「レビュー」の記事一覧(2 / 2ページ目)

1ラウンドアフィリエイトは実践しても既に稼げない?レビューと致命的問題の指摘

今回は、読者からのレビュー依頼があった、「1ラウンドアフィリエイト」という「ともしん氏」「ルナさん」が販売している教材をレビューしていきたいと思います。

1ラウンドアフィリエイト:http://1round-affiliate.com/

1ラウンドアフィリエイト

この1ラウンドアフィリエイトは、

・まとまった収入を得た事が無いアフィリエイター
・これからアフィリエイトを始めてみようという方

に向けている、月10万を目標にしているサイトアフィリエイト(物販アフィリエイト)の教材です。

実際にインフォトップの売上ランキングでも1位を取った後も、継続して売れ続け、その後も度々ランクインしているロングセラー教材となっています。

そういった意味でも、アフィリエイターにとっては注目の教材と言っても過言ではありません。

それでは早速1ラウンドアフィリエイトのレビューに入りたいと思います。

1ラウンドアフィリエイトのレビュー(販売者:ともしん、ルナ)

この教材1ラウンドアフィリエイトは、無料ブログを使った物販アフィリエイトのノウハウを、

・競合が少ない商品の探し方
・その商品を成約しやすい見込み客を集客するキーワード

に特質している内容になっています。

その上でこの教材は、競合をいかに回避し、既に購入を意識している見込み客を集めるかが成果を上げるポイントになっています。

メルマガなどを駆使して情報商材を紹介するDRMのアフィリエイトとは異なり、見込み客との信頼を構築するような手法ではありません。

見込み客と1から信頼を築くのではなく、

「早く商品を買いたい」
「購入前に使用者の声を確認したい」

と言った、購入意欲が極めて高い心理状況の見込み客を集めるからこそ、「文章力」の高さによって成果が左右されるノウハウではないという事です。

なぜなら、もう既に購入を考えて、クレジットカードを用意しているような見込み客のみを集めるような集客方法だからです。

財布を広げて飛び込んでくるような見込み客だからこそ、あえてコピーライティングを駆使して、興味を引きつけたり信頼を築いて売り込んでいく必要がありません。

つまりは、この1ラウンドアフィリエイトの物販アフィリエイトノウハウは、

「集客→商品の成約」

までのハードルが極めて低いというわけなんです。

だからこそ、冒頭でもお話した、

・まとまった収入を得た事が無いアフィリエイター
・これからアフィリエイトを始めてみようという方

であっても、稼ぎに繋がりやすいノウハウになっています。

もちろん、当然ながら、

・競合が少ない商品の探し方
・その商品を成約しやすい見込み客を集客するキーワード

を見つけるステップが必要であり、この2つが1ラウンドアフィリエイトのノウハウにおいて最重要なポイントと言っても過言ではありません。

むしろ、この2つのステップさせ出来れば、既に購入する気満々の見込み客がブログに集客される為、成約までがスムーズにいき、収入へと直結するわけです。

ただ、先ほども挙げた、

・競合が少ない商品の探し方
・その商品を成約しやすい見込み客を集客するキーワード

は、そうそう簡単に見つかるものではありません。

なぜなら、実際にブログを作って記事を書き、集客してみなければ結果は分からないからです。

そして、いざブログを作って商品が売れなければ、また新たな商品やキーワードを探し、次々に試していきます。

・・・というように、この1ラウンドアフィリエイトのノウハウは、幾つも実践して当たりを探すとスタイルになるわけです。

悪く言えば「肉体労働型」のアフィリエイトで、人によっては単調な作業が苦痛に感じてしまうかもしれません。

また、既にアフィリエイトである程度(10万ほど)の収入を得ている、幾つも有名どころの情報商材を購入した事があるという方にとっては、「物足りない」印象を受けるノウハウに感じられると思います。

言ってしまえば、競合が少ない商品とキーワードを探す部分「のみ」を徹底するノウハウですから。

だからこそ、アフィリエイトの知識・経験を既にお持ちである方にとっては、この1ラウンドアフィリエイトを読んでも、どうしても目新しさを感じにくいと想定されるわけです。

ただ、良く言えば、

・競合が少ない商品
・その商品を成約しやすい見込み客を集客するキーワード

を見つける2つのステップ「のみ」が主な作業となっている為、

・まとまった収入を得た事が無いアフィリエイター
・これからアフィリエイトを始めてみようという方

という、まだスキルが充実していない方々であっても、ガンガン実践を進めていけるメリットがあります。

要するに、余計な作業を徹底して省ききっているからこそ、アフィリエイトの経験値が無い方であっても実践が捗るわけです。

そして実践が捗れば、

・競合が少ない商品
・その商品を成約しやすい見込み客を集客するキーワード

を見つけていける確率がグッと高まっていきます。

このように、1ラウンドアフィリエイトのノウハウは、「実践量次第」で「成約の取れるブログ」を幾つも作っていくような流れになるわけです。

「やる気だけは負けない!」
「時間はかけられるので、実践量は十分に増やせる!」

という意気込みを持つ方であれば、十分に成果を上げられるのではないでしょうか。

この1ラウンドアフィリエイトの販売者である「ともしん氏」「ルナさん」も、この辺りを意識して、あえてシンプルなノウハウにして余計な作業を徹底して排除したのではないかと思いました。

1ラウンドアフィリエイトの欠点

ここまでは1ラウンドアフィリエイトのノウハウにおけるメリット部分をお伝えいたしました。

ただ、当然ながらメリットだけではありません。

ここでは視点を変え、このノウハウに欠点について公開していく次第です。

1ラウンドアフィリエイトのノウハウにおける欠点は下記になります。

・時間と労力が必要不可欠である事
・継続性が無い事

1つずつ掘り下げて解説させて頂きます。

1ラウンドアフィリエイトの欠点1:時間と労力が必要不可欠である事

この1ラウンドアフィリエイトのノウハウにおいて、最重要なポイントは、競合を回避した商品を見つけ、その商品の購入に繋がりやすいキーワードを見つけてブログを作る事です。

言ってしまえば、たったこれだけのシンプル過ぎる工程なのですが、実際にブログを作って選んだ商品が売れるかどうかは分かりません。

ブログを作っても、見込み客が集まらずに商品が売れない、、、という事も多々有り得るからです。

そして、その流れを繰り返し、何度かブログを作っていく内に、当たり=成約の取れるブログが完成する流れになっています。

人によっては、いくら実践してブログを幾つも作っても、なかなか「当たり」が出ない可能性は否定出来ません。

実際に何度ブログもを作って成果が出ずとも、決して諦めずに作業を継続出来れば、いずれ成約の取れるブログが構築出来るとは思います。

ただ、なかなか当たりが出ない場合は、その間の「時間」と「労力」は相当なものになるはずです。

もちろん、すぐに成約の取れるブログが出来る可能性がないわけではありません。

実践を開始して、すぐに当たりブログが出来上がる事も不可能ではないからです。

しかし、狙っていく商品は決して高額ではなく得られるアフィリエイト報酬も低い傾向にあるので、稼げる収入は数千~良くて数万程度です。

1つのブログのみでは10万は厳しいというのが現状です。

なぜなら、この1ラウンドアフィリエイトのノウハウでは、既に購入意欲が高い見込み客の集客のみに特質している為、ブログに集められる集客数が限りなく少ないからです。

確かに、財布を広げて飛び込んでくるような「購入意欲が高い見込み客」を集められれば、そもそも「購入率」が高い為、少ない集客数でも成約は取れる傾向にある事は間違いありません。

しかしながら、「購入意欲が高い見込み客」自体の数が少ない為、1つのブログから叩き出せる「購入率」は高くとも、「制約本数」はどうしても低くなってしまうわけなんですね。

