「コピーライティング」の記事一覧(2 / 3ページ目)

コピーライティングのチェックリスト

シュガーです。

この講義では、このブログや無料で配布しているコピーライティング教材におけるで解説している内容を「総括」する意味で、「チェックリスト」を作成しています。

>コピーライティング教材の無料ダウンロード案内はこちらから

チェックリストの使い方としては、ブログ記事やメルマガ原稿などを書く際であったり、自然とチェックリストの項目を網羅できるようになるまで週に何回か目を通すなど、「備忘録」のように使って頂ければ幸いです。

項目としては、

・読ませる為に
・信じさせる為に
・行動させる為に
・ライティングの為に

という4つに分けておりました。。

大前提として、行動させる為には信じさせる必要があり、信じさせる為には読ませる必要があります。

その為、上から順に重要になって居ると言っても過言ではありません。

よって、上から順にチェック項目が埋めていくイメージが理想になります。

そんなチェックリストにおける各チェック項目は、無料で配布している教材の目次や見出しと同じです。

ですので、チェック項目の詳細や解説に関しては、教材をご覧頂ければと思います。

前置きが長くなりましたが、以下がチェックリストですので、ぜひ有効にご活用になって下さい。

読ませる為に

□承認欲求の是認
□コピーライティングで最も重要なポイント
□どうやって承認欲求を文章で満たすのか
□GDTの法則
□イメージの法則
□可読性の法則
(1)言葉の認知度
(2)改行と空行
(3)デコレーション
(4)語尾
(5)1人に向けて書く
(6)漢字の繋がり
□文法の法則
(1)主語と述語
(2)句読点
(3)助詞
(4)接続詞
(5)副詞の呼応
□臨場感の法則
□文章に「血」を通わせる
□問い掛け
□共感と反感
□反感を回避して共感を生む文章
□追加 口調の統一性

信じさせる為に

□理由付け
□反論意見とその論破
□自信を感じさせる
□デメリットのメリット化
(1)デメリットをメリットに感じさせる
(2)伝えるべきデメリットとそうでないデメリットを判断する
□コントラスト
□一貫性の法則
(1)恒常性維持機能を破る
(2)意図した「行動」をセットする
□ザイオンス
□社会的証明
・権威者の発言
・メディアの発言やデータ
・実績の画像
・公的機関のデータ
□集団帰属

行動させる為に

□希少性×限定性
□振り幅の演出
□行動の明示

ライティングの為に

□リサーチ
□ライティングのイメージ

>コピーライティング教材の無料ダウンロード案内はこちらから

コピーライティングで成約率(購入率)を「激増」させるブレットの書き方講座

シュガーです。

今回は、「ブレット」というものを使って、収入の計算式である『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率(成約率) × リピート購入回数』という4要素の「購入率(成約率)」に加え、メルマガ読者の収集率=オプトイン率を高めるテクニックを題材にした講義となります。

簡単に言うとブレットは、コピーライティングにおいて下記のような「箇条書き」を指すものです。

ブレット例

上図のような箇条書き形式にて、紹介するものの「メリット」「魅力」などをアピールする際に有効なテクニックで、コピーライティングの世界では「アート」「芸術」とも言われ、ライターの個性を出しやすい部分だったりします。

短い文を連続して重ねる事で、「メリット」「魅力」を読み手に対して一気にアピール出来る為、メルマガ登録への意欲、商材への購入意欲を高める効果が期待出来るテクニックです。

DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)でブレットを大いに活かす場所は、主に下記2点です。

  1. メルマガ読者を集めるオプトインページにてメルマガや無料配布コンテンツの「メリット」「魅力」をアピール
  2. アフィリエイトする商品のレビュー記事やLP、セールスレターにて、提供する特典の「メリット」「魅力」をアピール

「1」ではオプトイン率を高める事に作用し、「2」では購入率(成約率)を高める事に直結します。

つまり、メルマガ読者の数(集客数)を増やす事も出来る上に、そこからの購入率(成約率)も高めてくれる為、『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率(成約率) × リピート購入回数』における「集客数」「購入率(成約率)」の上昇に繋がるという事です。

故にブレットは、収入の伸びを「早く」「大きく」してくれる要素を持つテクニックというわけです。

この講義では、そんなブレットの書き方から使い道までを掘り下げて解説していきますので、

・オプトイン率の向上による「メルマガ読者数(集客数)」の増加
・レビュー記事の「購入率(成約率)」向上

を目指し、早い段階での収入増加を実感して頂ければと思います。

クライアントの事例では、情報商材アフィリエイトで自身が提供する特典をアピールするブレットを加えた事により、「購入率(成約率)」を10%程度上げた例は非常に多くあり数え切れないほどです。

その他、情報起業におけるセールスレター上でブレットを追加修正した際にも、それ以外の部分は一切変えずに「購入率(成約率)」を2,3%以上上げた例もありました。

『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率(成約率) × リピート購入回数』という計算式で表されるように、同じ「集客数」「報酬単価」だとしても、この「購入率(成約率)」が数%でも上がる事によって収入は一気に上昇していきます。

これは見方を変えれば、運営開始の初期段階で集客が捗らないという状況であっても、早い段階からまとまった収入を得られる可能性を高めてくれるという事です。

後はそこに「集客数」を増やしていけば、稼げる収入は、アフィリエイトでも情報起業でも一気に「桁」が増えるほどに上昇していくわけです。

今回の講義では、そんな収入を大きく左右する要素である「ブレット」について本格的に解説していきたいと思います。

どうぞ最後までお付き合いのほど宜しくお願いいたします。

ブレットの原理

ブレットは読み手にとってのメリットをイメージしやすく打ち出していき、

「今すぐに知りたい」

という興奮状態にさせる事がポイントになります。

見本としては、私が無料で配布しているDRMの教材『MillionAffiliate』に関してのブレットをご覧頂ければと思います。

以下のページで見られるブレットを参考文献として当講義を読み進めて頂けると、より理解が深まるはずです。

ブレット数は100を超えるほどあり、事例としては申し分ないと思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

ブレットの数に関しては多ければ多いほど、

「こんなに得られるものが多くある」

という印象を読み手に与える為、興奮状態を演出する後押しになるので有効です。

また、ブレットの中で何か1つだけでも「どうしても知りたい」という心理状態にさせられるブレットがあれば、そのような「心に響くブレット」1つの影響だけでも、

・オプトイン記事におけるオプトイン率の向上
・レビュー記事における購入率(成約率)の向上

が実現出来る事があります。

ブレットの「数」そのものが多ければ、読み手にとって「心に響くブレット」となるブレットを打ち出せる「確率」が高くなるという側面からも、ブレットは多い方が良いです。

そんなブレットは文章中の「どこ」で使うべきか―

その率直な答えとしては、ブレットはオプトインページやアフィリエイトする商品のレビュー記事、情報起業でのセールスレターでも、アピールするものの説明が終わった文章の後半で使う事が基本になります。

アピールする商品やメルマガなどの説明を終え、読み手である見込み客に「欲しい」という興味を大きく引き出した「後」でなければ、ブレットは「押し売り」のように感じられてしまい不快感を与えかねないからです。

故に、基本的にブレットは文章の後半に配置する事が「自然」になるわけです。

例外として文章の「前半」部分でブレットを使う「裏技」もあるので、後ほど取り敢えて解説いたします。

ただ、基本的にはブレットを使う場所は文章の後半部分になる為、まずはここでブレットの基本的な書き方をマスターして頂ければと思います。

ブレットは文章の後半に打ち出される為、読み手側としては、「最終的なアピールとしてのキャッチコピーだな」として「謳い文句」のように捉えている傾向が高くなっています。

つまり、「謳い文句」である事を前提とし、ある程度の「割り切った意識」で1つ1つのブレットを読んでいく傾向があるという事です。

ただ、読み手は「謳い文句」を前提に読み進めていく可能性があるとしても、視界に入る以上、どうしても読み手の印象には残るようになります。

特に、前述の通りブレットは、オプトインページやアフィリエイトする商品のレビュー記事、セールスレターにおける

・メルマガや無料配布コンテンツの説明
・商材の必要性

などの後である「後半部分」になる為、後半部分まで読んでいる読み手は既にブレットを読む前からある程度は

・メルマガや無料配布コンテンツ
・アフィリエイトする商材

への興味を高めている「多少の興奮状態」にある可能性が高く、「謳い文句」を前提としていながらブレットに目を通すとしても、印象に残りやすくなるのです。

そこで印象に残ったブレットが、メルマガ登録や商材の購入に対する「意欲」を後押ししてくれるようになるわけです。

もちろん、いくら読み手が「多少の興奮状態」にあり印象に残りやすい状態だからと言って、「ウソ」をつく事は推奨いたしません。

たとえ、「ウソ」の内容を記載したブレットを書き、そのブレットが読み手の「心に響くブレット」となり、その場ではメルマガ登録、商材の購入に至ったとしても、その後読み手に、

「騙された!」

という印象を与え、「信頼」「好意」を抱く人はまずいないと考えられるからです。

言わば見込み客から「反感」を抱かれてしまい、「信頼」「好意」が一気にガタ落ちしてしまうという事です。

「信頼」「好意」を得られないようでは「購入率(成約率)」「リピート購入回数」を高める事は難しいと考えられる為、収入面では大きな「マイナス」になると言っても過言ではありません。

ですので、

・オプトイン率
・購入率(成約率)

が一時的に上がるかもしれないという安易な気持ちで、「ウソ」のブレットを書く事は決してしないよう推奨していた次第です。

ただ、ある程度の「割り切った意識」で読み進めていく傾向にあるブレットに関しては、多少、

・大袈裟
・過激

な印象を与えてしまう表現を使用しても問題ありません。(繰り返しますが「多少」です、、、)

「割り切った意識」「興奮状態」である読み手にとっては、若干高いテンションである為、通常の文章では「胡散臭い」と思われてしまうような「大袈裟」「過激」な表現であっても、逆に有効と成り得るからです。

むしろ、読み手である見込み客の興奮状態である「心理状況」「テンション」に合わせた表現のブレットを構成した方が良いという事です。

しかしながら、胡散臭さしか印象に残らないようでは、「興奮状態」も冷めてしまって、メルマガ登録や商品購入への「意欲」が低下する可能性も決して否定出来ません。

故に、胡散臭さを全開にした表現ではなく、あくまでもアクセントになるような使い方を意識するようにして下さい。

以上がブレットにおける基本的な原理となります。

その上で次項では具体的なブレットの書き方を解説させて頂きます。

ブレットの具体的な書き方

読み手が得られるメリットを「知りたい」と思わせるように、箇条書きにしていく事がブレットの基本的な書き方です。

そして、より「知りたい」と読み手に思わせる効果的なブレットの要素がGDTの法則になります。

ブレットの要素とGDTの法則

GDTの法則は、コピーライティングでは有名なノウハウになり、下図のような9要素から成り立つものです。

GDTの法則

自身がアピールしたい、

・メルマガや無料配布コンテンツ
・アフィリエイトする商材に付ける特典
・セールスレターやLPで販促する商品

など、こちらから提供するそれらを、GDTの法則にある要素を用いて表現してブレットにしていくと、読み手の感情が動き「知りたい」と思わられる可能性が高まります。

特に、9つ目の要素である「興味性」における、

・意外性
・表現の拡大(大袈裟、過激)

は、印象に残りやすいので有効です。

また上記GDTの法則に加えて、

・その市場に関しての「あるあるネタ」
・インパクトを与える数字

も、読み手の目に留まりやすい上に、印象に残る可能性が高い為、有効なブレット要素と言えます。

以上、

・GDTの法則
・その市場に関しての「あるあるネタ」
・インパクトを与える数字

がブレットにおける有効な要素である上で、

・メルマガや無料配布コンテンツ
・アフィリエイトする商材に付ける特典
・セールスレターやLPで販促する商品

などにおいて、見込み客にとってのメリットを細かく細分化し、ブレット自体の「数」を量産するようにします。

以上が、ブレットの基本的な要素になります。

パターンと構成

前項では、1つ1つのブレットにおける要素について触れた次第です。

ここでは具体的にどのような「形」のブレットが有効かを解説させて頂きます。

ブレットにおける2つのパターン

まず、ブレットは大きく分けて2種類の「パターン」があります。

1.単体パターン
2.補足付きパターン

以下がそれぞれの例になります。

◆1.単体パターンの例

単体ブレットの例

◆2.補足付きパターンの例

対してこちらは、1つのブレットに対して補足説明を添えたブレットになります。

補足の付け方は、下記のように3種類に分ける事が可能です。

●補足の付け方例1↓補足ブレット1

●補足の付け方例2↓補足ブレット2

●補足の付け方例3↓補足ブレット3

以上が、

1.単体パターン
2.補足付きパターン

の事例です。

「1」では補足を付けない為、補足無しでも読み手に魅力を感じさせなければなりません。

その為、シンプルであるものの、やや「上級者向け」であると言えるのが「1」のパターンです。

逆に「2」は、1つのブレットに対して補足説明を付けアピールを強める事が出来る為、読み手に魅力を伝えやすいメリットがあります。

故に、基本的には「2」の補足付きパターンでブレットを書いていく事を推奨しておりました。

もちろん、コピーライティングスキルの向上に伴い、「1」の単体パターンで書いていっても何ら問題ありません。

ただ「2」の補足付きで構成すれば、まだスキルが研ぎ澄まされていない段階であっても、大きく外れる事なく、メリットを感じさせるブレットを書く事が出来るのでお勧めです。

