「マーケティング」の記事一覧(2 / 2ページ目)

メルマガ、ステップメールの最終回、「終わり」「区切り」に関して

シュガーです。

クライアントの方から、

「メルマガ(ステップメール)の配信が終了したのですが、最終回の後はどうすれば良いですか?」
「どの段階でステップメールは最終回を迎えれば良いでしょうか?」

という趣旨の相談を頂く事が定期的にありました。

そこで今回は、メルマガ、及びステップメールに関しての「終わり」「区切り」を解説していきたいと思います。

メルマガ運営を行うネットビジネス事業者にとって、メルマガ運営で得られる収入を大きく左右する、欠かせない視点の講義になりますので、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。

メールマガジン、ステップメールの「最終回(終わり)」「区切り」

冒頭でも挙げた、

「メルマガ(ステップメール)の配信が終了したのですが、最終回の後はどうすれば良いですか?」
「どの段階でステップメールは最終回を迎えれば良いでしょうか?」

のような趣旨の質問や相談を頂いた際には、

「あえて最終回というものを作る必要はない」

と明言しています。

もちろん、「絶対にメルマガ(ステップメール)に最終回を作ってはいけない」というわけではありません。

メルマガの配信自体を終わらせる事は、あくまでもメルマガ運営者、発行者の「自由」だからです。

ただ、メルマガの運営を営利目的で行っている以上、最終回を設ける事によってメルマガ(ステップメール)に「終わり」「区切り」を付ける事は、実際のところメリットが何もありません。

法律的な観点も含め、メルマガは「オプトイン(メルマガ登録)」段階から、読者によって配信解除をされない以上、

・いつでも
・何通でも
・どのくらい間隔を空けても

メルマガを配信し続けても問題ないからです。

特定電子メール法で認められている、メルマガの永久性。

もちろん、今の特定電子メール法という法律が変わらない限りの話ではありますが、メルマガ読者に配信を解除されない限りは、3年先でも18年先でも、永久にメルマガの配信を続けても良いわけです。

そのメルマガは、ステップメール化して自動配信の形にしても構いませんし、あえて自動化せず、リアルタイムに送るメルマガでも問題ありません。

つまり、いずれにしても、読者にメルマガの配信解除をされなければ、永久に「売り込み」を行う事が出来るわけです。

要するにメルマガ発行者は、その売り込みによって、いつでも収入を手にしても良い権利があるという事です。

ですので、これは極端な話でもなく、ステップメールを50通でも100通でも、1800通でも、何通作っておいても良いという事になります。

その長期間のステップメール内に、売り込みのメールが入っている事で、自動で長期間に渡って収入を手にしていけるわけです。

さらに、ステップメールは後から幾らでも「追加」する事が出来ます。

その為、設定済みのメルマガ原稿が全て配信され切ってしまいそうになれば、新たに追加していき、そのステップメールを終わらせないようにする事が可能です。

ステップメールを続ければ続けるほど、その分だけメルマガから得られる収入も続くようになります。

以上の理由から、あえてメルマガ、ステップメールに最終回のようなものを設けて「終わり」「区切り」を作る事は、営利目的上において「不要」と明言していた次第です。

メルマガ、ステップメールに最終回を設けない「前提」

ただ、ここまでの話はDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)における「集客→教育→販売」の「教育」を含めた前提になります。

この教育は、読者からの「信頼」「好意」「尊敬」を勝ち取って固定客化していく事を指しています。

このような教育の過程を通す事無く「売り込み」=販売を行い続けても、メルマガ読者からの「購入率」「リピート購入回数」を高める事は出来ません。

つまり、せっかく何年分ものステップメールを作り込み、そのメルマガの中で幾つも商品を販売、アフィリエイトしたとしても、読者に買ってもらわれない可能性があるという事です。

それどころか、容易に読者から「配信解除」されてしまう事も考えられます。

その結果、労力と時間をかけてステップメールを作っても、最悪の場合は収入0にもなりかねません。

逆に「信頼」「好意」「尊敬」を伴う固定客を数多く獲得出来れば「購入率」「リピート購入回数」を高められ、大きな収入を手にする事が出来ます。

それだけ「教育」はメルマガを駆使したDRMにおいて重要な部分になるわけです。

収入を0にも憶にも変えてしまうと言っても過言ではありません。

よって、メルマガ、ステップメールに最終回を設けず続けていく為には、この「教育」を徹底した上で「売り込み」を行う前提を意識するようにして下さい。

メルマガ読者を集めるオプトインページやLP(ランディングページ)において、ステップメールを紹介する際に、

「全●●回」

というように、メルマガ講座の回数を打ち出す行為は特に問題はありません。

まずは5回なら5回、15回なら15回と決めて、その決めた回数分だけステップメールを作って配信しておけばよく、後から幾らでも追加していく事が出来るからです。

そもそも、最初に定めた回数が終わったからと言って、「それ以上のメルマガを送ってはいけない」という「決まり」「法律」はありません。

また、読者からすれば、送られてきたメルマガが「満足感」を感じられるものであれば、さらに追加でメルマガが配信されるとなれば喜ばしい事になるはずです。

ですので、ステップメールを仮に全15回と打ち出してメルマガ読者を集めている場合であっても、

「当メルマガ講座は、一旦区切りになりますが、以降も最新情報を踏まえてメルマガ配信を続けさせて頂きます」
「宜しければ今後もどうぞお付き合い頂ければ幸いです。」

のような趣旨のメッセージを15回目に送れば、自然とそれ以降にメルマガを配信し続ける事が出来ます。

ぜひ参考までに。

メルマガに「終わり」「区切り」を設けずに運営・配信を続ける方法

前述の通り、私の考えでは、メルマガ・ステップメールには最終回のようなものを設けない方が良いという方針でした。

その上で、先ほど触れた「教育」をメルマガ内で徹底した上で、いかにしてメルマガの運営、配信を続けるかというコツ、ポイントを解説したいと思います。

要するに、「教育」を徹底する事によって読者の「購入率」「リピート購入回数」を高め、より収入を大きくする為の、メルマガ配信の続け方になります。

商品の売り込みは、自身の販売する商品でも、アフィリエイトでも構いません。

また、売り込むものは「商品」でもコンサルティングなどの「サービス」でもOKです。

ここでは、メルマガ運営を続けるというテーマに沿った講義になる為、メルマガ発行者としての「信頼」「好意」「尊敬」を勝ち取っていった後のポイントを解説していく次第です。

この「信頼×好意×尊敬」を勝つ取り固定客を数多く獲得していく方法に関しては、下記の講義で解説していますので、そちらを併せてご参照下さい。

>DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)で稼ぐ方法~メルマガマーケティングの本質~

それでは、既に1つ目の商品を売り込んだ後からのポイントを解説していきます。

そのポイントは下記3点に集約されます。

  • 売り込む際のスタイル
  • 売り込みの頻度
  • 読者の満足度を高められる商品の質

それでは早速1つずつ見ていきましょう。

売り込む際のスタイル

まずは、唐突に新たな商品を売り込む事は絶対に避けて下さい。

いくら読者との間に「信頼」「好意」「尊敬」を築けたとしても、読者が商品を欲しがらなければ意味が無い=購入率が上がらないからです。

ですので、購入率を上げる為にも、その売り込む商品に対して、

・魅力的に感じる情報
・必要性を感じる情報

を読者に提供していくわけです。

ただ、上記のような情報は決して1通に詰め込む必要はありません。

「魅力的に感じる情報」「必要性を感じる情報」におけるそれぞれの「アピール要素」が多くなればなるほど、1通に詰め込むと「情報過多」になってしまい、読者の満足感を損ねてしまうからです。

その結果、最後まで読まれない可能性もありますし、満足感を抱けないメルマガに嫌気がさして配信解除をされる危険性すらあります。

そうならないように、メルマガ1通あたりの情報量・ボリュームは、読者の「満足感」を維持出来る量にするべきです。

この辺りのメルマガ1通における文章量の長さなどに関しては、下記のリンク先で詳しく掘り下げて解説していますので、併せてご覧になってみて下さい。

また、今挙げた、

・魅力的に感じる情報
・必要性を感じる情報

を読者に提供したからと言って、「売り込み」を強く行わないように注意して下さい。

既に読者から「信頼×好意×尊敬」を勝ち取り、上記2点の情報をしっかりと伝え「教育」していれば、それなりの「購入率」は叩き出せるはずです。

しかし、今後、幾つも商品の販売・売り込みを行っていくにあたり、「売り込みのアピールが強い」と感じられてしまえば、基本的に読者の立場としては余り良い気分ではありません。

日本人の習慣として、「強い売り込み」は好まれない風潮にある事も要因になっていると思います。

売り込み感が強いと読者に感じられた時点で、

・以降のメルマガを精読してくれない
・そもそも配信自体を解除する

という行動に至ってしまう可能性も決して0ではありません。

よって、上記のような事態を回避し、売り込み感を印象付けない為にも、

「絶対に買え」
「買わなきゃ損」

という売り込みの強さを感じさせるようなスタイルではなく、

「宜しければどうぞ」
「もし気になられたようでしたら、確認してみて下さい」

という勧めるようなスタイルで商品を販売したりアフィリエイトするようにして下さい。

このような「柔らかい印象」のスタイルであれば、売り込み感が強くならず、特に読者の気分を悪くさせる事はないからです。

このような売り込みのスタイルならば、幾ら数多く商品を勧めようと、読者の気分を損ねる事ない為、何度も売り込みを行えるようになるわけです。

売り込みの頻度

先ほどは、読者の気分を悪くさせて購入率を下げないよう、読者に強くアピールするのではなく、あくまでも勧めるような形の売り込みを推奨しました。

ただ、売り込む際のスタイルだけではなく、売り込みの「頻度」も関連して読者の購入率を大きく左右します。

余りにも連続して、日数を空けずに売り込みを行ってしまえば、いくら欲しいと思える商品であろうとも、読者は嫌気がさしてしまう傾向にあります。

そもそも商品を買うという行為自体が、読者にとって大切なお金を払う「負担のある行為」だからです。

また、情報商材のように購入代金が高ければ高いものほど、読者にとっては負担になる事は間違いありません。

そのような負担が続いてしまえば、いくら欲しいと感じれるような商品だとしても、読者としては気分の良いメルマガではなくなってしまいます。

そのような気分を損ねるような要素がある時点で、後のメルマガが読まれ無くなったり、配信解除に至ってしまう可能性もあります。

故に、1つの商品を売り込んでから別の商品を売り込むまでには、最低でも1週間近くは空ける事を推奨していた次第です。

間隔を空ける分には、基本的に購入率への大きな影響は特に問題はありませんので、1ヵ月ほど空ける形でも構いません。

ただこれは、「信頼×好意×尊敬」という教育がしっかりと出来ている上での話になります。

この辺りのメルマガ(ステップメール)における適切な配信の頻度や間隔に関しては、以下の講義で掘り下げて解説していますので、併せて以下の記事もお読み頂ければ幸いです。