だからこそ、1つのブログではなく、幾つかの成約が取れるブログを構築しなければ、到底10万円の稼ぎは得られにくいという事です。

つまりは、月10万を稼ぐ為には、当たりブログが1つ構築出来たとしても、そこで作業の手を止める事無く、

・競合が少ない商品
・その商品を成約しやすい見込み客を集客するキーワード

を次々と発掘し、新たなブログを構築していく必要があります。

よって、かなりの肉体労働は覚悟しなければなりません。

膨大な数の地道な作業をこなし、結果として相応の時間も要するという事です。

これが1ラウンドアフィリエイトにおける1つ目の欠点になります。

ただ、作業がシンプル故に、人によっては苦痛に感じず、作業を喜んで進められる可能性がないわけではありません。

そして、早い段階で成約が取れる、いわゆる当たりブログを構築出来れば、モチベーションが高まる事によって、さらに作業が捗る可能性も考えられるわけです。

作業量が増え、当たりブログを構築出来る数も増えていく、、、という好循環になれば、月10万の到達も早いかもしれません。

この好循環こそが、1ラウンドアフィリエイトの販売者である「ともしん氏」「ルナさん」が狙ったいたものではないかと思いました。

しかし。

1ラウンドアフィリエイトにおける2つ目の欠点として致命的な問題が存在します。

それは、継続性が無い事です。

1ラウンドアフィリエイトの欠点2:継続性が無い事

この欠点の意味としては、当たりブログを構築出来たとしても、その収入に継続性が無いという事です。

その根拠を解説させて頂きます。

まず、この1ラウンドアフィリエイトのノウハウでは、既に購入意欲が高い見込み客のみを想定したブログを作る戦略です。

その為、見込み客を「成約に導いていく文章」を書くわけではありません。

もう既に商品を購入する気満々な見込み客なので、1から興味を惹くような文章構成は必要ないのです。

むしろ、1秒でも早く見込み客を販売サイトに誘導してあげた方が、成約に繋がりやすいからです。

よって、1ラウンドアフィリエイトのノウハウでは、文章構成は至ってシンプルで、非常に短い文章になっています。

だからこそ実践しやすいメリットになっているのですが、短い文章のみで構成するブログは、他のブログに検索順位で追い抜かれやすくなるのです。

検索エンジンの順位で追い抜かれ、上位表示が出来なくなると、ブログに見込み客が集まらず、せっかく成約が取れるブログが出来ても、徐々に収入が途絶えてしまうわけです。

そもそも、なぜ1ラウンドアフィリエイトで構築するブログは、他のブログに検索順位で追い抜かれやすいのか?

この部分を解説させて頂きます。

検索エンジンは検索ユーザー(見込み客を含む)に対し、有益な情報を提供しているサイトやブログを高評価し、検索結果の上位にしてくれます。

検索上位にすれば、より多くのユーザーが、その有益なサイトやブログを目にしてくれるからです。

どんなブログやサイトを上位に表示するかの指標は幾つもあるのですが、重要な項目として、

・訪問者の滞在時間
・訪問者の閲覧ページ数

があります。

訪問者(検索ユーザー)のブログやサイトへの滞在時間と、そのブログやサイトの閲覧ページ数が多ければ、その分だけ有益な情報を提供していると判断出来るからです。

提供している情報が訪問者にとって有益だからこそ、閲覧ページ数が増えて、結果として滞在時間が長くなると考えられるからこそ、

・訪問者の滞在時間
・訪問者の閲覧ページ数

が重要視されているわけです。

ただ、どんなブログやサイトも、検索ユーザーが実際に訪問してみない事には、「滞在時間」も「閲覧ページ数」も平均的にどれくらいになるか分かりません。

故に、常に検索エンジンによる検索順位は変動し、実際にユーザーがそのブログやサイトを訪れた際の「滞在時間」も「閲覧ページ数」を計測しているのです。

その計測結果により、順位を変動させる事で、より有益な情報を提供しているブログやサイトを上位に表示させようとしているわけです。

このような背景があるのですが、1ラウンドアフィリエイトで構築するブログは、いかに訪問者に対して購入意欲のブレーキをかけさせずに、一直線で販売サイトへ誘導するかを徹底したブログ構成になります。

故に、ブログ訪問者(見込み客)の

・滞在時間
・閲覧ページ数

は非常に少ない傾向にあるという事です。

ですので、初めの頃は上位表示が出来て成約をバンバン取れていたとしても、順位変動によって、

・訪問者の滞在時間
・訪問者の閲覧ページ数

が高い他のブログに追い抜かれてしまうわけです。

そして検索上位から追い出されたブログは、せっかく収入が発生していても、集客数が一気に無くなり、それによって成約も取れなくなってしまいう傾向にあります。

もちろん、検索エンジンから集客出来なくなっても、Twitterなどからの集客が出来ないわけではありません。

その他、YouTube、Instagramからも集客しようと思えば、いくらでも集客は可能です。

ですが、この1ラウンドアフィリエイトのノウハウで構築するブログは、購入意欲が既に高い見込み客が検索するキーワードを狙って作るブログなので、文章自体は非常に短く、説得したり売り込んだりという事はありません。

既に購入する気満々な見込み客の訪問「のみ」を想定しているブログなので、説得も売り込みも「不要」で成約が取れてしまうからです。

しかし、TwitterやYouTube、Instagramなどから集客する見込み客は、ブログで紹介する商品への購入意欲が高いわけでは決してありません。

その見込み客は、そもそも娯楽目的でTwitterなどのSNSを利用している為、何かを購入しようという心理状況とは考えにくいからです。

また、1ラウンドアフィリエイトで構築するブログ自体が、1から商品の興味を引き出して売り込むような構成にはなっていない為、購入意欲が無い人をTwitterなどから何万人と集めても、成約に繋がる可能性はほぼ0と考えられます。

つまりは、検索エンジン以外からの集客は成約に繋がらず収入にならないと考えられるという事です。

よって、1ラウンドアフィリエイトで構築するブログは、最初は成約を取れても、徐々に検索エンジンからの購入意欲が高い見込み客の集客が出来なくなる事で、収入が途絶えてしまう危険性があるというわけです。

1ラウンドアフィリエイトのレビュー、総括

先ほど説明しました、「継続性が無い」という致命的な欠点がある為、いくら当たりブログを作っても、次の当たりブログが出来た頃には、最初に作ったブログからの収入が途絶え始めているかもしれません。

つまり、収入が途絶えてしまわぬよう、成約の取れる当たりブログを常に作り出し続けなければならないわけです。

ただ、作ったブログが必ず当たりブログになるとは限りません。

むしろ、成約が取れない「はずれ」ブログもそれなりに量産してしまうと思います。

そのような背景から、

・成約が取れていた当たりブログの収入が途絶える可能性
・「はずれ」ブログもそれなりに量産してしまう可能性

を考慮すると、どんなに実践量を増やしても収入が増えない危険性が残るわけです。

むしろ、一時的は多少稼げても、収入がすぐに0になる事も十分に考えられます。

ハードな肉体労働をしたにも関わらず、給料が渡されずタダ働きをさせられた、、、そんな悲惨なイメージです。

以上、ここまで説明しました内容から、1ラウンドアフィリエイトは現時点では既に「稼げない」傾向にあると考えられます。

故に、1ラウンドアフィリエイトは

・まとまった収入を得た事が無いアフィリエイター
・これからアフィリエイトを始めてみようという方
・「やる気だけは負けない!」という方
・「時間はかけられるので、実践量は十分に増やせる!」という方

に向けて作られている教材ですが、申し訳ございませんが、上記の方であっても、現時点では既に当教材は推薦出来るものではありません。

価格自体は9,800円で、それほど購入費の負担は大きくないので、勉強目的であれば、購入しても良いかもしれません。

ただ、この1ラウンドアフィリエイトで稼ごうという意志を持っての購入は、とても推奨は出来ないという事です。

以上、1ラウンドアフィリエイトのレビューでした。

追伸

1ラウンドアフィリエイトのような物販アフィリエイトではありませんが、当ブログでは「MillionAffiliate」という教材を無料で配布しておりました。

約60日で月7桁台の収入に到達した10数名のアフィリエイトチームの戦略を、無料で全て公開している教材です。

1ラウンドアフィリエイトのように徹底して競合を回避するようなノウハウではなく、スキルをガチガチに固めて自らの実力を高めて稼いでいく「体育会系?」なアフィリエイトノウハウになっています。

小手先ではなく、実力を身に着ける事を前提としているからこそ、継続的な収入源を構築出来るわけです。

全て無料で公開していますので、ぜひ一度、案内ページだけでも目を通してみて下さい。

>【無料企画】MillionAffiliateProgram

ここまでお読み頂きありがとうございました。

シュガー。

>当ブログの目次はこちらから

まさに業界の縮図と闇。扇動マーケティング(だいぽん、濱田大輔)のレビューと評判。

シュガーです。

あるロングセラー教材が、

「コピーライティングよりも稼げるスキル」

を前面に打ち出し、継続して売られ続けています。

扇動マーケティング(だいぽん、濱田大輔)

私自身、アフィリエイトをはじめとするネットビジネスにおいて、コピーライティングのスキルは「必須」であり、このスキルの向上と比例して収入も高まっていくと考えています。

そもそもネットビジネスは文章で表現していくビジネスであり、文章そのものは決して避けられない性質にあるからです。

そして、コピーライティングのスキルを徹底指導していく事で、多くのクライアントに成果を出させていました。

そんな私の考えに反して「コピーライティングよりも稼げるスキル」を打ち出している教材が、今回扱う『扇動マーケティング』(http://afr9.net/sendou/letter/)というロングセラー教材になります。