「2」に関して、3つとも同じブレットではあるものの、補足の見せ方によって印象が変わります。

改行を多くすればするほど、1つ1つのブレットが読みやすくなるメリットがあるのが特徴です。

ただし、1つ1つのブレットが読みやすくなる反面、全てのブレットを読む為にはその分だけ「スクロール」するという作業を読み手にさせてしまうデメリットがあります。

じっくり読ませたい場合は改行を多くする補足、逆に、数重視でどんどん読み進めて欲しい場合は改行を少なくしていくなどが有効となります。

ただ、3種類のいずれにしても、1つ1つのブレットに統一感が無いと読み手に「違和感」を与えてしまい「反応」が下がる危険性がある為、補足の付け方は統一させるようにして下さい。

ブレットにおける補足説明文のポイント

先ほどまでは、ブレットに付属させる補足文がある形式を推奨するという説明までさせて頂きました。

その上でここでは、ブレットの補足文を通じて、より商品の「購入率(成約率)」やメルマガ読者の「オプトイン率」を大きく引き上げる為の、補足文のポイントを解説していく次第です。

そんな補足文のポイントは、

1.ブレット内容を知る事で読み手がどうなるかという「メリット」
2.ブレット内容を知らない事で陥る可能性がある危機感への「警告」
3.1を得る為の行動、もしくは2を回避する為の行動を明示
4.どんな内容が収録されているかの宣言

という4つの要素を組み合わせていき、「主観的」「客観的」な両視点から補足文を打ち出していく事です。

注意点としては、改行をする補足文においては1行だけでは乏しい印象から魅力を下げてしまう可能性がある為、1つのブレットに対して最低でも2~3行以上は補足文を書くようにして下さい。

ブレット(補足)というような、改行せずに補足文を付ける場合は1行程度でも問題ありません。

ブレットは先ほど触れたように、

・GDTの法則
・その市場に関しての「あるあるネタ」
・インパクトを与える数字

を要素として構成する為、「インパクト」は強く印象付けられます。

ただ、「インパクト」が先行してしまう為、どうしても「具体性」「論理性」に欠けてしまう傾向がある事は否めません。

そこで補足文を、

1.ブレット内容を知る事で読み手がどうなるかという「メリット」
2.ブレット内容を知らない事で陥る可能性がある危機感への「警告」
3.1を得る為の行動、もしくは2を回避する為の行動を明示
4.どんな内容が収録されているかの宣言

の組み合わせで表現していく事により、「インパクト」先行だったブレットに「具体性」「論理性」が加わるようになります。

「具体性」「論理性」が加わったブレットは、より読み手が率直に「知りたい」と思えるようなブレットになる傾向がある為、このような補足文を添える事を推奨しておりました。

事例をここで挙げてしまうとキリがない為、紙面の都合上、割愛させて頂きます。

ブレットの事例は下記のオプトインページが分かりやすいと思いますので、先ほども紹介しました約100以上のブレット例がある下記ページを参照し、1~4の組み合わせをご確認頂ければ幸いです。

以上がブレットに付ける補足文の解説となります。

2つの型~ポジティブ型とネガティブ型~

ここまで説明しました、「単体パターン」「補足付きパターン」という2種類のブレットとは別に、ブレットの内容に関して2つの「型」がありますので、ここで解説していきたいと思います。

まずブレットは、「知りたい」と読み手に思わせる事が目的である為、基本的には得られるメリットを打ち出していく事になります。

ただ、メリットを打ち出すだけではなく、あえて逆に危機感を煽る「警告」のようなブレットを混ぜる事も有効です。

得られるメリットを押し出すタイプを「ポジティブ型」。

逆に、知らない事により発生する可能性がある危機を煽るタイプを「ネガティブ型」と分けていました。

「ブレット内容を知ればこんなメリットが得られる」というポジティブな印象に加え、反対に「知らなければ大変な事態に陥るかもしれない」というネガティブな危機感を与え、読み手の感情を振り子のように大きく揺さぶっていくのです。

その感情の揺さぶりが大きければ大きいほど、読み手はより「知りたい」という意欲が高まる傾向にあり、それがオプトイン率や購入率(成約率)の向上に直結するようになります。

ただ、ネガティブ型が多くなると、読み手としては余り良い印象を抱かない可能性があります。

読み手はそもそも、どんなメリットがあるかを知りたがっているからです。

故に、基本はポジティブ型をメインにして、稀にネガティブ型を「アクセント」「隠し味」のように使うと、振り子のように感情を揺さぶりやすい適度な振り幅を演出出来るようになります。

よって、ポジティブ型をメイン、ネガティブ型を少な目に、という配分を意識して書く事を推奨いたします。

このポジティブ型とネガティブ型に関しての見本も、先ほど同様、約100個ほどの事例を携えているオファーページを参照頂ければ幸いです。

ブレットの色付けや装飾などの「デコレーション」

ここでは、ブレットを書いていく際の装飾=デコレーションについて触れておきたいと思います。

基本的に有効なデコレーションの要素は、

・興奮度を高める
・目立たせる

という事が挙げられます。

故に、青などの寒色ではなく、太字で赤系統の暖色を使うようにして下さい。

寒色を使うと目立ちにくい上に、興奮度を落ち着かせる作用がある為、

・オプトインページでのメルマガ登録
・アフィリエイトする商品の購入
・セールスレターでの商品の購入

などへの「意欲」が減退してしまう恐れがあるからです。

せっかくブレットを多数打ち出して、「意欲」を最高潮にさせるはずが、逆に下げてしまう結果になりかねません。

故に、興奮度を高めつつ目立たせる事が出来る赤系統の暖色系が有効となるわけです。

加えて、背景に黄色マーカーを使用すると、より目立つ上に興奮度を高める作用がある為、さらに有効となります。

ただ、黄色は文字の色に使ってしまうと、そもそも読みにくい傾向にありますので、黄色で装飾する場合はこのように黄色マーカーとして背景色に利用する事を推奨していました。

この赤系統と黄色マーカーは、目立たせる必要がある道路の信号機に使われるほど有効性が実証されている色彩効果です。

ただ、余りにも使用し過ぎると、読み手としては視覚に刺激が強くなり過ぎてしまい、可読性が下がってしまうという危険性が否めません。

故に、補足文は基本的に黒字にし、ブレット部分にだけ暖色と部分的に黄色マーカーを使う事が無難です。

補足文ににおいて、黒字に対し太字や下線でデコレーションする分には、読み手の視覚を刺激し過ぎないので特に問題ありません。

赤系統の暖色を使う際には、真っ赤では目に刺激が強過ぎ読み手に対して無意識に負担を掛けてしまい可読性を下げる事が考えられる為、茶色が少し混ざった赤茶がお勧めです。

ちなみに私が執筆している当記事や先ほども参考媒体として案内したLPも、赤字は全て赤茶で統一しておりました。

目を通す際にはご確認頂ければと思います。

下記がデコレーションの例になります。

ブレットのデコレーション例1
上記は補足付きのパターンなので、黒字で記載する補足が間に入る為、全てのブレットに赤系統の暖色を使っても特に問題ありません。

ただ、補足無しの単体パターンのブレットでは、補足が無い分、各ブレットが連続して続く形になります。

その為、単体パターンの場合は全てのブレットに赤系統の暖色を使うと、黒字を挟まずに暖色だらけになり、メリハリが無くなり目立たせる目的が果たせません。

故に、単体パターンのように1つ1つのブレットが連続する場合には、

赤系統の暖色を使うブレット
・黒字のブレット

を交互にすると、赤系統の暖色を使っているブレットが際立つようになるので有効です。

以下が単体パターンのデコレーション例になります。

ブレットのデコレーション例2
このように黒字のブレットを間に挟んでいく事で、メリハリが付くようになり、各ブレットを際立たせる事が出来る為、参考にして頂ければと思います。

(補足)ブラインドブレットとオープンブレット

補足講義として、

・ブラインドブレット
・オープンブレット

という2つについて解説していきます。

上記2つはブレットの「形」ではなく、内容についての違いです。

まずブラインドブレットとは、通常のブレットを指します。

対してオープンブレットとは、あえて答えを打ち出していくブレットです。

イメージが難しいと思いますので、簡単な例を挙げて見ていきましょう。

◆一般的なブラインドブレット

  • 検索エンジン対策(SEO)において、たとえ最初は検索結果の下位だとしても、日に日に順位をグイグイ上げていく記事の書き方とは

◆オープンブレット

  • 「皆さん」「欲しい人は他にいませんか?」←これらの表現は見込み客の反応を「劇的」に下げてしまいます。この2つに共通する、多くのアフィリエイターが犯す絶望的なミスとは

このオープンブレットでは、「見込み客の反応を「劇的」に下げてしまいます。」のように、答えを「知りたい」と思わせるのではなく、あえて開示しています。

その後に、「この2つに共通する、多くのアフィリエイターが犯す絶望的なミスとは」という表現で、ブラインドブレットの要素を含めていました。

ブラインドブレットは、ただ読み手に「知りたい」と思わせる為に情報を隠すタイプのブレットです。(ブラインドの意訳は「隠す」)

対してオープンブレットは、一旦は答えのようなものを提示し、そこに「学び」を与えるような形になります。

ブラインドブレットだけでは「学び」は得にくい為、あえてオープンブレットを混ぜる事により、読み手に「学び」を提供し、書き手に対して「好印象」を抱いたり「さらに知りたい」という知的好奇心を刺激し、オプトイン率や購入率(成約率)を高めていくテクニックとなっています。

ただ、このオープンブレットはブラインドブレットがあってこそ引き立つブレットです。

故に、先ほど解説した「ポジティブ型とネガティブ型」におけるネガティブ型と同様に「アクセント」のように時折使う事を推奨しておりました。

以上、オープンブレットとブラインドブレットの解説でした。

何度かこの記事内で紹介したLPで100個ほどのブレットを用意していましたので、そちらを参考にして頂ければ、ここで解説した「オープンブレット」「ブラインドブレット」が多数見つかると思います。

ですので、見本をお探しの際には、紹介したLPの方をご覧になってみて下さい。

(応用)前半に使うブレット

ここまでは、文章の後半にブレットを使用する前提で、ブレットの書き方を講義させて頂きました。

ただ例外として、あえて「文章前半の冒頭部分」でブレットを使う応用技があるので、最後に紹介していきたいと思います。

そもそもブレットは、箇条書き形式で提供するものの「メリット」「魅力」を連続して打ち出す事で、読み手のメルマガ登録や商材購入への「意欲」を一気に高められるテクニックです。

しかしながら、その役割は文章の後半で使うブレットだからこそ、でした。

なぜなら、文章の後半であれば、既に提供するもの(メルマガ、無料配布コンテンツ、商材に対しての特典)に対してある程度の「魅力」を伝えている為、ブレットを読み進める前段階でも読み手は多少のメルマガ登録や商材購入への「意欲」を持っているからです。

既に多少のメルマガ登録や商材購入への「意欲」があるからこそ、ブレットのような箇条書き形式で「メリット」「魅力」を連続して打ち出していく事によって、さらに「意欲」を後押しして最高潮にまで高められる可能性があるわけです。

それに対して、ここで解説する文章の「前半の冒頭」部分で使うブレットは、そのブレットに目を通す前における読み手の心理状態は、

・オプトインページであれば「メルマガへの登録」
・アフィリエイトのレビュー記事やセールスレターであれば「商品の購入」

などに対して特に何ら「意欲」を抱いていない可能性があります。

文章の冒頭部分では、読み手の多くはその文章自体を読み進めていこうか決断しかねている可能性があると考えらるからです。

もちろん、その文章を読ませる前に、確固たる「信頼」「好意」「尊敬」というブランディングが出来ていれば、文章冒頭から「前向きな意識」で読み進めてくれるかもしれません。

ただ、ブランディングがまだ完全に築けていない読み手にとしては、いきなり文章の冒頭から「前向きな意識」で読んでくれる可能性は低いと想定し、冒頭部分を構成すべきです。

もしも冒頭部分でページを閉じられてしまえば、その見込み客は二度とブログに戻ってこない可能性もあるからです。

故に、冒頭部分では読み手がまだ「前向きな意識」で読み進める気はないと想定して構成する事が無難になります。

そのように冒頭部分から「前向きな意識」で読み進めてもらえるように構成する事は、「信頼」「好意」「尊敬」というブランディングが完全に築き上げられた読み手に対しては、何らマイナスにはなりません。

むしろ、さらに精読の意識が高まる事が想定出来ます。

冒頭部分で読み進める意欲を高める効果をまとめると、

・まだブランディングが築けていない読み手に対しては精読の意識を高める
・既に完全にブランディングが出来ている読み手に対しては、さらに精読の意識を高める

という事に繋がっていきます。

以上の事から、冒頭部分の構成は、その段階から読み手を「前向きな意識」で読み進めてくれるように意識を高めるように構成する事が望ましいわけです。

その上で、ここでは冒頭部分に使うブレットにのみ焦点を当てて解説させて頂きます。

前述の通り冒頭部分では、まだ読み手はその文章自体を読み進めるかという事を決断しかねている前提で捉えるべきである為、そのような段階の読み手に対して、

・メルマガや無料配布コンテンツ、特典のメリットや魅力のアピール
・大量のブレット

は不向きになります。

なぜなら、まだ文章自体を読み進めるかどうかすら決めかねている段階の読み手に対して、箇条書き形式でメルマガや無料配布コンテンツ、または特典などをアピールされても、読み手は「突然の押し売りをされた」という印象を抱きかねないからです。

まず、大多数の読み手はその文章を読み進めるかどうかという、迷いの心理状態である可能性が高い為、ブレットの内容は「後半部分」で使うブレットのようなメルマガや無料配布コンテンツ、特典などをアピールするものは不向きだという事です。