読者の満足度を高められる商品の質

メルマガで提供する情報は、読者の「悩みや願望を解決する情報」であり続ける必要があります。

そもそも読者側の立場に立ってみれば、読者は自分のメリットに繋がらないような話には一切耳を傾ける「理由」も「時間」もないからです。

その前提で、全てのメルマガ原稿を作っていく必要があるわけですが、売り込む「商品の質」に関しても、普段のメルマガと同じく、読者の「悩みや願望を解決に導くもの」でなければなりません。

特に、無料で読めるメルマガとは異なり、商品は購入する金銭的負担が生じるわけですから、読者は「より質の高いもの」という期待を持ってお金を払っています。

にも関わらず、全く悩みや願望を解決する「きっかけ」にもならない「質の低い」商品であれば、落胆の度合いは非常に大きくなってしまいます。

その落胆が大きいほど、その商品を売り込んだメルマガ発行者へ「裏切られた感覚」を抱いてしまうわけです。

その裏切られた感覚によって、今まで築き上げてきた「信頼」「好意」「尊敬」というブランディングが一気に崩れ落ちて強います。

結果、以降のメルマガを読まれない、配信解除という事に至ってしまう可能性があるのです。

逆に、勧める商品が読者にとって悩みや願望を解決に導くような「きっかけ」になるものであれば、その商品を勧めたメルマガ発行者に対しての信用度がさらに高まります。

信用度の高まりは、今まで築き上げてきた「信頼」「好意」「尊敬」をさらにプラスにしてくれるようになる為、次回以降に売り込む商品の「購入率」がより高まっていく傾向にあるわけです。

このように、決して、売り込みを行って買われる事がゴールではありません。

メルマガは永遠に配信を続けて良いシステムですので、売り込んだ商品を利用して、さらに自身への「信頼」「好意」「尊敬」を高めて後々の「購入率」を引き上げるようになれば、いつまでも高い「購入率」を維持していけるわけです。

それが、DRMにおける成功の要因になっていきます。

まとめ:メルマガ、ステップメールの「終わり」「区切り」

今回のまとめです。

営利目的で運営している以上、あえてメルマガ、ステップメールには「最終回」を設けるメリットは特になり為、「終わり」「区切り」を作る必要はありません。

その上で、「購入率」「リピート購入回数」を高めながら収入を大きくするという目的で、メルマガの運営・配信を続ける方法としては、下記の3点がポイントになるという解説をいたしました。

  • 売り込む際のスタイル
  • 売り込みの頻度
  • 読者の満足度を高められる商品の質

上記3点を守っていく事によって、読者の「購入率」「リピート購入回数」を高く保ち、同時にメルマガ運営で得られる収入を大きくしていけるようになるわけです。

当ブログでは、固定客を数多く獲得し、より「購入率」「リピート購入回数」を引き上げて収益を伸ばす戦略を、1冊の教材にまとめて無料配布しておりました。

月収7桁台であれば非常に多くのクライアントを輩出している教材になり、実績ある1冊となっています。

ダウンロードは無料ですので、宜しければ下記の案内ページだけでもご覧になってみて下さい。

>MillionAffiliateの無料ダウンロード案内はこちらから

ここまでお読み頂きありがとうございました。

シュガー。

>ブログの目次はこちらから

メルマガの件名(タイトル)22の例。文字数や開封率を高めるコツ、テクニックを解説。

シュガーです。

今回はメルマガの件名(タイトル)に関して、推奨の文字数からメルマガの「開封率」を高めるコツやテクニックを解説していく講座になります。

DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)におけるメルマガの開封率を高める事は、メルマガを読んでもらう為の第一歩であり、成果(収入)を上げる為に磨かなればならないコツやテクニックです。

そんな開封率を高める為の重要な要素として挙げられるのが「件名(タイトル)」になります。

そこで今回は、メルマガを使ったDRMで成果を大きく左右するメールの開封率を高めるべく、件名(タイトル)のコツ・テクニックを、最後には22個の例を併せて解説していきたいと思います。

「段階」によって異なるメルマガにおける件名(タイトル)の本当に重要姓

DRMにおいてメルマガの理想としては、件名に関係なく「送信者名」によって開封される事に他なりません。

「信頼」「好意」「尊敬」というDRMにおける教育(ブランディング)がしっかりと構築出来ていれば、自然と件名に関係なく「送信者名」を見た段階で、読者がそのメールを読む動機付けに繋がると考えられるからです。

ただ、

・序盤における全ての読者
・まだブランディングが出来ていない一部の読者
・配信から期間が空いた際の全ての読者

は、「送信者名」だけでは開封に至らない可能性もあります。

それはまさに、上記の読者においては「信頼」「好意」「尊敬」というブランディングがしっかりと構築されていないからに他なりません。

そこで、上記のように「送信者名」によって開封されないような段階の読者に対しては、「件名」によってメールを開封してもらえる確率が大きく変わってきます。

つまり、ブランディングが構築されていない読者に対しては、各メルマガの「件名」によってメールを開封してもらえる確率、すわわち「開封率」を高める余地が十分にあるという事です。

ブランディングが構築されていないような読者に1通1通のメールを読ませ、本文で改めて「信頼」「好意」「尊敬」=ブランディングを構築していく事が出来れば、数多くの読者が、

「件名の内容に関係なく、送信者名を見ただけでメルマガを読み進めてくれるようになる可能性が残されている」

と言い換える事が出来ます。

そのレベルになれば、非常に多くの読者からの「信頼」「好意」「尊敬」を獲得し、確固たるブランディングが構築出来ている事に他ならない為、「購入率」「リピート購入回数」が自然と高まっていき、それが自身の収入の増大へと繋がってくわけです。

以上の観点から、件名は非常に重要な項目となります。

それでは早速、ここからは件名によってメールの開封率を高める為の講義を進めていきたいと思います。

開封率を高めるメルマガの件名(タイトル)を作成するコツ、テクニック

ここからはメルマガの件名(タイトル)における、非常に具体例なコツ、テクニックを掘り下げていきます。

解説の全体像、流れは下記のようになります。

件名(タイトル)に存在する文字数の「制約」
インパクトと興味
インパクトと興味を高める件名テクニック
件名の具体例22個

それでは早速進めていきしょう。

件名(タイトル)に存在する文字数の「制約」

いざ件名を考える上で避けて通れない事が、文字数の制約になります。

読者がメールを閲覧する際には、パソコンまたはスマートフォンのいずれを利用するにしても、何らかのメールソフトを利用しています。

そして、大抵のメールソフトは1行ずつ件名が羅列されている形です。

時系列に未開封のメールが、ズラッと並んでいるわけです。

そこで読者の視点で考えてみると、わざわざ未開封となっている全ての件名を全文字読もうとは「しない」のではないかと思います。

と言いますのも、件名に表示されている全文字を読もうとすれば、パソコン画面のほぼ端から端までの件名を読む事になり、読者としては非常に負荷がかかるからです。

未開封のメールに対して、1件ずつ目の負担がかかる作業を行うかというと、決して「したくはない」作業だと考えられます。

故に、多くの読者は、パソコンで表示される場合には件名の半分くらいまでを感覚的に眺めていき、その中で気になった件名を開封していく傾向にあるのです。

パソコンで閲覧する場合において、件名の半分くらいであれば、それほど負荷がかかりにくい為、未開封のメールが多数あったとしても、気になる件名を「前半部分」のみでチェックする事は多くの読者が無意識に日常的に行っている作業ではないかと考えられるからです。

スマートフォンでメールを閲覧する場合においては、そもそも画面自体が小さく、表示される件名の文字数自体が限りがある為、必然的に読者は件名の「前半部分」にしか視界に入らないという物理的な制約があります。

以上、メルマガをパソコンで閲覧するにしてもスマートフォンで閲覧するにしても、件名は「前半部分」で読者の開封する動機を引き出さなければならないという事が言えるわけです。

おおよその目安としては、件名の全文字が20文字以内に収まらずとも、なるべく20文字以内には、読者がメールを開封する動機付けをさせるような、魅力的な表現を含める事が理想となります。

読者が開封したくなるような魅力的な件名(タイトル)の付け方は、次項から解説していく次第です。

ここからは、件名の前半20文字以内に魅力が伝わるように件名を作成していくという前提で講義を進めて参ります。

開封率を高めるメルマガの件名~でインパクトと興味~

メルマガの件名を作成していく上で、目的は読者にメールを開封してもらう事に他なりません。

その為には、多数の未開封状態にある件名の中から、まずは目に留まらせる必要があります。

要するに、大多数の件名に埋もれてしまって「素通り」されないように、注意を引くという事です。

まずは注意を引けるような「インパクト」を多少なりとも与える必要があるわけです。

このインパクトを与える事が第一の段階。

ただ、インパクトを与えただけでは、まだ読者の目に留まったに過ぎません。

そこから実際に件名をクリックしてもらいメールを読んでもらう為には、メールを開封する「興味」を引き出す必要があるのです。

「件名の詳細はどういう事か知りたい」
「その件名の続きを知りたい」

と思わせる事が「興味」を引き出すというものです。

以上、「インパクト」で目を留まらせ、「興味」を与える事が揃ってこそ、メールの開封率を高められる件名の条件になります。

続いては、メルマガの件名に「インパクト」「興味」を与え、開封率を高めるべく、具体的なコツ、テクニックを4種類に分けて解説させて頂きます。

メルマガの件名に「インパクトと興味」を与えて「開封率」を高める件名のコツ、テクニック

ここでは、インパクトと興味を高められるテクニックとして、下記のような、件名を作成する上でのテクニックを幾つか紹介していきたいと思います。

インパクトと興味を駆使し、件名の開封率を高めるコツ、テクニックとして下記の要素を解説していきます。

・GDTの法則
・機会損失の法則
・問い掛け
・デコレーション

まずは上記のコツ、テクニックを解説した後に、件名の事例22個を紹介していくので、具体例はそちらを参照下さい。

GDTの法則

GDTはそれぞれ3つの頭文字を取ったもので、

Goal 三大目標、Desire 三大願望、Teaser 三大本性

と呼ばれており、各3つずつで全9個に分類したのが下表です。

以下が、GDTの法則における簡単な事例となります。

GDTの法則

このGDTの法則は、いわば「隠し味」や「スパイス」のようなもので、これを前面に押し出してしまうと、「胡散臭い」という印象を与えかねません。

その為、GDTの法則を前面に出してしまうと、「スパムメール」「迷惑メール」のようなマイナス印象を抱かせてしまうのです。

「胡散臭い」「スパムメール」「迷惑メール」・・・という印象のメールは、

「あぁ、またその手のメールか・・・」

と思われ、インパクトを与え目を留まらせたとしても、開封に至らない可能性が非常に高くなってしまいます。

また、仮に開封に至ったとしても「胡散臭い」という印象が強い為、「前向きな意識」でメールを読まれる可能性が低く、そのメールから「信頼」「好意」「尊敬」を得られるのは非常に難しくなると言わざるを得ません。

「信頼」「好意」「尊敬」を得られなくなれば、そのメルマガ全体を通しての「購入率」「リピート購入回数」を伸ばす事は難しくなり、結果としてDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)で大きな収入を得る事が出来なくなってしまいます。