この『扇動マーケティング』は私が一貫している主張とは「真逆」な主張を展開する教材となっている事から、割と多くの読者から、

「この教材について、どう思いますか?」

と問い合わせを頂くほど注目度が高い教材です。

何より、この扇動マーケティングの執筆者であり販売者である「だいぽん(濱田大輔)さん」の実績は実際に成果を上げているネット起業家の中でも「群を抜いている」と言っても過言ではありません。

そして、「皿洗いからアフィリエイトで憶を稼いだ」というキャッチコピーでで出版(アマゾンの電子書籍)をしたり、あらゆる媒体に広告を打ち出している為、だいぽん(濱田大輔)さん自身は割とネットビジネス業界における「有名人」です。

また、自身が大きな成果を出しているだけではなく、指導実績もそれなりにあり、実際にだいぽん(濱田大輔)さんの「門下生」を名乗って活動している人もおられます。

それほど影響力がある販売者が出している上に、コピーライティングスキルを否定する教材という事もあり、今回は扇動マーケティングについて評判のまとめからレビューをしていきたいと思います。

ネットビジネスでは「必須」とも言える「文章で人を動かすスキル」であるコピーライティングを全面的に否定し、この扇動マーケティングの執筆者である「だいぽん(濱田大輔)さん」は一体、どのようなスキルで億単位の金額を稼いだのか―

その辺りを徹底してレビューをしていき、また、この扇動マーケティングの評判から紐解く「ネットビジネス業界の縮図と闇」についても掘り下げていきます。

もしあなたがネットビジネスで生計を立てたいととお考えであれば、今回の講義がステップアップに繋がる内容になると思いますので、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。

扇動マーケティングの評判とレビュー。コピーライティング以上に稼げるというスキルとは。

この扇動マーケティングで語られている、コピーライティングよりも稼げるスキルとは「扇動」のスキルでした。

だいぽん(濱田大輔)さんは、歴史上の有名人で言えば「ヒトラー」を例に挙げ、人を動かすスキルとして「扇動」のスキルこそが、コピーライティングよりも稼げるスキルだと主張しています。

ただ、言わせてもらえば、この扇動マーケティングという教材は、ハッキリとした「コピーライティングの教材」と言っても過言ではありません。

そもそもコピーライティングは人を動かすスキルに他らないからです。

その点について、だいぽん(濱田大輔)さんは、

「コピーライティング=売り込みであり、使い過ぎるとお客さんが離れていく」

と主張しています。

確かに、「売り込み」しかしないような文章であれば、お客さんは嫌気がさす為、離れていくかもしれません。

しかしながら、たとえ目的が「売り込み」であっても、

・お客さんから興味を引き出す
・お客さんから信用を得る

という過程を経て、その上で「最終的」に「売り込み」を行うのが本来のコピーライティングです。

実際に、この扇動マーケティングのセールスレターでは、

・コピーライティング以上に稼げるスキルがある
・そのスキルで億単位を稼いでいる
・10万以上の高額商品も成約させられる

などの謳い文句で「興味」を引き出し、

・自身の実績画像
・推薦者の声
・売上実績の画像

等を打ち出して「信用」を得た上で、30,000円という価格で、この扇動マーケティングの「売り込み」を行っています。

まさにコピーライティングのスキルを、「これでもか!」というほど駆使しして、コピーライティングのスキルを否定する教材を売り込んでいるわけです。(苦笑

ただ、ネットビジネスで稼ぎたいと考えているお客さんの中には、

「そもそも文章自体を普段から書かないから慣れていない」
「元から文章なんか書けない」
「コピーライティングスキルなんて難しそう」

というようにコピーライティング(文章)に対して、「苦手意識」を持っている人が少なくありません。

そんなお客さんは少なくないどころか、むしろ多い方かと思います。

その為、

「文章スキルが不要」
「コピーライティングは要らない」

などのようなアピールをする事で、多くの客層は実際に興味を持ちやすくなる傾向があります。

そんな背景から、この扇動マーケティングは文章に苦手意識を持つ人そのような客層に売り込む為に、あえてコピーライティングを否定するような「演出」をしているのではないかと考えられるわけです。

何より、だいぽん(濱田大輔)さん自身は過去に販売していた教材『銀河鉄道プロジェクト』の中で、コピーライティングの重要性を説いており、教材の中で重点的に解説していました。

下図はだいぽん(濱田大輔)さんがコピーライティングスキルの重要性を語っている教材『銀河鉄道プロジェクト』で、赤枠がコピーライティングが関連する章になります。

だいぽん(濱田大輔)さんが過去に販売した銀河鉄道プロジェクト

上図の通り、序盤の基礎関連となる章と準備や構築に関しての章を除き、ほぼコピーライティングが関連する章で構成されている教材でした。

要するに、だいぽん(濱田大輔)さん自身はコピーライティングスキルの重要性について明確に「認識」しているという事です。

何より、だいぽん(濱田大輔)さんは自身のブログやセールスレター、メルマガ等で人を動かすスキルであるコピーライティングのスキルを使いこなした上で、今の実績を残している事は間違いないと思います。

ですが今回扱っている教材『扇動マーケティング』では、あえてコピーライティングを否定しています。

それも、自分自身はコピーライティングのスキルを駆使して、、、

要するに、文章に苦手意識を持つ客層を取り込む為に、本来持っていた自身の主張を「曲げて」売り込んでいるわけですね。

まぁ、その辺りの自己表現は人それぞれなので特に言及しません。

言及しませんが、メインとなる主張が一貫していないのは、販売者としての姿勢はどうなのかな、と率直に思った次第です。

私だったら、いくら優れているとしても、そのような人の教材はちょっと、、、と考えてしまいますね。

それはさておき。

あえて売上を上げる為にコピーライティングのスキルを否定している点以外にも、だいぽん(濱田大輔)さんがコピーライティングを否定的に主張している理由がありました。

それは、コピーライティングの「定義」です。

扇動マーケティングのセールスレター上で、だいぽん(濱田大輔)さんが語っているコピーライティングの定義がこちらになります。

コピーライティングって、実は万能ではありません。

あれは本質的にはチラシやセールスレターを書くためのノウハウですから。
基本的には1回きりの接触でお客に行動を起こさせることを目的にしています。

引用元:http://afr9.net/sendou/letter/

いかがでしょうか。

言葉の定義は人それぞれズレがあるとは思います。

ですが、このコピーライティングの定義に関して私としては「うーん、、、」という感じです。

だいぽん(濱田大輔)さんが上でおっしゃるように、一度の接触で行動させるという点は確かにそうかもしれません。

ですが、行動させる為には、

・まず文章を読ませる為に「興味」を引き出す
・こちらが意図した行動をさせる為には「信用」をさせる

という文章を書いていかなければなりません。

つまりコピーライティングは、

・興味を引き出す
・信用を得る
・行動させる

という総合的なスキルに他ならないという事です。

ただ行動させようとしても、「興味」「信用」が伴わなければ行動させる事は叶わないわけです。

だからこそ私は、コピーライティングに関して上記のような定義を持っていました。

だいぽん(濱田大輔)さんが、事実を認識した上であえて定義を「ずらしている」のかは本人にしか分かりません。

ただ、先ほども挙げました通り、だいぽん(濱田大輔)さん自身はコピーライティングの重要性を以前から説いており、過去の教材ではコピーライティングについて詳しく解説していました。

その中では、

・興味を得る事
・信用を得る事

の重要性やノウハウについても解説していた次第です。

ですので、だいぽん(濱田大輔)さん自身は、コピーライティングが単なる売り込みだけのスキルではない事を承知している上で、コピーライティングの定義を「ずらし」、文章に苦手意識を持つ客層に寄せていっていると考えられるわけです。

それは個人の考えなので、あえて言及する事はしません。

次に売りたい商材に対して、自らの主張を簡単に変えていくという、この業界の縮図と闇を表しているのではないか、、、と私は率直に感じた次第です。

重要なのは、教材(扇動マーケティング)で語られるノウハウの「質」に他ならないと思います。

続いては、彼自身が売り込んでいる扇動マーケティングで語られているノウハウ自体はどうなのか?という点について掘り下げてみたいと思います。

扇動マーケティングのノウハウ

まずノウハウ執筆者である、だいぽん(濱田大輔)さん自身の実績は情報商材アフィリエイトの売上で億単位を超えているとの事からも申し分ないと思います。

もちろん、だいぽん(濱田大輔)さんの実績は2010年以前の、

・ライバルが非常に少ない
・見込み客の情報商材に対する免疫が無い

という時代での実績である為、

・ライバルが増えている
・既に見込み客が情報商材の免疫が出来ている

という現状で1からスタートしての実績ではありません。

ただ、その事実を踏まえても、

「あぁ、今でも十分に通用するノウハウだな」

と率直に思えるノウハウがこの扇動マーケティングでは語られていました。

見込み客から信頼を獲得し、固定客(リピーター)にしていき、リピート購入をさせていくというノウハウが基盤となっています。

ネットビジネスに限らずビジネスにおける収入は、『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数』で表される為、固定客を獲得してリピート購入回数を引き上げるというノウハウは、安定して稼ぐ為には欠かせません。