また、当然ながら冒頭部分から大量のブレットを見せられても、同じように「押し売り」というマイナス印象を受ける事が考えられます。

故に、前半の冒頭部分におけるブレットは、

・その文章を読むメリットを感じさせる内容を打ち出す
・数を多くても5,6個程度まで厳選する

という方針が望ましいと言えます。

要するに、「後半」に書くメルマガや無料配布コンテンツまたは特典をアピールするブレットとは異なり、この「前半冒頭」のブレットは、その文章に対しての「メリット」「魅力」を、厳選したわずかな数だけ打ち出していくという事です。

特典や無料配布コンテンツ、メルマガをアピールするのではなく、

・オプトインページ
・アフィリエイトする商品のレビュー記事
・セールスレター

などの「文章自体」をアピールするようなイメージになります。

例として、既に販売は終了していますが、7万本ほど売れた某商材のセールスレター冒頭に書かれたブレットを紹介いたします。

ネットビジネス大百科の冒頭ブレット
上のブレットでは、「この手紙で私があなたにお伝えすることは」という切り口で、ブレットの内容は提供するもののアピールではなく、この先に書かれている文章そのものをアピールしている事がお分かり頂けると思います。

また、いくら文章そのものをアピールして読み手の意識を高める効果を出すとしても、この時点で大量のブレット打ち出してしまうと、どうしても「押し売り」の印象を拭いされません。

故に、上図のように5,6個程度に留め、いち早く本文を読み進めさせる方が良いわけです。

以上のように、オプトイン記事などの冒頭部分でブレットを使う際には、

・その文章を読むメリットを感じさせる内容を打ち出す
・数を多くても5,6個程度まで厳選する

を意識して構成するようにして下さい。

総括:ブレットの書き方講座

ここまでの講義、お疲れ様でした。

今回のブレットに関しての講義では、

・オプトインページにおいてメルマガや提供する無料レポートなどのアピール
・アフィリエイトする商品のレビュー記事、LPやセールスレターにおける商品のアピール

に活用出来る内容として「集客数(メルマガ読者)」と「購入率(成約率)」の向上に大きく役立つかブレットの書き方を解説してきました。

その具体的な解説内容としては、以下のような内容で展開してきた次第です。

  • ブレットに書く要素
  • 単体ブレットと補足付きブレット
  • ブラインドブレットとオープンブレット
  • ポジティブ型とネガティブ型
  • ブレットの装飾(デコレーション)
  • <応用>冒頭に活用するブレット

以上の講義内容を踏まえた上で、あなた自身が、

・オプトインページ
・アフィリエイトする商品のレビュー記事やLP
・セールスレター

などにブレットを打ち出していく事で、「集客数(メルマガ読者)」「購入率(成約率)」の「桁」を変えていけるようになるはずです。

その延長戦上には、『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率(成約率) × リピート購入回数』で表される計算式にあるように、収入自体もご自身が驚くほど「桁違い」に増えていくでしょう。

ぜひ当講義を何度もお読みになり、ブレットの神髄を極めて頂ければ幸いです。

また、当ブログではネットビジネスで生計を立てるレベルに到達して頂くべく、

・ブログ運営
・アフィリエイトノウハウ
・コピーライティング
・DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)

など、複数の角度から講義を幾つも公開しています。

一度、下記のリンクから目次をご覧になり、気になる講義の方も併せて目を通してみて頂ければと思います。

>ブログの目次はこちらから

それでは、別の講義でお待ちしております。

シュガー。

臨場感を出す為に、同じ語尾が連続して単調にならない文章の書き方やコツについて

シュガーです。

今回の講義は、同じような語尾が続いて文章が単調になる事を避ける為の、文章の書き方及びコツを解説するコピーライティング講座をお届けしたいと思います。

例えば、「~です。」であったり「~ます。」などが、それぞれ続いてしまうと、読んでいて「違和感」を感じると同時に、

・つまらない
・面白くない
・タメにならなそう

などのような良くない印象を読み手に与えてしまいがちです。

語尾が連続する文が二文程度なら、そこまで問題ではありません。

ただ、文章の中で二文で語尾が続くパターンが何度もあったり、同様の語尾が三文に渡って連続してしまえば、どうしても上記のような余りよろしく無い印象を読み手に与えてしまう事に繋がるのです。

結果、語尾が単調な文章に対して、読み手は飽きてしまいがちになる傾向にあります。

そして、読み手が文章に飽きてしまうような文章は、なかなか最後まで真剣には読まれません。

途中でページを閉じてしまうか、流し読み、飛ばし読みになる傾向があるからです。

真剣に読まれなくなれば、ネットビジネスにおいては、

・メルマガ登録
・商品の販促

などの目的を果たせなくなってしまいます。

また、ブログ記事の場合であれば、最後まで精読されないと、「有益な情報」を提供していないと検索エンジンに判断され、検索結果の順位を下げてしまう危険性すらあるのです。

その結果、徐々に検索エンジン経由のアクセスが減ってしまいます。

つまりは、読み手を飽きさせずに、最後までに真剣に文章を読んでもらう事は、集客にも、そして販売にも関わるほど重要な部分になるわけです。

そんな、文章を最後まで真剣に精読してもらう為に、その1つの要素として、今回は語尾が単調にならないような文章の書き方・コツを講義していきたいと思います。

単調にならない文章の書き方・コツを習得していく事で、文章に「臨場感」が出てくるので読み手の精読率が高まり、

・集客
・販促

の両面から良い効果が現れるはずですので、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。

ちなみにですが、この講義で私が書いている文章そのものが、語尾が連続して重複しないように配慮している「例文」になります。

その為、講義の内容を読み進めると同時に、当記事における「語尾」にも注目してみて下さい。

私が書く文章は、実際に当講義の中で解説している「語尾が連続して単調にならない文章を書く方法・コツ」をそのまま実践している確かな「例」ですので、講義内容の理解に繋がると思います。

以上を踏まえた上で、早速ですが講義の方に入っていきましょう。

語尾が続いて文章を単調にしない為に、まずは語尾の種類から考える

文章を書く際に同じ語尾が続いてしまう事を避ける為に、まずは「語尾の種類」を明確に把握しておく事が有効になります。

使いこなせる語尾が多くなるほど、語尾が連続して重複する可能性を防げるからです。

そんな使いこなしやすい語尾の種類には、下記にようなものが挙げられます。

併せて例文もそれぞれ補足していますので、参考にしてみて下さい。

  • です
    例:アフィリエイトにはコピーライティングのスキルが必要不可欠です
  • ます
    例:コピーライティングのスキルを磨き上げる事で、収入を増やす事が出来ます
  • ~ません(否定形)
    例:集客だけをすれば稼げるようになるわけでは決してありません
  • ~ましょう、~下さい(依頼形)
    例1:早速、講義の方に入っていきましょう
    例2:併せて下記の記事もお読みになってみて下さい
  • でしょうか?、~ませんか?(疑問形)
    例1:疑問に感じませんでしょうか?
    例2:ぜひ試してみませんか?
  • した(過去形)
    例:コピーライティングを学ぶ事によって収入を望む収入を得られるようになりました
  • 体言止め
    例1:文章で人を動かすスキルだからこそ、商品を買ってもらう必要があるアフィリエイトの収入を大きく左右するのがコピーライティング
    例2:ネットビジネスの中で短期間で合理的に稼げるビジネスモデルがアフィリエイト

ライティングを始めたばかりの場合、特に意識しないと上2つの「です」「ます」ばかりになったり、「です」が続いたり「ます」が続くなど単調な語尾になりがちです。

そこで、3つ目以降に挙げた、

・否定形
・依頼形
・疑問形
・過去形

などを適度に混ぜていけば、語尾が連続して重複するような「文章の単調さ」を回避する事が出来ます。

加えて、最後に挙げている語尾を付けない「体言止め」を使う事で、単調さを避けるだけではなく、読み手にとって読みやすいリズムを演出する事が可能です。

ただし、この体言止めや、先に挙げた、

・否定形
・依頼形
・疑問形
・過去形

などは、決して使い過ぎてはいけません。

なぜなら、これらの要素は、あくまでも「です」「ます」などを使ったメインの主張に対しての「補助」的な役割だからです。

語尾の単調さを避けようとして、これらを多用してしまうと、

・文章の意味が通りにくくなる
・主張が分かりにくくなる

という文章になりがちで、さらには読み手に対して文章が「くどい」「しつこい」などの良くない印象を与えてしまいます。

ですので、基本的には「です」「ます」で主張を中心に展開していき、

・否定形
・依頼形
・疑問形
・過去形
・体言止め

を使うようにしてみて下さい。

いくら語尾の単調さを回避する事が出来ても、そもそも文章の意味が通らなかったり、主張が分かりにくくなれば、その時点で文章を真剣に精読されなくなってしまいます。

そうなれば、商品の販促などを含めた文章の目的を果たす事が出来ません。

だからこそ、分かりやすさは当然として文章の「質」を維持した上で、上記に挙げた語尾の例を活用していく事を推奨していた次第です。

語尾を変換する事で「です」や「ます」が続かないようにするコツ

ここまで説明した複数の語尾ですが、自身の主張を文章の中心にして書いていく際には、どうしても「です」が続いてしまったり、「ます」が連続して重複する事があるかと思います。

そこで、そのように「です」の連続「ます」の連続を防ぐ、ちょっとしたコツを紹介しますので、参考にしてみて下さい。

そのコツは、「ます」を別の表現で「です」に言い換えるという方法です。

例えば、

「出来ます」を「可能です

に変えれば、語尾は「ます」から「です」に変化したものの、文の意味そのものは変わっていません。

このテクニックを使えば、1つ前の文が「ます」だったり、「ます」が連続してしまっている際に、同じ意味のまま「です」に変える事で語尾の単調さを回避していけるわけです。

また同様に、

「可能です」を「出来ます

に変える事も出来ます。

ちなみにですが、今の

「~に変える事も出来ます

という文も、元々は「可能です」と書ける場面でした。

ただ、その前の一文で、

「回避していけるわけです

という「です」が語尾になっていた為、あえて語尾が連続して重複しないように「~に変える事も出来ます」という表現と語尾に変更した次第です。

このテクニックの実例として参考にして頂ければと思います。

他にも、下記のような変換表現も応用的に使う事が出来ます。

  • 「頂ければと思います
  • 「頂ければ幸いです

また、下記のように、「否定形」にも変換する事も可能です。

  • 「人を動かすスキルであるコピーライティングを学ぶ事で、アフィリエイトで稼げるようになります
  • 「人を動かすスキルであるコピーライティングを学ぶ事で、アフィリエイトで稼げるようになるわけです
  • 「人を動かすスキルであるコピーライティングを学ばなければ、なかなかアフィリエイトで稼ぐ事は出来ません

以上、同じ意味を保ちながらも、単調な語尾を回避するちょっとしたテクニックとして参考にして頂ければ幸いです。

以上、今回は語尾が単調にならないようにする文章の書き方、コツを紹介しました。

本講義は語尾に焦点を当てた内容でしたが、以下の2つも、読み手に取って読みやすく文章を書くコツを講義している関連記事ですので、ぜひ併せてお読みになってみて下さい。

上記2つの講義を含め、当ブログで私が書いている全ての文章が、本講義で解説した語尾のコツを実践している正真正銘の「実例」になります。

他の記事をお読みになられる際には、本講義の内容を復習しながら各記事にある文の「語尾」にも注目して頂ければと思います。

>ブログの目次はこちらから

それでは今回はこの辺で。

シュガー。

読み手を強く頷かせる「説得力」がある文章の書き方

シュガーです。

アフィリエイトをはじめとするネットビジネスにおいては、

・自身から高い確率で商品を購入してもらえる「購入率」
・自身から複数の商品を購入してもらえる「リピート購入回数」

が、継続して稼ぎ続け為に必要不可欠になります。

そもそもビジネスの収入自体は、『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数』という掛け算の計算式で表される為、いくら「集客数」を増やそうとも、

・購入率
・リピート購入回数

を伸ばせなければ安定して稼ぎ続ける事は出来ないからです。

そして、そんな「購入率」「リピート購入回数」を伸ばす為に不可欠な要因こそが、

「文章の説得力」

に他なりません。

情報発信者としての「信用度」が増す事によって固定客になってくれる可能性が高まり、それにより「購入率」「リピート購入回数」が伸びるからこそ、文章における「説得力」が必要になるわけです。

今回は、収入を大きく左右する重要な要素である「文章の説得力」に関して、説得力がある文章の書き方講座と題して講義していきたいと思います。

それでは早速いってみましょう。

説得力がある文章の書き方、その要点

読み手を説得する文章を書く為のポイント、要点としては、

主張に対して読み手が腑に落ちる根拠を展開する事

が挙げられます。

要するに、こちらの主張を読み手が納得出来る理由で説き伏せる、という事です。

そして、そんな腑に落ちる理由付けで読み手を説き伏せる為の根拠には、下記2つがあります。

  • 理詰め的根拠
  • 証明的根拠

これら2つは、どちらも読み手を納得させる要素です。

ですが、その根拠を展開する上で異なる性質を持っている為、それぞれを掘り下げて解説していきたいと思います。

説得力のある文章を書く為の「理詰め的根拠」

この「理詰め」的根拠は、いわゆる、

・理論的
・論理的

な表現や構成になります。

そんな理詰め的根拠は、やり方次第では、どんな主張でも通し読み手から「共感」「納得」という感情を引き出し、説得していく事が可能です。

極端な話、間違っている主張であっても説得する事が出来てしまいます。

それほど強力な説得技法だという事です。

また、後程2つ目に解説する「証明的根拠」は自身の主張を客観的に証明する「資料」(実績画像など)を用いるものになるのですが、そのような証明用の資料が無い場合は、ここで今から解説する「理詰め的根拠」で説き伏せていくしかありません。