だからこそ、読者がメルマガの件名(タイトル)に目を通した時点で、「前向きな意識」でメルマガを読ませる「きっかけ」を与える事が重要なわけです。

その「きっかけ」こそが、インパクトと興味を与える為の、適度に使うGDTの法則になるという事です。

「胡散臭い」印象を打ち消すには、上表で例として示したようなものをそのまま使うというよりも、読み手に感じさせるというのがポイントになります。

GDTの「要素」を読み手が感じるように、節度を持って使うようにして、マイナス印象を回避する事が無難です。

また、9つの要素は決して1つに絞る必要はありません。

組み合わせられるだけ組み合わせて問題無く、ただ、前述の通り「胡散臭い」印象を避ける為、読み手に感じさせる、「暗にほのめかす」ようなイメージで使うようにして下さい。

今から解説する、

・機会損失の法則
・問い掛け
・デコレーション

他のインパクトと興味を与えるテクニックと併せて件名を作成していく為、このGDTの法則のみでは件名は完成いたしません。

故に、事例の方は、上記のテクニックと併せてまとめて挙げていく次第です。

後程まとめて件名の具体例を示していくので、ご了承下さい。

機会損失の法則

この機会損失の法則は、チャンス(機会)を逃す(損失)という事態を回避したい人間心理を利用するテクニックになります。

・危機感
・限定性

などをアピールするようにして、本来は得られたメリットが得られなくなるという印象を与えるような使い方です。

「このルールを守らないと・・・」
「30名限定の・・・」

のように危機感や限定性を印象付ける事により、読者の目に留まりやすくなりつつ、興味を引き出せる要素も兼ねています。

ただ、余りに多用してしまうと、読者に「しつこい」印象を与えかねません。

故に、数通に1回や、特に開封率を上げたいメールに使っていく事を推奨いたします。

問い掛け

問い掛けの文に対して、反射的に答えを探し出すような性質を利用するテクニックです。

「・・・・は処罰対象だと知っていましたか?」
「・・・・でお困りではありませんか?」

など、「?」を伴わせて問い掛け形式にしていく事で、割と活用しやすいのではないかと思います。

ただ、問い掛け形式にする事で、必然的に件名が長くなってしまう傾向があるので、前述の『件名の制約』でお伝えした20文字以内に魅力が伝わるように意識する事を念頭においた上で活用頂ければと幸いです。

デコレーション

件名という一文において、可能な限り強調して目立たせていくテクニックがデコレーションになります。

件名における強調テクニックは下記のようなものです。(※空白スペースの部分に強調したい言葉を含めます。)

【  】
「  」
『  』
(  )
<  >
“  ”
~  ~
―  ―

本質的には、他の部分との「差別化」によって強調される事になります。

ですので、

3カ月で500万のコンサル報酬
〇〇 VS ●●

など、日本語の中に数字や英字を交えていく事も有効な手段と言えます。

あくまでも読者の目に留まらせる役割として使用し、内容で興味を与えるように意識していって下さい。

開封率を高めるメルマガの件名(タイトル)22個の事例

ここまで紹介したテクニックを使った具体的な件名の事例を挙げていき、件名に関する講義を締めていく次第です。

こちらもシナリオ事例と同様、ネットビジネス系、特にアフィリエイト関連のメルマガと想定して事例を挙げていきます。

件名の事例を赤字で示し、ここまで解説した下記のテクニックから何を使ったかを、その下に記しています

  • GDTの法則
  • 機会損失の法則
  • 問い掛け
  • デコレーション

そのアフィリ手法、<著作権法>に違反していませんか?
→GDTの法則(著作権法に違反=反社会性)
→機会損失の法則(危機感)
→問い掛け
→デコレーション=<  >

【流用元から了承済】動画をそのまま流用して集客する手法
→GDTの法則(流用=反社会性)
→GDTの法則(そのまま流用して集客という部分が、作業負荷と作業時間の軽減をイメージさせている=時間、努力)
→GDTの法則(動画は自ら作成して集客するという一般認識に反する表現=興味性における意外性)
→デコレーション=【  】

このような例では、「合法的に」「法律スレスレ」などの文言でインパクトを与えている起業家やアフィリエイターが多い傾向にあります。

ただ、「合法的に」「法律スレスレ」などのような文言は、「スパムメール」「迷惑メール」で非常に多用されている為、読者の大多数が「また、この手のメールか」というようなマイナス印象を抱きかねません。

故に、「スパムメール」「迷惑メール」で多用されているような表現を避けつつ、可能な限りインパクトを与えて作成した次第です。

「松本人志のマーケティング戦略」とアフィリエイトへの応用
→GDTの法則(松本人志とマーケティング、アフィリエイトという組み合わせ=興味性における意外性)
→デコレーション=「  」

松本人志のような有名人を含めてインパクトを与えたい場合は、読者のほぼ全員が認識出来るようなレベルの有名人にして下さい。

認識出来ないような人であれば、そもそもインパクトを与えられないからです。

故に、誰もが知っているような有名人である場合のみ、この戦略を活かしていく事を推奨いたします。

年間2億のアフィリ収入を得た際に扱った「商品」について
→GDTの法則(年間2億=お金、富・名声・貪欲さ)
→GDTの法則(年間2億という実績は、アフィリエイトを知る読者からすれば大いに意外性を感じさせ、興味を引き出す要素に成り得る)
→デコレーション=「  」(年間2億の部分を強調してしまうと、実績の自慢に見えて「反感」を与えかねない為、あえて強調はしなかった)

大丈夫ですか? 『ペナルティ対象』になるSEO対策
→機会損失の法則(危機感=ペナルティ対象)
→問い掛け
→デコレーション=『  』

特典を付けずに「10人中1人」の購入率を継続している戦略
→GDTの法則(特典を付けずに=時間、努力)
→GDTの法則(特典を付けずに10人中1人の購入率=興味性における意外性)
→GDTの法則(10人中1人の購入率を継続=快適性)
→デコレーション=「  」

【文章は苦手ですか?】 検索エンジンを一切使わない集客戦略を紹介します。
→GDTの法則(文章は苦手ですか→検索エンジンを使わないという表現=時間、努力)
→問い掛け
→デコレーション=【  】

フォロワー「0人」状態でブログにアクセスを呼び込む方法
→GDTの法則(フォロワー数が多くないと集客に使えないという一般認識に対して、フォロワー「0人」状態でアクセスを呼び込む=興味性における意外性)
→GDTの法則(フォロワー「0人」・・・アクセスを呼び込む=時間、努力)
→デコレーション=「  」

動画を作らずにYouTubeを利用する集客ノウハウ
→GDTの法則(動画は自分で作るものという一般認識に反した表現=興味性における意外性)

『共同』でビジネス、しませんか? (40名まで×今月末までの限定)
→GDTの法則(共同という文言から、ネットビジネスは一人で行うという一般認識に反したイメージ=興味性における意外性、希少性)
→機会損失の法則(40名まで×今月末までの限定=限定性)
→問い掛け
→デコレーション=『  』

情報商材を「無料」で入手する方法
→GDTの法則(情報商材を「無料」で入手=反社会性、希少性)
→デコレーション=「  」

「治外法権」のアフィリエイト戦略で成果を出した事例
→GDTの法則(治外法権=反社会性、希少性)
→デコレーション=「  」

4記事だけ投稿しておいたブログから、日々メルマガ読者を集めている事例
→GDTの法則(4記事だけ=時間、努力)
→GDTの法則(日々メルマガ読者を集めている=快適性)

「報酬単価」を3倍にして収入を伸ばした方法
→GDTの法則(「報酬単価」を3倍=お金、時間、努力)
→デコレーション=「  」

「やりがい」 VS 「金」 2つの方針における成功事例
→GDTの法則(金=お金)
→GDTの法則(やりがい=快適性、興味性における意外性)
→デコレーション=VS、「  」

【クライアント事例】アフィリエイター VS インフォプレナー 稼いだ利益は・・・?
→GDTの法則(アフィリエイターVSインフォプレナー 稼いだ利益=お金)
→デコレーション=VS、「  」

「実績」無しで情報商材を月に50本前後売っているアフィリエイト手法
→GDTの法則(「実績無しで=時間、努力)
→GDTの法則(情報商材を月に50本前後売っている=お金、快適性)
→デコレーション=「  」

アドレス入力フォームの場所を変えた事でオプトイン率を5%高めた方法
→GDTの法則(アドレスフォームの場所を変えた=努力)
→GDTの法則(オプトイン率を5%高めた=快適性、お金)

抵抗できない「性欲」を逆手にとったアフィリエイト戦略
→GDTの法則(性欲=性や美への追及、反社会性)
→デコレーション=「  」

1つの情報商材のみを月に30本前後売り続けている手法
→GDTの法則(1つの情報商材のみを=努力、時間、快適性)
→GDTの法則(月に30本=お金)

【関連記事】

運営開始4ヵ月後に「ブログのアクセスが0」になってしまった人の事例
→機会損失の法則(危機感)
→デコレーション=「  」

あくまでも、自分ではなく他者の事例としています。

もちろん失敗談を公開して親近感を得られる可能性が無い事はありません。

ただ、読者から「尊敬」を得る方が重要である為、あえて自身の失敗談には触れないようにした次第です。

いくら売っても報酬が入らない。販売者に搾取される扱わない方が良い商品とは
→GDTの法則(搾取される=反社会性)
→機会損失の法則(危機感)

総括:メルマガの件名(タイトル)における文字数や開封率を高めるコツ、テクニック

以上、メルマガの件名(タイトル)で開封率を高める為に、

・GDTの法則
・機会損失の法則
・問い掛け
・デコレーション

というコツ、テクニックを含めた上で、22個の事例を解説させて頂きました。

前述の通り、件名は20文字前後でアピールする、極めて短文の創作です。

ですので、作成にそこまで負荷はかからないと思いますので、何度も繰り返し作成し、納得のいく件名を目指して頂ければと幸いです。

メルマガを使うDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)関連の講義を他にも用意していますので、下記のリンクから併せて別の講義もお読みになってみて下さい。

シュガー。

>ブログ全体の目次はこちら

DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)で稼ぐ方法~メルマガマーケティングの本質~

シュガーです。

今回の講義テーマは「DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)で稼ぐ方法」における根本的な本質を解説する内容になります。

DRMはメルマガを使って「集客→教育→販売」の流れで見込み客と信頼関係を築き上げるマーケティング手法で、大きな収入を長期間に渡って維持し続けているネット起業家やアフィリエイターは、ほぼ決まって、このDRMを駆使しています。

私自身も含めコンサルしてきたクライアントも、例外なくDRMで大きな成果を出している事もあり、アフィリエイトをはじめとするネットビジネスで成功を志す方には、このDRMを推奨していた次第です。

「販売」する商品やサービスは、アフィリエイトはもちろん、インフォプレナーとして自身が開発した商品やサービスを売り込み、大きく稼ぐ事も出来ます。

今回は、そんなDRMで稼ぐ方法、成功し続ける為の本質的なノウハウを講義していきたいと思います。

※アフィリエイトでも情報起業でも同じく通用する方法になります。

もしあなたがネットビジネスでの成功を志すのであれば、当講義の内容が大きな「きっかけ」になると思いますので、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。

まずは、DRMで稼ぐ方法、成功し続ける方法を解説する前に、DRMが稼げる理由を本質的な部分を紐解きながら説明させて下さい。

ここで説明するDRMの本質的な部分が欠けてしまうと、後に解説するDRMで稼ぐ方法を実践する上で、成果を発揮出来なくなる可能性があるからです。

簡潔にお伝えしていくようにしますので、先に本質的な原理原則からお話する事をご了承下さい。

DRMの本質と、DRMが稼げる理由

まずビジネスにおいて、

収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数

が、収入を決める不変的で本質的な計算式になります。

この計算式における4要素は掛け算になる為、これらの要素を満たせるほど、「倍々」に大きく稼げるわけです。

その上でDRMは「集客→教育→販売」の流れにおいて、見込み客と信頼関係を築き上げる手法であり、この信頼関係の構築によって「報酬単価」が高い商品の「購入率」と「リピート購入回数」を引き上げる事が出来る為、大きく稼げるという事です。

では、なぜ信頼関係を築き上げる事が「購入率」「リピート購入回数」を引き上げられるようになるのか―?