この扇動マーケティングで語られているノウハウには、ネットビジネスで安定的に稼ぎ続けるスキルが十分に盛り込まれているわけです。

その内容としては、以下のようなものが含まれています。

  • 憧れさせるという販売手法。
  • 恐怖させるという販売手法。
  • 興奮、熱狂させるという販売手法。
  • 心酔、依存させるという販売手法。
  • 共感させるという販売手法。
  • 洗脳するという販売手法。

要するに、結局はコピーライティングを否定しながらも、上記の通り「興味」を引き出し「信用」を得るというコピーライティングのノウハウになります。(笑

一休さんの「とんち」のようですが、内容自体は根本的な原理原則がしっかりと語られており、固定客を獲得し、「報酬単価」が高い商品でも「購入率」「リピート購入回数」を引き上げていく事が可能だと思いました。

結果として、大きく安定して稼ぐ為の要素を満たす教材内容である事は間違いありません。

どんな人間も回避する事が出来ない、

・人間の本質的な部分
・無意識の部分

に働きかけるテクニックが語られているからこそ、見込み客を固定客(リピーター)化させ、「購入率」「リピート購入回数」を高める精度は非常に高くなるわけです。

良く言えば「緻密」。

悪く言えば「腹黒い」、と言ったところでしょうか(笑

実際にだいぽん(濱田大輔)さんの実績が物語るように、この扇動マーケティングで展開されるノウハウにはネットビジネスで大きく、かつ安定的に稼げるような相応のテクニックが盛り込まれています。

以上のような見方をすれば、非常に有効活用が出来る教材だと思います。

しかし。

そんなネットビジネスで稼げる可能性を秘めた扇動マーケティングですが、見逃せない「懸念点」がありました。

その辺りの懸念すべき点について掘り下げて解説していきたいと思います。

扇動マーケティングの懸念点と代替案

率直に上げられる扇動マーケティングの懸念点は、教材内容がアフィリエイトでも情報起業でもなく、扇動スキルに終始している点です。

要するに、見込み客をリピーター化させていくノウハウ自体は申し分ないのですが、そのノウハウをどう活かして収入を得るかは、扇動マーケティングの購入者次第という事になるわけです。

ただ人によっては、

「どう稼ぐかなんかは、それくらい自分で考えろ!」

という主張をする方も少なくありません。

しかしながら、

・コピーライティング以上に稼げるスキル
・10万超えの商品を成約させていくノウハウ

などを打ち出している以上、それを「具現化」する術=収益化する方法を完全にスルーして省略しているのはどうなのかな?と思った次第です。

少なくとも、情報商材を求めている見込み客の多くは、具体的に稼ぐ方法を知りたい為に、決して安くはない値段の情報商材に「投資」しているのではないかと客観的に考えられるわけです。

ですので、稼ぐ為の具体的なノウハウを知りたいという場合は、この扇動マーケティングは余りお勧めが出来ません。

語られる扇動スキルを、アフィリエイトや情報起業などのビジネスに自ら「応用」していかなければならないからです。

もちろん、その応用していく事が決して不可能ではありません。

ただ、この扇動マーケティングは、

・動画講義の為、繰り返し復習して自身の中に落とし込む事が難しい
・わざわざメモを取り、それをまとめていく手間と労力が必要となる
・サポートが付いていない為、分かりにくかった点や掘り下げて解説が欲しい点がそのままになってしまう

という致命的な点がある為、だいぽん(濱田大輔)さんが扇動マーケティングの中で語っている扇動スキルを、自らアフィリエイトなどに「応用」していく事は決して簡単ではないと思います。

アフィリエイトならアフィリエイトに、情報起業なら情報起業に、それぞれ焦点を当てて体系化された教材を指針に実践した方が、大幅な時間ロスを防げるはずです。

この扇動マーケティングのように、購入者自らが1から実践にあたり体系化していく必要がある教材では、実践して成果を上げるまで大きな時間ロスが生じる傾向があります。

また、実際に実践して、すぐに望むような成果が出るかは分かりません。(場合によっては数年以上かかる可能性も否定は出来ません)

基本的にノウハウは、実践と見直しを何度も繰り返した結果、ようやく体系化が実現出来るからです。

だからこそ、既にアフィリエイトであればアフィリエイトに焦点を当てた教材を実践した方が、すぐに望むような結果を得やすいわけです。

この扇動マーケティングの代替案としては、扇動マーケティングのように固定客を獲得し、「報酬単価」が高い商品の「購入率」「リピート購入回数」を引き上げていくノウハウをアフィリエイトに体系化している無料教材『MillionAffiliate』を推奨させて頂きたいと思います。

このMillionAffiliateは私自身が執筆し、早い人で約2ヶ月で7桁台の月収に到達するほどの即効性、その後、その収益を自動化する安定性を兼ね揃えたノウハウをまとめたPDF教材で、無料にて配布しています。

教材以外にも、

・無料の実践サポート
・事例紹介マガジン
・共作企画の参加権

などを無料で付けている次第です。

全て無料ですので宜しければ一度、下記の案内ページだけでもご覧になってみて下さい。

それでは。

シュガー。

>ブログの目次はこちらから

かつてない酷評。稼げない?「ディスカバリーアカデミー」のレビュー。

シュガーです。

今回は読者さんからリクエストがあった、大手ASPインフォトップで2016年から売られ続けている「ディスカバリーアカデミー(https://discoveryacademy.jp/)」という教材についてレビューしていきます。

ディスカバリーアカデミー

このディスカバリーアカデミーはメルマガアフィリエイトを教えている教材で、教材名にある「アカデミー」という名前の通り、ただの教材だけではなくサポートも充実しているスクール形式になっているものです。

このディスカバリーアカデミーに関しての中身やセールスレターを拝見した上での率直な私見では、

・この教材で成功している人は皆無ではないか
・矛盾点やツッコミどころが多過ぎる

という感想を抱きました。

結論を先に言ってしまえば、アフィリエイトで生計を立てたいという願望をお持ちであれば、このディスカバリーアカデミーは「絶対に推奨出来ない教材」と言っても過言ではありません。

ハッキリ言えば、この教材に関して申し訳ないですが物凄く「酷評」しています。

「どんな教材でも活かす余地はある」と私は考えているのですが、そのような考えを持っている上でも、このディスカバリーアカデミーに関してはアフィリエイトで稼ぐ上ではマイナスでしかないのでは?と思う程です。

レビューの依頼をして下さった方には、「たとえ無料であっても、この教材には目を通さない方が良い」(苦笑)と答えたほどで、

「逆にお金をもらえるなら目を通しても良いけど、時間が勿体なさ過ぎるから、どっちにしても辞めた方が良い」

というくらいの印象を抱いた教材でした。

正直、私がここまで1つの教材に対して良くない印象を頂く事は滅多にありません。

加えて、同じネットビジネスに携わる者として、若干の「怒り」や「憤り」すら感じているほどです。

この記事では、そこまでの印象を抱くに至った確固たる根拠と共にディスカバリーアカデミーのレビューをしていきます。

1人でも多くのアフィリエイトに携わる方に、この教材の真実(良くない意味で)について知って頂きたい―そう思い、レビューを綴っていく次第です。

なぜアフィリエイトで稼ぐ上で、ここまでディスカバリーアカデミーを酷評するのか―

その視点で当記事をご覧頂ければ、アフィリエイトで稼ぐべくして稼ぐ思考を養う事が出来るはずですので、どうぞ最後までお付き合いのほど宜しくお願いいたします。

ディスカバリーアカデミーのレビュー。作成者の小澤竜太さんに関して。

このディスカバリーアカデミーを語る上で、開発者であり販売者である「小澤竜太さん」について先に触れてさせて頂きます。

どんな方が、ディスカバリアカデミーを販売して運営しているのか、先にその辺りを頭に入れて頂いた方が、この後書いていく教材内容のレビューをご覧になる際に分かりやすくなると思うからです。

この小澤竜太さんは以前、今回レビュー対象としているディスカバリーアカデミーの前身となる教材「アフィリエイトディスカバリー」という教材も販売していました。

そのアフィリエイトディスカバリーの販売を停止して、今売られているディスカバリーアカデミーへと進化していったようです。

そんな前身であるアフィリエイトディスカバリーを販売していた際に、小澤竜太さんが、

「これ、問題あるでしょ、、、」
「教材販売者として、どうなの?」

という印象を頂くような売り方をしていた事がありました。

それは、多くの教材が付けている「返金保証」に関してです。

販売者の小澤竜太さんが、購入者を馬鹿にした保証内容を打ち出していた過去

小澤竜太さんが前身のアフィリエイトディスカバリーにて掲げていた返金保証は、

「1円でも稼げなければ教材代金をお返しする」

というものでした。

教材自体のキャッチコピーが「メルマガアフィリエイトで自由を手に入れる」というものにも関わらず、

「え!?1円だけの保証?」

という印象を受けました。

そもそも「自由を手に入れる」という前に、メルマガを運営するにあたり、メルマガスタンドとの契約で月々数千円ほどの費用が発生します。

にも関わらず「1円だけ」の保証、、、(笑)

本来、保障というのは、購入者の「リスク」を無くすもの。

ですが、メルマガスタンドの契約をさせておきながら、1円も稼げなかったら教材代金を保証するというのは、リスクを無くしていませんよね?