以上の側面から、この理詰め的根拠は必然的に使っていく頻度が非常に高くなるという事です。

そんな理詰め的根拠ですが、以下のような4つのポイントがあります。

  • 主張と根拠の繋がりを率直に認識させる事
  • 根拠が長くなった場合には、最後に主張と根拠の繋がりを明確にする事
  • 矛盾の無い内容で構成する事
  • 連続してYesと言わせる理論を重ねる事

早速、それぞれのポイントを掘り下げて解説していきます。

主張と根拠の繋がりを率直に認識させる事 × 根拠が長くなった場合には、最後に主張と根拠の繋がりを明確にする事

1つ目と2つ目を同時に扱っていきます。

根拠によって読み手を説得する上で、まず第一にしなければならない大前提が、主張と根拠を明確に結び付ける事です。

いくら書き手が、主張に対する根拠を並べ立てたとしても、それを読み手がしっかりと「認識」出来なれば意味がありません。

要するに、こちらが展開した主張に対する根拠が読み手に伝わっていなければ、説得する以前の問題になってしまいます。

ですので、まずは主張と根拠の繋がりを明確に結び付ける事が必要だという事です。

そんな主張と根拠の結び付けをハッキリと読み手に認識させるポイントは、

・接続詞
・語尾

になります。

この接続詞や語尾を変えるだけでも、読み手に対して主張と根拠の結び付きを率直に理解させる事が可能です。

以下に、接続詞と語尾を変えた事で主張と根拠を明確に結び付けた例文を、改善前と改善後で示してみます。

改善前

アフィリエイトで稼ぐ為には、コピーライティングはとても重要です。

見込み客に商品を購入させていくアフィリエイトにおいて、読み手を行動させていくコピーライティングのスキルは欠かせないと思います。

そんなコピーライティングのスキルを高めていく事によって、読み手に「欲しい」という感情を引き出して購入という行動を取らせていく可能性を高める事が出来ます。

その積み重ねにより、多くの商品を購入させる事が出来る為、より多くの収入を稼げるようになるわけです。

逆に読み手に商品を欲しいと思わせられなければ、アフィリエイトの報酬を得る事は出来ません。

アフィリエイトで稼ぐ為には、コピーライティングは必要不可欠な重要なスキルになるという事です。

今示した文章は、主張と根拠が結び付いていません。

その為、読み手は根拠が述べられていたと理解せずに読み進めてしまい、結果として説得する事が出来ない事態に至ってしまう可能性があるのです。

そこで、上記の文章を下記のように直すと、一気に主張と根拠の結び付きを明確に認識する事が出来ます。

赤字部分が加筆修正した箇所です。

改善後

アフィリエイトで稼ぐ為には、コピーライティングはとても重要です。

なぜなら、見込み客に商品を購入させていくアフィリエイトにおいて、読み手を行動させていくコピーライティングのスキルは欠かせないからです。

そんなコピーライティングのスキルを高めていく事によって、読み手に「欲しい」という感情を引き出して購入という行動を取らせていく可能性を高める事が出来ます。

その積み重ねにより、多くの商品を購入させる事が出来る為、より多くの収入を稼げるようになるわけです。

逆に読み手に商品を欲しいと思わせられなければ、アフィリエイトの報酬を得る事は出来ません。

故に、アフィリエイトで稼ぐ為には、コピーライティングは必要不可欠な重要なスキルになるという事です。

いかがでしょうか。

段違いに説得力を感じさせる文章に変化している事がお分かり頂けるかと思います。

ただ、難しい事は一切しておりません。

単純に「接続詞」と「語尾」を適切にしただけ、です。

「なぜなら」の部分は、「と言いますのも」など別の表現に置き換えても構いません。

また、余りにも「なぜなら」などの接続詞が多くなると、読み手は「しつこさ」を感じてしまう可能性があり、その些細な部分が「反感」を抱く要因になる事もあります。

「反感」は「共感」とは正反対の感情となり、説得力からは程遠くなってしまうので注意が必要です。

ですので、「なぜなら」などの接続詞に関して、「しつこさ」を感じさせない程度に省略する分は問題ありません。

そんな接続詞とは逆に、「~からです。」「~だからです。」のような語尾は、特に「しつこさ」を感じさせるわけではないですので、省略せずに書いていくべき部分になります。

また、最後の一文に付け加えた「故に、」という接続詞は、最初の一文である「アフィリエイトで稼ぐ為には、コピーライティングはとても重要です。」という主張を、

そんなコピーライティングのスキルを高めていく事によって、読み手に「欲しい」という感情を引き出して購入という行動を取らせていく可能性を高める事が出来ます。

その積み重ねにより、多くの商品を購入させる事が出来る為、より多くの収入を稼げるようになるわけです。

逆に読み手に商品を欲しいと思わせられなければ、アフィリエイトの報酬を得る事は出来ません。

という、一文で終わらずに長くなった根拠の部分を結び付ける役割を果たしています。

この「故に、」の接続詞が無ければ、読み手は主張に対して長くなった根拠の関連性を即座に認識する事がなかなか出来ません。

逆に、最後の「故に」などの接続詞が入る事で、多少は流し読みされていたとしても、率直に前後の関連性が分かり、主張と根拠の結びつきを理解させる事が出来るわけです。

ちなみに接続詞の部分は、

・だからこそ、
・その為、
・結果として、

など、同様の意味を持つ言葉と置き換えても問題ありません。

矛盾の無い内容で構成する事

主張に対する理由を展開している際に、先ほど説明した、

・主張と根拠の繋がりを率直に認識させる事
・根拠が長くなった場合には、最後に主張と根拠の繋がりを明確にする事

というポイントをいくら押さえようとも、述べている根拠の内容が矛盾しているものであれば、読み手はなかなか納得をしてくれません。

だからこそ、主張に結び付ける根拠は、読み手が矛盾を感じない整合性のある内容を展開すべきだという事です。

ただ、いくら書き手である自分自身が、

「矛盾がない」
「しっかり整合性が取れている」

と感じられる根拠を述べていたとしても、それを読み手が認識出来なければ意味がありません。

自分が納得出来る根拠だとしても、読み手が同じように「矛盾がない」「整合性がある」根拠と感じなければ、その時点で読み手を説得する事が出来ないからです。

説得が出来ていないにも関わらず、次の主張に話を進めてしまうと、読み手としては、ただただ「不快感」「反感」を頂いてしまいます。

当然ながら、そのような文章からは高い「購入率」を叩き出したり、固定客になって「リピート購入回数」を伸ばしてくれるようには、なかなか至りません。

だからこそ、必ず述べていく根拠は、

・矛盾が無い事
・整合性が取れている事

という2点を意識するようにして下さい。

連続してYesと言わせる理論を重ねる事

主張に対する根拠を述べる際、

アフィリエイトで稼ぐ為には、コピーライティングはとても重要です。

なぜなら、見込み客に商品を購入させていくアフィリエイトにおいて、読み手を行動させていくコピーライティングのスキルは欠かせないからです。

のように理由付けの部分が「一文」で終わる際には、今まで解説してきた、

・主張と根拠の繋がりを率直に認識させる事
・根拠が長くなった場合には、最後に主張と根拠の繋がりを明確にする事
・矛盾の無い内容で構成する事

というポイントを押さえて頂ければ問題ありません。

しかしながら、一文で理由を述べられ切れず、二文や三文、場合によってはそれ以上になる場合も出てくると思います。

そのような場合は一文の根拠のみで説得が出来ない為、複数の根拠を重ねていき連続して読み手に「YES」と言わせるように、徐々に説得していくという方法が理想です。

その際には、先ほど挙げたポイントである『矛盾の無い内容で構成する事』を踏まえた上で、二文三文と根拠を重ねていく事が必要になります。

少なくとも、読み手がたった一文でも、

・腑に落ちない
・納得いかない

という感情を抱いた段階てしまえば、その読み手を説得する事は出来ません。

複数になる場合も、主張に対する各根拠が順を追って、

・矛盾が無い
・整合性が取れている

という文を重ねていく事によって、初めて読み手を説得する事が可能になるわけです。

<補足>自身の「体験談のみ」を根拠にしてはならない

主張に対する根拠を展開する際に、

「なぜなら、私が●●だったからです。」

などのように、自分の体験談のみを根拠にしてしまうと、説得力を大きく損なってしまいます。

と言いますのも、ネット上の文章は、

「言うだけタダ」
「大半が嘘だらけ」

という印象を持つ人が非常に多くなっており、自分の体験を根拠にしても、「ただの謳い文句」にしか捉えられない可能性が非常に高いからです。
とは言え、実体験が説得において全くプラスにならないというわけではありません。

次に解説する『証明的根拠』において、実績画像などを添えた上で、

「月収で●●円稼いでいる」

という表現にすれば、説得力を後押しする要因に成り得るからです。

ですので、自身の体験談(実体験)を根拠に用いる場合は「ただの謳い文句」に捉えられないよう、証明となる画像などと併せていく事が重要になります。

説得力のある文章を書く為の証明的根拠

ここまで解説した「理詰め的根拠」とは異なり、

・資料
・データ

などの客観的な証拠を用いていくのが、この「証明的根拠」になります。

要するに、主張の正当性を証明するものを提示するという事です。

この後に追って幾つかのパターンに分けて説明しますが、いずれも共通して「ただ提示する」という方法は意味がありません。

例えば、アフィリエイトの月収を証明する為に、ASPの実績画面をキャプチャした画像を使う場合、ただ何も添えずに掲載しても、

・読み手にしては何の画像なのか
・何を言いたいのか

がハッキリ分からず、説得に至らないからです。

今の例で言えば、アフィリエイト報酬を示す際には実績画像の前に、

「下図は、ASPの報酬画面からキャプチャした、私が実際に稼いだ先月のアフィリエイト報酬になります。」

などのような表現で、提示した資料を明確に「何なのか」を示していくわけです。

以上のように、今から説明する全てのパターンに共通し、提示する「資料」「データ」などが、何なのかを明確に説明するようにして下さい。

そんな「証明的根拠」ですが、以下のような4パターンに分類されます。

  • 第三者の意見や感想
  • 実績などを裏付ける証拠画像
  • 数字で表される資料やデータ
  • 著名人の言葉

それでは、それぞれのポイントについて解説していきたいと思います。

第三者の意見や感想

自身が提供する無料メルマガ、商品やサービス、アフィリエイトで言えば購入者に付ける特典などにおいて、お客さんの意見や感想を提示していく方法になります。

自分自身がアピールするだけでは、読み手に、

「ただの自画自賛だろ」

と思われるかもしれません。

そこで、自分以外の第三者が推薦するような形で掲載していく事で、自身の正当性を高めていくわけです。

ただ、このような「お客様の声」のようなものは、読み手としては見飽きている傾向にあると同時に、

「どうせ捏造だろ」

と、心のどこかで思っている場合も少なくありません。

例えば、アフィリエイトで稼ぐ方法を教えるメルマガで、お客さん(メルマガ読者)の声を紹介する際に、

「●●さんのメルマガを読んで、3ヶ月後には15万円を稼げるようになりました!」
「●●さんのメルマガのおかげで、初めてお金を自分で稼げました!」
※●●さん=メルマガ発行者である自分

などのように、ただ褒めるだけの内容では、胡散臭くなってしまい、読み手としては捏造なんじゃないかという疑いを膨らませてしまいます。

そのような捏造を疑われた時点で、少なくとも読み手を説得する事はなかなか出来ません。

そこで、このようなお客さんの声をはじめとする「第三者の意見や感想」を提示する際には、いかに信ぴょう性のある意見や感想に見せるかが重要なってくるのです。

そんな捏造を疑われる前提で信ぴょう性を高める為のポイントとしては、

・簡単な個人情報
・顔や声
・ブログやサイトのURL

を併せて提示していく事が挙げられます。

個人情報に関しての具体的例は、所在地や名前(ハンドルネームでも可)であったり、年齢(細かく32歳などではなく30代でも可)や職業などです。

また、顔や声については、顔写真や、動画や音声になります。

特に動画や音声の形式で意見や感想を頂いたものを提示すれば、捏造ではない事の確固たる証明になる為、信ぴょう性は非常に高まるはずです。

ただ、なかなか音声や動画などに出演してもらうのは容易ではありません。

そこで、そのお客さんが運営しているブログやサイトのURLがあれば、併せて提示する事によって、本人確認にもなる為、信ぴょう性を増す事が出来る為おすすめの方法です。

今挙げた、

・簡単な個人情報
・顔や声
・ブログやサイトのURL

などの3点を、お客さんの声(意見や感想)に併せて提示するようにしていけば、説得力を格段にプラスする事が出来ます。

その際の細かなポイントとしては、1件や2件などではなく、出来る限り多く掲載するように意識してください。

わずか2,3件だけでは、読み手としては、

「それしかお客さんがいないの?」

と率直に感じてしまう可能性が非常に高くなり、信ぴょう性を高めるどころか、逆に下げてしまう傾向にあるからです。

ですので、2桁以上など、出来る限り多くの声を掲載する事を推奨していました。

さらに細かい点を言えば、ただ絶賛する声だけではなく、下記のように、最初は良くなかったが今は評価しているような意見や感想も載せると良いです。

下記は情報商材(アフィリエイト教材)の購入者に頂いた声という前提の例になります。

今まで多くの情報商材を買っても稼げなかった事もあり、今回も最初は疑っていました。

上手くいけば儲けもん、ダメ元でいいかと思っていたんです。

ですが、実際に教材を読んで、サポートを受けていく内に、日を追うごとに少しずつ成果が出始め、「今回は上手くいくかも!」と感じるようになりました。

4日に1回ペースでサポートを受けさせて頂き、自分自身の実力・スキルが身に付くように実感が持てた事が、非常にうれしい事でした。

今では実践から2ヶ月ほど経過し、まだ10万ほどですが、自分の力で稼げるようになっています。

最初の頃に疑っていた自分が恥ずかしい限りです(笑)