その原理原則を紐解いて説明させて頂きます。

まずDRMの「集客→教育→販売」という過程における「教育」こそが見込み客と信頼関係を構築するプロセスに他なりません。

教育と書くと「洗脳」のように感じてしまうかもしれませんが、DRMにおける教育の本質は、信頼と好意と尊敬を伴った固定客を獲得する事です。

要するに「教育」の過程で、単なる見込み客だった人達を「固定客化」するわけです。

それも、「信頼」「好意」「尊敬」を抱いてもらえる固定客になります。

そのような固定客を獲得する事によって、幾つも推奨する商品を高い確率で購入してもらったり、コンサルなどの高額な商品・サービスを購入してもらえる可能性が大幅に高まるからこそ、

・購入率
・リピート購入回数

を大きく引き上げていけるわけです。

何より、ブログだけでマーケティングを行う場合とは異なり、DRMではメルマガを駆使する事によって、こちらから何度でもアプローチ(売り込み)をかけていく事が可能になります。

だからこそ、「報酬単価」が高い商品やサービスでも「購入率」「リピート購入回数」を引き上げられる可能性が高くなるわけです。

このような背景から、『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数』という普遍の計算式に当てはめても分かる通り、このDRMという戦略は大きく稼げるようになるという事です。

これこそが、DRMが稼げる理由の本質的な原理原則になります。

DRMで月1,000万を稼ぐ方法を紐解く

多くのネット起業家やアフィリエイターが、月100万の枠を大きく超え、中には1,000万台を稼ぐというケースも決して少なくはありません。

その多くのパターンはDRMを駆使して、「高額」な商品やサービスを売っているというケースが大半です。

高額な商品やサービスを売っていれば、月1,000万を稼ぐのに、300,000円のものであれば、34人「のみ」に売れれば、1,000万に達成する事が可能になるからです。

50万ならば20人、100万ならば10人に「だけ」売れれば、1,000万円に到達してしまいます。

もちろん、高額なものを用意していなくても大きく稼ぐ事は不可能ではありません。

販売もしくはアフィリエイトする商品が幾つもあれば、リピート購入してくれる固定客によってトータルの売り上げは大きくなるからです。

ただ、より労力を少なく、より期間を短く、と考えると「報酬単価」を大きくする事が、最も合理的に稼ぐ方法になってきます。

なぜなら、DRMの本質を追求して「信頼」「好意」「尊敬」を伴う固定客を獲得出来ていれば、1,2万の商品と同じくらいの「購入率」を数十万の商品やサービスでも叩き出せるからです。

いくら1,2万で売る商品のリピート購入回数が増えても、『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数』に当てはめると分かる通り、「購入率」が同じならば数十万のものを1回購入してもらった方が、大きく稼げるようになります。

このように、数十万のものを売る事によって、

・より少ない労力
・より短い期間

で大きく稼げるようになるわけです。

これが、月に1,000万を稼ぐ、合理的な方法になります。

私のクライアントにも、このパターンで稼ぐ方は多くいらっしゃいます。

最初はDRMを駆使した情報商材のアフィリエイトで月7桁を達成し、その後、自身のコンサルティングサービス等を立ち上げ、上記のパターンで稼いでいくケースが多くなっています。

DRMで月100万を稼ぐ方法

月に1,000万まで稼がなくとも、月100万は欲しい、、、という場合ですと、DRMを駆使した稼ぎ方は2つあります。

1つは、先ほどのように「報酬単価」が高い商品やサービスを売る事です。

仮に30万の報酬単価である商品またはサービスを売って月100万を稼ごうとするならば、1ヵ月の間に「4人のみ」に購入してもらえば、月100万は即座に達成出来てしまいます。

50万なら「2人だけ」で済みます。

これが、月100万をDRMで稼ぐ方法の1つ目です。

続いての方法は、数千~数万の商品(またはサービス)を何度も売るという戦略になります。

情報商材のアフィリエイトで月100万を稼ぐアフィリエイターはこのパターンが多いです。

仮に、平均の報酬単価10,000円、平均の購入率20%、リピート購入回数4回とすると、例の計算式『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数』に当てはめると、

月収100万 = 集客数 × 10,000円(報酬単価) × 20%(購入率) × 4回(リピート購入回数)

と表され、必要な「集客数」(メルマガ読者)は「125人」となります。

つまり、上記の「報酬単価」「購入率」「リピート購入回数」を維持出来るのであれば、毎日4,5人程度のメルマガ読者を集めていく事で月7桁台の収入は十分に達成出来るという事です。

私のクライアントを含め、情報商材のアフィリエイトを実践する方々は、このような戦略で稼ぐケースが多くなっています。

また、「購入率」「リピート購入回数」は、前述の「信頼」「好意」「尊敬」の度合いを高めるほど、さらに引き上げる事は決して不可能ではありません。

何より、メルマガで売り込む商品やサービスには「上限」がないので、売り込みを行う「数」を増やせば、単純に「リピート購入回数」を増やす事も可能です。

つまり、「購入率」「リピート購入回数」は自分次第でいくらでも高められるという事。

また、「報酬単価」は10,000円より高いアフィリエイト商材はゴロゴロ存在しています。

よって、先ほど125人と示した集客数は、もっと少なくて済む可能性もあるわけです。

仮に、情報商材のアフィリエイトにおいて、

・報酬単価を20,000円
・平均の購入率を30%
・リピート購入回数を5回

を達成出来るとした場合、先ほどと同様に、

月収100万 = 集客数 ×20,000円(報酬単価) × 30%(購入率) × 5回(リピート購入回数)

と表せる為、必要な「集客数」(メルマガ読者)は「34人」で済んでしまいます。

先ほどの「125人」に比べて「34人」になりました。

このように、「報酬単価」「購入率」「リピート購入回数」を高める事によって、月100万を稼ぐ為に必要な「集客数」が格段と減った事がお分かり頂けるかと思います。

34人であれば、毎日約1人ほどのメルマガ読者を集めれば済む話になるわけです。

「報酬単価」「購入率」「リピート購入回数」を高める事により、

・より少ない労力
・より短い期間

で、月100万の壁を突破する事が出来るようになるという事です。

以上が、DRMを駆使した情報商材のアフィリエイトや情報起業で月100万を稼ぐ方法になります。

DRMで稼ぐ方法~成功と失敗の境界線、及びその対策~

ここまではDRMで稼ぐ方法の本質的な原理原則をお伝えさせて頂いた次第です。

その上で、月100万、月1,000万を実現する合理的な方法を紐解いてきました。

ただ、同じDRMの手法を使っても、稼げる人もいれば、全く稼げない人も出てきます。

それは他ならぬ「集客→教育→販売」における「教育」のプロセスが不十分だからです。

要するにDRMの「教育」という過程で、「信頼」「好意」「尊敬」を伴う固定客の獲得が出来ていないというわけです。

本講義で紐解いたように『収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数』という普遍の計算式における「報酬単価」「購入率」「リピート購入回数」を自分自身で大きく高められる事がDRMの最大なるメリットになります。

そして、「信頼」「好意」「尊敬」を伴う固定客の獲得こそが、「報酬単価」が高い商品やサービスであっても「購入率」「リピート購入回数」を引き上げられる要因に他なりません。

この固定客の獲得が出来るかどうかこそが、DRMにおける成功と失敗の境界線になるわけです。

数多くの「信頼」「好意」「尊敬」を伴う固定客を獲得する為に

DRMの「集客→教育→販売」における教育は、「信頼」「好意」「尊敬」を伴う固定客を獲得に他なりません。

そんなDRMにおける「教育」の質を高めて固定客を数多く獲得していく為には、

・見込み客の悩みや願望を解決に導く情報の提供
・その情報を読ませて信じさせるコピーライティングのスキル

が必要となってきます。

見込み客の悩みや願望を解決する情報はもちろんの事、それを文章で表現し、こちらの主張を「読ませる」「信じさせる」という事を実現させてこそ、見込み客の「満足感」「納得感」を得られ、「信頼」「好意」「尊敬」を感じてもらえるようになるわけです。

それが、「報酬単価」が大きく値段が張る商品やサービスでも、高い「購入率」で何度も自分から購入してくれる固定客を獲得していく事に繋がっていきます。

先ほど挙げた2つの必要な要素における解決策は下記のようになります。

関連講座をブログ内に用意していますので、併せてお読み頂ければ幸いです。

・見込み客の悩みや願望を解決に導く情報の提供
→参考:「リサーチ」の方法

・その情報を読ませて信じさせるコピーライティングのスキル
→参考:コピーライティングの関連講座はこちら

では、そんな「教育」の「始まり」はどこなのか―?