まぁ、これだけなら購入者への思いやりが薄い人なのかな?という印象だけで済みます。

ただ、この保証の適用条件には、教材の中には自分でアフィリエイトして自分で購入して報酬を得る、いわゆる「自己アフィリエイト」も含まれており、この自己アフィリも行った上で1円すら稼げない場合に教材代金を返金するという保証だったのです。

これを見た当時、なんて斬新な発想なんだと感心しました(苦笑)

もちろん、悪い意味ですが、、、

そもそも自己アフィリは、入力作業や資料請求だけですので、やれば絶対に稼げます。

そんな自己アフィリエイトを保証内容に含めるとは、、、

何と言うか、購入者を馬鹿にしている保証にしか感じられませんでした。

「メルマガアフィリエイトで自由を手に入れる」というコンセプトだった教材に対して、入力作業や資料請求の作業が出来れば誰でも稼げる自己アフィリエイトを含めて、1円すら稼げなかったら教材代金を返しますというのは、馬鹿にしているどころか、思わず笑ってしまう人もいたのではないかと思います。

当時の教材(ディスカバリアカデミーの前身であるアフィリエイトディスカバリー)に自信が無かった事から、前代未聞の1円保障を付けたのでしょうか。

セールスレターは漫才ではなく情報商材の販売が目的ですから、決して笑いを取る為に打ち出した保障ではなかったとは思いますが、、、

その意図はご本人にしか分かりませんので、私の方から何とも言えません。

ただ事実として、ここまで説明したような過去があったという事です。

・・・という保証を付けて販売していた方が小澤竜太さんだという話でした。(笑)

ですが、決して悪気がある人ではないと思います

と言いますのも、前作も今作も教材内容は本人出演の「動画」形式で、彼自身の語り口調を見ると、

・誠実
・熱い

という印象がひしひしと伝わってくるからです。

テニスプレーヤーの「松岡修造」さんのようなイメージですかね。

ハキハキとして真面目で誠実、そして熱い(後、さわやか)。

彼は教材だけではなく、このディスカバリアカデミーのセールスレター内でも自身が出演して語る動画を貼っていますので、彼の語り口は確認する事が出来ます。

おそらく、彼を動画で見た人の大半が、彼(小澤竜太さん)に対し「誠実」「熱い」という印象を受けるのではないかと思いました。

ただ、根拠のない主張をゴリ押しするような場面も多々見られる点があり、何事も理由や根拠が欲しい私としては、「ウマが合わない」というのが正直なところでした。

(ちなみに、セールスレター上でも「!」を多用しながら根拠のない主張を展開したり、証明画像を掲載せずに実績を語ったりしており、その辺りも私としては余り良い印象を抱きませんでした。)

おそらく、スピリチュアルなど根拠が無いものを信仰できる方でしたら、ウマが合うのかなと思った次第です。

ただ、そんな根拠のない主張を「熱さ」で押し切るような印象を感じる小澤竜太さんですが、教材内容が良ければ何の問題もありません。

本来、教材は購入者を成功させられる内容かどうかが重要ですから。

ここからは、今回のレビュー対象である小澤竜太さんが現時点で販売している「ディスカバリーアカデミー」ディスカバリーアカデミー」についての内容を詳しくレビューしていきたいと思います。

閲覧注意:ディスカバリアカデミーの教材内容レビュー

この先はディスカバリアカデミーの教材内容について掘り下げてレビューしていく次第です。

ですが、冒頭でもお伝えした通り「酷評」しており、もしあなたが「小澤竜太さんファン」だった場合、気を悪くしてしまうかもしれません。

ただ、今から私が語るレビューは全て根拠のあるものですので、どうぞ最後までお付き合い頂ければと思います。

それでは早速参りましょう。


まずセールスレターのヘッドコピーで掲げられている「月収20~100万を稼げる」というのが、このディスカバリーアカデミーにおけるコンセプトのようです。

教材内容としては、全13章からなる「情報商材を扱うメルマガアフィリエイト」教材となっています。

1章毎に細かく細分化されている為、「今日はここまで学習しよう」というように進めやすいかもしれません。

ただ、この内容で月20~100万は難しいと率直に感じました。

まず、そもそもビジネスの収入は、『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数』という計算式で表されます。

このディスカバリーアカデミーは情報商材をアフィリエイトする為、1件あたり数千~数万はもらえる事から「報酬単価」は問題ありません。

しかしながら、他の「集客数」「購入率」「リピート購入回数」を伸ばすノウハウが非常に薄っぺらいのです。

「集客数」「購入率」「リピート購入回数」それぞれが伸びなければ、いくら報酬単価の高い情報商材を扱っていても収入は増えません。

そんな背景から、ディスカバリアカデミーがコンセプトとして掲げている「月20~100万」は残念ながら難しいというのが率直な感想です。

なぜ、このディスカバリーアカデミーでは「集客数」「購入率」「リピート購入回数」を高められないのか―その辺りを1つずつ掘り下げて解説させて頂きたいと思います。

ディスカバリアカデミーで「集客数」を伸ばせない理由

このディスカバリーアカデミーで解説されている集客の経路、ノウハウは、

・ブログ(Wordpress)
・無料レポート
・Twitter

が主となっています。

複数の集客経路を構築する事から、多くの見込み客を集められるように見えるかもしれません。

ただ、全ての解説が「手薄」で、集客数を伸ばすコツのようなものは解説していない印象で、要するに「概要のみ」の説明に感じました。

無料で知り得る程度の情報であったり、本屋で「アフィリエイト入門」のようなものを立ち読みすれば分かるような内容にしか感じなかったわけです。

特にブログ集客で「必須」である検索エンジン対策=SEO対策に関しては、ほぼ皆無。

私がここで言うSEO対策とは、単にテクニック的なものではなく、検索エンジンが求めている「質の高い情報」を提供する事を前提としたブログ作りを指しています。

例えば、検索エンジンがブログを上位に表示するかどうかの指標にしている、

・記事を最後まで読み進めているか
・別の記事も読んでいるか
・その結果、ブログの滞在時間が延びているか

などの項目を対策するのが、私が表現したSEO対策です。

その辺りのSEO対策は、下記にある当ブログ限定の無料講義において、配布しているPDF内で細かく解説していますので、宜しければ併せて後ほどお読みになってみて下さい。

>【無料】当ブログ限定の特別講義

何のSEO対策もせずに記事を淡々と書いたところで、なかなかアクセスは集まりません。

これは断言します。

星の数ほど存在するブログやサイトからライバルを超えるほどの、

・見込み客が記事を最後まで読み進めている
・別の記事も読んでいる
・その結果、ブログの滞在時間が延びている

というSEO対策を施したブログにしなければ、検索エンジンの上位は奪えません。

大抵の検索ユーザー(見込み客)は、検索結果の上位(1ページ目)のみを見るというグーグルが公表しているデータがある通り、検索エンジンの上位を奪えなければ、到底、多くのアクセスを検索エンジンを経由して集める事は不可能なわけです。

だからこそ、SEO対策を充実させない限り検索エンジンからのアクセスアップ(集客)は期待できないという事なんです。

このSEO対策に関しての解説がほぼ皆無なので、ディスカバリアカデミーを購入した実践者さんは、いくら記事を書いてもなかなかアクセスが集まらずに困っているのではないかと思いました。

その辺を販売者の小澤竜太さん自身も自覚しているからなのか分かりませんが、ブログ集客以外にも、

・無料レポート
・Twitter

を活用した集客に関して教材内で触れていました。

ブログで集客出来ない分、「無料レポート」や「Twitter」で集客数をカバーするという事なのかもしれません。

確かに、検索エンジン以外から集客を行い、メルマガ読者を集める事は有効だと私も思います。

ただ、無料レポートスタンドから集める場合は、様々な無料レポートを読み漁っている見込み客である可能性が高く、有効なアドレスはない、いわゆる「捨てアド」で登録している傾向が非常に高くなっています。