今後とも宜しくお願い致します。

上記のように、初めは疑っていたなど、低い評価で始まり、徐々に評価が高まっていったという声は非常に信ぴょう性を高める上で有効となります。

なぜなら、読み手としては疑いの気持ちは少なからず常に持っており、低い評価をしていたお客さんの声に対して共感を抱きやすくからです。

共感を抱いたものに対しては信じる傾向が高くなる為、信ぴょう性が高まり、説得力を増す事に繋がっていくわけです。

ですので、お客さんの声を掲載する際には、

・終始、絶賛している声
・最初は低い評価から始まり、徐々に高い評価に変わっていく声

などを混ぜながら掲載する事を推奨していましたので参考にして頂ければと思います。

実績などを裏付ける証拠画像

これは先ほども例に挙げた実績画像を提示する方法になります。

アフィリエイトで稼いだ実績画像であれば、インフォトップなどをはじめとするASPの報酬画面をキャプチャしたものを提示すれば問題ありません。

もし、分かりにくい画像であれば、加工ソフトで赤枠を使って報酬部分などを図示すると、より分かりやすくなり読み手が率直に理解してくれるのでお勧めです。

ただ、実績が無い場合、提示するものがないと心配になるかもしれません。

実際には、実績は「いくら稼いだ」などの報酬面以外にも多く存在しています。

ネットビジネス関連で言えば、

・ブログのアクセス数
・メルマガの読者数
・アフィリエイトしている商品の購入率
・ブログランキングの順位

などがあるので、使えるような素材があれば、説得力を増すプラス要素の成り得るので、ぜひ検討してみて下さい。

数字で表される資料やデータ

これは、新聞やニュースなどをはじめとする報道機関の資料やデータを引用するという方法です。

例えば、アフィリエイトに関する市場規模をアピールする際には、下図のような資料を用いると説得力を増す事が出来ます。

アフィリエイトの希望

出典:yano.co.jp/press-release/show/press_id/2362(矢野経済研究所より)

ただ単純に、

「アフィリエイトの市場規模は非常に大きいので、稼ぎやすいです」

と言っても、信ぴょう性はありません。

ですが、上図のような自身の主張を客観的に証明してくれる資料を併せて提示する事で、「ただの謳い文句」ではない事を証明してくれる為、説得力を増す事が出来るわけです。

このポイントは、出所を明確にする点になります。

これは法律的観点で、引用の際には出典元の明記が不可欠だからです。

また、出典元を明記する事により、自作による捏造ではない確固たる証明にもなって、説得力を増す事が出来るので、法律的観点も踏まえて必ず出典元を記載するようにしましょう。

著名人の言葉

証明的根拠の最後は、自身の主張を後押ししてくれるような、著名人の言葉を引用する方法です。

これはインタビューや書籍、ネット上の発言などを含みます。

ただ、その著名人は、自身が主張する内容に関して、読み手が認識するほどのその分野に関わる第一人者の発言を使うようにして下さい。

読み手が認識できないような人の発言では、自身の主張を後押しする事が出来ないからです。

また、主張を後押しする為には、提示する発言には高い信ぴょう性が欠かせません。

そこで、発言者は実力を証明する意味でも、その分野・ジャンルの第一人者である必要もあります。

例えば、

・育毛剤を売りたい際に、松山千春が推薦している発言
・ダイエットの情報商材を売りたい時に、マツコ・デラックスが推薦する発言

などを提示しても、全く意味がありません。(笑

そのジャンルの第一人者で無い為、いくら第三者の意見として推薦してくれようとも、全くプラスにはならないわけです。

アフィリエイトなどのネットビジネスを含むビジネス関係であれば

・堀江貴文さん(ホリエモン)
・西村博之さん
・神田昌典さん

などが実力を持っている第一人者として多くの人に認識されています。

逆に、その辺のネット起業家やアフィリエイターでは、今挙げた方々のように世間一般に広く認識されていない為、いくら実績があろうともNGだという事です。

自分が第一人者だと思っても、読み手が第一人者と認識する事が出来るレベルの人物である事が重要になります。

テレビ出演や商業出版を多くしている人であれば、多くの人が認識する可能性が高まる為、選ぶ際の基準として有効です。

このような著名人の発言を引用していく際には、先ほどの「資料」「データ」の際と同様の理由(法律的観点と信ぴょう性の向上)で、出典元を併せて記載するようにして下さい。

また、先ほどの「資料」「データ」には無いものの、著名人の場合には明記すべき点として、「肩書」があります。

「第一人者の○○さんが自身の書籍××において・・・」

という表現ではなく、

「第一人者の●●大学名誉教授である○○さんが自身の書籍××において・・・」

のように肩書を明記する事で、その著名人の発言に対する信ぴょう性を、読み手が瞬時に認識しやすくなるからです。

病院の先生や大学教授、国会議員など、権威をある肩書に対して、多くの人は無条件に信用を抱きやすい傾向にあります。

その為、ただテレビや商業出版をしている著名人というだけではなく、プラスして肩書を付け加える事によって、信ぴょう性を大きく高められるわけです。

また、万が一読み手がその著名人を知らなかったとしても、肩書を併せて記載しておく事によって、無条件に信じてくれる可能性がある点も踏まえ、肩書の記載は非常に有効は手段となります。

総括:「説得力」がある文章の書き方

以上、説得力を高める文章の書き方におけるコツとして、

・理詰め的根拠
・証明的根拠

を解説してきました。

理詰め的根拠のポイントは、

・主張と根拠の繋がりを率直に認識させる事
・根拠が長くなった場合には、最後に主張と根拠の繋がりを明確にする事
・矛盾の無い内容で構成する事
・連続してYesと言わせる理論を重ねる事

で、対して証明的根拠は、

・第三者の意見や感想
・実績などを裏付ける証拠画像
・数字で表される資料やデータ
・著名人の言葉

などを細かく掘り下げて解説してきた次第です。

講義の冒頭でもお伝えしたように、ビジネスの収入は『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数』という掛け算で表され、その内の、

・購入率
・リピート購入回数

を大きく引き上げる為には、今回の講義で解説したような「説得力」が欠かせません。

説得力を高めていく事によって、「購入率」「リピート購入回数」を跳ね上げ、それに伴い収入の「桁」そのものを増やしていく事が出来るほど、ビジネスにおいて非常に重要な部分を解説してきました。

ただ、説得力を高める「前段階」として、

可能な限り反感を避けて共感を得る

という文章構成が大前提として必要となってきます。

言い回しなどで読み手から反感を抱かれてしまえば、反感は共感と「真逆」の感情である為、説得と密接な関係にある共感を得られない事になり、読み手を説得する事が難しくなってしまうからです。

実際のところ、多くのブロガーやアフィリエイター、ネット起業家は、本講義の説得に関する部分に加え、表現や言い回しで読み手から反感を抱かれてしまっている事が原因で成功出来ずにいる方が非常に多くいらっしゃいます。

ネット上のブログなどを実際に読んで見ると、いかに説得力が無かったり、なぜか共感出来ずに反感を覚える文章ばかりと気付くと思います。

それほど多くの方が自身の成功を妨げているポイントになっていますので、ぜひ説得に関する本講義を頭に入れると共に、下記に用意した「反感を避けて共感を生む文章術」の講義も併せてお読みになって頂ければ幸いです。

>反感を避けて共感を生む文章術

>ブログの目次はこちらから

今回の講義は以上です。

それではまた、次の講義でお待ちしております。

シュガー。

コピーライティングで読みやすくする文法の話。

シュガーです。

今回の講義では、コピーライティングにおける「読ませる壁」を超える為の「適切な文法の使い方」を解説していきます。

会話ですと文法が崩れていても余り気にならずに会話が進んでいきますが、文章の場合は目立ってしまうので、読み手は気になりスムーズに読まれにくくなるのです。

そして読まれなければ、こちらの主張を信じてもらえず、メルマガ登録であったり商品の購入など、読み手に対して意図した行動を取らせる事が難しくなります。

結果として利益に悪影響を及ぼす可能性があるわけです。

たかが文法と軽く見てしまうかもしれませんが、このような細かいところは簡単に直して即座に効果を発揮出来ますので、ぜひ当講義の内容を参考にして頂ければと思います。

それでは、以下の分類に分けて文法事項を解説していきます。

(1)主語と述語
(2)句読点
(3)助詞
(4)接続詞
(5)副詞の呼応

コピーライティングにおける文法のポイント1.主語と述語

これは単純に、出来る限り「誰が(主語)」「どうした(述語)」をハッキリと明示するという事です。

主語は「●●が」「●●は」など、「が」「は」の前に書くものです。

多くの文章を見ていると、意外に述語に対しての主語が抜けている事が多々あります。

高い集中力で一字一句逃さず読んでくれている場合であれば、多少は主語が抜けていても理解してくれるかもしれません。

ただネット上の文章において、読み手は一字一句を真剣に読み進めるよりも、まずは軽い気持ちで読み始め、本格的に興味を持った時点から真剣に読み始める傾向にあります。

何より、述語に対して主語が無いと、その文章に対する理解度が一気に下がってしまうのです。

割と犯してしまいがちなミスですので可能な限り意識するようにして下さい。

コピーライティングにおける文法のポイント2.句読点

読点が「、」で、句点が「。」というのが句読点です。

実際に読み手は、文章に目を通すと同時に、心の中では音読をしています。

あなたも何かしらの文章を読み際には、心の中で音読をしているのではないかと思います。

まずは句点をしっかり使うという部分ですが、これは多くの人が意識せずとも使えている傾向にあるので、あまり問題ではありません。

ただ、意識した方が良いのは、読点「、」の数です。

読み手が文章を読む際に、割と長い一文の中に読点があまりにも少ないと、心の中で音読する際に、読みにくさを感じさせてしまいます。

下記は先ほどの文章を使って、読点が無い例と、適切に読点を使っている例です。

まずは句読点をしっかり使うという部分ですがこれは多くの人が意識せずとも使えている傾向にあるのであまり問題ではありません。

まずは句読点をしっかり使うという部分ですが、これは多くの人が意識せずとも使えている傾向にあるので、あまり問題ではありません。

下の例は上に比べて非常に読みやすくなったかと思います。

実際に書く時に、自分も心の中で音読しながら書く事で、読点の少なさによる読み手へのストレスを回避する事が可能になりますので、意識してみるようにして下さい。

コピーライティングにおける文法のポイント3.助詞

「は・が・の・を・に」などを助詞と言い、句読点から次の句読点までの一文中において、余りに連続して使い過ぎると、読み手にストレスを与えてしまいます。

例として「の」が多過ぎるが故に読みにくい文を直していきます。

例1.「母のバックの中の財布の中身」

↓書き換え

例2.「母が持っているバックに入っている財布の中身」

上の例1では、読みにくいと同時にストレスを感じてしまうかと思います。

同じ助詞が続くと、意味が伝わりにくくなるからです。

これは極端な例ですが、ネット上の文章を読むと、意外とこのような読みにくい文章が多発している傾向が多くなっています。

普段の日常会話では、気にせずに同じ助詞を使ってしまいがちで、その感覚・習慣のまま書く事が原因となっているようです。

ただ、実際に文章にしてみると、同じ助詞が続いてしまうと、例1のように理解しにくい印象とストレスを読み手に与えてしまいますので、意識して改善するが必要があるわけです。

同じ助詞が連続しそうな場合は、例のように別の表現で書いていき、読みにくい文章を避けることが出来ます。

あなたが書いた一文を、一度ご自身で黙読する事で読みにくいコピー表現を防げるようになるので、書きながらでも心の中で読んでみる事がお勧めの方法です。

コピーライティングにおける文法のポイント4.接続詞

「しかし」「そして」などの接続詞は、日常会話では省略しがちなので、いざ文章を書く際にも欠けてしまいがちです。

また、正しい接続詞の使い方が出来ず、分の前後で意味が伝わりにくくなっているケースも多々あります。

というわけで、使う場面毎に、接続詞の例を挙げてみます。

あなたが文を書く際に参考にしながら書いて頂くと、分かりやすい文章になっていくはずです。

・順接(同じ方向性の主張をする場合)
そして
また
しかも

・理由(主張などに対して理由を述べる場合)
だから
だからこそ
故に
よって
ですので
ますので
というわけで

・逆説(1つ前の文に対し、反対の主張をする場合)
しかし
ですが
ただ

実際に私が書く文章はほぼこれらの接続詞で構成されており、当ブログでも随所に使っていますので、参考にしながら読み進めてみて下さい。

コピーライティングにおける文法のポイント5.副詞の呼応

「もし」「おそらく」などの副詞とセットとなる表現を副詞の呼応と言います。

例えば、

「もし、この商品を購入するのだから」

という文は、

「もし、この商品を購入するのならば」

が正しい副詞の呼応です。(「もし」に対して「だから」ではなく、「ならば」)