一般的に、DRMにおいて「教育はメルマガで行うもの」という通説が流れている傾向にあります。

これは確かに間違いでありません。

ただ、教育の「始まり」は決してメルマガというわけでないのです。

教育=ブランディングは、ファーストコンタクト、つまり最初に見込み客と「接点を持った瞬間」から始まっています。

これは一般的な人間関係と同様に、初対面・第一印象から既にその人に対する評価が始まっているのと同じ理屈です。

ただ、一般社会における人間関係で、第一印象が悪くても後から挽回して取り返せる―というのは、ネットにおけるDRMでは「通用しません」。

第一印象が最悪でも後から徐々に評価を上げていけるというのは、学校や職場など、定期的に関わる事が前提となっているような組織内における場合のみです。

ネットのDRMにおいては、第一印象が悪ければ、二回目以降の関わりが無くなると言っても過言ではありません。

見込み客は自分の悩みや願望を解決する情報「のみ」にしか興味はなく、そのような情報を得られない人と付き合う気はさらさら無いと考えられるからです。

よって、ネットでDRMを展開する上で、最初に見込み客と「接点を持った瞬間」の第一印象で、見込み客に「この人から情報を得ても、自分の欲している情報を得られない」と感じられてしまった場合には、二度と接点を持てないという可能性が非常に高いわけです。

つまり、見込み客と最初に「接点を持った瞬間」から既に教育は始まっている―むしろ、初対面の段階から「始めなければならない」と考えて下さい。

そんなネットにおけるDRMで見込み客と最初に接する瞬間は、大抵の場合は、検索エンジンを経由しての「ブログの記事」になるかと思います。

ブログに投稿する記事は、基本的に検索エンジンの検索結果に掲載される事で、見込み客がブログに訪問する「架け橋」になるからです。

よって、ブログに投稿する全ての記事が、信頼×好意×尊敬を伴う固定客を獲得する為の「教育」における「始まり」「スタート地点」と捉えて、全ての記事で、

・見込み客の悩みや願望を解決に導く情報
・その情報を読ませて信じさせるコピーライティングのスキル

を全力で反映させていく必要があるわけです。

その結果、見込み客が最初に読んだブログ記事で、悩みや願望を解決する「きっかけ」を感じた見込み客が、

「この人書いている文章ををもっと読んでみたい」

と思い、別の記事に目を通したりした流れで、メルマガに登録してくれるようになります。

このような流れでメルマガ読者なった見込み客は、自らの「読みたい」という意志でメルマガ登録をしている為、高い確率で固定客になってくれるようになるわけです。

そして、固定客の数が次第に増えていき、「報酬単価」が大きい商品やサービスでも高い「購入率」「リピート購入回数」を叩き出せるようになり、大きな収入を稼げるようになっていきます。

DRMにおける教育の「終わり」とは

以上が教育の「始まり」に関しての解説でした。

ただ逆に、教育の「終わり」はありません。

教育の内訳である「信頼」「好意」「尊敬」はいつまでも限度なく高め続ける事が出来るからです。

しかし、手を抜いて、見込み客から反感を買ってしまったり、メリットにならない情報を提供した瞬間に、「終わってしまう」という危険性はあります。

要するに、DRMの教育はこちらからの「終わりはなく」、読者側から「終わらせられる」という事があるわけです。

恋愛で言うところの、いつ相手に振られるか分からないようなものです。(苦笑

実質的に、メルマガ読者はいつでも配信解除を出来るわけですし、配信解除の手間をかけずとも、こちらのメルマガを読まないでスルーする事も出来ます。

つまりは、こちらの意図しないタイミングで、教育が終わらされる可能性を常に考えなければならないという事です。

よって、DRMにおける教育には、読者側から一方的に遮断される可能性を考慮し、終わらせないように意識し続ける必要があるというわけです。

総括:DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)で稼ぐ方法

講義のまとめです。

DRMは、「集客→教育→販売」というプロセスの中で、

収入 = 集客数 × 報酬単価 × 購入率 × リピート購入回数

という不変的な計算式における「報酬単価」が高い商品やサービスでも「購入率」「リピート購入回数」を引き上げられるからこそ、大きく稼げる可能性を秘めたマーケティング手法でした。

そして、DRMで月1,000万を稼ぐ方法、月100万を稼ぐ方法の具体例、計算式例を提示させて頂きました。

そんなDRMで成功と失敗を分ける要素は「教育」に他ならず、教育とは「信頼」「好意」「尊敬」を伴った固定客を数多く獲得する事になります。

その為には

・見込み客の悩みや願望を解決に導く情報の提供
→参考:「リサーチ」の方法

・その情報を読ませて信じさせるコピーライティングのスキル
→参考:コピーライティングの関連講座はこちら

が必要不可欠という解説をさせて頂いた次第です。

その上で、教育の「始まり」は最初に見込み客と接点を持つブログ記事からスタートしており、第一印象が悪ければ二度目はない可能性が高いので、投稿する全ての記事に全力を投じる事が欠かせません。

そんな教育の「始まり」に対して「終わり」はなく、いつまでも「信頼」「好意」「尊敬」の度合いを限度なく高め続けていくべきという内容を講義してきました。

以上が本講義のまとめになります。

当ブログでは、

・DRMを駆使し見込み客から「信頼」「好意」「尊敬」を伴う固定客を数多く獲得する
・そして「報酬単価」が高い商品でも「購入率」「リピート購入回数」を引き上げていく

というノウハウに関して、アフィリエイトというビジネスモデルに特化させて一冊の電子書籍教材にまとめて無料にて配布しておりました。

月収7桁台を達成した多くのクライアントを輩出している教材で、本講義で解説したDRMで稼ぐ方法の詳細を1から公開している次第です。

無料で全てお読み頂けますので、ぜひ一度、案内ページの方だけでもお読みになってみて下さい。

>MillionAffiliateの無料ダウンロード案内はこちらから

シュガー。

>ブログの目次はこちらから

メルマガが読まれる最適な文章量の長さ、文字数に関して

シュガーです。

今回の講義では、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)を実践する上で、メルマガの「文章量(文字数)」の長さについて、どのくらいが適切なのかを解説していきます。

短くても読者からの「満足感」を得られないかもしれないし、長すぎれば「読まれない」という可能性もある、、、と多くのネット起業家やアフィリエイターなどDRMを実践する方は悩んでいるようでしたので、今回取り扱っていこうと考えたしだいです。

DRMは「購入率」「リピート購入回数」を高める為に最善な戦略である事は間違いありません。

ただ、その戦略の効果を発揮出来るかどうかは、メルマガの文章が大きく左右してしまいます。

今回は、成果を大きく左右するメルマガにおける「メルマガの文章量」について解説させて頂きます。

それでは早速いってみましょう。

「読まれる」為にも最適なメルマガの文章量

まず、メルマガとブログに投稿する記事との違いを考えると、メルマガの文章には「SEO対策」の必要はないという事が挙げられます。

故に、キーワードを意識する必要は特にありません。

そして、それに伴って、キーワードを含めて文章量を増やすという考えも不要になります。

ただ、ブログ記事もメルマガにも共通するのは「読者の悩みや願望を解決するような質の高い情報を提供するという事」です。

そのような「悩みや願望を解決出来る情報」を提供する事により「信頼」「好意」「尊敬」を強く勝ち取り、最終的に「購入率」「リピート購入回数」を大きく高める事が出来るからです。

よって、読者の「悩み」「願望」を解決する事を前提にして、メルマガの文章量(文字数)はどのくらいの長さが最適かを考慮する必要があります。

その上で、読者が抱えている悩みや願望を解決に導くような情報は、決して短い文章量(文字数)にはならないと言えます。

なぜなら、解決に導く主張に対して、

・理由付け
・事例
・反論意見とそれを論破する意見
・デメリット

などの要素を重ねる事は、読者の「理解」「共感」「納得」を得る上で必要不可欠であり、これらの要素を重ねる事で自然と文章が長くなるからです。

よって、決して短めの文章で済まないというのが実際のところなわけです。

では、長ければ長い方が良いのか―?と言うと、そうでもありません。

メルマガの文章量と情報量

メルマガの文章量は長ければ長いほど良いのかという答えに関しては、メルマガにおける「文章の長さ」ではなく、「情報の量」に大きく関係します。

まず読者の「悩みや願望を解決する」という前提でメルマガを書く上で、1回のメールにおける読者の「集中力」を考える必要があります。

読者がそのメルマガを読んでいて、せっかく満足感を得ていたとしても、余りにも情報量が多い場合、「集中力」が途切れてしまう可能性があるのです。

そして、途切れてしまった集中力によって、以降の文章に対する「理解」「共感」「納得」を得られにくくなると考えられます。

もちろん、読者がメールの途中で休憩して「後から読もう」と考える事も決して可能性がないわけではありません。

ただ、一旦閉じてしまったメールを、また後で開封して読むというのは、大きな手間になる事を考慮すると、そのような読者は多くないと考えられます。

その時点でメールを最後まで読んでくれる読者数が減ってしまう事は、単純に得策ではありません。

よって、メールを閉じられない為に、読者の集中力が保たれる前提の「情報量」を意識する必要があるわけです。

その最適な情報量は、「絞り込んだ1つのテーマ」に抑える事が有効になります。

要するに、1通のメルマガに、1つのテーマのみを取り扱っていくという事です。

1つのテーマのみであれば、

・理由付け
・事例
・反論意見とそれを論破する意見
・デメリット

を重ねて文章量が自然と長くなったとしても、話のテーマが1つだけで「情報量」自体は少ない為、読者は混乱する事なく「集中力」を保ったままメールを読み切れると考えられるからです。

テーマの「大きさ」「範囲」について

ここまでは、1通のメルマガに「1つのテーマ」が適切であるという解説をさせて頂きました。

ただ、その上で、テーマの「大きさ」「範囲」が余りにも壮大であれば、結局「情報量」が膨大になり、読者の集中力が途中で途切れてしまいかねません。

故に、ここでは、1通のメルマガに掲げるテーマの大きさ、範囲を解説したいと思います。

まず、前述の通り、テーマを1つに絞ったのは、「情報量」を抑える事によって読み手の集中力を途切れさせないようにする事が目的でした。

その為、いかに情報の量を少なく出来るテーマにするかがポイントになってきます。

その上で、メルマガの大前提であった、読者の「悩みや願望を解決に導く情報」を提供する事を考えていきます。

読者が抱える悩みや願望を解決させる事がメルマガの大前提である為、それなりの「満足感」を与えられるテーマでなければなりません。

よって、満足感を読者に感じてもらえるだけの情報量になる上で、1つのテーマに絞る事が理想だという事です。

これは「不適切なテーマの例」を示すと分かりやすいと思いますので、以下に、1通のメルマガに「適さない」テーマを挙げてみます。

・アフィリエイトで稼ぐ方法
・投資で稼ぐ方法

今挙げたテーマ例のように、抽象的で壮大になってしまうと、1通のメルマガに含める情報量としては多過ぎるからこそ、「不適切」になるわけです。

これらのような壮大な範囲のテーマは、1通のメルマガではなく、「メルマガ全体のテーマ」「ブログ全体のテーマ」で扱う方が向いています。

そんな上記の壮大過ぎて不適切なテーマ例を改善し、1通に収まる適切な情報量になるテーマにした例が下記になります。

「初心者の頃、アフィリエイト開始から30日で5万円を売り上げた方法」
「FXで月曜の朝15分を使って稼ぐ方法」

このような絞ったテーマであれば、1通のメルマガに収まるレベルの情報量になり、読者の集中力を途切れさせる事無く読ませ切れると考えられます。

もし、1つに絞り込んだテーマでも、実際にメルマガ原稿を書いている途中で「情報量が肥大してきた」と感じた場合は、原稿を分けて、2回のメルマガにすれば読者の集中力を切らす事の無いメルマガになるはずです。

場合によっては3回以上に分かれるかもしれません。

ただ、分ける際には、読者が「満足感」を得られるであろう段階で区切るように意識して下さい。

あくまでもメルマガは読者の「悩みや願望を解決に導く情報」である事が大前提であり、その為には読者に「満足感」を得てもらう事が欠かせないからです。

もし、区切る回数が多くなってしまうようであれば、そもそもテーマが大き過ぎると考えられますので、テーマをさらに絞り込む方が良いでしょう。

以上、1通のメルマガに設定するテーマの「大きさ」「範囲」に関する解説になります。

まとめ:メルマガが読まれる最適な文章量の長さ、文字数に関して

本講義のまとめに入ります。

今回の講義における結論及びポイントは至ってシンプルで、

1つに絞り込んだテーマである事を前提として、内容を充実させる中で自然と長くなる事が理想

という内容でした。

本来、メルマガに書くべき内容は、読者の「悩み」「願望」を解決に導く情報であり、そのような情報を提供していく中で、

・理由付け
・事例
・反論意見とそれを論破する意見
・デメリット

を記載して、読者を「納得」「満足」させようとすると、自然と文章量(文字数)自体は長くなります。

その上で、可能な限りテーマを絞り込む事によって、「情報量」は少なくなり、読者の集中力を途切れさせず最後まで読ませる事が実現出来ます。

よって、「1通のメルマガに1つのテーマを掲げた上で、読者の悩みや願望を解決していく事によって、自然と長い文章になる」というのが本講義の結論でした。

関連する講義が他にもございますので、ぜひ下記のリンクから併せてお読みになってみて下さい。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

また別の講義でお会いしましょう。

シュガー。

>ブログの目次はこちらから

メルマガで開封率が上がる時間帯はあるのか?配信時間は無関係か?