その為、質の高い無料レポートをレポートスタンドに登録しても、メルマガ読者自体がなかなか集まりにくいという傾向にあるのです。

もちろん、無料レポート内からブログのリンクやメルマガ読者を集めるオプトインページへのリンクを貼っておけば、レポートを読んだ一定数はブログやオプトインページを経由してメルマガ読者になってくれるかもしれません。

ですが、そもそも無料レポートをダウンロードした見込み客が、レポートをしっかり読んでくれて「満足感」を得なければ、わざわざブログやオプトインページのリンクをクリックしてまでメルマガ読者になってくれる可能性は低いと考えられます。

見込み客がレポート内容に「満足感」を得ない事には、手間をかけてリンクをクリックしないでしょうし、仮にリンクをクリックしてくれたとしても、そこから見込み客が自らの意志でわざわざメールアドレスを入力してくれる可能性はさらに低くなるからです。

この問題は、その無料レポートにおける「満足感」さえ与えられれば良いのですが、教材の中では特に「満足感」を与えられるようなレポートの作り方を解説しているわけではありません。

「見込み客の為になるようなレポートを作りましょう」というような「精神論」に近い解説に過ぎませんでした。

結局のところ、無料レポートは文章だろうが、音声だろうが、もしくは動画だろうが、「文章(言葉)」でアピールする事には変わりありません。

故に「満足感」を与えられるような無料レポートを作る為には、文章で人を動かすスキルである「コピーライティング」のスキルが必要不可欠なわけです。

音声や動画にしても、単に文章を「話している」わけですから、どうしても「文章」のスキルであるコピーライティングの力が必要だという事です。

にも関わらず、「見込み客の為になるようなレポートを意識しましょう」というようなレベルの精神論で片付けてしまえば、このディスカバリーアカデミーの実践者さんはなかなか質の高いレポートを作れずに苦労すると思います。

結果、無料レポートを使ったメルマガ読者収集がそれほど上手くはいかないと考えられるわけです。

そして、残念ながらTwitterに関しての解説内容も、「ブログ集客」「無料レポート集客」と同様、むしろそれ以上に「薄い」ものでした。

アカウントの作成方法から教えており、その辺りは別に問題ないのですが、特にTwitterから集客していく具体的なノウハウは語られず、、、動画は終わってしまいました。

ですので、ディスカバリアカデミーを購入したきっかけでTwitter集客を始めようとする方にとっては、ただTwitterの存在を知った程度のメリットしかないと思います。

以上、ディスカバリアカデミーにおいて、『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数』における「集客数」が伸びないと考えられる理由になります。

今回触れた「集客数」に関してですが、やはり検索エンジンから集めるSEO対策が最も多くの見込み客を集める事が出来る為、推奨している戦略になります。

見込み客がわざわざ検索エンジンで自身が知りたい言葉を検索した上でブログに訪れる為、その知りたい事に応えるような記事を書く事で見込み客の欲求を満たし、メルマガ登録への誘導が容易になり、収益に繋がるような集客になるからです。

そんなSEO対策ですが、当ブログでは幾つかの講義をピックアップした無料講座を行っておりました。

収益に繋がる質の高い集客効果を継続して生み続ける戦略になり、アフィリエイトで稼ぐ上で必要不可欠なノウハウと言っても過言ではありません。

そんなSEO対策は、先ほどもご案内した当ブログ限定の無料講義において、配布しているPDF内で細かく解説していますので、宜しければ併せて後ほどお読みになってみて頂ければ幸いです。

>当ブログ限定の無料講義

ディスカバリアカデミーで「購入率」を伸ばせない理由

ディスカバリアカデミーでは情報商材をアフィリエイトする前提で、レビュー記事を作成するような内容になっています。

そのレビュー記事で、アフィリエイトしたい情報商材を売り込んでいくわけですね。

前項で触れた「集客数」が伸びないというマイナス面を、このレビュー記事で補えれば、それなりの収入は残せる余地があります。

ただ、セールスレターにもある通り、下記のような内容が解説されていますが、このレビュー記事に関しての講義内容が、これまた薄っぺらいものに感じた次第です。

レビューページを書く理由
書くのはまだストップ!レビューページを書く前に洗い出す8つの要素
30,000円の教材を200本以上アフィリエイト出来るようなレビューページの構成要素
実は多くの人がやっている、レビューページで絶対にやってはいけない事
レビューページを書くことが初めてでも書けるようになる、セールスレター作成5つのコツ
レビューページを書き終わった後に、さらに売れるレビューページにするためにやるべき4項目
ただ書いただけでは意味がない!レビューページにアクセスを集めるための3つの施策

解説を見た私としては、正直なところ率直に「これだけ?」と思ってしまいました。

私自身も情報商材のアフィリエイトをしていますし、教材としてクライアントに配布して、購入率で言えば20%前後を出させるほどのノウハウを持っています。

下図は、クライアントに頂いた、購入率が分かりやすいように約100件ほど誘導した際に購入に至った割合の結果です。

クライアントの購入率(成約率)

その上で、私が提唱している情報商材のレビュー記事で書くべき内容は、

読み手を惹きつけるレビュー記事のタイトル

読み手に「意識を高めさせて」最後まで読ませる動機付けをさせる冒頭文

読み手に商品を購入する「必要性」「価値」を認識させるアピール文

読み手が今買うしかないという「興奮状態」にさせてる売り込み文

などの構成が購入率を上げる為に基盤となっています。

その他、

・アフィリエイトする商材のデメリットを逆にメリットに見せる演出
・拭い切れない商材のデメリットを補完、もしくは商材の強みに関して即効性や持続性をアップさせるような特典のアピール

などが有効であるとクライアントに教えノウハウを解説した上で、上図のような実績を出させていました。

私が提唱して購入率20%前後を実現出来ている「情報商材レビュー記事の書き方」に関しても、無料の特設でPDF教材を配布した上で講義を行っていますので、併せてご覧になってみて下さい。

そんな私自身から見ると、このディスカバリーアカデミーにおけるレビュー記事に関しての解説は、余りにも内容が「無い」という印象しか受けませんでした。

この薄い解説内容では、何をどうすれば良いかがイメージ出来ず、実践者さんの「センス」に任せるような形になるのでは?と思ったわけです。

そんな「実践者のセンス」に任せてしまうような教材では、多くの購入者は思うような実績を残せない可能性が高いと考えられるからです。

ここで先に断っておきたいと事として、実践者の実績として20万や30万などをセールスレターに打ち出していますが、セールスレター上には一切の証拠画像を掲載していません。

また、同じように販売者の小澤竜太さんご本人の「アフィリエイト実績」も掲載していませんでした。

「言うだけタダ」なネットの世界において、「いくら稼ぎました」だけ打ち出す事に違和感と同時に「言っている実績は本当か?」という感想を抱いた次第です。

ここまでレビューしてきました通り、このディスカバリーアカデミーが見込み客としている「アフィリエイトを1から始めるような方」にとって、到底稼げないような教材内容に感じたからです。

そこで実際に、セールスレターで月収20万などと書かれて紹介されている方々のブログを調べてみました。

セールスレターに掲載されていた実践者さんのプロフィール画像をグーグルの画像検索機能で調べブログを発見し、ディスカバリアカデミーの実践者が書いたであろうレビュー記事を実際に拝見させて頂いた次第です。

そこで実際にディスカバリアカデミーの教材内容に沿って書いたであろうレビュー記事を拝見したわけですが、とても高い購入率を叩き出せるような記事には見えませんでした。

多くの実践者が書いたレビュー記事が見れたのですが、大抵は、このディスカバリーアカデミー自体をレビューしたもので、

「この記事を読んで買う人は相当少ないだろうな、、、」

と率直に感じました。

これはもちろん、ディスカバリアカデミー実践者が書いたレビュー記事を見た「私自身の感想」に過ぎません。

事実として、実際に実践者がいるという事は、一定数の購入者がいるという証拠でもあります。

ただ、実践者が書いたディスカバリアカデミーを売るレビュー記事を通し、明らかにディスカバリアカデミーが高い購入率で売れていないという事実を証明する事が可能です。

まず、このディスカバリーアカデミーはインフォトップで販売されており、「購入者のみ」が特別にアフィリエイト出来るようになっています。

下図の通り、ディスカバリアカデミーの購入者ではないインフォトップのアカウントでログインすると、アフィリエイト報酬(図の「アフィリ報酬」)が248円になっており、購入者のみが50%ほどのアフィリエイト報酬を得られるような仕組みです。