このように副詞に対して正しい言葉を添えないと、意味が伝わらず読み手はストレスになってしまいます。

そして、そのストレスが文章を精読してもらう大きな妨げになってしまうわけです。

そこで、正しい副詞の呼応を理解頂く為に、幾つか例を挙げてみます。

副詞 対応する言葉 正しい例文
ぜんぜん ない ぜんぜん怖くない
おそらく だろう おそらく雨が降るだろう
なぜ なぜこのような答えになるのか
もし たら(ならば) もし私が勝ったら
もし私が勝ったならば

上の表を参考に、下記例における間違った副詞の呼応をご覧下さい。

(1)「ぜんぜん怖いか」
(2)「もし私が勝っただろう」

正解例がこちらになります。

(1)「ぜんぜん怖くない」
(2)「もし私が勝ったならば」

こうしてみると、間違う訳ないだろうと思われるかもしれません。

ですが、急いで文章を書くと、意外にも陥りやすいミスになります。

ぜひ見直しする際は、この副詞の呼応をチェックしてみて下さい。

総括:コピーライティングで絶対に不可欠な文法

講義のまとめです。

読み手にストレスなく文章を読ませる為に欠かせない「文法」の要素として、当講義では下記5つを解説させて頂いた次第です。

(1)主語と述語
(2)句読点
(3)助詞
(4)接続詞
(5)副詞の呼応

読ませる事は、コピーライティングで収益を上げる為に絶対不可欠な要素になります。

今回は文法をテーマにしましたが、「読ませる」というテーマでは下記の講義も非常に重要な内容を解説していますので、ぜひ併せてご覧になってみて下さい。

それでは次回の講座でお会いしましょう。

シュガー。

>ブログの目次はこちら

読み手に自身の主張を信じ込ませる「社会的証明」の利用方法

シュガーです。

コピーライティングのスキルにおいて、「読ませる」「信じさせる」「行動させる」という3つの壁を超える事が重要になりますが、今回は「信じさせる壁」に対して有効なテクニックを解説します。

それが、「社会的証明」の利用です。

これは自分の文章というよりも、「証拠」を見せていくという方法で、自分の主張に関する証拠を実際に見せていく事によって、信ぴょう性を一気に高めていける可能性が高いテクニックとなっています。

提示する社会的証明=証拠の例がこちらです。

・権威者の発言
・メディアの発言やデータ
・実績の画像
・公的機関のデータ

それでは早速いってみましょう。

権威者の発言

権威者の発言をそのまま引用し、引用元を明示する事で、自身の主張への信用度をそのまま高める事が出来ます。

なぜなら、基本的に多くの人は、「権威」を持つ人の発言を無条件に信用してしまう傾向にあるからです。

実際のところ、医者、弁護士、教授、専門家など、彼らの発言に対して無条件に信じてしまう人が非常に多いと思います。

ネット上の発言を引用したり、書籍からの引用も可能です。

その際に引用元をしっかり明示すれば法的にも全く問題ありません。

ただ、ネット上にしても書籍にしても、発言の「一部」を引用するようにして下さい。

全てを引用するのは、もはや「引用」ではなく「著作権侵害」にあたり、罰則を受けてしまう可能性があるからです。

ネットであれば数行、一般的なページ数の書籍であれば1ページ程度など、「一部」を引用するように気を付けて下さい。

あくまでも、ご自身が書く文章の「ごく一部」というレベルに留めるようにすれば問題ありません。

メディアの発言やデータ

メディアの発言やデータも「権威」と同様に、多くの人が無条件に信用しがちです。

本当に多くの人がテレビで流れるニュースに対し、条件反射的に信じていると思います。

引用の方法として、実際に雑誌に掲載されたアフィリエイターは、その雑誌のページを引用したりしています。

雑誌に載った事があるという事を証明するだけで、割と興味を惹く事が出来るので、そのような経歴があれば、有効に使ってみて下さい。

実績の画像

ブログなどで

「毎月●●円稼いでいます」

と言っても、ネット上では言った者勝ちの世界ですので、発言だけでは大半の人が信じてくれません。

そこで、実績の金額が掲載された画像を掲載する事で、信用性を高める事が可能になります。

ただ、ブログのサイドバーに何となく掲載するだけでは、読み手としては聞いてもいない事をアピールしてくる人というマイナス印象を与えかねません。

それよりも、「はじめに」というブログの趣旨をお伝えするようなページや「管理人プロフィール」などのページ内において、実績を紹介する流れでごく自然にお伝えした方が無難です。

逆に、一般的な常識よりも優れた実績であれば、あえて何も言わずに画像を見せ、興味を惹くという方法も有りです。

例えば、下記の無料企画案内ページでは、ページを開いた瞬間に月7桁台のクライアントによる実績画像を提示し、後々にも、話の流れで再び同じ画像を提示して信用性を高めていました。

月に100万レベルというのはアフィリエイトでは稼いでいる人の中では「当たり前」というほぼ「常識」と言っても過言ではありません。

ですので、自分1人だけの100万程度という実績のみでしたら、あえてページの先頭に掲載する事はありませんでした。

読み手としては、

「稼いでいる人であれば、自分1人なら、そのくらい当たり前じゃない?」

という印象程度になり、厳しい目を持つ人からは興味を惹く事が難しくなるからです。

そこで100万レベルのクライアントが10数名という実績だからこそ、インパクトを与え下を読ませる興味を持たせル為に案内ページの先頭に出し、さらに文中の流れで画像の解説を行い、信ぴょう性を高めるような構成にした次第です。

基本的には実績画像を見せても、疑り深い読み手は、その画像さえも「ねつ造なのでは?」と疑ってかかる可能性があります。

その疑いを晴らすには、やはり文中の流れで解説しながら合わせて画像を提示していく事に他なりません。

ですので、実際の実績画像を掲載する際には、より信ぴょう性を高める為に、可能な限り補足説明を添えていくように意識して下さい。

また、いくら稼いだという「実績」の画像だけでなく、作業に関する実績も同様に証拠画像として有効になります。

例えば、ツイッターツールをアフィリエイトする際には、そのツールを使って作業をして集客効果が表れたという一連の証拠画像を使う事で、「本当に実践している人」というプラス印象を与える事が出来ます。

ネット上では、アフィリエイト報酬目当てに、実際にはやってもいない事を発言している人が多い状況にあり、作業工程の証拠画像を掲載する事で、そのような人達とは別次元の信用を得られるよう可能性が高まるはずです。

その他にも、ネットビジネス関連であれば、

・アクセス解析の結果
・成約率(購入率)
・ブログランキングの成績
・ツイッターのフォロワー数
・YouTube投稿動画の再生回数
・ブログに投稿した記事数や文字数

など、細かなものも、いくら稼いだという以外の「実績」としてアピール出来る場合があります。

特に興味を惹ける大きな金銭的実績が出せないという場合であっても、上記のような実績を上手く活用する事で、読み手に自身の実力をアピールする事が可能ですので、ぜひ参考にしてみて下さい。

公的機関のデータ

これは、公的な機関が出している数字やグラフを、自身の主張するものを後押しする場合に提示していく方法になります。

例えば、何年も前にアフィリエイト協会という機関が出していた「95%のアフィリエイターが稼げない」内容を示すグラフがあります。

下図がそのグラフです。

アフィリエイトで95%が稼げていないグラフ

【引用】http://www.japan-affiliate.org/news/survey201307/

このようなグラフのデータと、「95%のアフィリエイターは月に5,000円も稼げていない」という主張をする事で、その主張の信ぴょう性が高まっていくわけです。

この画像データがなければ、ただの個人的な意見に過ぎませんでしたが、データのおかげで真実味が増すようになります。

ポイントは、引用元の明示と、「公的機関」である事。

どこの誰かも分からないブロガーが想像で作ったグラフでは、とてもじゃありませんが、信用される事はないでしょう。

前述の「権威者の発言」と同様に「公的機関」に「権威」があるから信ぴょう性の向上が成立するわけです。

あなたの主張する内容を後押ししてくれるデータがあれば、ぜひ引用して、信用度を高めていって下さい。

ちなみにですが、先ほどのアフィリエイターは95%は稼げていないという図は、ネット上で多く認識されている為に例として出したまでで、

実際には根拠のないただの都市伝説

で、先ほどの画像にある数字に、実は「ウラ」がありました。

95%はアフィリエイトで稼げていないという説は嘘であったという事を、論破した記事がありますので、気になる場合は下記の記事をご参照下さい。

総括:読み手に自身の主張を信じ込ませる「社会的証明」の利用方法

今回の講義では、

・権威者の発言
・メディアの発言やデータ
・実績の画像
・公的機関のデータ

を利用して「社会的な証明」を提示し、コピーライティングのスキルにおける「信じさせる壁」を超えるテクニックを解説してきました。

文章の流れに沿って当講義のテクニックを駆使する事により、あなたが書く文章の信ぴょう性を高めていけるはずです。

ただ、その前提として、見込み客に文章を「読ませる」必要があります。

いくら社会的証明のテクニックを駆使した文章を書こうとも、見込み客に文章を読んでもらえなければ何の意味も無いからです。

ですので、信じさせるテクニックと共に、見込み客に読ませるテクニックもしっかりとインプットする事が重要になるわけです。

そこで当ブログでは、「読ませる」テクニックとして、下記のような講座を用意しておりました。

ぜひ併せてお読みになってみて下さい。

それでは次回の講座でお会いしましょう。

シュガー。

>ブログの目次はこちら

ブログ記事を物理的に読みやすい文章を書くコツ、方法

シュガーです。

今回の講義は、コピーライティングに該当する講義になりますが、「文章内容」に関してでは「ありません」。

イメージしやすい言葉遣いなどのテクニックを使って読みやすくするという文章の「内容」に言及するのではなく、文体という「物理的」な読みやすさを解説する講義になります。

それこそ、イメージしやすい文章や、説得力のある文章を書いても、読み手に対して物理的に読みにくい印象を与えてしまえば、真剣に読まれず、

・アフィリエイトなどの成約が取れない
・メルマガ登録をしてもらえない

など、目的を果たせない可能性が高くなってしまいます。

何より、物理的な「読みにくさ」は、目にも負担になってしまう為、見込み客はその場で記事を読まずにブログを去ってしまう可能性も決して0ではありません。

今挙げたような事態を避ける為に、今回は「ブログ記事」などを物理的に読みやすい文章を構成するコツ・方法を講義していきたいと思います。

ブログの物理的な読みやすさ=可読性を高めるコツ、方法

読みやすい=可読性の高い文体にする方法を解説いたします。

読ませる内容の以前に、読み手にとって文体は第一印象となりますので、第一印象で読みにくさを感じてしまえば、その時点でマイナス印象ですし、読まれる前にページを閉じられる可能性も否定出来ません。

ですので、読まれる「前段階」として非常に重要な項目となりますので、心してお読み頂ければと思います。

下記が可読性を高める6つの方法になります。

(1)言葉の認知度
(2)改行と空行
(3)デコレーション
(4)語尾
(5)1人に向けて書く
(6)漢字の繋がり

それではそれぞれを掘り下げていきましょう。

ブログ記事を読みやすい文章を書くコツ、方法(1)言葉の認知度

これは単純に、読み手が分からない言葉を使わないという事です。

文章を読む側としては、言葉が分からなければ、当然ながら理解が出来ません。

そもそも書かれている事が理解出来ないのですから、イメージも出来ないわけです。

故に、大前提として、読み手が知らない言葉を使わないようにします。

ただ、読み手の国語レベル、語彙レベルなど、言葉をどれだけ知っているかまでは分かりません。

読み手は大勢いるので、1人1人の国語レベルを理解するのは不可能です。

ですので、目安としては「小学校6年でも分かるような言葉遣い」が理想になります。

なぜなら、基本的な国語の学習は小学校の段階でほぼ終えるからです。

よって、小学6年でも理解出来る言葉で表現していけば、大半の読み手にとって理解出来ない言葉が無いと想定する事が可能になります。

また、言葉遣いと同様、「漢字」も小学6年を意識した方が無難です。

読み手が1つでも読めない漢字があれば、それ以降の文章に対する理解度が低下してしまう恐れがあります。

確かに調べてもらえれば良いのですが、調べるのもストレスになってしまいますので、漢字に関しても注意を払った方が良いです。

ただ、「アフィリエイト」「FX」など、専門用語は流石に小学生では聞いたことが無いと思いますので、専門用語は例外としてお考え下さい。

ブログ記事を読みやすい文章を書くコツ、方法(2)改行と空行

一文一文、改行をしたり、空白の行=空行を入れていく事で、読み手の目に優しい文体にしていきます。

現に、当記事もが改行も空行も無かったとしたら、アリの大群みたく黒一色になり、読む気すら失せたのではないかと思います。

メールなどであれば、パソコンで見る場合、画面が横長になりますので、一文の途中でも改行するようにして下さい。

横長の画面で左から右の最後まで読むのは、非常に多大なストレスになるからです。

以下は先ほどの一文ですが、下記のように読点(、)などを基準として、改行していく事で、横長画面でも読みやすい文章になります。

メルマガの原稿などは、下記のように読点を基準に改行する文体を意識するようにして下さい。(下記は、先ほど書いた文章を「読点を基準に改行」した例になります)