シュガーです。

今回の講義では、メルマガ読者さんから頂いた、

「メルマガの開封率を上げる配信時間、時間帯はありますか?」

という質問・相談を取り扱っていきたいと思います。

DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)をメルマガで実践する上で、開封率を上げる事によって、

・購入率
・リピート購入回数

を高める事が可能になる為、非常に多くのネット起業家やアフィリエイターが気になる講義になるかと思いますので、ぜひお付き合い頂ければ幸いです。

配信時間(送信時間)によってメルマガの開封率は高まるのか

実際にグーグルなどで検索してみても、多くのネット起業家やアフィリエイターがこの題材を取り扱っていますが、それぞれが出す「答え」は全くのバラバラになっている傾向がありました。

そんな背景がありますが、ここで結論・答えをズバッと出したいと思います。

その結論としては、メルマガの開封率は配信時間によって全く変わりません。

メルマガの「配信時間」とメルマガの「開封率」は全くの無関係だという事です。

なぜなら、読者からすれば

・配信された時間
・受信の時間帯

によって開封するかどうかを決めているわけではないからです。

読者(メール受信側)からすれば、送られてきたメールを読むかどうかは、メルマガを送っている「人」「メルマガ発行者」で選ぶ傾向が多くなっています。

実際、ご自身がメールを読むかどうかを決める際にも、まずは送信者を見るのではないでしょうか。

また、特に読むかどうかを決めていないメルマガの場合は、「送信者」だけではなく「件名」も見て、興味があれば開封する可能性が高くなっています。

そもそも読者によってメールをチェックする時間は異なる上に、決まった時間(定時)でチェックするとも限りません。

加えて、今説明しましたように、基本的に「送信者」で開封するか否かを決め、そうでない場合は「件名」で興味を持てるかどうかで、開封するかどうかを決める傾向にあります。

このように受信したメール一覧の中からメルマガを開封するか否かという判断には、

・送信者名
・件名

が優先される為、「配信時間」という概念は開封率には特に関係がないわけです。

もし仮に、21時にメールのチェックをする読者が多数いるとします。

しかし、21時に配信されたメールだからと言って、読みたくもないメルマガをあえて読むとは到底考えられません。

まず、受信しているメールは、その21時に配信されたメルマガだけでなく、何通も溜まっているはずです。

その為、特に興味を持てていないメルマガをあえて読むよりも、別のメールに目を通すと想定出来るので、読みたくないメルマガであれば、何時であっても開封率は変わらないと考えられるわけです。

優先的に読みたい「送信者」からのメールを読み、次に、気になったり興味を持てる「件名」のメールを開封して読むと考えられるからです。

以上の事から、メルマガの開封率を上げる事と、配信時間に関係性は特にない、という結論を出しておりました。

メルマガの開封率を上げる為に、配信時間よりも大切な事

ここまでは、配信時間とメルマガの開封率には、本質的に関係性が無いという事を解説してきました。

では、配信時間を気にするのではなく、何をすればメルマガの開封率を高められるのか、という部分を解説していきたいと思います。

まず、先ほどの説明でも触れましたように、読者がメールを開封するか否かを最初に判断する要素は「送信者名」に他なりません。

要するに、メルマガの開封率に最も重要視されるのは「誰から送られてきたメールか」という事です。

つまり、

「●●さんのメルマガは、価値ある情報が手に入るから絶対に読もう」
「●●さんのメルマガには、他にはないタメになる情報がたくさんあるので、必ず読もう」

と、自身のメルマガ読者に思われるような、いわゆる「ブランディング」が必要になるわけです。

そんなブランディングとは、「信頼」「好意」「尊敬」を勝ち取る事に他なりません。

その信頼・好意・尊敬の内訳例は下記のようになります。

信頼:この人の発信情報は間違いない
好意:主張に対して共感出来る上に、反感要素が限りなく少ない
尊敬:発信情報によって悩みや願望が解決出来た

上記のような要素を満たす事で、「信頼」「好意」「尊敬」を勝ち取って「ブランディング」を築き上げる事が出来るようになります。

その結果、送信者名を見ただけで、

「●●さんのメールだからチェックしておこう」

というレベルのブランディングになり、高い開封率を実現出来るようになるわけです。

よって、「信頼」「好意」「尊敬」を勝ち取って「ブランディング」を築く事を追求すれば、自然とメルマガの開封率は高めるという事です。

「信頼」「好意」「尊敬」を高めるには

この3つの要素を高める為には、まずは提供する情報の質を高める事です。

情報の質とは、「見込み客の悩みや願望を解決出来る情報」になります。

そんな見込み客の悩みや願望を解決する情報を知る為には、何はともあれ「リサーチ」が欠かせません。

見込み客の事をリサーチする中で「悩み」「願望」を拾い集める事が出来るからです。

下記に、アフィリエイトを題材にしたリサーチ方法を解説した講義がありますので、併せてご覧になってみて下さい。

また、いくら質の高い情報提供したところで、見込み客に読んでもらわなければ意味がありません。

加えて、主張を信じてもらう必要もあります。

そこで重要となるのが、コピーライティングのスキルです。

コピーライティングは「読ませる」「信じさせる」「行動させる」という流れを文章で実現するスキルだからこそ、リサーチした内容に基づく「質の高い情報」を、

・読んでもらう
・信じてもらう

という事に必要不可欠なスキルになるわけです。

その結果として、「信頼」「好意」「尊敬」を高めていく事に繋がっていきます。

メルマガの開封率と配信時間のまとめ

今回のまとめになります。

メルマガ読者にとっては、メールを開封するか否かは「送信者」もしくは「件名」によって決める傾向がある為、メルマガの配信時間と開封率は関係がありません。

その上で、メルマガの開封率を高める為には「信頼」「好意」「尊敬」を伴う「ブランディング」が必要不可欠であり、これらは、

・提供する情報の質を高める為のリサーチ
・提供する情報を読んでもらい信じてもらう為のコピーライティングスキル

によって実現出来るという事を解説させて頂きました。

当ブログでは、上記2つに関する講義を用意していますので、ぜひ下記のリンクからご覧になってみて下さい。

>アフィリエイトにおける「リサーチ」の方法

>コピーライティング関連講義を含むブログの目次はこちら

シュガー。

メルマガやステップメールの適切な配信頻度、間隔とは。毎日か、週1か?

シュガーです。

今回の講義は、多くのネット起業家・アフィリエイターなどメルマガを利用している方々にとっては、「毎日か」「週1か」と、非常に悩む問題である「配信の頻度、間隔」に関する講義になります。

多くのネット起業家やアフィリエイターが大きな金額を稼いでいる手法である「ダイレクトレスポンスマーケティング」は、基本的にこのメールマガジン(メルマガ)を利用していきます。

そもそもブログやサイトは、見込み客が自ら訪問してくれなければ、何らかの商品を売り込んで稼ぐ事は出来ません。

対してメルマガは、こちらから「何度でも」「いつでも」アプローチしていく事が出来る為、好きなタイミングで売り込みを行って稼ぐ事が可能です。

このような性質があるからこそ、メルマガを使っているネット起業家・アフィリエイターは大きく稼ぐ事に成功しているわけです。

しかし、それはメルマガを上手く使いこなせてこそ、の話になります。

文章の質をはじめ、あらゆる要素がメルマガでの「成果」を大きく左右します。

今回の講義では、その様々な要素の中でも「配信頻度」「配信の間隔」に焦点を当てて講義を行う次第です。

いくら文章の質が高くても、この配信の頻度や間隔が「不適切」なものであった場合、メルマガでの稼ぎが大きく低下してしまう危険性があります。

そのような重要な講義になりますので、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。

一般的なメルマガだけではなく、自動配信を行うステップメールに関しても同様の考え方になりますので、当講義の内容をそのまま応用頂けます

メルマガ(ステップメール)における最適な配信頻度や間隔とは

そもそもメルマガは売り込みを行って稼ぐ事が大前提である事は間違いありません。

ただ、売り込みを行う以前に、「信頼」「好意」「尊敬」を見込み客から獲得する為、いわゆるブランディングを構築する事が不可欠な目的でもあります。

このブランディングが出来ていないと、見込み客からの信用がない為、いくら売り込みを行っても、購入率を高める事が難しくなってしまうからです。

故に、ブランディングの構築が、メルマガ配信において「まず行うべき事」に他なりません。

そして、ブランディングの本質は「信頼」「好意」「尊敬」という感情を見込み客に感じてもらう事になります。

その上で、「信頼」「好意」「尊敬」は

・提供するメルマガ原稿の内容
・原稿における文章の質

によって大きく左右されますが、「メルマガ配信の頻度」「配信の間隔」も関係があります。

その上で、

・配信の頻度、配信の間隔が短い場合
・配信の頻度、配信の間隔が空く場合

の2パターンから極端な事例を挙げながら、最適な頻度・間隔を考えていきましょう。

メルマガ配信の頻度、間隔が短い場合を考える

例えば、1日に5通のメルマガを送って来られれば、いくら、

・提供するメルマガ原稿の内容
・原稿における文章の質

が高いレベルにあっても、読者からすれば「しつこい」という印象を与えかねません。

その「しつこい」という印象が、「好意」を損ねてしまう可能性があるわけです。

また、上記のように頻繁に連続してメルマガを配信してしまうと、「そもそもメルマガの内容を消化出来ない」という事態も発生してしまいます。

時間が余りある読者の方であれば、何とか消化出来るかもしれません。

ですが、読者が自分のメルマガだけを読んでいるという可能性は非常に低いですし、メルマガ以外のメールやり取りも当然あると思います。

ですので、読者の大半は「自分のメルマガを何時間も掛けて読むほどの時間はない」と考えた方が無難です。

自身のメルマガには、「それほど時間を掛けて読んでくれるわけではない」という前提で考えると、メルマガ配信の頻度・配信の間隔が近すぎると、全てのメルマガを精読されない可能性があるわけです。