ディスカバリーアカデミーの購入率

つまりは、このディスカバリアカデミーをアフィリエイトするアフィリエイターは、「購入者のみ」だという事。

要するに上図にあるディスカバリアカデミーの購入率は、ディスカバリアカデミーでレビュー記事の書き方を学んだ方「のみ」で計測された購入率なわけです。

にも関わらず、購入率は上図の通り1%台。

購入率1%台は情報商材では「優秀」というのが通説のようになっていますが、それは無作為に流したアクセスを含めての話です。

このディスカバリアカデミーのように「購入者のみ」など限定された人だけがアフィリエイト出来る情報商材ではなく、誰でも自由にアフィリエイト出来る情報商材は、迷惑メールなどでもアフィリエイトリンクを流すアフィリエイターが「大量」にいます。

そんな迷惑メールでたまたまリンクをクリックして売上に繋がる可能性は非常に低くなりますので、全体的な購入率は低くなってしまいます。

その為、誰でもアフィリエイト出来る情報商材は、1%台の購入率でも「優秀」と言われるわけです。

ただ、前述の通り、このディスカバリアカデミーの場合は「購入者のみ」がアフィリエイト出来る為、事情が異なります。

しかも、ディスカバリアカデミー自体は情報商材アフィリエイトの教材である為、購入者は情報商材アフィリエイトを売り込むノウハウをしっかり学んでいるはずです。

そして、レビュー記事の書き方も教材内で学んだうえで、ディスカバリアカデミー自体をアフィリエイトしている事は間違いありません。

にも関わらず、全体を通して1%台という購入率は、ちょっと低過ぎると思います。

情報商材アフィリエイトを学ばせている教材で、しかも、その教材自体をアフィリエイトさせているのであれば、せめて2桁台は出なければマズいんじゃないの?と率直に感じた次第です。

以上、確固たる客観的な事実を踏まえた上で、このディスカバリアカデミーの教材内容では「購入率」を高められないと判断した理由になります。

ディスカバリアカデミーで「リピート購入回数」を伸ばせない理由

ここまで、ディスカバリアカデミーにおける教材内容では、「集客数」「購入率」を高められないと判断した理由を解説させて頂いた次第です。

続いては収入を大きくする上で欠かせない「リピート購入回数」に関しても、同様にこのディスカバリアカデミーでは伸ばせないと判断出来る根拠を説明したいと思います。

まず、リピート購入回数は見込み客1人当たりが自分から何本の商品を購入してくれるかという数字です。

ですので、アフィリエイターとして「固定客」になってもらう必要があります。

そして、そんな信頼関係を築いた上で固定客になってもらう為には、

・メルマガ読者になってもらう
・その読者から「信頼」「好意」「尊敬」を抱かれる

という事が有効です。

まずメルマガ読者になってもらえなければ、こちらから何度もアフィリエイトする事が出来ません。

ブログでは見込み客から訪問してくれるのを「待つ」しかない為、こちらから「いつでも」「何度でも」アフィリエイトする事が「物理的」に不可能だからです。

だからこそ、メルマガ読者になってもらう必要があるわけです。

ですが、前述の通り「集客数」を伸ばせないという解説でも触れた通り、このディスカバリアカデミーの教材内容ではなかなかメルマガ読者を増やす施策が「薄く」なっています。

オプトインページの講義もありましたが、ほんのわずか触れる程度。

ですので、「集客数」を伸ばせない部分で解説したように、アクセス数自体が少ない上で、その少ないアクセスをメルマガ読者に変えていく為のオプトインページに関しても講義内容が薄っぺらい事で、

結局のところメルマガ読者が増えていかない

と考えられるわけです。

とは言え、メルマガ読者が全く増えない0人状態というわけではないと思います。

オプトインページの解説がわずかな時間のみで手薄な点もあり、オプトイン率は高くならないのではないかと考えられますが、運営期間が長くなれば、トータルで集められる見込み客数に対して何人かはメルマガ読者になってくれる可能性があるからです。

その上で、その少ない読者から「信頼」「好意」「尊敬」を勝ち取る事が出来れば、何度も自分から商材を購入してもらえる「固定客」になってくれる可能性があります。

この「信頼」「好意」「尊敬」は、いわゆる「ブランディング」にあたるものです。

このブランディングに関しての解説内容は、割と時間を多めに解説されていました。

他の「集客数」「購入率」を高める部分に比べて、ブランディングを重要視している部分は見て取れたわけです。

もちろん、開設時間が長いからと言っても、中身が充実しているとは限りません。

実際のところ、ブランディングに関する解説内容は、個人的な情報も打ち出していく事で個性を出していくような趣旨を中心にしており、差別化を図る部分は評価できるのですが、ブランディングを築く順番に問題があると率直に感じました。

まずメルマガ読者になった時点で、読者側とアフィリエイターの間に信頼関係はそれほどはありません。

ですので、「個性」を出したり親近感を演出する前に、読者にとって価値ある情報を「先」に提供していく必要があります。

なぜなら、読者との間にまだ信頼関係が薄い状態である為、

読者は「悩みや願望を解決に導くような具体的な情報」を欲している

と考えられ、メルマガ読者になったばかりの時はそれ以外の情報である「親近感」「個人的」な情報に関しては一切求めていないと想定出来るからです。

アフィリエイト関連のメルマガであれば、具体的な稼ぐ方法や手順など、今一番、読者が欲している事を先に提供する事で、読者はメルマガに価値を感じて、次回のメルマガ、その次のメルマガも読んでくれるようになるわけです。

それが「信頼」「好意」になり、これが積み重なる事で「尊敬」を頂かれるレベルになっていきます。

ただ、求めていない情報である個人的な情報がメルマガの序盤から提供されてしまえば、読者の気持ちはどんどん離れ、それ以降のメルマガを読まなくなる可能性が非常に高くなってしまうのです。

その為、「信頼」「好意」が積み重ならずに「尊敬」も抱かれず、しっかりとメルマガを読んでくれる読者がどんどん少なくなってしまうという悪循環が考えられるわけです。

つまりは固定客をなかなか獲得出来ない状況に至る可能性が非常に高いという事。

以上、ここまで説明したような理由から、固定客を獲得出来る数が大きく減少してしまう事から、このディスカバリアカデミーの教材内容では「リピート購入回数」を伸ばせないとという判断に至ったわけです。

メルマガで具体的に「信頼」「好意」「尊敬」を獲得してリピーター獲得を実現し、「リピート購入回数」を伸ばす上でのメルマガノウハウも、当ブログ限定で公開してる下記の講座が参考になると思いますので、ぜひ併せて目を通して頂ければ幸いです。

以上、ここまで説明したような解説と理由から、ディスカバリアカデミーの内容では、「集客数」「購入率」「リピート購入回数」を伸ばす事が難しいと率直に感じた次第です。

結果として収入を表す計算式である『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数』において、上記3つの要素が伸びない事から、まとまった収入を稼げない客観的に見て感じました。

残る要素は「報酬単価」で、情報商材を扱う時点で数千~数万になる為、この辺りは問題ないかと思います。

しかしながら、いくら1件売れた報酬単価が高くても、「購入率」が低ければ意味がありません。

勝ってくれる人がいなければ(=購入率が低ければ)、まともな収入にならないからです。

その「購入率」の低さをカバーする「集客数」に関しても低い為、最終的に「リピート購入回数」に頼る形になります。

ただ、その「リピート購入回数」に関しても、先ほど説明しました通り固定客を上手く獲得できない傾向に至る為、なかなか増やす事が出来ません。

よって、「報酬単価」以外に関しての要素を高める事が難しい為、ディスカバリアカデミーの内容は、コンセプトにしていた「月20~100万」は難しいというよりも、ほぼ不可能ではないかと判断させて頂いた次第です。

ディスカバリアカデミーのレビュー。添削やサポート体制の是非。

ここまで、このディスカバリアカデミーの教材内容を、どちらかと言えばかなり「酷評」してしまいました。

ただ、教材内容とは別に、このディスカバリアカデミーには添削を含めたサポート体制が敷かれています。

この添削を含めたサポートが優良であれば、教材内容をカバー出来るかもしれません。

実際、私もクライアントに対して「添削」という形の指導を行っており、下記は一部ですが7桁台の実績を出させるに至っていた為、添削の効果は重々承知していました。

クライアントのアフィリエイト実績
アフィリエイト媒体であるブログとメルマガのおける文章の添削を中心に行った結果、上図のような実績をクライアントに残させる事が出来ていた事で、添削の「威力」は身をもって知っていたわけです。

ですので、このディスカバリアカデミーにも添削のサポートが付いている事から、

「教材内容は難があったが、もしかしたら添削でカバー出来るのかも」

と、期待を膨らますようになりました。

添削で文章の質を高められれば、教材内容の難をカバーし、先ほど問題視した「集客数」「購入率」「リピート購入回数」を改善出来るかもしれないと考えたからです。

しかし。

このディスカバリアカデミーにおける添削は、作業の添削も含めたサポートだったのでした。

ディスカバリアカデミーで行われる添削は、1つ1つのブログ記事やメルマガ原稿を徹底して添削するというものではなく、12章に及ぶ各章毎の教材内容における作業の理解度を添削するというものになります。