現に、本書が改行も空行も無かったとしたら、
アリの大群みたく黒一色になり、
読む気すら失せたのではないかと思います。

「ブログの記事も読点を基準に改行した方が良いのか?」

これは賛否が分かれる部分ですが、私は実験として1つのブログで約1ヵ月間ですが、全く同じ文章のまま改行部分だけを、

・一文毎
・読点で一旦改行

という2パターンに分けて収益を計測してみましたが、実際に差は見られませんでした。

読み手の反応に変化が無かった理由は、ブログにおいて、記事本文が表示されているスペースはそこまで横長ではない事が要因として考えられます。

ですので、サイドバーが3つの3カラム、サイドバーが2つの2カラムの場合は、どちらの改行パターンでも問題ありません。

ただ、サイドバーが無い1カラムの場合は事情が変わります。

横幅を狭めておらず、画面いっぱいに横幅を設定するような際は、読み手はメールをパソコンで見ているのと同じ感覚になりますので、読点を基準に改行した方が良いです。

ですが、ワンカラムでも文章を表示する部分の横幅を狭めており、そこまでストレスにならないようであれば、読点を基準に改行せずとも、一文毎の改行でも問題ありません。

実際に、私が書いた当ブログに関連している「メルマガの案内ページ」や「セールスレター」では、サイドバーが無いワンカラムのデザインですが、わざと横幅を狭く設定し、一文毎に改行するスタイルにしております。

参考までに、メルマガの案内ページとセールスレターのリンクを掲載しておきます。

>無料メルマガの案内ページ

>共作企画のセールスレター

読み手にストレスが無い限りは、どちらのスタイルでも問題ありませんので、あなたが自身が書きやすい方で取り組んでみて下さい。

書く文章量が多ければ多いほど、「読点を基準に改行する方法」だと、その改行作業の量が膨大になる為、私の場合はそれが「手間」「ストレス」になってしまうと感じているので、メール形式の文章でない限り、大半は「一文毎に改行する方法」で統一しております。

ブログ記事を読みやすい文章を書くコツ、方法(3)デコレーション

続いては、文字の装飾(デコレーション)です。

同じ色、同じ大きさ、同じ太さの文章が続いてしまうと、家電の取り扱い説明書を読んでいるように、読み手は読みにくさを感じてしまいます。

色に関しては、

・黒

黄色のマーカー

の3種類を基本にする事がベストです。

なぜなら、上記3つは既に幼少期から馴染み深いものだからです。

大抵の文章は黒が基本ベースですし、赤は信号機であったり、「大事な箇所に赤線を引く」という作業を学校では行ったかと思います。

黄色も信号機で使われており、赤と同様、目立たせて注意を引くという役割で既に馴染み深い色となっております。

そのような認知が一般のブロガーさんにも広がっており、ネット上にある多くの文章が、基本的に上記のような色使いをしています。

当然、全てのサイトやブログがそうではありませんが、反応を取れている文章の大半は、上記のような色使いが基本となっているようです。

ただ、あまりに目立つ色を使い過ぎると、メリハリが付きにくく、どこが重要かが伝わりにくくなりますので、黄色を使う場合はそこまでありません。

また、黄色は文字色にすると、見えにくくなるので、背景色として使うようにします。

もう少し色を使いという場合であっても、色数は増やさない方が得策です。

なぜなら、読み手は色使いの規則性が分かりにくくなり、ストレスに感じてしまうからです。

大事なところは赤、より重要な部分は黄色マーカーというシステムを徹底していれば、読み手は、読み進めていく内に、規則性を認知して読みやすくなります。

ですが、極端な話、色が9種類も使われていれば、ただ混乱すると思います。

そして、若干ですが、幼稚な印象を与えかねません。

幼稚園児や低学年の子供が書く文は、様々な色を使っている為、潜在的に幼稚な印象を与えてしまう可能性があるのです。

アフィリエイトをはじめ、ネットビジネスを行う上で、幼稚な印象では、「信頼を得る」というる事が困難になってしまいます。(幼稚なイメージがする人の言葉は信じにくいのというのが駄大多数だと思いますので)

信頼を勝ち取れなければ、アフィリエイトをはじめ、商品を成約などを取っていく事は難しくなるわけです。

故に、幼稚な印象はただのマイナスでしかありません。

意識的に、色数は限りなく少なくするように心がけて下さい。

色付けする手間が増えてしまい、記事を書くのに時間が余計にかかてしまうよりも、限り無く少ない色使いですぐに記事を仕上げてしまった方が、空いた時間で次の記事を書いた方が、集客力も上がるので、収入には明らかにプラスになるはずです。

もう1色追加する程度ならあまり問題はないかと思いますが、青の文字は絶対に割けるようにして下さい。

なぜなら、青文字はリンクとしてネット上の「常識」となっているからです。

大半のブログやサイトにあるリンクは、ほぼ青文字になっているかと思います。

そのような認識が読み手にあるので、リンクではない箇所で青文字を使ってしまう、肝心のリンクも通常の文章と思われてしまい、目的であるリンクがクリックされず、収入発生から遠ざかってしまう可能性がありのでご注意下さい。