前述の通り、そもそもメルマガではブランディング(「信頼」「好意」「尊敬」)を高める為の内容を配信するはずでした。

にも関わらず、メルマガ自体を精読されないようになってしまえば、元々の目的である「信頼」「好意」「尊敬」を高める事が出来なくなってしまうわけです。

また上記に加えて、余りにメルマガ(ステップメール)の配信頻度、間隔が短か過ぎれば、読者からの「しつこい」という印象だけではなく、「必死さ」を感じさせてしまう事になります。

そもそも読者自身も、最終的には「何らかの売り込み」をされる前提で、メルマガを読んでいると考えられます。

いずれは何か売り込まれるという覚悟を持った上で、自分にとって有益な情報を無料で得られるからこそ、メルマガを読んでいると思われるからです。

その上で、余りにも頻繁にメルマガを送っていれば、読者からすれば、「稼ぐ為に必死なんだな」という印象を与えかねません。

そんな「必死さ」を感じ取られてしまえば、「信頼」「尊敬」を損ねてしまう事に繋がってしまう可能性があります。

故に、メルマガ(ステップメール)において、余りに配信の頻度・配信の間隔が短い事は、「信頼」「好意」「尊敬」を損ねてしまう危険性があるという事です。

以上より、

・「しつこさ」「必死さ」を読者に感じさせない事
・しっかり精読してもらえる配信量

を考慮すると、多くても「1日に1通」が適切な配信頻度、配信の間隔と考えて頂いて問題ありません。

まず、1日に1回はメールチェックをするという習慣を持つ人が割と多い為、1日1通であれば、しっかりとメルマガ内容を消化してもらえると考えられます。

また、多くの起業家やアフィリエイターも1日1通ほど送っている傾向にある為、読者としても1日1通程度であれば、「しつこさ」「必死さ」を感じないと思います。

よって、間隔の短さを考える上では、多くても1日1通が適切という事が言えるわけです。

逆にメルマガの配信頻度、間隔が空く場合を考える

ここまでは、メルマガ(ステップメール)における配信の頻度、間隔が近すぎる場合は、「信頼」「好意」「尊敬」を損ねてしまう危険性がある為、不適切という話をさせて頂きました。

では、逆に配信頻度、配信間隔が大きく空く場合を考えてみましょう。

極端な話ですが、配信頻度が1年ほど空いてしまえば、読者からすれば「あんた誰だっけ?」と忘れられている可能性があります。

このように忘れられてしまっている状況では、「信頼」「好意」「尊敬」という「ブランディング」が構築されているわけではないと判断出来る為、何かを売り込もうとも、なかなか購入率を高める事は出来ません。

ただ、今挙げたような「あんた誰だっけ?」という状況は、間隔というよりも既に構築されているブランディング次第と言えます。

元々「信頼」「好意」「尊敬」をしっかりと読者からか獲得出来ているのであれば、多少は配信の間隔が空いたくらいで「あんた誰?」と完全に忘れられる事は「ない」と考えられます。

「信頼」「好意」「尊敬」というブランディングが強固になっているほど、読者はメルマガの配信を「楽しみ」にしていると考えられるからです。

それこそ、1年ほど間隔が空いてしまったとしても、「楽しみ」にしていたメルマガが届けば、読者としては「待ってました!」という心境と共に、一気に精読し始める可能性が高いと思います。(もちろん、例外として5年や10年など異常なほどの間隔が空かない限りの話ですが、、、)

故に、異常に間隔が空くほどの例外を除き、間隔が空く事によってメルマガの存在を忘れられてしまうかどうか、という観点については、それまでのブランディング次第という事になります。

ただ、そのブランディングを築く上では、提供する情報の質を保った上で多くの情報量を与える方が、より「信頼」「好意」「尊敬」を高められる可能性が高まります。

故に、可能な限り、高い質のメルマガを数多く配信した方がブランディングを構築するという目的を果たす事が出来るわけです。

ただし、メルマガの「質」が伴っている事が条件になります。(ここで言う質は、読者が価値を感じるかどうかという意味で捉えて下さい。)

いくら多くの情報量を提供する為に、多くのメルマガを送ろうとも、読者が価値を感じない「質の低い」メルマガを送ってしまえば、その時点で「信頼」「好意」「尊敬」が崩れてしまう可能性があるからです。

よって、読者が率直に価値を感じ、「次回も読みたい」と思えるほどの「質の高さ」を維持出来るほどの「配信頻度」「配信間隔」が適切だと言えるわけです。

総括:以上から導き出される、最適なメルマガの配信頻度、間隔とは

ここまでは、メルマガの配信間隔・配信頻度が短い場合、逆に空き過ぎる場合の両極端から、適切な頻度や間隔を考えてきました。

その上で、

  • 「しつこさ」「必死さ」を感じさせず、かつ、精読される量を考慮すると、多くても1日1通
  • 読者が率直に価値を感じ、「次回も読みたい」と思えるほどの「質の高さ」を維持出来るほどの間隔、頻度

という結論が導き出された次第です。

上記2つの観点を踏まえた上でメルマガ配信を行えば、「信頼」「好意」「尊敬」を損なう事無く「ブランディング」の構築に繋がっていきます。

その結果、「購入率」や「リピート購入回数」を高める事に直結して、収入の増加が実現出来るはずです。

ただ、今の話は、メルマガで提供する「情報の質」「文章の質」を高めた上での話になります。

いくら最適な配信頻度、配信の間隔でメルマガを運営しようとも、提供する「情報の質」「文章の質」が悪く、読者がメルマガに価値を感じなければ「信頼」「好意」「尊敬」を高める事が出来ないからです。

正直な話、ネットビジネスにおける収入は、

・提供する情報の質
・それを表現する文章の質

で9割方決まってしまうと言っても過言ではありません。

結局のところ、ネットビジネスは文章でしか見込み客にアピール出来ないからです。

動画でのアプローチも不可能ではありませんが、結局は動画にしても話す内容は「文章」に他なりません。

故に、アフィリエイトをはじめとするネットビジネスは「情報の質」「文章の質」が非常に重要だという事です。

つまりは、

・情報の質→何を書くか
・文章の質→どう書くか

という2つによって、収入が大きく左右されてしまうわけです。

この「何を書くか」「どう書くか」という2つに関しては、当ブログで惜しみなく公開していますので、ぜひ当講義と併せて別の講義もご覧になってみて下さい。

また、上記2つを徹底的に追及し、多くの月収7桁に達したクライアントのアフィリエイターを輩出している『MillionAffiliate』という教材を無料で配布しております。

無料で全て提供しておりますので、こちらも宜しければ、案内ページだけでもご覧頂ければ幸いです。

>MillionAffiliateの無料ダウンロード案内はこちらから

>ブログの目次はこちらから

それではまた、次回の講座でお会いしましょう。

シュガー。

ブログとメルマガの文章は重複しても良いのか?メリットとデメリットから回答します

シュガーです。

今回は、メルマガの原稿とブログ記事の文章を「兼用」して良いのか?という読者さんの質問にお答えする流れで記事にした次第です。

兼用する事によって、ブログ全体の「記事数」が増えて検索エンジンからの評価が高まり、それが集客数を増加させる事は間違いありません。

ただ、ブログ記事とメルマガ原稿を実際に兼用させて良いのか?と悩む心理の奥底には、

「ブログでもメルマガでも同じ文章を読む事で、読者(見込み客)の満足感が低下するのではないか?」

という不安があるのではないかと思います。

実際、スカイプでコンサルティングを行う際、会話を続けていると、上記のような不安を抱えるアフィリエイターが多くいた事から、割と多数のアフィリエイターが同様の不安を抱いているのではないかと考えていた次第です。

そこで今回、当記事では、メルマガ原稿とブログ記事を重複させる事についての「明確な答え」を、確固たる理由に加え、使い分けの基準も含めて講義していきたいと思います。

ぜひ最後までお付き合い頂けると幸いです。

理解を深めて頂く意味でも、以下の順序で解説させて頂きます。

1.メルマガとブログの文章を重複させるメリットとデメリット
2.メルマガとブログでの使い分けの基準
3.実際の兼用方法

メルマガとブログの文章を重複させるメリットとデメリット

メルマガの原稿をブログ記事と重複させても良いのか・・・

その明確な「答え」を示す上では、メルマガとブログ双方の文章を重複させる事によって発生する「メリット」と「デメリット」を認識して判断する事が望ましいと思います。

まずはデメリットから見ていきましょう。

メルマガ原稿とブログ記事の文章を重複させるデメリット

これはまさに、前述の通り、

「ブログでもメルマガでも同じ文章を読む事で、読者(見込み客)の満足感が低下するのではないか?」

という相談事項がそのまま該当します。

目次記事から何らかの記事を読み、その読んだ記事からメルマガ登録・・・

という流れだった場合、数日後に送られてきたメルマガにも、メルマガ登録前に読んだばかりの文章が送られてくる・・・

という事が、デメリットとして考えられると思います。

「あれ、この文章、この前に読んだばかりだな・・・」

と見込み客に思われてしまう、これ自体がデメリットと考えられるという事です。

対してメリットの方を考えてみましょう。

メルマガ原稿とブログ記事の文章を重複させるメリット

デメリットと異なり、メリットは複数存在する為、箇条書きで表していきます。

  • メルマガ原稿をブログに使う事で、ブログ記事を投稿するにあたり、労力と時間を大幅に軽減出来る
    →より早く「集客数」を増やせるので、早い段階でまとまった収入へと繋げる事が出来る
  • 元々はメルマガだけで使う予定だった文章をブログ記事として再利用する事により、ブログに投稿される記事数自体が増加する
    →ブログ全体の検索エンジン評価が高まりSEO的に有利となり、その結果「集客数」が高まる
  • メルマガ原稿は非常に質が高く「満足感」を十分に与えられる文章なので、目次記事に優先して掲載し、ブログ訪問者の「満足感」を高める事に貢献出来る
    →その結果メルマガ登録への確率(オプトイン率)を上昇させられるだけではなく、メルマガ登録以前の段階で高い「満足感」を得ているので、その時点で「購入率」「リピート回数」を跳ね上げる要因となっている

以上3点が、メルマガとブログ双方の文章を重複させるメリットでしたが、少し補足をさせて頂きます。

仮定の話ですが、50通分のメルマガ原稿をブログ記事に使い回したとします。

1記事あたりが、低く見積もって月にたったの10アクセスという少ない集客力だったとしても、

50記事 × 10アクセス = 500アクセス

が毎月ブログに集まるのです。

オプトイン率が10%だったとしても、月に50名のメルマガ読者が増えていきます。

年間で考えて12倍すると、600名にまで増加します。

もちろんこれは低く見積もっての概算ですので、アクセス数、メルマガ読者数共に、まだ増やせる余地は十分にあると考えて頂いて問題ありません。

少なく見積もっても年間600名として、この読者への売上を考えてみましょう。

以下のように仮定しますと・・・

「報酬単価」が平均15,000円
「購入率」が平均20%
「リピート回数」が5件

600名 × 15,000円 × 20% × 5 = 9,000,000円(9百万円)

