすく、最終的な誘導率も大きく向上させる事が出来ます。
もちろん、最終的なオプトイン率や購入率などは、レビューの「中身」によって大きく左右される事は間違いありません。
当講義で解説してきた内容は、コツ・ポイントであり、中身の「文章の質」が見込み客に「共感」「納得」を与えられなければ「満足感」を感じてもらえる事は出来ないからです。
そんな「共感」「納得」を読み手から得ていくむ為のスキルこそが、コピーライティングのスキルになります。
当ブログでは、コピーライティング関連の講義で、「共感」「納得」を生む文章を書けるようになって頂ける記事を幾つも用意しておりました。
代表的な講義としては、下記の3つが挙げられますので、併せてお読み頂ければ幸いです。
上記記事を含めたコピーライティング関連の講義を通し、ライティングスキルを高めていけば、本講義で解説した集客目的の情報商材レビュー記事から生まれる成果が大きく飛躍するはずです。
また、本講義の事例として書いたレビュー記事がありますので、下記も併せてご覧になってみて下さい。
今回の講義はこの辺りで。
シュガー。