また、色使いの他にも、

・太字
・文字の大きさ
・下線

も使っていく事で、より読みやすさが増していきます。

最後に付け加える形になってしまいましたが、本書でも多々用いている見出しも有効になります。

見出しは、本書でいう下図の部分です。

見出し事例1

見出し事例2

このように見出しを使う事で、読み手は今どの段階にいるのかがハッキリして、読みやすくなります。

例えば、新聞に見出しが無かったら一目で何の文章か察知出来ず、読みにくくなるはずです。

新聞にはページ毎はもちろん、ページ内にも幾つも見出しがあるからこそ、膨大な文章量であっても読まれているわけです。

特に長い文章になる場合は、見出しが無いと読み手は混乱してしまうので、必ず見出しを使用してあげるようにして下さい。

その他の強調について

一文の中で強調したい「言葉」を強調する際に、ここまで説明した色使いやフォントの大きさ、太さ以外にも、「」などで強調する方法もあります。

現に、本書でも私の書くブログやメルマガでも、割と多く使っています。

文章全体を通しての強調は、色使いであったり大きさで目立たせますが、一文中の場合は「」での強調が目立たせすぎずに強調出来るのでお勧めです。

「」でなくても、『』、【】、~~など様々な強調方法があるので、色々試してみて下さい。

私が「」をメインに使っている理由としては、変換作業なしに使えるので、文章作成のスピードが下がらないからです。

『』は一度、「」と打ってから変換するので、その作業が何度も重なると、それなりの時間がかかってしまいます。

それが今後も続くと考えた際に、その変換する時間は膨大な時間になると考え、『』ではなく「」をメインにした次第です。

ただ、「」と差別化を図る際だけは、稀に『』を使うようにしています。

頻度は少ないので、それほどライティング時間を妨げはしないので、稀にだけ使うようにしていました。

読みやすさを追求する為に、ぜひ活用頂ければと思います。

ブログ記事を読みやすい文章を書くコツ、方法(4)語尾

語尾は様々な表現方法がありますが、単調にならないように注意をして下さい。

~~~です。
★★★です。
■■■です。

と、この例では「です」にしましたが、同じ語尾が連続して単調に続くと読み手は退屈を感じ、それがストレスになってしまいます。

2連続程度なら問題ありませんが、それ以上続くと、やはり退屈さを与えかねません。

文章に目は通しているものの、退屈なので、真剣に読んでいない状況になるのです。

普段の会話ではなかなか語尾を意識する事はなく、馴染みがあまりないと思いますので、幾つか私が文章中で意識して使っている語尾の例をご紹介いたします。

分類分けしておりますので、状況に合わせて使っていく事で、自然と語尾が単調にならない文章が出来上がるはずです。

・問い掛け
でしょうか
ではないでしょうか
ではありませんか

・否定
しません
ありません

・推測
かもしれません
でしょう

・依頼
して下さい

・一般
思います
です
します
ですね

・上記の過去系
思いました
しました
でした

以上が、語尾の事例となります。

実際に私が書いている文章を読んで頂くと、ほぼ上記に当てはまっているはずですので、参考にして頂けばと思います。

あえて語尾を重ねる表現法

ここでは、語尾をなるべく連続で続け過ぎない事を解説しましたが、あえて同じ語尾を続けさせるテクニックを1つ紹介させて頂きます。

あえて語尾を重ねて韻(いん)を踏む方法です。

「やれ●●だ、やれ××だ、やれ~~だ」
「たとえ●●だろうが、××だろうが、~~だろうが」
「●●して下さい、××して下さい、~~して下さい」

のように何か事例を出す際に、複数の例を挙げる場合にダラダラと長くならずにスッと説明出来るテクニックになります。

例がこちらです。

「この教材を、ぜひパソコンにダウンロードして下さい、スマートフォンにもダウンロードして持ち運んで下さい、印刷してポストイットを使ってメモを書き込んで下さい」(売り込む場合における最後の押し込みなどに)

「やれミクシーだ、やれインスタグラムだ、やれフェイスブックだ・・・」(自身の主張と対立するものに対して批判的主張を取る際に)

このように、何文かになりそうな文章を一文にまとめ上げる事が出来る上に、韻を踏んでいるようになり、リズム良い印象を与え、読みやすさをプラスしてくれるようにもなります。

ブログ記事を読みやすい文章を書くコツ、方法(5)1人に向けて書く

大勢に向けた文体よりも、読み手である「あなた」1人に向けた文章である方が、読み手は

「自分の事だ」

と感じて、真剣に読んでいく可能性が高まります。

もちろん、「真剣に読まれる読まれない」というのは内容次第という部分ではありますが、

「皆さん」

という言葉を使ったりして大勢に向けた文章は、読み手としては自分に無関係という印象を持つ可能性があるのです。

それが、真剣に読まれない事を引き起こす要因となってしまうわけです。

売れないセールスレターでは、

「欲しい人は他にいませんか?」

などの表現を使って、大勢の人に呼び掛けてしまっているからこそ、読み手の反応が悪く、購入率が上がらない傾向があります。。

そもそも、基本的に読んでいる時、読み手は1人であるはずです。(あえて大勢で一緒に読もうとはならないと思います)

だからこそ、文章も1人に向けて書くべきなんです。

にも関わらず、

「欲しい人は他にいませんか?」

というのは、明らかに「違和感」を与えてしまいます。

友人と1対1で居酒屋などで飲んでいた際に、そろそろ帰ろうかという時、

「そろそろ帰る人は他にいませんか?」

と言っているようなものです。(笑

実際にそんな事を友人から言われたら、ギャグかと感じてしまうかと思います。

基本的にネットで文章を書く際には、「皆さん」という表現は「あなた」に変えて、1人に向けたメッセージを書くように心がけて下さい。

ただ、無駄に「あなた」を使い過ぎると、普段の日常会話であまり「あなた」と言われ続ける事は無いと思うので、「しつこい」印象を与えかねません。

故に、自然な形で使い過ぎないようにだけ注意して下さい。

また、メルマガでは読者登録の際に「名前」を登録頂けるので、その名前をメールの分中に「あなた」という言葉の代わりに挿入する事で、より1人に向けたメッセージになり反応が取れるようになるので、挑戦してみて下さい。

ブログ記事を読みやすい文章を書くコツ、方法(6)漢字の繋がり

これは多少細かいテクニックになるのですが、

「16カ月連続前年超え」

よりも

「16カ月連続して前年を超えた」

と表現した方が読みやすくなっていると思います。

変更箇所は、漢字が続いていたので、その部分に言葉を足しただけです。

1つの言葉で漢字が多く続くと、中国語のように感じだらけの印象を与え、読みにくい印象を与えかねません。

漢字が続いてしまう場合は、上記例のように引き離せる部分は離して、間に言葉を入れて同じ意味の文に変更する事で読みにくさを解消出来ますので、参考にして頂ければと思います。

総括:物理的に読みやすい文章を書くコツ、方法

本講義では、下記のように物理的に読みやすい文章を書くポイントを解説いたしました。

(1)言葉の認知度
(2)改行と空行
(3)デコレーション
(4)語尾
(5)1人に向けて書く
(6)漢字の繋がり

何かの商品を購入してもらう為には、書き手側の信頼を得る必要があり、その為には文章自体を読んでもらう事が欠かせません。

今回の講義はその第一歩ですので、ぜひ意識的に活用して頂ければ幸いです。

当講義以外にも、「読ませる為」「信頼を得る為」の文章スキル=コピーライティングの講義を用意しておりますので、ぜひ下記のリンクから気になる記事をお読みになってみて下さい。

>ブログの目次はこちらから

それではまた次回の講義でお会いしましょう。

シュガー。

アフィリエイトにコピーライティングが「不要」という意見についての徹底反論。

シュガーです。

コピーライティングがアフィリエイトで最も重要なスキルであり、稼ぐ為に必要不可欠な必須条件だと私は考えており、特にこのブログを通し一貫してそのような発言をしております。

言い換えれば、コピーライティングスキルの「強さ」で収入が左右されると本音で思っているわけです。

しかし、ネット上では、

「コピーライティングは難しい」
「売り込みのコピーライティングスキルなんてアフィリエイトにそこまで必要ない」

などの意見も多く見られるようになっていました。

さらには、

「コピーライティングスキルを使い過ぎると、逆に稼げない」

という、コピーライティングを使う事は「悪」のような発言まで見受けられる次第でした。

ただ、他のアフィリエイターが何を言おうと、私は一貫してコピーライティングの必要性を説き、反論意見を論破していきたいと思います。

もしあなたが、コピーライティングについて本格的に学ぼうか悩んでいるようでしたら、迷いを晴らすような講義になっていますので、ぜひ最後までお付き合い頂けると幸いです。

コピーライティングはアフィリエイトに不要?

コピーライティング「否定派」の方々が発言する言葉を読み、洞察していくと、コピーライティングは不可欠だという私との、

コピーライティングというものの定義

が異なるようでした。

コピーライティングはネットビジネスで言うところの「売込みの文章」を書くスキルとして多くのアフィリエイターが理解しているようです。

しかし、それはコピーライティングスキルにおける「ほんの一例」にしか過ぎません。

売込みの目的とは、読み手に購入してもらう事。

つまり、「購入」という「行動」をさせる事になります。

そもそもコピーライティングは抽象化すると、言葉で人を動かすスキルになるわけです。

ただ、人を動かすために、書き手側の発言を信じてもらう必要があります。

文章の内容を信じていない人が、文章に書いてある事に共感して購入に踏み切るはずがないからです。

また、書いた内容を信じてもらうには、興味を持って読んでもらう必要があります。

故に

・読ませる
・信用させる
・行動させる

という3つの要素を実現させるのが、コピーライティングのスキルだという事です。

確かに、コピーライティングのスキルを単純に「売込みだけ」のノウハウだと認識されている方からすると、グーグルアドセンスなどのクリック課金の広告など、何かを売る必要が無いアフィリエイト体系には、コピーライティングのスキルは不要であると言えるかもしれません。

そのような認識であるならば、それはそれで正しいと思います。

ですが、コピーライティングのスキルは、「読ませる」「信じさせる」「行動させる」という全てを言葉を駆使して実現していくスキルというのが本来の定義です。

そこで、一度考えてみて下さい。

グーグルアドセンスはブログにアドセンス専用の広告を貼りつけて、クリックされるだけで収入になるビジネスモデルですが、販売する事無く広告がクリックされるだけで稼げますが、本当にコピーライティングのスキルは不要なのでしょうか?

そもそも、貼り付けた広告がある場所までページが「読まれる」事が無ければ、広告がクリックされて収入に繋がる事は絶対にありません。

つまり、「読ませる」必要があるという事なんです。

そして、信用出来ない文章からは、決してブログのリピーターにはならないはずですので、集客数は目減りしていく事は明らかです。

また、文章が最後まで読まれているかどうかは、検索エンジン側が全て把握出来ます。

その上で、検索エンジンは検索ユーザーが求めている有益な情報を掲載しているブログやサイトを、検索結果の上位から順に表示する仕組みです。

ですので、

読まれてない文章=ユーザーが求めていない

と認識され、読まれない文章は、検索エンジンの上位から外される傾向にあります。

そのような影響により、さらに集客数が減る事は避けられません。

最終的にはペナルティと言って、あまりにも最後まで読まれない文章が多いと、そのブログは記事全てが検索エンジンに表示されなくする「罰」を受けてしまう事になるのです。

極論ですが、その時点で検索エンジンからの集客は0になってしまいます。

もちろん、検索エンジン以外のツイッターなどから集客すれば良いかもしれません。

ですが、それでも読まれない事には、広告のクリックまで至らないので、やはり収入には繋がらないわけです。

一切の売込みが必要無いグーグルアドセンスでさえ、コピーライティングのスキルによって「読ませる」「信じさせる」という事が、いかに重要かを説明させて頂きました。

心理誘導テクニックを使って見込み客を信者化すれば、コピーライティングのスキルは不要?

その他にも、

「心理誘導のテクニックを使って、メルマガ読者を自分の「信者」にしてしまえば、コピーライティングのスキルは不要で、何を売っても稼げますよ」

という趣旨の発言も見受けられました。

確かに、文字通り自分の発言を何でも信じてくれる「信者」がいれば、その信者は勧められた商品を何でも買ってくれるでしょう。

ですが、先ほどもお伝えした、コピーライティングスキルの本質である、

・読ませる
・信用させる
・行動させる

の「信用させる」こそが、このような発言をしている方々の「信者化」に該当するのではないでしょうか。

「心理誘導」などのコピーライティングとは別物の名称を掲げてはいますが、結局のところ、彼らが唱えている事も、コピーライティングに他ならないわけです。

そしてハッキリ言ってしまえば、彼らが「コピーライティングは不要」だと発言して、「信者化すれば稼げるという説」に誘導している文章こそが、コピーライティングを駆使した文章だったりします。

しかし、なぜ彼らは素直にコピーライティングが必要不可欠だと言わないのか。

そこには彼らの「狙い」があったんです。

歴史をさかのぼると、コピーライティングが重要だという事がネット上で広がってきた後に、彼らの「信者化すれば稼げる説」がチラホラと聞こえ始めました。

一般的に、コピーライティングは日常語ではありませんし、普段から文章を多く書いていない人でない限り、難しいというマイナス印象を持つ事は当然あると思います。

そんな時に、

「文章力は不要」
「決められたワードをコピペで使うだけで、客を信者化して稼ぐ」

など、簡単そうなノウハウが目に飛び込んできたなら、

「普段忙しいし、簡単なノウハウから試してみよう」

となるのは仕方ない事だと思います。

しかし、その手軽そうに見せたノウハウの実態は、決まったワードを使ったり、中にはメルマガの文章をコピペで使いまわしたりするというもので、アフィリエイトする商品まで一緒という始末でした。

確かに最初だけは稼げるかもしれません。

ですが、アフィリエイトする商品が販売停止になった途端に、収入は0になるわけです。

1人では何も出来ないので、途方に暮れるしかありません。

仮にアフィリエイトする商品が販売停止にならないとしても、集客はどうするんですか?という話なんです。

先ほどもお伝えしたように、読まれないブログは検索エンジンから「罰」を受けてしまいます。

検索エンジンという大きな集客経路を「通行止め」され、肝心の集客が疎かになってしまえば、当然稼ぐ事は難しくなるわけです。

手軽なノウハウに手を出してしまったばかりに、コピペしか出来ないようになり、自分の力で稼ぐ事が不可能になるという悲惨な事態に陥った人が数えきれないほど出ていた時期があったんです。

稼げませんという声を上げれば、最終的にはコンサルティングしますと言って、ただスカイプやメールでアドバイスをもらうだけの数十万くらいするサービスにお金を払わされるー

そうやって最後の一滴までお金を絞り取る人達がいるわけです。。。

そんな彼らも「人を動かす」というコピーライティングのスキルを使っていた事が分かると思います。

ただ、彼らがしている事は、コピーライティングの重要性を隠し、お客さんを自力で稼がせるようにするのではなく、ただお金を巻き上げる「養分」としか見ていないのではないかと思うのです。

大事なコピーライティングスキルの重要性を隠す事で、お客さんを「あえて稼がせず」に生かさぬよう殺さぬように「生け捕り」にしているのではないと感じます。

実際にお客さんにコピーライティングの重要性を教え、そのお客さんが自分の所から離れていってしまえば、自分は「生け捕り」にした「金づる」がいなくなるので、稼げなくなってしまうわけです

それとも、本当にコピーライティングは不要で、手軽なノウハウだけで稼げると信じているのかもしれません。

彼らの本音は分かりかねますが、いずれにしても、もし「コピーライティング否定派」の意見を目にした際には、彼らの「狙い」を洞察した上で、冷静に対処してみて下さい。

以下、関連記事がございますので、併せて目を通して頂ければ幸いです。

>当ブログの目次はこちら

アフィリエイトにおいてコピーライティングが不可欠である件

シュガーです。

この記事では、アフィリエイトにおけるコピーライティングの重要性について説明したいと思います。

もしあなたが、アフィリエイト活動において、どんなスキルが重要なのかという迷いがあるようでしたら、当講義の内容が迷いを晴らす1つの「きっかけ」になると思いますので、ぜひ最後までお付き合い頂けると幸いです。

コピーライティングに関しては、私自身、アフィリエイトを行う上で最も重要かつ、なくてはならないスキルだと考えています。

ただ、コピーライティングはそもそも、販売サイト(広告、セールスレター)や紙媒体の広告を書く事、と認識されている人も多いみたいですね。

ですが、コピーライティングに活用の幅は、実際のところ、広告を書くだけに限定されるものではありません。

言葉が関わるもの全てにコピーライティングを活用する事が出来るからです。

「そもそも人を行動させる」というのがコピーライティングにおける「目的」です。

ですが、「行動させる」為には、書いている内容を「信じてもらう」必要があります。

また、「信じてもらう」為には、まず文章を「読んでもらう」必要があります。

読んでもらえなければ、当然信じてもらえるはずはありません。

信じてないのに、行動してもらえるはずも、当然ありません。

つまり、

読んでもらう

信じてもらう

行動させる

というプロセス全てをコピーライティングで実現するわけです。

なぜアフィリエイトにコピーライティングが必要なのか

「そもそも、何故コピーライティングがアフィリエイトに必要なのか?」

という部分に入っていきたいと思います。

先ほど説明しました通り、

読んでもらう
信じてもらう
行動させる

という、人の感情を動かすのがコピーライティングの役割になります。

アフィリエイトにおいて、ブログやメルマガで何か勧める商品を成約をする際に、「行動」させる必要があります。

さらに、その為には自分の主張、その商品の価値や重要性、魅力を信じてもらわなければ、購入してもらえません。

そして、その大前提として、ブログやメルマガを読んでもらわなければ、信じてもらう事は物理的に不可能です。

故に、ブログやメルマガを使って、自分の文章を読んでもらい、信じてもらい、購入(行動)してもらうというプロセスは、まさにコピーライティングが全て関わってくるわけなんです。

どんなに数千万のアクセスをブログに集めようが、10万人のメルマガ読者がいようが、このコピーライティングが疎かになっていれば、極端な話、1円も稼ぐ事が出来ません。

購入してもらう必要のない、広告がクリックされるだけのグーグルアドセンスにしても同様です。

グーグルアドバイスの広告を貼ったブログの文章が読まれなければ、広告をクリックされる前にページを閉じられてしまえば、当然ながら稼ぐ事は不可能です。

もちろん、今は動画や音声など、文章以外の様々な形で商品を紹介(アフィリエイト)する事が可能になっています。

しかし、動画や音声を再生してもらうには、やはり文章なんですね。

また、動画や音声で話す言葉、テロップにしても、文章―

つまり、どのようなマーケティング手法を取り入れるにしても、コピーライティングが密接に関わっているという事です。

「コピーライティングで解決出来ないビジネス上の問題はない」

これは海外の有名なコピーライター、デイビッド・オグルビーが残した名言ですが、これはアフィリエイトにも同様に言える事だと思います。

「コピーライティングで解決出来ないアフィリエイトの問題はない」

なぜなら、アフィリエイトはネット上で行うビジネスであり、全てに文章が不可欠だからです。

言ってしまえば、中身が無いカスカスな、お世辞にも人様に勧められような商品でないとしても、コピーライティングスキルがあれば、バンバン売っていき大きく儲けてしまえます。

もちろん、そんな商品を紹介すれば、買ってもらったお客さんからの信用を無くしてしまう為、リピーターになってもらえず、次第に稼げなくなるでしょう。

逆に、

「自分はこの商品が凄い役にたった!この商品を色んな人に紹介して使ってほしい!」

と、リピーターになってもらう為に良い商品を紹介しようとしても、コピーライティングが疎かであれば悲しい事に売れないんです。

ですので、結局のところ、いくら良い商品をアフィリエイトしても、コピーライティングが出来なければお客さんにその良い商品を手にとってもらう事は出来ません。

アクセスか、コピーライティングか。

非常に多くのアフィリエイターが、

「稼ぐ為には、とにかくアクセスを集めましょう」

という主張を言い張っています。

確かに、アクセスが多ければ多いほど、より多くの人に自分の紹介したい商品をアピール出来るので、アクセス数に比例して売上はあがるようになります。

しかし、自分のブログやメルマガに書いている文章が読まれないものだったらー

到底、書いてある内容を信じてもらえない内容だったらー

間違いなく購入に至る事はありません。

100アクセス、5000アクセス、100万アクセスを集めようが、間違っても購入される事はない、悲しいかな、これがアフィリエイトの現実なんです。

多くのアフィリエイターがこのコピーライティングよりもアクセスを必死に集めようとしているからこそ、望むような結果が出ないんですね。

「読んでもらう」
「信じてもらうj
「そして行動してもらう」

という文章を書けない事には、いくら頑張ってアクセスを集めても1本の成約も取れないからです。

結果、

「アフィリエイトは頑張って作業しても稼げない」
「時間の無駄だった」

という人が多発しているわけです。

でも、それは違うんです。

時間をかける場所、労力を割く場所が違かっただけなんですよ。

「コピーライティングで解決出来ないビジネス上の問題はない」

先ほど挙げた、この名言の示す通り、アフィリエイトにおいてもコピーライティングで解決出来ない問題はないと私は思います。

なぜなら、結局のところアフィリエイトは文章で行うビジネスだからです。

アフィリエイトにコピーライティングが不可欠な理由の総括

確かに、アクセスが1件もなければ、いくらコピーライティングスキルを磨き、良い文章を書こうが、売上は出ません。

せっかく書いた文章が誰の目にも触れないわけですから。

ただ、

「1万アクセス集めて、やっと1本売れるなら、100万アクセス集めよう」

と考えるよりも、

「コピーライティングを学んで100アクセスで1本売れるようにしよう」

と考える方が、かなり近道になります。

なぜなら、アクセスを集めるのは時間が必要な作業ですし、ライバルとの削り合いという側面があるからです。

対して、基本的なコピーライティングのスキルは、時間を掛ける事無く身に着けられるようになります。

つまり、結果が出るスピードが早いんですね。

そんなコピーライティングは「人を動かす」という人間心理に沿ったスキルになりますので、何年もその有効性は変わる事は決してありません。

何年もというより、人の生態系が変わらない限りは有効なノウハウになります。

以上の事から、私はアフィリエイトにおいて、コピーライティングが最重要であり、まず何よりも先に身に着けるべきスキルだと考えているわけです。

少ないアクセスでも成約させるコピーライティングスキルがあれば、その後にアクセスを増やしていけば、ガンガン売上が伸び続けるようになります。

このブログでもコピーライティングの講義を行っていますので、併せて参照頂ければ幸いです。

>ブログの目次一覧はこちら

ページの先頭へ