一応、文章の添削としては、

・プロフィール記事
・オプトインページ
・レビュー記事
・メルマガ原稿2通

などが添削対象となっているようですが、これらの添削は「一度のみ」です。

前述の通り、余りに薄い教材内容に対して、これらの重要な文章をたった一度の添削だけでは、どうしても稼げるようなブログ及びメルマガになるとは読点考えられません。

現に、先ほど触れたような実践者のブログを拝見した上でも、

「本当に添削したの?」

と思えるような文章ばかりでした。

具体的には、

・根拠のない主張の展開
・メリットばかり言って、見込み客の不安を払拭していない
・押し付けの主張

などが随所に多々見られたからです。

その為、到底、見込み客から共感を得られるような文章になっていないと客観的に感じられたわけです。

そんな共感を生まないような文章では、

・メルマガ読者収集する事
・メルマガ内で信頼関係を築く事
・レビュー記事からの売上を出す事

は実現出来なくなります。

なぜなら、共感出来ない文章は、真剣に読まれない可能性が高まる上に、何よりも主張を信じてもら得にくくなるからです。

現に前述の通り、このディスカバリアカデミーの実践者が運営していたブログでアフィリエイトされたていたディスカバリアカデミー自体が、「実践者のみ」しかアフィリエイト出来ない体制にも関わらず、下図のように1%台の低い購入率だったという事実があります。

ディスカバリーアカデミーの購入率

これはまさに、文章に共感が持てないからこその結果だと考えられるわけです。

また、記事の添削は先ほど触れたようなプロフィール記事やレビュー記事をはじめとする、わずかな記事のみで、それも各文章は一度きりの添削しかされません。

教材内容が前述の通り薄っぺらい上に、一度のみの添削では、どうしても低い購入率になってしまうのも頷けます。

要は、添削サポート自体が上手く機能していないのではないかと思います。

その他、作業自体の添削もありますが、

「これって必要?」

と思うような内容でした。

その添削内容として掲げられているものは下記のようになります。

  • 目指す目標が明確かどうか?のチェック
  • あなたが進むべきコースが正しいかどうか?のチェック
  • お金のマインドに関して、間違った解釈をしていないか?のチェック
  • 行動のマインドに関して、間違った解釈をしていないか?のチェック

・・・これ、わざわざ添削要ります?

上記のような精神的な事に添削する必要はないのではないかと私は正直に思いました。

少なくとも、このディスカバリアカデミーを購入しようと考える人は「アフィリエイトで稼ぎたい人」であるはずで、そもそも教材のコンセプト自体も「月20~100万」を稼ぐ事だったはずです。

「稼ぐ」という事が目的であるにも関わらず、精神論に関するものを添削するというのは、どうなの?と率直に思いました。

そもそも精神論は「これ」という明確な「答え」はなく、個々によって異なるものだからです。

稼ぐ上では、収入は『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数』で表される為、精神論よりも、この4要素を徹底すべきです。

そして、その為にはブログとメルマガの「文章の質」を向上させる事に他なりません。

要はコピーライティングのスキルをブログとメルマガにしっかりと反映させていき、「報酬単価」が高い情報商材のおいて「集客数」「購入率」「リピート購入回数」を引き上げる文章を書いていく必要があるという事です。

その結果、上記の計算式において4要素が高まり、収入が大きくなるというわけです。

だからこそ私は、稼ぐ事が目標であるのならば、徹底して文章を添削すべきだと考えており、実際にその方針で多くのクライアントに結果を出させています。

精神論、マインドセットのようなものは個々に異なり、稼いだ結果として身に付くものだと思います。

以上の事から、そんな精神論を添削するのであれば、何度も文章を添削するようなサポート体制にした方が良かったのではないかと感じた次第です。

ディスカバリアカデミーにおける、その他の気になる点。

以上、教材内容とサポート体制に関してのレビューを行ってきましたが、最後にその他気になる箇所がありますので、幾つか触れておきたいと思います。

ディスカバリアカデミーの成功率と、掲載実績の真偽。

まずセールスレター冒頭で「1,500名以上が受講中」と打ち出していましたが、実績を掲げている実践者の数が10名に満たないほど少ない点が気になりました。

1,500名以上が受講していて10名ほどの成功者という事は、購入率と同じほど低い1%ほどの成功率という事に捉える事が出来ます。

前述の通り、余りにも薄い教材内容と手薄なサポート体制では仕方ないかと思いますが、そもそも、セールスレター上で紹介している実践者の実績には「証拠となる実績画像」は一切ありません。

そして前述の通り、実践者のブログを調べたり、実践者しかアフィリエイト出来ないディスカバリアカデミー自体の購入率が1%台という低さもあり、本当に実践者は稼いでいるのか?という疑念が発生したのでした。

故に、随所に「20万達成!」「30万達成!」などと打ち出しているものの、これらは、ただの売り文句ではないかと考えられるわけです。

実績画像を掲載した方が明らかに信用度は増すわけですから、セールスレター上で打ち出している数字(収入)を本当に稼いでいるのであれば、実績画像を載せない理由はないと思います。

もちろん、実践者と連絡を取っていないのであれば、実践者が稼いでいても、その実績画像を頂く事は出来ません。

そのような状況であれば、実績画像を載せられない事は仕方ないかと思います。

ですが、実践者がブログなどに掲載しているプロフィール画像をセールスレターに掲載しているという事は、直に実践者とコンタクトを取っている事は間違いありません。

現に、添削を含めたサポート体制があるので、その中でコンタクトを取る事は十分に可能なはずです。

という事は、その実践者が稼いだという実績画像を頂く事も、当然ながら出来るわけです。

にも関わらず、ただ「20万達成!」「30万達成!」などと無根拠に言うだけというのは、実際にはそれほど稼いでいないからではないかと私は推測しました。

現に、ここまで何度がお見せしたように、このディスカバリアカデミーは実践者のみがアフィリエイト出来るという状況にも関わらず、購入率がわずか1%台という点からも実際に実践者は稼げていないのではないかという疑念が膨らんだわけです。

まぁ、情報商材業界において、実績の真偽を確かめる事はほぼ不可能です。

ですが、ただ証明画像も無しに根拠の無いまま「いくら稼いだ」を連呼するようなセールスレターは、客観的に見ても見込み客に対して失礼ではないかと私は思います。

何と言うか、誠実さに欠けるといいいますか、そのような印象を受けた次第です。

まとめ:ディスカバリアカデミーのレビュー

以上、このディスカバリアカデミーに関して、かなりの「酷評」になってしまいましたが、決して無根拠な話ではありません。

ここまで説明したような確固たる根拠があるからです。

そんな酷評に至った理由として下記のような内容を解説した次第です。

教材内容とサポート体制が余りに「手薄」な事から、『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数』における「集客数」「購入率」「リピート購入回数」を高められないという話でした。

その為、ディスカバリアカデミーのコンセプトであった「月20~100万」を稼ぐのは到底難しいと判断したわけです。

その他、販売者の小澤竜太さんが書いたのかは分かりませんが、セールスレターで展開される証明画像の無い無根拠な「いくら稼いだ」の連呼。

ここから見える誠実さの欠如も、販売者としてどうなのかなと率直に感じました。

このような誠実さが欠けているセールスレターで購入者を募るというのは、販売者の姿勢として余り良い印象は受けませんでした。

以上、かなりの酷評をしてしまったディスカバリアカデミーに関してのレビューになります。

ただ、ディスカバリアカデミーで提唱しているメルマガアフィリエイト=DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)自体が有効性のある手法である事は間違いありません。

現に、この記事の途中でもお見せしたように、私がコンサルティングしていたクライアントも、メルマガアフィリエイト=DRMで月7桁台を稼いでいるからです。

さらに、メルマガ自体をステップメールで自動化し、ほぼ手放しで収入を得る事が出来る為、さらに別の仕組みを作って収入を伸ばせるようにもなります。

このようにDRM自体は非常に可能性がある手法で、ネットビジネスで生計を立てる事を目標とする上では、最も推奨する手法に他なりません。

当ブログでは、そんなDRMをアフィリエイトに駆使し、成果を出しているクライアントを多数輩出した教材『MillionAffiliate』を無料で配布しています。

事例となるブログも収録しており、この一冊のみで十分にネットビジネスで生計を立てる事が可能な内容となっています。

下記に無料の案内ページを掲載しますので、ぜひ一度、目を通して頂ければ幸いです。

>MillionAffiliateの無料ダウンロード案内はこちらから

それでは、また別講義でお待ちしております。

シュガー。

>ブログの目次はこちらから

シュガー。

ページの先頭へ