という、以上のような年間の売上に至る可能性があるわけです。

確かにこれは概算ではある為、多少の上下は否定出来ません。

ただ、当アフィリエイト戦略を駆使する事で、「報酬単価」が高い商材に対しての「購入率」も「リピート回数」も上記の数値は十分に叩き出す事が可能です。

当ブログ内や、無料企画内で紹介したようなクライアントのアフィリエイター達は、このようなレベルの数値を叩き出せているからこそ、早い段階で大きな収入を得られているわけです。

参考→【無料企画】MillionAffiliateProgram

以上が、メルマガ原稿をブログ記事に使い回す事に対するメリットでした。

結局、メルマガ原稿とブログ記事は「重複」させて良いのかどうかの結論

ここまで紹介したデメリットとメリットをご覧頂いた上で、いかがでしょうか

メリットの方が大きいと感じて頂けたのではないかと思います。

先ほど示したように、メルマガ原稿をブログ記事に使い回した「だけ」でも、年間1千万近い収入が増える事になるのですから。

あくまでもメルマガもブログも「営利目的」である事が前提だと思いますので、結論として私自身は、

メルマガ原稿とブログ記事の文章は「重複」させて良い

と結論付けていた次第です。

ただ、いくらメリットが大きくても、最初に挙げた

「ブログでもメルマガでも同じ文章を読む事で、読者(見込み客)の満足感が低下するのではないか?」

というデメリットについても、若干の不安が残ると思いますので、このデメリットについてしっかり解決していきましょう。

先ほどの例で50通分のメルマガ原稿をブログに投稿すると仮定したので、ここも同じように50通で考えてみると、メルマガ原稿がブログに50記事投稿されるという事になります。

ただ、見込み客がブログからメルマガに登録する段階で、これら50記事を「全て」読んでからメルマガに登録するという見込み客はどのくらいいると思いますか?

率直に申し上げると、1,2%程度、ではないかと思います。

と言いますのも、私だけではなく、クライアントのアフィリエイター達からアクセス解析を見せてもらっても、見込み客1人あたりのPV数は3~5記事平均レベルですので、全ての記事を読んでからメルマガに登録する見込み客はほぼいないのではないかと考えた次第です。

実際、クライアントのアフィリエイター達が運営するブログのアクセス解析をしてみると、数記事程度を読んだ段階で、オプトイン記事に移動してメルマガに登録するケースが大半となっていました。

私が運営していたブログだけの話でしたら、データが少ない為に信ぴょう性に欠ける事は否めません。

ですが、数十名単位であるクライアントのアフィリエイター達から頂いたデータも含めての見解である為、全ての記事を読んでからメルマガに登録する見込み客は「ほぼいない」という洞察に至っているわけです。

故に、メルマガ原稿をブログ記事に使い回したとしても、見込み客がブログとメルマガで同じ文章に遭遇する確率は割と低いと、私達(私とクライアント、ビジネスパートナー)は結論付けているいう事です。

ただ、上記以外のケースも少数ながらある為、

・偶然読んだ数記事の文章がメルマガでも流れてきた見込み客
・決して0%ではない全ての記事を読む少数派の見込み客

という2パターンの見込み客について、しっかり「満足感」を与えられるのかも考えなければなりません。

いずれの2パターンにしても、

「既にブログで読んだ事がある文章を、メルマガでも読んでしまう」

という共通部分がデメリットとしてあるので、ここを解決していきましょう。

まずメルマガの文章は、読者から「信頼・好意・尊敬」を獲得して「固定客」になってもらう事が目的なので、

何度読んでも価値を感じられる質の高い文章

を提供するべきです。

その為、基本的にメルマガの文章は、読み手に対し大きな「満足感」を与える事が期待出来ます。

ポイントは「何度読んでも価値を感じられる」文章である事であり、つまり、メルマガからブログに使い回した記事は、仮にブログで読んでメルマガでも重複して読んでしまったとしても、十分に価値を感じ「満足感」を得られる可能性が高いという事です。

また、何度読んでも価値を感じられるメルマガ原稿を使い回したブログ記事を、見込み客に多く読んでもらえるほど、その見込み客は非常に高い「満足感」を得られているはずです。

それが大きな「信頼」「好意」を勝ち取る事に繋がり、「購入率」「リピート回数」を跳ね上げる要因になって収入の増加が達成出来ます。

つまり、仮に50通のメルマガ原稿を使い回したブログ記事を50記事全て読まれていたとしても、「満足感」が低下するどころか、逆に「満足感」が高まり、自身の収入増化へと繋がっていくという「メリット」が残るという事です。

以上、あらゆる観点でメリットに成り得る為、メルマガ原稿をブログ記事に使い回す戦略は非常に有効である、と結論付けさせて頂きました。

メルマガとブログでの使い分けの基準

ここまでは、メルマガ原稿をブログ記事に使い回すメリットとデメリットから、文章の重複は総合的にメリットに成り得るという解説をしてきました。

ただ、全てのメルマガ原稿をブログ記事に使い回すというわけではありません。

メルマガとブログ、双方の特性に応じて、使い回さない方が良いメルマガ原稿が存在するからです。

よって、ここではメルマガ原稿とブログ記事との「使い分けの基準」について解説していきたいと思います。

率直に答えを提示すると、

・序盤のメール
・緊急性のあるメール

は、ブログ上で読まれても、見込み客に対し「満足感」を与えられない傾向にある為、ブログ記事に使い回さないよう方が良い原稿です。

序盤のメールである1通目、もしくは2通目は、オプトイン記事を読んだばかりの見込み客に対して、今後もメルマガを読んでもらう動機付けをするような内容であり、ブログ記事には不適切だからです。

「序盤のメール」「緊急性のあるメール」などに、どのような内容を書くかの詳細は、解説が長くなってしまう為、また別の機会に講義したいと思います。

私が無料で提供しているアフィリエイト教材『MillionAffiliate』では、この辺りも含め、ブログとメルマガを使って約60日で7桁の月収に到達した10数名のアフィリエイトチームが駆使した戦略を全てまとめてPDF形式で提供しておりました。

宜しければ一度、当記事を読み終えた後にでも、下記の案内ページだけでも目を通してみて下さい。(下記リンクは別窓で開くので、当記事は閉じません)
>【無料企画】MillionAffiliateProgramの案内ページはこちらから

また、用意した原稿を自動で配信してくれるステップメール機能を使わず、販売期間が限定される商材をアフィリエイトする場合などの「緊急性のあるメール」もブログ上で読まれる事は不適切になります。

なぜなら、その販売期間が終わってしまえば、単純にその文章は「満足感」を与えられなくなるからです。

今は期間限定の商材を例にしましたが、他にも、緊急性のある原稿はブログに使い回さないように注意して下さい。

以上の

・序盤のメール
・緊急性のあるメール

という使い回さない方が良い原稿に対し、

いつどのタイミングで読まれても問題無く「満足感」を与えられる原稿

は、ブログ記事にも投稿して良い原稿となります。

メルマガ原稿をブログ記事に使い回す際のポイントと注意点

ここまでは使い回す原稿の基準について説明してきました。

後はメルマガ原稿をブログ記事として投稿すれば良いのですが、最後に原稿を使い回すポイントと注意点を解説し、この講義を締めたいと思います。

メルマガ原稿をブログ記事に利用する際に有効となるポイントは、SEOを意識する事です。

SEO対策を可能な限り意識して原稿を修正して下さい。

具体的には、原稿内にあるキーワードに成り得る言葉は、キーワードとして捉えた上で、

  • 記事タイトル
  • 見出しタグと強調
  • 文章中のキーワード挿入

などを「可能な範囲」で意識し、原稿を修正してから記事としてブログに投稿する事を推奨します。

投稿する1つ1つの原稿が検索エンジンから集客出来る為、さらに記事内のSEO対策を充実させる事により、より多くのアクセスを集められるようになるからです。

ただ、メルマガ原稿をブログ記事に使い回す際の記事内SEO対策は、強調したように「可能な範囲」で構いません。

そもそもメルマガ原稿は検索エンジンを意識して作っていない為、余りに無理やりSEO対策をしようとしてしまうと、文章元々のクオリティが下がってしまいます。

原稿のクオリティが下がる事により、ブログ記事に使い回して投稿した際、見込み客に対し与えられる「満足感」も低下してしまう恐れがあります。

故に、クオリティを下げないレベルの「可能な範囲」で原稿にSEO対策を施すように意識してみて下さい。

参考→アフィリエイトSEO対策9項目

また、メルマガは読者登録の際に、読者の「メールアドレス」だけではなく「名前」も頂く事が可能です。

メルマガスタンドによって記載方法は異なるものの、

「###name###」

などの記載によって、見込み客がメルマガ登録時に入力した自身の名前(苗字)を、メルマガ内で表示していく事が出来るのです。

「佐藤」という名前を入力して登録したならば、

「###name###さん いつも購読ありがとうございます。」

という記載をメルマガに挿入すると、

「佐藤さん いつも購読ありがとうございます。」

というように、名前がメールに表示されます。

この機能を使っている場合、そのメルマガをブログに併用する際には、ブログ記事として一般向きに公開する文章として適切な形にする為、「###name###さん」という部分やその周辺を削除していくようにして下さい。

付け加える形になりますが、前項で「緊急性のあるメール」はブログ記事へと使い回すべきではないとお伝えしていたかと思います。

緊急性のある情報以外にも、「最近」「この季節」「この時期」などのリアルタイム性のある情報であったり、「今現在」ではないと成立しない部分も、同様に削除した方が無難です。

それと同様で、ブログに使い回す予定の原稿内にある「緊急性のある部分」「リアルタイム性のある部分」は、ブログには不向きとなります。

故に、部分的に緊急性やリアルタイム性のある文は削除しておくようにして下さい。

ブログとメルマガの文章は重複に関する講義のまとめ

以上、今回は、

1.メルマガとブログの文章を重複させるメリットとデメリット
2.メルマガとブログでの使い分けの基準
3.実際の兼用方法

という流れで講義してきました。

結論としては、「営利目的」でブログとメルマガを運営している以上は、メルマガ原稿とブログ記事の文章を「重複」「兼用」させる事は問題なく、むしろ「推奨」出来る行為だという事でした。

そして、メルマガ原稿をブログ記事に流用させていく場合には、可能な限りSEO対策を意識していくなどの注意点なども解説させて頂きました。

ブログとメルマガの文章を上手く兼用させていく事で、集客数が伸び、メルマガ読者の数も増えていく為、必然的に収益増加に繋がっていくはずですので、参考にして頂ければと思います。

ぜひ当記事と併せて、他の記事にも目を通してみて下さい。

>ブログの目次はこちら

>かつてない酷評。稼げない?「ディスカバリーアカデミー」のレビュー。

>まさに業界の縮図と闇。扇動マーケティング(だいぽん、濱田大輔)のレビューと評判。

>アフィリエイト「本業化」の推奨

ページの先頭へ